The British Racing Green

ローバーミニに乗って27年。

タイヤ交換とダクトはずし

2011年03月30日 | MINI COOPER

来週から雪は降らないようなので、タイヤを交換。去年のフロントタイヤをリアへ。グリスアップもした。リアのハイローキットにも一応グリスアップ。すぐに古いグリスがはみ出した。キットの固着を防ぐためにあるようだが、フロントのニップル付近は狭くて施しようがない。車検時にスタッドレスタイヤに合わせて、若干車高を上げているので、夏タイヤにしたら、タイヤとフェンダーに指5本ほどの隙間ができた。

急に止まったヒーター。以前のようにファンモーターが固着したのかもしれないので、足下のダクトを外してみると、ものすごい粉塵の固まりが!コレが温風と一緒に車内にまき散らされていたと思うと辛い。

フェンダーから伸びる吸気用ダクトにもこれだけの粉塵が。

ダクトからマットにこぼれ落ちる粉塵の山。

結局、ファンが回らない原因はヒューズが切れていたからだったが、いっそのこと、ダクトを外してみることにした。すっきりした足もと。ヒーターは弱スイッチが壊れてしまったので、強のみ。ダクトを外して抵抗が無くなったのか、タービンのような音を立てて倍以上の風が出るようになった。完全に室内循環になったので、あっという間に暖まった。

車外から空気を取り入れる必要が無くなったので、フェンダーの中のダクトも外すことにした。まずは右側。取り入れ口のプラスチックの筒を取った。

掃除機のホースよりひと回り太い感じ。針金が内蔵されており丈夫に作られている。かなり汚れている。

車内に雨風が入らないように口を塞ぐ。丁度良いモノをあれこれ探し、タミヤのプラモデル用スプレー缶のキャップが丁度良かった。両面テープで隙間を調整して、シール剤を塗って固定した。

吸気ホースの陰には錆が発生していた。錆チェンジャーが無いので、カラースプレーで応急処置。外して正解だった。

続いて左側。右側と形状が違う。このプラスチックのダクト、パーツカタログで調べると1万円弱もする。

ビス3本で取り外し完了。

右側と形状が違う。

針金は入っていないが、中にはスポンジが入っていた。湿気を吸収するためか?劣化していて、触ったらボロボロに崩れた。

助手席側への取り入れ口。ここも右側と位置と太さも違っている。

あれこれ探して、タイヤワックススプレー缶のキャップがピッタリだった。シール剤を塗って、

差し込んだ。これでエアベントは飾りになったが、1kg弱の軽量化になった。


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