よか余暇ウォーク

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「吉川英治文学」展

2012-06-22 08:51:30 | 余暇あれこれ

おはようございます。

1週間ほどご無沙汰いたしました。m(__)m この1週間は朝食後にすぐ出かけなくてならない用事が続きまして

ブログをアップする時間が取れませんでした。この間台風や大雨、強風で各地で被害が出たようですが、福岡県内では

被害は報告されていないようです。皆さものところは如何でしたでしょうか?

マンションの窓から見える田んぼのほとんどが「田植え」を完了し、カエルの鳴き声が姦しいです。

間もなく本格的な夏を迎えます。この夏も何とか無事に過ごしたいと思っております。(^u^)

「吉川英治文学」展

17日(日)にカミサンと「門司港レトロ」へ行きました。途中、同じ北九州市ですが、小倉北区にあります「北九州市文学館」で

開催されております(7月1日まで)「吉川英治文学」に立ち寄りました。案内の栞によりますと吉川英治が啼くなって50年、

巌流島血統から400年と言うことで、特別企画展を開催しているんだそうです。吉川さんが亡くなってもう50年にもなるんですか?

つい最近だったように思っておりましたが・・。

私は「吉川英治」と深い関わりがありまして・・と言いましても作品を通してですが(^_^;) 昭和38年に福岡の高校を卒業して

単身大阪に出て、そこで新聞の求人欄で「武田薬品」に途中入社いたしました。今で言う「非正社員」です。

その時期に吉川英治の「宮本武蔵」と出会い通勤の行き帰りにはその面白さに夢中になったものです。当時の出版社は

忘れましたが8巻から10巻ほどのシリーズでした。仕事が終わってその宮本武蔵を手にするのが当時の私の唯一の楽しみでした。

おかげで、悪い遊びを覚える暇はありませんでした。(*^^)v その後も「三国志」「新平家物語」を立て続けに読んで、いろいろ学ぶことも

多かったです。そして正社員への登用試験を受け面接の時に幹部から「君の尊敬する人は?」と尋ねられ私は即座に「母」と

「吉川英治」と答えたことを今でも鮮明に思い出すことができます。その時の幹部の驚いたような微笑んだような顔も思い浮かびます。(^u^)

その理由も聞かれまして私は「学歴も無いのにあのように人の心を掴む小説を書ける人は他に居ない、だから尊敬します」と答えました。

それが功を奏したかどうか?解りませんが登用試験には1発で合格し晴れて「正社員」と成りました。!(^^)!

そんなことがありまして私にとって「吉川英治」は忘れられない人物の一人です。(^u^) 今後私が年老いて外出もままならないと

なった時、もう一度「宮本武蔵、三国志、新平家物語」を読みなおしてあの世に行こうと思っております。(*^_^*) (^.^)/~~~


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