山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

突然のお別れ

2014年10月15日 | ヤギ
こんばんは!スーです。
12,13日と台風の被害もなく無事にイベントを終える事が出来ました。
昨日がピークと言われていた台風でしたが朝目が覚めると多少風は吹いているものの良いお天気でした。
すっかりお休みモードだったので少し寝坊してしまい、やまざる父さんは朝飼いをやる時間も朝ご飯を食べる時間もないまま慌しく除染に行きました。
めーちゃんと小夏ちゃんを帰しに行かなければならないので朝飼いをじーちゃんにも頼もうと声をかけるととじーちゃんが「昨日、つぐなんでた(しゃがみ込む)大きな山羊死んでたよ」と突然言われ一瞬頭が真っ白になりましたが慌てて山羊小屋に行くと小屋に変わり果てたシロー君の姿がありました。
土曜日の夕飼いの時は元気に餌をおねだりしていたシロー君なのに、、、、
すぐに埋葬してあげたいけど、出かけなければいけないので、全身を毛布で包み込み急いで餌やりを済ませてメーちゃんと小夏ちゃんを帰しに行きました。
地面がぬかるんでいて除染作業が中止になった父さんも戻ってきましたが用事で出かけなければならないとの事で穴掘りは一人で掘る事になりました。
出かける前にシロー君をじーちゃんにも手伝ってもらい一輪車で運び出してくれました。
やまざる父さんが言うには、運び出す時にシロー君の足が小屋の隙間に挟まっていたそうで、それが原因で身動きがとれずに死んでしまったのではないかと。。。。
もしそうなら、足が抜けずに苦しんで、啼いて助けをずーと呼んでいたのだと思うと、、、悲しくて、悲しくて、スコップで穴を掘りながら涙が止まりませんでした。
また、ひとつ後悔の残るお別れとなってしまい心が痛いです。
これじゃ、ぜんぜん、楽園じゃない。。。
やぎひつじさん、シロー君、長生きさせて上げられなくてごめんなさい。







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