五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

男前になっていくダンナ

2011-01-31 00:25:42 | 主人

毎日の肉体労働で、日に日に精悍な顔つきになっていくダンナ。
普段は、まったく肉体労働なんてしないから、なまっちょろいんです。

ま、やつれていくとも言えるんだけど。

これは何か滋養になるものを食べさせないと・・・

しかし、あまりガッツリ系を好まないダンナ。

ダダミを買ってきました。(全然あっさり系じゃないか)
ダダミっていうのは、真鱈の白子。
今が旬の食べ物です。

この見た目グロテスクな食べ物、
1歳のリーちゃん、食べる、食べる。
3歳のラーちゃんは、気持ち悪い、と言って食べない。

生はちょっと幼児には心配だったので、
しゃぶしゃぶのように、さっと湯通しして。
そっちのほうが、身がプクッとなって私は好き。

私が小さい頃は、もっと頻繁に食卓に乗っていたような気がする。
(こっちでいう、カヤキにして)
私も当時は好きじゃなかった。

今じゃ、白子は高級品だと知っているからか?
おいしい、おいしい、と食べています。

さて、明日は何を食べさせて栄養をつけようか。


会心の作?

2011-01-29 23:50:49 | 手芸

毎日の天気に翻弄される私。
サブちゃんの紙吹雪に勝るとも劣らない、昨日みたいな雪が降ると、
気分はドンと落ち込み、言い知れぬ不安に陥る。

しかし、天気予報とはうらはらに今日は晴天。
ダンナ一人の細腕で、なんとかかんとか、気になるところだけでも雪下ろしをしたら、
屋根も私の心も軽くなりました。

でもダンナは明日は日曜出勤。
豪雪だったら、会社も特別休暇でも与えたらいいのに。

今日はちょっと気分がいいので、完成した私の手芸を披露。
本当は孫の誕生日プレゼントにしたかったんだけど、
孫に内緒で作ることもできず、見つけられてしまいました。
誕生日は4月なんだけど。




誕生日パーティーに来てくれたのは、ドキンちゃんとバタコさん。



プレゼントは、お人形と絵本。

ケーキを食べて、おやすみをしました。

布絵本を作ったのは3冊目。
やっと会心の作が出来ました。物語性があるのが、なかなかいいです。
(自画自賛)
前のは、ボタン付けをしたり、ファスナーをあけたり、
手先を使って脳を鍛えよう、と姑息な考えで作ったから、孫の反応はイマイチでした。

次は何作ろう・・・


時代に乗り遅れている私

2011-01-29 00:06:05 | テレビ・芸能・新聞

昨日はあんなに晴れていて、どこもかしこも除雪作業をしていたのに、
一晩で元の木阿弥。

むなしさだけが残ります。

うろ覚えなのですが、どこかの収容所で、穴を掘っては埋めるという、およそ無為な作業をさせていると、人は気が狂う、という話があります。
あれに少し似た精神状態か?

近頃、本も読む暇がありません。
布団乾燥機であっためたベッドに入ると、即、寝てしまいます。
(朝も早いしね)
病院でも読めなかったし。

ところで、うちのテレビ、このところずっと映りが悪いです。
(アンテナの雪のせいで)
特に、NHKと日テレ系。なぜかテレビ朝日はいいんです。

だから、不本意ながらも、テレビ朝日なんかを見てしまうのですが、
以前、実家に行ったとき、姪っ子に「楽しんごも知らないの?」
と、バカにされましたが、
「これが、楽しんごか」と確認できました。

私は、香取慎吾がしんごママのように、キャラクターを作ったのだと思ってました。

それと「カラ」
テレビの番組欄にはカタカナ表記で「カラ」と書いてあるので、
(karaだともう少しアーチストっぽいのですが)
カラ出張とか、政治用語か経済用語か?
と思ってました。

カラの解散も沢尻エリカの離婚も麻木久仁子の不倫もどうでもいいから、
この雪、どうにかしてください。

しかし、この間、天達気象予報士が、うちの市に来て取材をしていて、
ちょっと嬉しかった。
(へっぴり腰の雪下ろしでした)

豪雪も養鶏所の人たちに比べたら、どうってことないのかな・・・


我が家のテレビ映りが悪いのも、地デジにすれば解決するのでしょうか。


あまりにいい天気で、つい激写

2011-01-27 23:33:05 | 雑記

晴れた日の雪景色は、まさに純白の世界。
悪魔が天使に見える瞬間です。

今日は、実家の母を久しぶりに病院に連れて行きました。

最近は、あまりに仰天する光景を見るので、デジカメを常に車にスタンバイ。


大人の男性の身長くらいある屋根の雪。
4人いるから、5万円以上かかるな、とつい計算してしまいます。



実家に行く途中の道路。
これくらい除雪してあると、気持ちがいい。


手前が道路。奥に見えるのが実家

実家は埋もれていました。
うちから車で10分くらいのところなのですが、
うちより降雪量が多いのか、雪を溜め込んでいるからなのか、
笑ってしまうくらい、すっぽりでした。

雪の階段なんて何十年ぶりでしょう。

48(昭和48年)豪雪と今年の雪を最近よく比較してますが、
あの時も雪の階段でした。

というより、当時は、雪の階段が当たり前でした。

48豪雪の事を話題にすると、年がばれるので、
決して子育て支援センターではしないのですが、
(共通の話題にできる人もいないし。みんな生まれる前だ)

実は、あの年は、私が高校受験の年で、当時を鮮明に覚えています。

今では考えられないのですが、
毎日学校にシャベルを持っていって、校舎の雪掘りでした。
勉強そっちのけで。

そんな話題をダンナと食卓で語っているこの頃。
困難なことがあると、人って絆が生まれるものね。

そういえば、あんなに頭痛に悩まされていたのに、
最近は頭が痛くなる暇もないや。

雪がもたらした、唯一の利点。


久々の病院

2011-01-26 23:59:47 | わたし

胃の薬をもらいに病院に行って来ました。
予約の日にいけなかったので、予約なしで行ったのですが、
5番目くらいに診察してもらい、すぐ終わりました。

いつもなら、2~3時間待つので、本を2冊も持っていったのに、拍子抜け。

自覚症状もないのに、わざわざ総合病院に行き、2時間も待つのが面倒で、
先生に「いつまで飲まなくてはいけないのでしょうか」
と聞いてしまいました。
「この薬は、予防のため」
とおっしゃいましたが、無駄に国の医療費を使っているようで、釈然としません。


ともあれ、久々の遠出。
どれどれ、わが町と積雪量比べをしてみましょう。

国道を通っていったので、積雪量の違いは、いまひとつわからず。
国道は、頻繁にロータリー車が来て、雪をトラックで運んでいきます。

わが町に来たら、やっぱり国道は、除雪してあります。
しかし、一旦小路に入ったら、こんな感じです。

道路は圧雪、車一台通るのがやっとです。

毎日、雪ネタで申し訳ないです。

ダンナいわく
「その家の除雪のしかたで、その家の品格がわかる」

これはいい名言かもしれません。

それとは別に、雪が降って初めて知る、空き家の多さ。
そんな家の前なんかいつ崩れてくるかも知れず、
前を通るのが怖いくらいです。


お天気姉さんに八つ当たり

2011-01-22 23:53:04 | 雑記

今日も雪、雪、雪
いつになったら止むんじゃい。

天気予報では、お姉さんが能天気に
「しばらく雪が降る状態は続くでしょう」
と、他人事のように言っている。

ま、他人事でしょうか。

ニュースなんて、所詮他人事を高みから見ているようなもの。
当事者からすれば、怒りを感じるもの。

私達だって、台風や豪雨のニュースに
「大変ね」
という感想しか持たないもの。

でも今日の新聞を読んで泣きました。

同市内の人が、雪下ろしの作業中に死亡。
記事を読むと、近所の一人暮らしのおばあさんの家に
ボランティアで雪下ろしをしていて亡くなったそう。
まだ46歳の若さ。
お金もとらずに除雪してくれる人なんて、普通いませんよ。
「神様は不平等だ」
と書いていましたが、本当にそう思います。

今日もダンナと二人、雪に途方にくれながらも、
スコップとスノーダンプとソリで、ちまちま作業。

危険と隣り合わせの作業。
お金の事なんて言っていられない。

10万円で、自身の危険が回避でき、あちこち痛くならず、
ストレスもなくなれば安いものじゃないか・・・
とまで、思えるようになってきました。


勘違いしていいですか

2011-01-21 23:10:03 | わたし

娘が遅番だったので、遅く孫たちを迎えに行き、
その足で久々に子育て支援センターに行く。

久々に他人と会話したような感じ。

そこに初めて見るママさんがいて、ちょっと会話をしたのですが、
「えっ、おばあちゃんなんですか。肌がきれいなんで、お母さんかと思いました」
(太字注目)

この言葉は、お世辞ではなく、本音と捉えていいんでしょうかね。

五十と数年生きてきて、自分の肌がきれいだなんて感じたことは一度だってありませんでした。むしろきたない方だと・・・

しかし、このところ肌がきれいだと言われることが数回あり、
私、なんだか勘違いしそうです。

顔って、特に肌なんて、一緒に鏡でも見なきゃ、人と比べることできないじゃない。
私は、しょっちゅう孫と一緒に鏡を見て(意識して比べて見る訳じゃないけど、たまたま)
愕然としています。(そりゃ、3歳児と比べる方が変)

泡洗顔がじわじわと効いてきたんでしょうかね。
特別なことはしていないんですが。
ファンデーション塗るのなんて、1分、いや30秒くらいかもしれない。

いつだったか、スーパーで、やたら肌のきれいなおばあちゃんを見かけました。
年のころなら70代。肌だけは30代みたい?
しかし、70代と私が認したのですから、肌だけが異様にきれいでも、どこかが年相応だったんでしょうね。
全体の雰囲気とか、たるみとかしわとか?

ここ数年で気づいたのですが、
シミは化粧品等でなんとかでなりそう。

しかし、たるみは、そうとう日々マッサージ等でがんばるとか、
病院のお世話にならないとどうにもならないんじゃないか、
そう私は結論づけました。
(だからって訳じゃないけど、たるみについては何も対処してません)

どんなに日々努力しても、根本的な顔の造形が変わるわけじゃなし、
せいぜい実年齢マイナス5歳が関の山ってとこか。

どんなに美容にお金をつぎ込んでも、整形でもしない限り、
マイナス5歳。

小奇麗で若々しくはありたいとは思うけど、
私は美容にそんなに情熱を傾けることはできないな。
お金もないし。

 


もううんざりでしょうが

2011-01-20 23:22:43 | 雑記

毎日家にこもっているので、書く事がありません。

雪景色でも見てください。

こもっているとは言っても、朝に孫たちを迎えに行かなければいけません。

道路は超狭いです。
対向車が来ない事を祈ってますが、通勤時間なので、けっこう来ます。
そういう時は、ちょっと広いところで待っていて、すれ違います。

広い道路に来ると、どこが道路か、どこが雪の壁かわからなくなります。
 
吹雪かないときはまだいいのですが、
吹雪くと、もうタイムマシンに乗っているような錯覚に陥ります。

そんな、たいへんな思いをして孫たちを迎えに行くんで、
それだけで疲労困憊。

とても出直して、どこかに行く気になりません。

 


雪に心が折れそう・・・

2011-01-19 23:17:19 | 雑記

昨日までは雪も小休止だったのに、
今日は、密かにしんしんと降ってます。

全国ニュースであんまりやらなかったものね。
雪が降る地方に雪が降っても、ニュースにはなりませんものね。

窓の外を見るのが怖いんです。
雪の山に更に、雪が積もって、この雪をどうすればいいの?

やり場のない雪にやり場のない怒りを感じています。

雪下ろしは避けられない状態。
また9万円が飛ぶの?いや、もっと?

人間、日光に当たらないと鬱傾向になるそうです。

ここ何日もお日様なんか見ていません。雪雲のみ。

日本海側の人は色白なのは、冬に日に当たらないからとか。
その恩恵を受けているとも思えない私は、冬が大ッ嫌い。
毎日気が晴れません。

もっとポジティブに物事を考えよう。

豪雪は豪雨よりはまし。
雨みたいに家の中に入ってくるわけじゃないし。
床上浸水なんか、もっと大変じゃないか。

体力づくりのために、除雪はもってこい、
というのが常套句でしたが、
それはとっくに限界を超えています。


確認したい後ろ姿

2011-01-18 23:55:42 | わたし

美容院に行きました。

私の注文は、「とりあえず襟足すっきりして」
それ一点のみ。

この寒い時期は、襟のあるものを着るし、
そうすれば、中途半端な長さの髪だと、襟のところがモコッとしてうっとうしいの。
美しい鎖骨なんか見せていたら風邪引きますって。

さすがに刈り上げはしません。
体よく言えば、前下がりのボブってとこでしょうか。

ところで、私は軽い近眼で、運転の時は眼鏡をしなくちゃいけないのですが、
普段は眼鏡はしていません。
当然、美容院に行く時もしていないのですが、
(眼鏡をしたら、週刊誌が見えなくなるし)

美容師さんが後ろ髪に鏡をあてて、
「後ろ、これくらいですが、どうでしょうか」
と、聞きますよね。

ものすごく遠くに見えて、・・・見えないんです。
適当に「それでいいです。」って答えるのだけど、
この瞬間におもむろに眼鏡をかけて確認するのも気が引けるし。

ちゃんと、後ろ姿を確認するにはどうしたらいいのでしょうか。

そして、仕上げのブローをするとき、美容師さんが、
「ブローでいいですか、ストレートアイロンにしますか」
と聞きました。
「どうせ、外は雪だし、帽子かぶるし、ブローでいいですよ」

そうそう、このどうせ・・・
おしゃれには禁句の「どうせ・・・」

冬は特におしゃれとは程遠いファッションになってしまう。

コートを脱ぐ時はそれなりに考えるけど、
コートを着ちゃえば、見える部分が、太ももから膝下ちょっとの間だけ。
極端な話、中がパジャマでも誰にも気づかれないでしょう。
(したことないけど)

どうやっておしゃれを楽しめばいいのでしょうか。
しかも長靴だし。
ブーツなんか履いていられません。滲みてくるんです。

冬は、ノーブラだし。
コートを脱がなきゃいけないところに行く時はつけるのですが、
たまに付けるとその窮屈なこと!

あ~この惰性な生活が、さらに自分をユルユルにしていくのね。