今更、この本を参考にしようとしてもすでに遅し・・・
でしょうが、
斉藤家はどんな子育てをしたのか、興味本位で図書館からかりてきました。
斜め読みだったので、詳細は抜けていると思いますが、
要約すると、家族仲良しだった。試合はどんな事があっても見に行った。
そんなことくらい?特別な子育てをしてきたようには感じられませんでした。
この本は、小学生の子供をもつ親の雑誌『エデュー』に連載したのだそうですが、
この本を読んで、子育ての参考になるとは思えません。
考えてみると、斉藤佑樹という人物は、マスコミに作り上げられた偶像?
と思えてきました。
確かに礼儀正しい青年でしょう。
しかし、他の野球選手だって礼儀正しい人は多いはず。
ビジュアル的に、品のいい顔をしているので得しているんだよな、きっと。
彼と同じ年のマー君だって、きっとしっかりしたお子さんだと思うけど、
ちょっとヤンチャな顔をしているので、
オバ様たちのハートはつかめなかったのね。
この本には、斉藤投手とお兄さんの対談が載ってあるのだけど、
その中に、
佑樹「お母さんに似た人を奥さんに選ぶっていうけど、すごくわかるなぁ。そういう人を奥さんにしたいと思うもん」
兄「僕は、自分のこどもができた時、その子をまた教育してほしいな」
佑樹「孫育てもお願いする、ということで」
いや~~~斉藤投手ってマザコンだったの?
自分の子供も育てて欲しいって?
母親が聞いたら泣いて喜ぶだろうけど、奥さんになる人は泣くよ、きっと。
(願わくば、女子アナの餌食にならないで欲しい)
もし私が、自分の息子が小学校の時からエースで注目されるような選手だったら、
毎回試合は見に行くし、甲斐甲斐しく弁当作りだって、炊き出しだって、洗濯だって、なんでもします。
精神的ささえになることができるかどうかはわからないけど、
それくらいのことは、普通のスポ小の母親はたいていしていることなんじゃないの?
なんだか、斉藤投手の母親へのやっかみみたいになりましたが、
うちの息子、斉藤投手と石川遼くんの間の学年なんです。
比べること自体間違っているのだけど、
何?この違い。
どこでどう子育てたら、彼らみたいになったの?
その答えは、この本には見出せず。
平凡でもいいから、はばたけ、息子。