今日の美術展 [27 Dec. '07]

陽射しが暖かの原チャリ日和でしたので、少しだけ遠乗りしました。冬の武蔵野も良いものです。(写真: たてもの園でボヤ騒ぎがあって消防車が沢山来ました。)

移りゆくくらしの歴史　@江戸東京たてもの園
サブ・タイトルが「いろりからDK (ダイニング・キッチン) へ」で、明治時代から昭和40年代頃までの日本家庭の台所と居間に焦点を当てた展示です。最近、この手の展示が良くありますが、今回は手で家事をこなしていた時代に使用されていた数々の器具と、その後、家庭に次々と導入されていった電化製品が並び、昔の生活から新しいライフ・スタイルへの移り変わりが面白く紹介されていました。日本に於けるカレーライスの歴史も興味を惹かれましたね。

↓江戸東京たてもの園 ↓
http://tatemonoen.jp/

土門拳 写真展 日本のこころ (前)　@武蔵野市吉祥寺美術館
言わずと知れた写真家の巨匠、土門拳氏の写真展です。やはり土門拳氏の写真はインパクトがあり、凄く存在感がありますね。その画面の中にひとつの世界がある様に思います。今回は子供を写したものと勅使河原蒼風氏とのコラボレイト作品に魅せられました。子供の写真の数々は本当に子供の純真で素直な心が写し込まれていると思います。後期展示も楽しみです。
ここ武蔵野市吉祥寺美術館収蔵の萩原英雄氏と浜口雄三氏の版画作品の数々の展示も素晴らしいでした。

↓武蔵野市吉祥寺美術館 ↓
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/