五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

茶碗買う

2008-08-31 14:58:25 | うちごはん

孫が立て続けに、私とダンナのご飯茶碗を割ってしまったので、
茶碗を新調した。
夫婦茶碗じゃなかったのだけど、結構気に入ったのと巡り合えた。

   

1個 500円也。

昨今、茶碗なんて100円で買えるのだけど、
私としては奮発して、500円のを購入。
毎日使うものだし、気に入ったものを使いたい。

今度は絶対割らないでくれよ!

ちなみに、我が家は、朝しかご飯を食べません。
(私は昼に食べたり、食べなかったり)
夕食は、二人とも飲むので、ご飯はナシ。

100円ショップができてからは、雑貨屋に足を運ぶ事もなくなってしまったけど、
久々に雑貨屋を覗いて、やはり、100円の物とは違うな~
欲しい
久々に買い物熱が出てきてしまった

ここ数年、爪に火を灯すような生活をしてきて、
時々虚しくなる。
イエ、決して貧しいわけでも、貯金がないわけでもないんだけど

なんだろ、私の性格

我が家の食器棚は飽和状態。
信条をして、ひとつ物を買ったらひとつ処分する事にしているので、
気に入らない食器を捨てて、
どこぞのブログに出てくるようなカフェ風の食器を買ってみようかな

 


『CHICA・LIFE』/島本 理生

2008-08-30 10:37:01 | 
CHICAライフ
島本 理生
講談社

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島本理生さんの初のエッセイ。
自分で勝手に綿矢りささんとオーバーラップしているところがあり、楚々なイメージがあったので、このエッセイを読んで、そのイメージが見事に打ち砕かれました。
これも勝手なイメージですが、むしろ金原ひとみさんに近いのかな、と思いました。
恋愛ネタも豊富だったし。
しかも結婚しているなんて知らなかった・・・

この人、私の娘と同じ年の25歳。つい、自分の娘と比べてしまった。
今どきの25歳ってこんなに恋愛経験豊富なの?
やはり東京の人は違うのか、それともどうも読んだところによると奔放な両親みたいで、そんな両親の元で育てられたからなのか?

 最近、知り合いの男性作家と自分の高校時代がいかに不遇だったかを競い合っていた時、
「そういえば僕は、修学旅行だけは楽しかったですね」と言われたので、
「私は行事なんか大嫌いでしたね。修学旅行だって不参加だったし、体育祭の時も校庭に隠れていて、バイクで来てた友達に頼んで、乗せてもらって逃げましたモン」
そうぼやいた瞬間、彼はいきなりかっと目を見開いて、
「島本さん!バイクに乗るようなかっこいい友達がいるような人は、すでに勝ち組なんですよ。ちっとも不遇じゃないです」
と反論されて私はしばし唖然としてしまった。

上の文でも見られるように、
自虐ネタも自分とはかけ離れている部分もあり、共感できず、
むしろ自慢
と思うようなあたり、自分は時に何もない平凡でつまらない青春時代を過ごしたんなあ、
と気づかされた。


全国学力テストの結果

2008-08-29 23:57:51 | 雑記

今年の全国学力テストの結果が発表されたようだ。

我が家にはもう小中学生はいないので関係ないといえば関係ないが、
私の住んでいるところの県が去年に続き、上位にあるのだ。

そんなに頭のいい人が回りに多いのか?
我が愚息も他県に行くと頭いいと言われたのだろうか。

なぜ、上位にあるのか考察してみたいと思う。

そう言われてみれば、子供たちが小学生のころは、
「家庭学習ノート」というのがあり、それが何冊もたまっていた。

姪っ子の中学では、
家庭学習のノートのページの多さを競わせているそうだ。
学年便りにランキングが載るらしい。
・・・げっ、そんなの発表されたらイヤかも

そんな地道な家庭学習をやっている結果なのだろうか。


残暑見舞いもらう

2008-08-28 10:17:44 | わたし

習字の先生から、残暑見舞いをいただく。

  

習字の先生と言っても、わずか4回くらい受講しただけなのに、
律儀な先生・・・

去年の年末、市でやっている小筆教室に行ったのです。
確か
「来年の年賀状は筆で書くぞ!!」
みたいな主旨だった気がします。

自分の字は悪筆とは思わないのですが、
幼稚な字で、熨斗に書く時、いつも悪戦苦闘
で、この教室に行って、少しはうまくなろうと思ったわけです。

しかし、たった4回くらいじゃうまくなるはずもないわけで・・・
家で練習もしなかったし。
しかも、最後の日は休んだような気がする。

先生、年賀状もいただいたのに、返事も出さずに
非礼をお許しください

こんな達筆なはがきを頂いたんじゃ、
自分の字なんて幼稚園児の字のようで、
恥ずかしくて、返事を書けません。
ごめんなさい


孫の行動の謎

2008-08-27 01:43:04 | 

言っておくけど、孫は女の子です。

最近孫は変な行動をするようになった。

絶対無理だとわかっていても、昼寝をした後とかトイレに連れて行くのだけど、(案の定しませんが)
トイレがなんだかお気に入り。

我が家のトイレはちょっと変わっていて、
ひとつのトイレの小部屋の中に洋式便器と男性用の小用便器がある。

孫はどこで知ったのか、
小用便器の前で、腰を突き出し、「シー」なんて言っている。

    

 娘の家は、洋式トイレだし、
ダンナに「孫に変な事教えてないよね」
と聞いたけど、断じてそのような事していないと言うし、
どこでそのような行為を覚えたのだろう

よほど気に入っているのか、彼女は隙あらばトイレに行き、
「シー」とやっている。

大きくなって、本当におしっこするようになってから
男性用でやりたいとダダをこねたらどうしようと
それだけが心配だ


『ラン』/森 絵都

2008-08-25 23:30:02 | 
ラン
森 絵都
理論社

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オリンピックも終わってしまいました。
この本は、スポ根の本でも友情の本でもありませんが、
読後感、すっごく爽やか~~~

来年の本屋大賞ノミネート作だね。(予想)

設定としては、特殊なんだけど、
それが絵空事ではなく、本当にそんな世界があるかもしれない
と思わせるところが、作家の力量なのか、死後観に確固たるものがあるのか。

主人公の環は、両親、弟、そして親代わりになってくれていた叔母まで亡くしてしまう。
彼女の境遇に同情こそすれ、むしろ鬱陶しいまで家族の繋がりというものに翻弄されている身には、天涯孤独も身軽でいいんじゃないの、と思ってしまったりする。

私は、どちらかというと、真知栄子に肩入れをしてしまった。
小憎らしいけど、愛すべきキャラクターで、陰の主人公とも言っていいほど。
彼女とのバトルが環の対抗心に火をつける。

真知栄子のセリフ
 あんたにしてみれば十把一絡げのケチな不幸かもしんないけどね、私は私で重たいものを抱えて生きている。平凡な人生の重みよ。見てくれは地味でも、中身じゃ負けないわよ

8人のへっぽこランナーズのメンバー、
それぞれがそれぞれの目的で走る。
高尚な目的などない。
でも、みんな前向きに生きていこうとしているんだな、
と、自分も何かをやりたくなりました。


ムコの家からもらったもの

2008-08-24 21:58:40 | 私の周りの人

どこの家でもそうなのか知らないが、
お盆には、我が家と娘の嫁ぎ先とで、付け届けをする。
(俗にいうお中元か?)

で、ムコの家からもらった品
ゼリーの詰め合わせ。

   

イヤ、別にいいんだけどさ、
我が家は、50代の夫と二人暮らし。
ゼリーなんて食べる習慣がない。
特にダンナは、お菓子を好まない。
この30個のゼリーをどうすればいいだろう

人に物を贈るのは大変難しいのだけど、
特に、ムコの実家は、我が家と好みが違うのか、
かなりハズレが多い。

とっても甘いポッカの缶コーヒーとか、
香料のきつい紅茶とか(私は好きではない)

少なくとも我が家の好みを考えたものとは思えない。

私は無難にサラダ油とかめんつゆとかやっているんだけどな。

話はそれるが、
私は一度もムコの実家に行ったことがない。
車だと40分くらいの距離なんだけど、
「来て」とも言われないのに訪れる訳にもいかない。

「うちなんかボロくて、とても招待できない」
というのだが、どんだけボロいのか見てみたいという
イジワルな気持ちが頭をもたげる。
万が一、将来娘が同居したら・・・と考えると
見てみなくちゃ、と思うのだけど、なかなかそんな機会がない。


一瞬の風になれ

2008-08-23 01:20:20 | 

男子400mリレーが悲願の銅メタルをとりました。
おめでとう

オリンピックと比べるべくもないが、
私の息子は中学時代、陸上部でリレーの選手だった。
オリンピックのリレーを見て、当時を少し思い出してしまった。

リレーほど何があるかわからない種目はない。
現にオリンピックでもアメリカなど、有力国がことごとく失格になっていた。

個人競技の陸上において、リレーはチームプレイ。
バトンに託す思いは強いものがある。
息子は個人では200mに出ていたが、
リレーの時は、見るほうは200mの数倍ドキドキして応援していた。
県大会で10位の成績だったんだけど

で、この本は1年前に読んだので、
詳しい内容はちょっとあやふやなんだけど、
オリンピックを見て感動した人は
この本でも感動できます。

一瞬の風になれ(全3巻セット)
佐藤 多佳子
講談社

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この本は、確か正月にドラマ化されました。
主人公の神谷新二が内 博貴クンままだ許せるけど、
あの一之瀬連が私は見たこともないイメージとかけ離れた人でがっかりした。

やはり、実写は難しいんじゃないかと思う。

あ、ドラマはどうでもいいんです。
この本あまりに爽快すぎて軽く嫉妬するほど。
でもね、特に短距離は類い稀なる才能がないと
努力だけではどうにもならないこともあるのよ。
神谷と一之瀬は非凡な能力があったから、
全国大会優勝できたんだよね、
なんて、醒めた目でも見ていたりして。

そういう意味じゃ、今回の日本のリレー、
4人ともほとんどが予選落ちの人達なのに
銅メダルをとったなんて、リレーのすごさを思い知った。

あらためて、おめでとう


宅配便送る

2008-08-22 23:51:06 | 息子

先日帰った息子に宅配便を送った。

家ではほとんど米は食べないくせに、
お金がないのか、自分が作るときは、米をよく食べるそうだ。

だいたい月に1回くらい米を送る。
ご飯の上に乗っけるレトルトなどと一緒に。

  


子供たちに宅配をよく送るようになって、
少しは宅配の達人になった。

スーパーには、ダンボールが置いてあるが、
送るのにぴったりの箱を見つけると嬉しくなる。

ゆうパックの料金は、サイズが タテ+ヨコ+高さ 
で決まる。
80サイズが900円で
100サイズが1100円。

それが、ダンボールの会社と宅配の会社の陰謀か、
微妙に、83cmとか、105cmとかの箱が多い気がする。

たった3cmのために200円高くなるのは腹が立つので、
こういう場合、箱をつぶす。
こんな感じで 

     

これで、持込して、同一あて先にすると割引になり、
900円が750円になる。


愛ちゃん、頑張ったね

2008-08-21 21:39:35 | 雑記

連日オリンピックで盛り上がっているが、
選手の皆さんは、ほとんど自分の子供たちの年齢に近い。
だからなのか、もう親のような気持ちで見ている。

体操なんて、自分が親だったら、
きっとまともに見ていられないだろう。
寿命が3年くらい縮む。

卓球の愛ちゃんも、今日残念ながら負けちゃったけど、
頑張っていましたね。

幼少の頃からテレビで見ていたので、
もう親戚のオバチャンのような感覚。
「小さいときは、あんなにわがままそうだったのに、いい娘さんになって

ところで、愛ちゃんと作家の角田光代さんて似てませんか?

そう思うのは私だけ?