暖かったのにスッキリしない天気、残念でしたね。で、今日はちょっと変わった処へ行って来ました。
ねこまみれ「招き猫亭」コレクションによるネコ画名作展 於: カスヤの森現代美術館
横須賀の衣笠にある私設美術館、カスヤの森現代美術館へ。現代美術作家、若江漢字氏の奥様が館長だそうで、ヨゼフ・ボイス氏やナム・ジュン・パイク氏等の現代美術作家の方々の作品を収蔵しています。行ってみて驚いたのが、家屋が並ぶ長閑な雰囲気の住宅地、小高い丘の中腹にあったこと。とても、こんな処に、と思う様な場所にあって、裏山には羅漢像が配置された散策路がある見事な竹林 (写真) を持つ、良い佇まい美術館でした。今回の展示はタイトルの様に個人コレクター「招き猫亭」さんが集めた猫をテーマとした作品の数々が並んでいました。それ等は浮世絵から最近のものまで、いろいろな作家の様々な多岐に渡る作品で、とても面白い内容の展示です。藤田嗣治氏、杉山寧氏、岸田劉生氏、藪内佐斗司氏、靉嘔氏、竹久夢二氏、横尾忠則氏などなど、錚々たる作家の猫に対する愛を感じる作品ばかり、見ていてとても楽しかったです。何故か、とかく芸術家の方々には猫好きが多いですが、こんなにいろいろな猫をテーマにした作品を見るとそれを実感しますね。こうして、ひとつの集中したテーマにこだわって作品を集めるのもまた一興だと思います。
↓ カスヤの森現代美術館 ↓
http://www.museum-haus-kasuya.com/index00.htm
松山賢「深索」 於: 新宿靍島屋10階 美術画廊
横須賀からの帰りがけに新宿靍島屋へ寄りました。まさに今どきなポップ・アート作家、松山賢氏の作品展です。ポップ・エロ・カルチャーと言うべき作品の数々、う~ん、やっぱりこの手の作品、自分は苦手ですね。全て、とても高い画力、技法の作品ですが、自分にとって侘寂の感じられないものに興味は湧かないです。自分ももちろんエロいものは好きだし、いつの時代にもエロいものは存在し、それに人は魅かれますが、そこには秘めたエロさがないと駄目でしょう...。でも、そう思うのは自分が歳を取った所為なのかな?! しかしながら、現代に於ては松山賢氏の作品は人気があることでしょう。これもアートです。
↓ 新宿靍島屋 ↓
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html?header
ねこまみれ「招き猫亭」コレクションによるネコ画名作展 於: カスヤの森現代美術館
横須賀の衣笠にある私設美術館、カスヤの森現代美術館へ。現代美術作家、若江漢字氏の奥様が館長だそうで、ヨゼフ・ボイス氏やナム・ジュン・パイク氏等の現代美術作家の方々の作品を収蔵しています。行ってみて驚いたのが、家屋が並ぶ長閑な雰囲気の住宅地、小高い丘の中腹にあったこと。とても、こんな処に、と思う様な場所にあって、裏山には羅漢像が配置された散策路がある見事な竹林 (写真) を持つ、良い佇まい美術館でした。今回の展示はタイトルの様に個人コレクター「招き猫亭」さんが集めた猫をテーマとした作品の数々が並んでいました。それ等は浮世絵から最近のものまで、いろいろな作家の様々な多岐に渡る作品で、とても面白い内容の展示です。藤田嗣治氏、杉山寧氏、岸田劉生氏、藪内佐斗司氏、靉嘔氏、竹久夢二氏、横尾忠則氏などなど、錚々たる作家の猫に対する愛を感じる作品ばかり、見ていてとても楽しかったです。何故か、とかく芸術家の方々には猫好きが多いですが、こんなにいろいろな猫をテーマにした作品を見るとそれを実感しますね。こうして、ひとつの集中したテーマにこだわって作品を集めるのもまた一興だと思います。
↓ カスヤの森現代美術館 ↓
http://www.museum-haus-kasuya.com/index00.htm
松山賢「深索」 於: 新宿靍島屋10階 美術画廊
横須賀からの帰りがけに新宿靍島屋へ寄りました。まさに今どきなポップ・アート作家、松山賢氏の作品展です。ポップ・エロ・カルチャーと言うべき作品の数々、う~ん、やっぱりこの手の作品、自分は苦手ですね。全て、とても高い画力、技法の作品ですが、自分にとって侘寂の感じられないものに興味は湧かないです。自分ももちろんエロいものは好きだし、いつの時代にもエロいものは存在し、それに人は魅かれますが、そこには秘めたエロさがないと駄目でしょう...。でも、そう思うのは自分が歳を取った所為なのかな?! しかしながら、現代に於ては松山賢氏の作品は人気があることでしょう。これもアートです。
↓ 新宿靍島屋 ↓
http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html?header