ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十一年二月十八日]

2009年02月18日 | fine arts
寒さが軽減され、なかなかの陽気でした。新宿でのスタヂオ仕事の前後、展示を見て廻りました。写真は損保ジャパンビル42階から見た新宿歌舞伎町方面。きれいだけど....、う~ん、ムダが多い?!

149) 明治天皇と美しき皇室文化 於: 明治神宮文化館 宝物展示室
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
今年はまだ初詣でに行っていなかったことあり、参詣がてらこの展示に訪れました。明治天皇、昭憲皇太后、そして皇族の方々がお使いになられた御品の数々を紹介した展示です。目を瞠るばかりのきらびやかで美しい品々、当時の皇室の様子を伺い得ることが出来ました。とにかく皇室所縁の御品は、もちろん本物の中の一級品ですから、素晴らしいのは当り前ですね。

明治神宮 → http://www.meijijingu.or.jp/index.html

150) 元永定正展 いろ いきてる! 於: 損保ジャパン東郷青児美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
抽象絵画家、元永定正氏が損保ジャパン東郷青児美術館大賞を受賞したのを記念して開催されている展示です。抽象絵画ですから、絵の真理は分かりませんが、自分には元永定正氏が人間の喜怒哀楽を表現している様に思えました。どの作品も多彩で自由な表現、見ていてワクワクしてきますね。力を感じる絵画です。

損保ジャパン東郷青児美術館 → http://www.sompo-japan.co.jp/museum/

展示に対する新レポート方式の詳細・説明はコチラで。

今日の美術展 [平成二十一年二月十七日]

2009年02月17日 | fine arts
いゃ~、寒い....。さすがに今日は原チャリで出掛けられなかったですね。夕方からの打ち合せの前に朝一番から展示を見て廻りました。写真は千鳥ヶ淵の猫景。よく見ると二匹います。千鳥ヶ淵の遊歩道はきれいに整備され、もうすぐ訪れる桜のシーズンには賑わうことでしょう。

145) 妙心寺 (後) 於: 東京国立博物館 平成館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
2/6に前期展へ出掛けた展示の後期展です。今回も歴史的に貴重な品々が並んでおりました。歴史の重みと尊さを感じる内容の良い展示でしたね。実際に「妙心寺」を訪れてみたいものです。

東京国立博物館 → http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00

146) 松岡映丘とその一門 - 山口蓬春・山口丘人・橋本明治・高山辰雄 於: 山種美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
没後70年にあたり、近代日本画壇に大きく貢献した画家のひとり、松岡映丘氏の画業を氏を取り巻く作家の作品と共に紹介する展示です。本人の作品はもちろん、松岡映丘氏の師、同僚、そして弟子達による素晴らしい絵画の数々、かなり魅入りましたね。

山種美術館 → http://www.yamatane-museum.or.jp/

147) 冬季展 日本の春-華やぎと侘び (前) 於: 畠山記念館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丁
当館が収蔵する美術品の数々を紹介する展示の前期展。特に茶道具が趣き深いものが多いですね。楽焼、琳派など、江戸期の銘品に見応えがあります。

畠山記念館 → http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/

148) 美人画展 – 麗しの女性美を求めて (前) 於: 松岡美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
女性が描かれた近代日本画の名作を展示しています。しっとりとした味わい深い作品の数々、まさに麗しく美しい女性の姿が表現されていると感じました。特に上村松園女史、鏑木清方氏による作品の何点かに惹かれましたね。

松岡美術館 → http://www.matsuoka-museum.jp/

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今日の美術展 [平成二十一年二月十六日]

2009年02月16日 | fine arts
明日からまた寒さが振り返す様ですが、今日も日中は温かな日差しの一日でした。お蔭で花粉症はかなり全開な感じになってきましたが.....。三寒四温、こうして春が訪れるのですね。今日の写真ネタがないので、先日、五島美術館で撮った紅梅の写真を載せておきます。とてもきれいに満開でした。

142) ヘルベチカ展 於: ギンザ・グラフィック・ギャラリー
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
誕生して半世紀が経った現在でも頻繁に使用され人気の高い欧文書体「ヘルベチカ」にスポットを当て、成り立ちからヘルベチカを使用した作品までを紹介した展示です。かなり興味深い内容で、タイポ・フェチの自分にとっては堪らない企画でした。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー → http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html

143) デパートメントHの全貌展 ~ ゴッホ今泉とアンダーグラウンドパーティーの表現者たち 於: ヴァニラ画廊
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丁
自己不満度 – 甲
自己関心度 – 丁
自己推薦度 – 丁
自己趣味性度 – 丙
アンダーグラウンドな世界で人気らしいイヴェント「デパートメントH」を紹介する展示です。実際にイヴェントへ行っているのであれば、また違ったのかもしれませんが、何だか散漫に思えて、これが有料の価値が果たしてあるのか?! 不満が残りました。

ヴァニラ画廊 → http://www.vanilla-gallery.com/

144) 風色光人!「風」 於: OJI PAPER GALLERY
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
王子製紙が製造する紙の中で特に風合いのある製品を紹介しています。実際に実物やその紙を用いて作ったものを見て、触って、解説を読んで納得が出来る興味深い展示ですね。いつも、ここの企画には楽しませてもらえます。

OJI PAPER GALLERY → http://www.ojigroup.net/designers/library/index.html

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これ! ジャケ #5

2009年02月15日 | musics
ハッキリしない天候、今朝までの “THE 69YOBSTERS” イヴェント明け、かなりフラフラで、たぶん花粉症も相まってか、何だか身体が重く、いろいろと用事をこなしていたら、出掛けるタイミングを逸しました。なので、今日は日中、家で過ごし、夜、お気に入りのバンド “Tropico Lounge” のライヴを見に行きました。そー言えば金曜日もライヴを見に行ったので、この週末は音楽三昧でしたね。イイことです。で、今日は久々に「これジャケ!」紹介をします。

何処の国 (日本人!?) の女性の方でしょうか? かなりバチバチな美人がマラカスを振りながら踊り、そしてボンゴを片手に持つ姿でイムパクト大なアルバム・カヴァーですね。1960年代初期リリースのトラムペットに福原彰氏、フルートに稲垣次郎氏をフィーチャーした中島安則氏率いるラテンリズム・キングによるグッドなラテン・アルバムです。

ルンバからパチャンガまで / 中島安則とラテンリズム・キング (東芝音楽工業株式会社 JSP3009) 10吋LP

今日の美術展 [平成二十一年二月十四日]

2009年02月14日 | fine arts
東京でも昨日は春一番。そして今日、いきなりのぬくさ加減は危険な気がしますね。まぁ、バイク移動には助かりますが....。昔は2月と言ったら極寒だったのに。今年は東京には雪が積もらないのでしょうかね!

そー言えば、告知するのを忘れていました。すいません...。これから “THE 69YOBSTERS” のイヴェント “YOBSETTER DECISION 5” に皿廻しに行ってきま~す。写真をご参照下さい。

139) 茶道具取合せ展 於: 五島美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丁
毎年恒例の本美術館収蔵による茶道具の展示です。渋い佇まいの名品の数々、この展示を見る度に落ち着いた気分になりますね。

五島美術館 → http://www.gotoh-museum.or.jp/

140) 「絵の中の動物たち」 於: 長谷川町子美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
動物を題材とした当美術館収蔵作品の展示です。動物 (子供とかもそうですが) をテーマにした作品は見ていて心が和みますね。良い作品ばかり、楽しくなりました。

長谷川町子美術館 → http://www.hasegawamachiko.jp/

141) 装幀写真 林和美 於: monogram
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
書籍の装幀用写真を撮影する作家、林和美氏による展示と同じ題名の写真集出版記念のミニ写真展です。どれもが瑞々しさがあり、やさしい雰囲気を感じる写真でとても好感を持てました。

Camera People → http://www.camerapeople.jp/index.html

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今日の美術展 [平成二十一年二月十三日]

2009年02月13日 | fine arts
曇っていて風が強いながら、空気はがかなりぬるくなってきましたね。春はもう近い?! 写真は東京都美術館を訪れていた子供達。社会科見学かな? とても楽し気な雰囲気で心温まる思いでした。

132) 加山又造展 Kayama Matazo Retrospective 1927-2004 於: 国立新美術館
自己期待度 – 甲
自己満足度 – 甲
自己不満度 – 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
日本画の大家、加山又造氏の回顧展です。素晴らしいと言うべき作品ばかり、出品点数も多く、見応えがありました。正統派の日本画を踏襲した作品はもちろんのこと、今までほとんど見る機会のなかった初期のまるでデザイン画の様な変わった作風の日本画に惹かれましたね。

国立新美術館 → http://www.nact.jp/

133) 国風盆栽展 於: 東京都美術館
自己期待度 – 甲
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
日本中の名品が一堂に会す年に一度の一大盆栽展です。全国の盆栽愛好家が丹精込めて育てている、まさにご自慢の品の数々、見ていて感嘆一頻り、頗る良い眺めの盆栽ばかりで圧巻でした。

東京都美術館 → http://www.tobikan.jp/

134) 金子奈央展 於: Gallery Q
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
超若手女性作家、金子奈央女子の作品展です。女性のバスト・アップから顔を描いたイラスト的な絵画作品、本当にとても女性らしさを感じる画風で好感が持てました。そのスタイリッシュでありながらアンニュイな雰囲気もある作品で、人気が出そうな (出ている?!) 作家さんだと思いますね。

Gallery Q → http://www.galleryq.info/

135) 天と地と天 友野未来写真展 於: NADAR/SHIBUYA355
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 – 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
友野未来氏の写真には自分の趣味性と通ずるものを感じますね。自分は空を見ることが好きですが、そう言った処です。
作家のこだわりとセンスを垣間見ることの出来る美しい作品の数々、とても気に入りました。

NADAR → http://nadar.jp/top/

136) 田名網敬一 KANNOOON 於: NANZUKA UNDERGROUND
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
「KANNOOON」= 田名網敬一氏的「観音菩薩」です。エネルギッシュでグショグショ、ぶっ飛んだ観音菩薩像を見ていると頭がスコーンと抜けた様に感じ、楽しくなりますね。田名網氏のパワーはいつも圧倒されます。

137) 山川惣治×田名網敬一の「少年王者」 於: Art Space Tanya
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
隣りのスペースで行われているコチラは田名網氏が敬愛する挿絵画家、山川惣治氏による「少年王者」の原画と山川惣治氏の作品を元に田名網氏がコラボレイトしたシルク・スクリーン版画の展示です。コラボレーションがバッチリ、互いの素晴らしさが、より引き立って見えました。田名網氏の山川氏への愛を感じます。

NANZUKA UNDERGROUND → http://www.nug.jp/

138) りったいぶつぶつ展 於: Bunkamura Gallery
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
現在、人気があり活躍中の日本人現代アート作家達による立体作品を紹介するショウケース的な即売展示。結構、自分が苦手とするアニメ・キャラクター的作品も多い中、以前、見て気に入った住吉明子女史の作品などもあり、いろいろな作品を見ることが出来た展示でした。

Bunkamura → http://www.bunkamura.co.jp/index.html

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今日の美術展 [平成二十一年二月十二日]

2009年02月12日 | fine arts
温かい陽気の一日、何となく鼻がムズムズし出しました。「花粉症」発症です....。 花粉症とも長い付き合いで諦めてはいますが、憂鬱な気分ではありますね。写真は新宿御苑近辺の重機景。重機、やっぱり好きかな!?

129) 佐藤圭司写真展 東京シアター ~R・P・G~ 於: PLACE M
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
通常、日常な様ではあるのに、何処かヘンで不思議な光景を捉えた写真。色彩の鮮烈さ、画面に登場する人物がキャラクター的であり、まさにゲームの様です。果たして偶然の光景なのかな?

130) 佐藤圭司写真展「NAWABARI」 於: PLACE M
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 丙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
併催されているコチラの展示はモノクロの猫景写真。河原に住む野良達、彼等のワイルドな様、逞しさ、サヴァイヴ感が伝わって来ますね。

PLACE M → http://www.placem.com/

131) 冬の夏 三瀬夏之介展 於: 佐藤美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丙
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
もはや日本画とか言う話ではないですね、三瀬夏之介氏の作風は。日本画の範疇をぶち破っていると思います。現代に於けるアヴァンギャルド、前衛芸術ではないでしょうか?! その作品にはカオス、そしてコスモス、十字架、仏、オカルティズム、宗教画、偶像、狂気、現実、あらゆる事柄の断片が積み重なっている様に感じます。奥深いですね。

佐藤美術館 → http://homepage3.nifty.com/sato-museum/

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今日の美術展 [平成二十一年二月十一日]

2009年02月11日 | fine arts
グズついた天気の建国記念日でした。今年は皇紀二千六百六十九年です。写真は東京国立近代美術館工芸館 (旧近衛師団司令部庁舎) での猫景。お隣りの北の丸公園にはのら達が住みついています。

124) 空は晴れているけど 新人作家による版画展 於: ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
自己期待度 - 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
浜口陽三氏の作品と若手作家の3人による版画の展示です。全く作風の違う3人の版画作品、かなり刺激的でした。特に、もはや版画とは言い難い様な小野耕石氏の作品には惹かれましたね。

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション → http://www.yamasa.com/musee/

125) 高梨豊 光のフィールドノート 於: 東京国立近代美術館
自己期待度 - 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 – 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 甲
自己趣味性度 – 乙
その時代を捉え切り取ったかの様な高梨豊氏による写真はとても見応えがありました。街の雰囲気、人の息遣いが伝わってくる様です。素晴らしい写真展でしたね。お奨めです。

126) コラージュ I 切断と再構築による創造 於: 東京国立近代美術館
自己期待度 - 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
コラージュ、それは作者の意図を如何にその作品から汲み取るか、だと思います。ある意味、作家の精神世界・宇宙でしょう。興味深い作品の数々が並んでいました。

127) きものの輝き/漆・木・竹工芸の美 於: 東京国立近代美術館工芸館
自己期待度 - 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 甲
自己趣味性度 – 乙
名工達による匠の技の数々。その素晴らしさは、とにかくそれ等を実際に見てみないと分かりません。人間、極めればこんなに凄いことが出来るのだと、実感しますよ。

東京国立近代美術館 → http://www.momat.go.jp/

128) 芭蕉景 稲越功一写真展 於: ライカ銀座店サロン
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
まさしく松尾芭蕉氏が読んだ句の世界を表したかの様に情緒や風情を感じさせる風景写真の数々です。渋くて侘び寂びを感じる作品でした。

ライカ銀座店サロン → http://www.leica-camera.co.jp/culture/galeries/gallery_tokyo/

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今日の美術展 [平成二十一年二月十日]

2009年02月10日 | fine arts
昨日は一泊二日の滞在でしたが、まさに冬の北海道を体験出来ましたね。因みに自分が行った日の札幌は年に幾日もないくらいの降雪振りだったそうです。せっかくなので帰り際、新千歳空港の写真を載せときます。で、今日は打ち合せからの帰り道すがら展示に寄りました。

122) Touching the Images ふれる写真展 於: 生活工房ギャラリー
自己期待度 - 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
立体コピーをして触れることの出来る写真の展示です。とても興味深い展示でした。写真家、そして盲学校の方々が撮った写真が線描され立体コピー機により、フロッキー加工の様に凸凹した平面作品となり、それらを触れる、不思議な感覚です。盲人の方々がこれらの写真を触ってどう感じるのでしょうか? 盲学校の方々が撮った写真がとても良かったのにも感心しましたね。

生活工房 → http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/

123) 秋田道夫写真展「空気のてざわり」 於: 天童木工PLY 併設展示室
自己期待度 - 乙
自己満足度 – 丙
自己不満度 – 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
プロダクツ・デザイナー、秋田道夫氏が撮った写真の展示です。 デザイナーだけに、被写体のディティールにとてもこだわった様に思える、スッキリとして素敵な写真だと感じました。ここ「天童木工PLY」は有名家具メーカーのショウルーム、良い家具が沢山並んでいましたね。欲しいなぁ、と思いました。

天童木工PLY → http://www.tendo.ne.jp/ply/

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