五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

50代の悩み

2010-06-30 19:09:36 | わたし
先週は、大人の休日パスで来たダンナの友人を接待し、
今週はいよいよ、私たちが大人の休日パスを使って旅行。
(ダンナの友人のところに行くわけじゃありません)

娘と息子に会いに行きます。

そこで、女性はやっぱり何を着て行こうか・・・
そこから悩みが始まります。

今日は買い物に出かけました。
それこそ高速を使ってもっと遠くへ行けばよかったのかもしれませんが、
無料で行ける所までしか行かない私。

無料で行ける所と言ったら、イオンとサティとユニクロと
イオンの中に入ってる専門店くらいしかない。

結果を先に言いますと、
51才のオバサンがそこそこのお出かけに着ていく服はほとんどないと断定してもいい。

チープな服を売る店は、どうしてこうまで右習えのように流行の服ばかりなのか。
安物=ワンシーズン着ればいいから流行のものしか売らない
高級=長く着るからスタンダードな服

そんな構図なのかな。

スカートでも買おうかな、と見てもスカートが売っていない。
あっても、一本のハンガーにしかかかっていないくらいの品数の少なさ。
これには驚き。
マキシなんてのばかりはびこって。
50才のヒッピーになれってか

でも確かに今流行のチュニックにはスカートは合わないだろうな。

50代の人ってどんな服を着ているの?

Hersでも立ち読みしようかしら。
でも、萬田久子はあまりにも現実とはかけ離れているから参考にはならない。
(経済的にも)

せめて宮崎美子あたりがモデルになったら
一般人はかなり参考になると思うのだけど。

高速乗ってみました

2010-06-30 15:41:42 | 雑記
28日からうちから最寄の高速道路が無料になったので、乗ってみる。

乗ると言っても、時間を計ったら、たったの7分。
高速から降りて自宅までの方がはるかにかかるのですが。

実は、私はあの高速の合流するところが超苦手。
心なしかというか、確実に車の量が多い。
いつもならあまり車も通らず、合流するのは簡単なんだけど、
今日は手に汗握りました。

失敗したのは、ETCのカードを家に置いてきた事。

うちの車ETCは一応ついていくけど、高速になるなんて年に2、3回
無用の長物。
いれっぱなしにしていると
「カードが残っています」
といちいち音声さんが教えてくれるので、いちいちいらつく。
で、抜いて家に保管していた。

今回、ETCついていなくても無料になるんだけど、
「一般」のゲートを通るのはまぬけな感じ。

一般のゲートには係員が立っていて、通行券を手渡ししてくれる。
これもなんかまぬけ。

っつか、無料になったことで係員の仕事が増えているのね。
ま、どうせ道路公団は暇だからちょうどいいんでしょうが。

でもさ、社会実験と称して交通量の変化を分析して、
どういう結果が出れば、来年度無料化になるんでしょ。

なんか私達、政治家にうまくごまかされていやしないか?


新緑の角館

2010-06-29 23:55:56 | お出かけ
前日に引き続き、ダンナの友人の接待。

角館に行きたいということで、4人でドライブ。

桜もいいけど、新緑の季節もなかなかのもの。

なんて書いたけど、実は私は桜も見たことがない。
ちょっと過ぎてしまってから行ったことはあるのだけど。
すごい混みようらしいから躊躇していたけど、
やはり混んでいようが、一度は見てみたいくらい、見事な枝垂桜。

前日でだいぶ打ち解けた私。
車の中のおしゃべりもスムーズだったのでは・・・
方言なんか出てしまっても気にしない、気にしない。

秘密のケンミンショーのことなんか話題にして、
この人見知りで、社会性のない私メ、頑張りました。

しかし、セレブではないらしい事はなんとなくな雰囲気でわかったのですが、
新たな劣等感がフツフツと沸いてくる。

奥様は、今は退職したらしいけど、学校の先生をやっていらしたそう。
あ~そういえば、そんな雰囲気かも。

資料館を回って、3人で幕末の事なんか話している。

私など写真を見て
「なんかこの人、俳優の〇〇さんに似ているね」
そんな低次元のことしか考えないのだもの。

地理も歴史も苦手な私。
学歴コンプレックス?

唯一彼女に勝っているのは、年齢。

そんなこんなでお二人は楽しんだ様子で帰路に着きました。

は~、 終わった。



田舎のオバサンのコーディネート

2010-06-28 19:00:36 | わたし

よそ様の服のチェックは怠らないものの、
自分の服ときたら、上下とも数年前に購入したものを着ていった。

・買いに行く暇がない
・お金がない
・好みの服が見つからない

たぶんショップなどと言われる店に行けば、
それなりに気に入る服はあるのかもしれないけど、
予算との折り合いがつかないと思われる(行く事ないけど)

で、数年前に購入した安物の服を着ていく。

とにかくここ数年は、これくらいのレベルの服を着る機会さえない私。

入学だ、卒業だ、PTAだというのはなくなってしまったし、
たまに行くランチだって、温泉だってまずスカートははかない。

唯一おしゃれをしようかと張り切るのは、東京に行く時くらい。

しかし、悲しいかな、東京に行っても子供たちに会うくらいで、
回りに誰も知ってる人がいない。

で、「ま、別に誰も私のことなんか見ないし」
と投げやりな気分になる。

こういうところからして、だんだんおしゃれとは程遠い
どーでもいいオバサンにどっぷり浸かっていくんだろうな。
もう片足浸かってるし・・・


緊張した食事会

2010-06-28 17:44:29 | お出かけ

以前、こんな記事を書いた。
そして、おととい、主人の大学の友人夫婦が来て、一緒にご飯を食べる。

とにかく私は憂鬱だった。
地元の人ならともかく、標準語を話す区域から来るまったく知らない人。

セレブな人ならどうしよう、とか
3人で学生時代の話で盛り上がり、のけ者にされたらどうしよう・・・とか。

それも杞憂に終わりました。

そもそも大人の休日パスを使って旅行する人にセレブはいない。
普通の中年サラリーマン夫婦でした。

そりゃ、普通と言っても田舎の会社勤めと違って、華々しい話もしてたんですが、
(ご主人の方が)
仕事柄、三十数カ国に出張し、何年かは海外駐在したとか。

しかし、奥様はとても聡明な方で、そんな自慢風の話もサラッと流してくれる。

駐在員の妻になる人なんてどんな人なんだろう
と、さりげなく服装チェックして見るも
悲しいかな、ブランド物の服を着ているとか、
アクセサリーは高いのか、とか
大きなロゴマークがついていない限り、さっぱりわからない。

おしゃれな服を着ているかどうかと言ったら、まあ普通。

さすがに見ただけで、着ているブラウスは、デパートで買ったものか、
それともイオン(例えば)で買ったものかわからない。
しまむらじゃないことだけは確かだと思う。

そんなこんなで無事お食事会も終了。
料理をデジカメで撮る、なんてはしたない事は出来ませんでした。


髪型の変遷

2010-06-27 20:27:42 | わたし
昨日に引き続き、髪の事なぞを書きます。

この年にして、未だに「自分ながら、けっこういけてる?」
と思って、美容院を出た試しなし。

中学の頃からたぶん美容院には行っていたと思うから、
何百回行ったことか。それなのに・・・である。

ま、一瞬は勘違いして、なかなかいいと思っても、
風に吹かれた途端なのか、洗髪した途端なのか、
魔法が解かれた気分になる。

私の髪は、髪質チェックの項目では、
太い、硬い、多い、くせ毛
なんとも救い難い髪質。

未だかつてロングにした事がない。

ストレートパーマ技術が普及してからは、
美容院さんに3回に1回くらいは勧められる。

過去2回ストレートパーマをかけたことがある。
しかし、お金がかかる割には見た目劇的な変化がない。
そして、帰来のケチが災いして、切るのがもったいない気がして
伸ばしたままにする。
結果、子どもに「お母さん、市松人形みたい」と言われる。

基本、ずっとショートボブ(名称をつけるとすると)なのだけど、
数年に一度、そう、例えば正月に「今年は通信教育やってみよう」
と決心するように、パーマをかけることを決心する。

これはきっとバブルの頃に流行ったソバージュをかけなかったため、
ソバージュへの憧憬。

さすがに今ソバージュかける勇気もないので、
ソフトな感じのクネクネを注文するのだけど(写真持参で)
いまひとつ私の想像する出来と違う。

私の側が問題なのか、
美容院さんの技術が問題なのか。

そして、私は気づく。
この髪型を維持するためにはけっこうお金がかかるという事実を。

たぶん、また私がパーマをかけるのは5年後
56歳になっている。
その時ももまだこんな髪型に憧れているのだろうか。

髪の評判

2010-06-26 00:44:46 | わたし
パーマした髪を引っさげてデヴュー。
私が接する人なんて、ものすごく狭い範囲の人達なんだけど・・・

ダンナ・・・無視。
     パーマしたことくらいわかるようなものだろうけど、
     余計な事を言って、地雷を踏めばまずいと思ったのか?

娘・・・無視。
   彼女の性格から言って、何も言わないだろうというのは想定内

孫・・・無視(実はこれが一番答えた)
    「おばあちゃん、かわいい?」と半ば強制的に言わせようとしたが、
    「う~ん、わかんない」

義母・・・何も言わない。言われたくもないけど。


どうも私の身内は反応が芳しくないので、子育て支援センターに行ってみる。


「キャー、おばあちゃんパーマ掛けました? 益々若くなりましたよ。」

ほ~ら、世間の人はコミュニケーション能力に長けていらっしゃる。

こんなことを言ってくれるのは、センターの若い職員の方。
ちゃんとよいしょしてくれる。

普段から「私の母親なんかと比べたらおばちゃんすっごくおしゃれ」
なんて言ってくれる人。

たぶんあなたの母親よりは10歳は若いだろうと思われるので
当然といえば当然でしょ、とは口に出して言わないけど。

円滑な人間関係を築くため、子供のみならず、
その保護者にも適切な言葉をかける任務を遂行している職員は
有能です。


唐突ですが、私は作家の角田光代さんの書く文が大好きである。
ほとんど崇拝していると言ってもいいかもしれない。

その方のエッセイが「オレンジページ」に載っていた。

 私達の世代は往生際が悪い。加齢の事である。
自分がおばさんだと、どうも認めない傾向がある。
・・・・・・
自分の母親の世代を思えば、彼女たちは潔かった。
四十過ぎはみんなおばさんだった。
・・・・・・
私たちは違う、いつまでも引き受けられないな、と思う。
私はその自覚が大いにあるので、昨今、年齢を言って
「若く見えますね」などと返されると本気で恥じ入る。
おばさんを引き受けない自分を、見透かされているように思うのである。
・・・・・・

興味のある方は、図書館等で読んで下さい。(先月号ですので)
実におもしろくて、膝を痛くなるほど叩かなくてはいけなくなる文です。

角田さんは私より10歳もまだ若い人。
50才になってもオバサンを引き受けないでいる人がここにいます。

おばさんを越え、私なんかすでにおばあさんなんだし、
十分おばさんを認識してはいるのだけど、
事、ファッションに関して言えば、
世間そのものが世代間の線引きが曖昧になってきているため、
余計にオバサンを自覚しないまま、
ズルズルとこんなになっちゃったのかもしれない。

私なんか安物を売っている店にしか行く事がないのだけど、
ユニクロなんかは、同じエリアに若い人も年配の人もごちゃまぜでいるじゃないか。

髪の話からファッションにいってしまった。

何気に、髪を洗って自分でワックスなんかを駆使してやってみたけど、
どうもうまくいかず、
結局オバサンくさくなったような気がするのは気のせい?

夢に見た

2010-06-25 17:44:00 | テレビ・芸能・新聞

サッカーワールドカップ、
約半分の日本人は「岡ちゃんごめん
と心の中で謝っていることでしょう。

前の2戦も見なかった私だから、当然朝早く起きてみるはずもなく、
しかし、気になっていたんでしょうか。

夢に見たんです。

11-7というサッカーにはありえないスコアで日本が勝っているのを。

脳のどこかで日本人のDNAがサッカーを応援していたのでしょうか。

4時半頃だったか、隣を見たら、ダンナはベッドにいない。
テレビを見ているのか。

こっそりと携帯で経過を見る。

2-0で日本が勝っている。ぬお~~~

しかし誰に対してなのか、今更ノコノコと起きて応援するのも申し訳ない気分と
こっ恥ずかしい気分で、自分のプライドが許さない。

また寝る。

・・・しかし気になる。

また携帯を見る

2-1になっているじゃないか。

さすがにどうしても寝ていられず起きる。

「今日はずいぶん早いね」
と若干ダンナに嫌味を言われる。

3-1で勝ってた

もっと早く起きてみればよかった。後悔

早く起きても特にする事もなかったんで、草むしりなんぞをしてみた。

早く起きればこんなことも出来るんだ・・・
孫がいるからできないなんて、言い訳なんだね。

サッカーのおかげて庭の雑草が少しなくなった我が家。

岡ちゃん、ありがとう


身の程知らず

2010-06-24 23:09:48 | わたし
美容院に行きました。
ちゃくちゃくと今度の土曜日のイベントの準備に取り掛かっています。

普段、オンナコドモとしか付き合いがないく、
会社勤めでない私は、ぶっちゃけどうでもいい髪をしています。

さすがに白髪は染めますが、髪はうっとうしくなったら美容院。
オサレのかけらもありません。

それが今度は初対面の、恐らく私よりは年上の女性とお会いする。
しかもその方たちは都会(厳密に言えば都会ではありませんが)からいらっしゃる。

内心チロチロと(メラメラというほどではない)対抗意識を燃やさずにはいられません。

1年ほどずっと温めてきた「パーマをかける」決意をする。

5年周期位に「パーマをかけたい」気持ちがフツフツと沸いてくる。
それはとりもなおさず、「イメチェンを計りたい」気持ちが飽和状態になってくるのである。

どこから見ても私はおばさんなのだけど、オバサンパーマにはなりたくない。
そういう一身で、ネットを探しまくりました。

そして選んだのがこれ

もしこの期に及んで失敗したら・・・と一抹の不安もありましたが、
今を逃すとまた出来なくなると決死の覚悟を決めました。

身の程知らずもいいとこなんだけど、
そこはプロの美容院さん。「プッ」と一笑に付すこともなく、
色々と相談に乗ってくれました。

結果は・・・
まぁ、こんなもんか。
鏡に映るその顔は、髪型だけかわいい系の51才のオバサン。

まだ誰にも見せていないから、
どんな評価されるかは微妙

小さいにも程がある

2010-06-23 16:38:57 | 私の周りの人
また、親類からじゃがいもが送られてきました。

今年は冷害でこんな小さいのしか採れなかったと。
(大きいのがスーパーで購入したやつで小さいのが送られてきたやつ)

毎年送るから、こんなのでも送らないと、という使命感があったのかもしれないけど、
小さいにも程がある。
ちょっと大きいソラマメ程度の大きさですよ。
苦労して育ててもこんなんじゃ、浮かばれませんね。

しかも、こんなのかよ、と文句言っているやつ(私のこと)がいるし。

玉ねぎは普通の大きさだったのに。
きっと玉ねぎは冷害にも強いんでしょうね。

お天道様には誰も勝てませんね。

チビじゃがは、皮付きのまま煮てご馳走になりました。
 
親戚のオバサン、じゃがいも送ってくれてありがとう