らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

もはや半島有事に期待するしかないのか

2017年04月11日 00時53分26秒 | 日記
 
この街は最高気温12℃

関東は20℃を超えたらしく、テレビの向こうでは温かいだの暑いだのの連発だったが、ウチの町は最高気温12℃ですが、何か?夕方の散歩にはほぼ真冬と同じ格好で出かけた。ウェザーニュースの......
 

22℃まで上がった翌朝に氷点下まで下がるという荒技炸裂の北東北の田舎町に住んでおります。
こういうことをされるとですね、庭の草木がエラい事になるんですよ。以前、季節外れの遅霜に大被害を受けたことがありますから。
でも、こういう露地物栽培というか庭の草木を遅霜から守る手立てなど無し。温暖化の影響ですか?これも。

さて、一昨日は県知事選が行われて予想通り現職の圧勝。まあ、冷やかしの共産候補は置いとくとしても、どういうつもりか参戦した元知事まで大惨敗。
おまけに過去最低の投票率。ここまで低いのは、56%というのはこの田舎ではありない低さ。皆さんもう投票するなど無意味というか面倒というか、諦めてるんですねえ。
以前書きましたが、今二期目の現職の知事は最重要課題の人口減に全くの無策。何一つ有効な手を打てないまま三期目に当選。

つまりは無能な無策の知事がこの先さらに4年も無策を続けるという絶望的な状況ですが何か? 

対抗馬の、共産党はまあ置いといて、元知事もまた輪をかけた無能っぷりをさらけ出して地元ですら大惨敗。
そりゃこの米どころと自負する我が県でTPP賛成、農家の個別補償などやめてしまえ、と言ったらこうなるわな。東京でおかしな風に当たったみたいで。
元知事は三期で知事を引退したあと国政に出て、参院議員を一期努めて、今回また知事に再挑戦したわけだけれど、さすがに県民は呆れて投票にすら行かなかったという有様だ。
選択肢がないという選挙っていうのは辛いものだな。あるのは絶望だけだ。3候補の誰に入れても何も変わらない。この長く低迷する県の悲惨な状況を変えてくれる候補はいなかった。
これで一体誰に投票しろと?選挙に行けって?行って一体どんな意味があるのだ?
たまたま現職が圧勝したが、何も変わらない。誰も彼に期待などしていないのだから。二期8年で最重要課題に何一つ有効な手を打てなかった知事を選んだ県民の絶望がわかるか? 

まあ能無しでも県が抱える最重要課題は一応理解しているみたいだが、立候補した元知事はそれすら理解していない節があってもう絶句するしかないが、
問題を認識していても8年間全くの無策というか、何一つ有効な手を打てなかった責任は少しは感じてるのかね?反省はいいから対策を打てよ。
せめて悪化を食い止めるとかできなかったのか?加速度つけてその最重要課題が悪化していく様を見てオマエさんは一体何を思うのだろうね?

今回の驚くような投票率の低さはもう県民は諦めてしまってるのじゃないか?もうどうしようもないと投げやりになってるのじゃないか?
有効な手などどこにもないと絶望してるのじゃないか?
こうしたら何とかなる、という希望を何一つ提示できないままに無策な知事と行政。我が県は20年後に明治維新の頃よりも人口が減って江戸時代後期ぐらいの人口になるらしい。
まあそれはそれで興味深いけれどね。江戸時代の我が県ってこういう感じだったのか、と目の当たりにできるわけだから。

20年後自分がまだ健在ならば、一体どういう風景を目にすることになるのだろうか。 江戸時代と同じ人口の我が県に我が町とはどういう姿なのだろう。
無能な知事はこの先4年もきっと無策で終わる。粛々と進む地盤沈下。
いや待て、その前に半島有事で難民がドーッと日本海を渡って、日本海側の各県に津波の様に押し寄せるかもしれんなあ。 
その数は数百万とも。そうなると状況が一変する。過疎に悩む日本海側の各県に特需、、、とは言わんか。でも、これ以上マイナスに働くこともあるまい?

そういう特殊な事態を期待するしかこの状況を変える方法がないとしたら、実際にそうなのだけれど、失望感ハンパないなあ。

 

 

 

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季節外れの陽気

2017年04月07日 07時35分54秒 | 日記
 
誰も出場できないのか?

 10㎏2,500円 昨日は初夏の陽気だった昨日は初夏を思わせる陽気だったが、一転今日は季節が逆戻り。夜にはこの前が雪になるという。やれやれだな。昨日タイヤ交換した......
 

急に気温が上がり始めた。昨日は22℃。4月の気温じゃない。しかし今日は平年並みに戻る予報なので気温差10℃以上。
これだもの体調を崩す。季節はいきなり変わる。空気が突然入れ替わる。だから季節の変わり目には体調を崩すのだ。
気温の変化が徐々になら体調を崩すことも少ないと思うのだが。

冬の寒さに耐えた草木が春の霜に簡単にやられる。人間も同じだ。冬の間は寒くても気温差がほとんどないので風邪などひかないが、
春になった途端に体調を崩して風邪をひく。僕も風邪をひくのは決まって春だ。
冬の寒さでは汗だくで雪かきをしても風邪をひかないのに、春になったら些細なことで風邪をひいてしまう。妙な感じがするが、暖かくなると逆に体は弱くなるのだな。 
というか、気温の変化には人も木や植物も弱いということなのだろう。
急に初夏の陽気になったと思ったら翌日はまた冬に逆戻りだ。体には長い冬の寒さの方が優しい?ということなのかも知れない。

この季節外れの陽気でようやく庭の残雪が消えた。タイヤ交換をして庭の雪囲いを外してスノーダンプを片付けて、これでようやく冬が終わった。 
しかし、春来りなば冬遠からじ。半年後には冬が始まるのだよなあ。そんなことを考えると今から憂鬱だ。
まあそれでも季節は一応は春から夏になるのだろうが、地方経済は真冬のまま変わらない。どころか一段と冷え込んできた気がする今日この頃だ。
テレビの向こう側や新聞記事では景気が上向き始めてるようなことを言ってるが、少なくともこの街にはそういう気配は微塵もない。
逆に悪化してきてる兆候が随所に見られる有様だ。東北は震災以降復興どころかじわじわと侵食されて確実に衰弱している。

前回も書いたけれど、どうやら町の繁栄は終わりを告げて、子供の頃の何もない状況に逆戻りし始めている。20年後には人口がさらに2万人減る。
次々と商店街から店が消えて行く。もはや何をしてもこの衰退を止めることはできないのだろうねえ。
暮らしていくには冬の雪以外には不便を感じなかったが、ここまで景気が悪いとそんなのんきなことも言ってられなくなる。
ここで歯止めが効かなければ10年後20年後にこの街、我が県の将来は絶望的だ。 

まあ、個人的には過疎化が進もうがあまり困ることもないと考えてきたが、何もなければの話。何かあった時には改めて何もないことに愕然とする。
家の修理を頼もうと思ったら以前依頼した業者がみんな廃業していたからね。こういうことは想像していなかった。
長引く街の衰退はこういう所に現れるのだな。専門業者がいないというのは非常に厄介だ。何かあったら本当に困る状況になってしまった。 

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気温18℃

2017年04月05日 23時26分46秒 | 日記

今年一番の陽気になったのだけれど、すれ違う人はみんな「寒い」と言っていた。天気予報の気温と実際に感じる気温にズレがあるのかも知れない。
今日は18℃まで気温が上がった。暑いぐらいの陽気のはずだが左に非ず。すれ違う人の服装は春の陽気という感じではなかった。

天気が良かったので近所のスタンドに行ってタイヤ交換をしたが、待ってる間にやって来たお客さんは「今日は暖かいの?」と聞いていた。
陽のあたる場所で仕事をしていたら少しは暖かさ、春の陽気を感じられたかもしれないが、いや、それでもこの気温ならば室内にいてもかなり暑く感じるはずだが。
夕方すれ違った近所の人も「今年は寒い」と言っていた。 18℃の陽気に感じられない一日だった。
日が暮れると気温は一気に下がって、四月だというのにあっという間に氷点下になる。
庭のクロッカスがようやく咲き始めたが、どうにも言われてる温暖化の実感できない今日この頃だ。

さて、季節はようやく冬から春に変わったが、どうにも世の中の流れ的には、少なくともこの街は真冬状態だ。
この四月でおそらく県の人口はいよいよ100万人を割ったはず。今年も一万人の人口が県外へ去っただろう。 そして今春もこの街から若者が1,000人が去っていった。
こんなことが続いたらどうなるのだろう?とオフクロがよく口にする。この先にある街の姿、日本の姿はどうんなものなのだろう、と。
その「この街がどうなるのか?」という答えを今まさに目の当たりにしてるのではないかと実感する毎日だ。

街から映画館が消えて、本屋が消えて、レコード店が消えて、楽器屋が消えて、商店街が消えていく。 
進出してきた中央資本のチェーン店も撤退を始めた。その進出で地方経済はガタガタにされて、最後には張本人が去っていくのだな。
口では人口流出を食い止める、とか少子化をなんとかするとか、雇用をつくるとか、若者を呼び戻すとか言ってるが、何一つ実現しない。
最近は中央のコンサルに乗せられて観光客を増やすと言い出した。笑止千万。それも海外の観光客を増やすというのだからもはや呆れて物が言えない。それも250万人とか天文学的な数字をぶち上げる始末だ。
実際には年間で500人ぐらいの海外観光客らしいが、まあ外てもサバ読んでるとしか思えないんだが。

新幹線が近くに開通して観光客が増えるどころか在来線を4割もカットされて良い面の皮だよねえ、まったく。
まあ、それらは我々地方在住の人間のせいではない。我々がどれだけ何をしてもみんな中央に持って行かれる。地方では何をしても無駄だ。
諦めじゃなくて現実だからね、これは。人口流出を食い止める方法は地方にはない。原因はみんな首都圏にある。東京が全ての元凶だ。
しかし政府はその度を越した一極集中を改めようとはしない。それどころかさらなる東京一極集中を画策する始末だ。
その度を越した一極集中のはてにどんな日本があるのか?今まさにそれを我々が体現してるわけだが、それに比例して過疎化が進む地方都市の行く末を、今まさに我々は目の当たりにしてるわけだ。

こういう将来を、こんな寂れていく街の姿を予想した人がいただろうか。少なくとも僕は20年前にこの街に戻ってきた時に、20年後の今の姿を全く予想できなかった。 
当時はまだ発展する伸び代が感じられたのだが、いつ頃からかなあ、これは将来の街の姿はエラい事になりそうだ、と不吉な予感がしてきた。 
そしてその予想は予想外の早さで最悪の展開を始めていく。もはやこの街に将来のイメージなど描ける人などおるまい。いや、寂れていくイメージなら誰でも容易にできると思うが。
僕自身もまたこの街の衰退を嫌というほど痛感させられる今日この頃。

今月末のイベントでもおそらく悲惨なことになりそうな予感がしてならない。大丈夫ですよ、と言った手前後ろめたさを感じてるわけだが、
まさかここまでとは思っていなかった。ここまで人が集められないとは。想像以上に地方がこの街が弱ってしまったのだなあと実感させられる。
長引く不景気はまず「衣(文化)」を破壊する。 次に「住」。最後に「食」。しかし、やがて食うにも困る日が来るのだろうか。
本を読まなくても音楽を聴かなくてもコーヒーを飲まなくても生きていけるかもしれないが、それらが全部否定されてはなあ。
自分が関係する部分ではもうとっくに衰退が始まっている。というか末期かな。僕が中学の頃でも今よりは全然文化を感じられたがなあ。
一巡して昭和の初期に戻ってしまったか? 


 


 

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