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五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

チクってやった

2016-12-20 10:00:00 | 私の周りの人
先日、友人のお母さんのことを書きましたが、
そのことをうちの会社の管理者にチクってやりました。

・部屋から出てこられないように細工をしていること
・子供たちは施設に入所を希望しているのに嫁さんが拒んでいること

このようなことを話しました。
友人から聞いた話を事細かに教えてやりました。
自分で話していて、話が嘘くさいほど嫁キャラがすごいんです。
「これ本当の話なんですよ」と念を押さなければいけないほどドラマみたいな話になります。

うちの管理者は、前の会社でその友人とも一緒に仕事をしたことがあり、友人の人柄なりを知っています。
友人は決して嘘をつくような人でないし、真面目だし、いい人過ぎるし、誰からも好かれるキャラです。

管理者もなんとなくその嫁さんは曲者と思っているようでした。
最近あまり歩けなくなったのは、部屋に閉じ込めていたせいなのか、
とも言ってました。

でも、子供達が入所を希望しているというのは初耳だったらしく、
ケアマネさんに話をしておく、と言ってくれました。

実はその嫁さん、病気持ちなんだそうです。
頭に腫瘍ができていて、でもそれは良性なので放っておいてもいいらしく、
しかし、半身に麻痺があって日常生活に支障を来す(本人談)

なんで頭を開いて腫瘍を調べなくても良性とわかるのか
「変だね」を私たちは話していたのですが、
日常生活に不自由するのなら益々介護なんかできないはずだよね。

管理者もその嫁さんが病気持ちと言うことも知っていて
「もしその嫁さんが入院することになったら、そのときが入所するチャンスだね」
と言ってくれました。

「彼女は病んでいる」

管理者の言った言葉です。
そう、キャラが強烈なのではなく、話を聞いた限りその嫁さんは心が病んでいる印象を受けます。
さすが、上に立つ者は的確な表現をします。
私はもう10年以上その強烈嫁さんの話を聞いているので、そういうキャラクターなんだと思っていました。
彼女の心の闇は何から来ものでしょう。


とにかく、友人のお母さん、安らかな老後を迎えられますよう、いい方向に動いてくれたら、
と願っています。

友人の苦悩

2016-12-16 04:45:48 | 私の周りの人
こないだ、友人と日帰り温泉に行ってきました。

毎度毎度のことですが、その友人の実家のお嫁さんの強烈キャラ話にびっくりさせられます。

友人の実家には認知症の80代の母親がいます。
そして、兄夫婦と同居しています。

そのお兄さんの奥さんがかなり強烈。

勝手に自分の母親も同居させ、その母親も介護が必要な人で二人を介護している。

年寄り二人を介護するのは大変なことだとは理解できるのですが、
実は友人の母親、うちの施設に通所しているんです。

朝来るともう来た時点で全更衣しなくちゃいけないくらい尿漏れ。

ひょっとしてネグレクトに近い?

(このことはあんまりかわいそうなので友人には話していません)

しかし、おおよその状態は友人も周知しているようで、
「施設に預けるようにしたらどうか、お金の方はみんなで負担する」
と言ってるようなのです。

友人は4人兄弟なので、年金でまかなえないところは、兄弟4人で負担すれば、
そんなに手出しがなくてもなんとかなる計算。

でもそのお嫁さんは、
「うちは今、大学生もいてお金がかかるんです!!!」
とものすごく怒るらしいんです。

友人の話では、年金をそのお嫁さんが握っていて、その年金は自分のものにしたいらしいんです。

いやいや、年金はそのおばあちゃんの為に使ってよ。

他人事ながら怒りがふつふつ沸いてきます。

実家に行くと、母親を部屋から出られないように戸を家具でふさいでいるんだそうです。
最低限の介護をして、残りの年金は自分たちの家計に回してる?

友人の気持ちを思うといたたまれない気持ちになります。

介護をしたくないんだったら、施設に入れてよ!
そのほうがお互いずっと幸せなのに。


世の中には、親の年金を充てにしている人がいっぱいいます。
それで本人の意思に関係なく延命治療だってしてる人がいるのは暗黙の了解。

地獄の沙汰も金次第、ならぬ、
介護の沙汰も金次第・・・ですね。

母のこと

2016-11-29 17:04:02 | 私の周りの人
仕事が休みの日は実家の母の病院通いの運転手をすることが多いです。

腰は曲がっていても普通に歩けるし、頭もクリアなので病院の玄関に置いてくるだけなので、
それぐらいはしょがないな、とやってます。

世の中、介護をしている人はたくさんいるのにただの運転手ならお安いご用ってもんです。

運転手はいいんです。
その後の買い物の付き添いもいいんです。

母の愚痴につきあうのがうんざり。

母も苦労しているというのもまぁわかるのですが、
遙か昔、母が子供のころや20代の頃のことを覚えていて
「あのときこんなことを言われた」
などとクドクドというのです。

よくそんなこと覚えているぁ。

母の脳みそを開けてみたいと思うことがあります。
どろどろした黒いもので埋もれているんじゃないか。

うんざり
うんざり
うんざり

今日は今日で、叔母(異父姉妹です)の悪口

「あれは昔からバカだった」
みたいなことを言うんです。

私にとっては人のいいおばちゃんという認識なんですが。

私は言ってやりました
「かあさんはどんだけ頭がいいか知らないけど、人のことバカなんて私は身内ででも言わない」
そしたら
「自分が頭がいいなんてひと言も言ってない。それにこんなことあんたにしか言ってない」
だって。

普段から自分では自覚がないのかもしれませんが、自分はいろんなことを知っていることをひけらかします。
そして、PKOってどういう意味?とか、アイム・グラッドってどういう意味?
とか聞いてきます。

小さい子が「なんで?なんで?」と聞くのはかわいいのですが、80過ぎたばあさんです。

同居の妹はそう言って聞いてくる母にしかめっ面。

〇子(妹)は何を聞いても、知らない、と言う
と、母がこぼしますが、答えたくない妹の気持ち、よ~くわかります。

私は知識欲があるのよ、頭いいのよ、
という自分アピール。
年と共に増してきたように思います。

認知症になるよりはマシか、と我慢するしかないのですが、
同居の妹はストレスたまりまくりだと思います。

電子手帳かタブレットを買ってあげて母を黙らせたいのですが、
たぶん新しいものには手を出すまでの意欲はないでしょう。

年賀状あれこれ

2016-01-07 23:53:26 | 私の周りの人
一昨年は義父が亡くなったので年賀状を出しませんでしたが、
去年は出して、今年のお正月に例年通り年賀状届きました。

ほぼ2年音信がないと、2年前は結婚したばかりだったのに、
いつの間にか2人のお母さんになっていたりして、月日の早さを感じます。

私の年齢になるとほぼ写真付きはなくなります。

でも、ちょっと、ん?って思った年賀状が2通ありました。

1人は、子供が県内トップの高校に入った子の入学式の写真がで~んと。
前は、3人兄弟なので3人の子の写真だったのに。
今年は一人だけ。「秋田高校入学式」と書いた看板の前での写真。

もう一人は、数年年賀状もなかったのに、数年ぶりの年賀状。
それには、A男(日体大)B子(高2)C男(高1)
と書いていました。
日体大に入った事がそんなに嬉しかったのか?
日体大と書くのなら、高校名も書いたらよかったのに。

年賀状に垣間見える、さりげない子供自慢。

実家の手伝いに行ってきました

2015-11-06 23:36:27 | 私の周りの人
こんな小春日和(って言わないのかな)は、農作業日和。
実家の母から召集がかかって、畑の手伝いに行ってきました。

大根と白菜の収穫、その他諸々。

母、82歳。腰が90度まではいかないけど、60度くらいには曲がっています。
たぶん、薬は10種類は飲んでいるのではないでしょうか。

そんな母ですが、娘は労わりもせず、
電話がかかれば、めんどくせー、と思ってしまいます。

今日は、収穫すれば我が家に来る野菜なので、頑張りました。

大根約100本
白菜約50個

こんなに作ってどうするの?

実家だって3人家族だよ。
我が家は2人。

周りは農家ばかりなので、そんなに欲しい人もいないだろうし。

同居している妹夫婦なんか、非協力的で、ほとんど手伝わないと
文句ばっかり言っているんだったら辞めたらいいんじゃないかと思うのですが、
だって、畑を荒らしておくわけにもいかないし、、、
ということなのです。

難しい問題ですね。

じゃあ、私がやれよってか!

定年後のダンナなんかいいんじゃないかと思うのだけど、
コスト的に割高になりそうだし、
たくさん収穫することでのストレスもありそうだし。
家庭菜園レベルだったらいいのだけど。

それにしても、あちこち痛いという老婆、
2キロ近くある白菜を持ち運びしても
ばてないってすごいね。
それ毎日やっているんだもの。

私は一日でばてました。

また実家の話

2015-09-21 14:47:38 | 私の周りの人
お彼岸で実家に行きました。

例によって色々と使われました。
最近とみに腰が曲がってしまい、
大きくなって手が届かなくなってしまったオクラの収穫や
洗濯物干し。

実家は妹夫婦と同居しているのですが、
妹はこのシルバーウイーク19日から23日までビッチリ大学生の娘のところに行ったそう。

まあ母の愚痴ること愚痴ること。

彼岸なのに、稲刈りなのにドンズラした娘にお怒りの気持ちもわからなくはないのですが。
しっかしまあ、わがままな妹。

自分の亭主は老いた母に押し付けてだよ。
ご飯の支度も腰が曲がった82歳の老婆に押し付けて。

でも、あの母親と同居していたら、たまにはストレスを発散したいと思う気持ちもわかる。

でも、5日間もいてくるのはやりすぎじゃないかと、、、

実家が片付いている~~

2015-09-16 16:44:40 | 私の周りの人
実家に行ったら、やけに片付いている。

そういえば、姪っ子が彼氏を連れてきたんだっけ。

他人様のことだからすっかり忘れていた~~~。

姪っ子は、23才。
社会人になって、1年半になろうとしています。

妹からの情報によると、学生時代から同棲していたとか。

そういう情報は知らずにに寝耳に水だったのが、私の母。

同棲していたことは母には内緒なんだけど、
どこの馬の骨ともわからない彼氏を連れてきて、母は困惑。

母が困惑しようと、結婚に反対しようと
事は粛々と進められていくんでしょうが。

何でも、母抜きで4人で食事をしに行って、
母は、これからどうするのかとか全然わからないとぼやいていました。

いつも年寄りは蚊帳の外。

私も、どうなったか知りたいけど、
妹にそこまで首を突っ込んで聞けない。

近い将来結婚するんだろうか。

ちなみに、片付いていたのは、玄関と居間だけ。
座敷と呼ばれる仏間や台所はそのまま物が溢れていました。

その人、関東の人で、
こんな田舎のあの家を見て、びっくりしたのではないかと
他人事ながら、心配しています。

娘の嫁ぎ先の実家に行ってきました

2015-07-07 06:37:32 | 私の周りの人
今回の旅行で、初めて娘の嫁ぎ先の実家に行ってきました。

自分の中では、関東>東北みたいなちょっと東北を卑下しているところがあるのですが、
関東といっても広い。
それに同じ日本の中です。
東京23区内ならまだしも、結論として、関東も東北も変わらない、
ということがわかりました。

その家は、うちと築年数が変わらないということですが、
ずいぶん散らかっているなあ、というのが感想。

娘にも聞いていたのですが、せめて嫁の実家母が訪問するんだったら、
もう少し片付けてもいいようなものを、
もう収拾がつかないから、片付け放棄したとしか思えない。

それだけ、ざっくばらんな人達ということも言えるのですが。

ご馳走は、お寿司とフライとポテトサラダと浅漬けとか諸々。

すごく気張った料理ではありませんでした。

スタンスとしては、毎週来る息子夫婦に私が付いてきた、
という雰囲気。

過剰にもてなされても困るんで、これくらいさり気なくもてなしてくれた方が
こっちも気が楽でした。

妹の奮戦

2014-10-10 23:08:54 | 私の周りの人
昨日は私の義父のことを書きましたが、今日は実家の祖母のこと。
祖母は(母でなく祖母です)介護度5で寝たきりになって10年以上になります。
施設から実の娘、つまり私の叔母が引き取り7年程介護し、
「もう私も看れない」とまた今年の春に施設に入りました。

たまに面会に行ってもずっと眠っていて、呼んでも反応なし。
胃瘻なので定期的に高カロリー栄養を胃に流し、排泄するだけの、言葉は悪いのですが、
悲しいかな、ただの臓器の一部になっているだけになってしまっているように感じます。

生きているってなんなのだろう。

そんな祖母にかかる費用も安くはなく、その費用を実家の妹が払っています。
私と妹は祖母とは血の繋がりがなく、でも、一緒に暮らしていたから血がどうのこうの言うのも変でしょうが、
彼女にだけ負担させるのも理不尽な気がします。

10年前、施設にいた時に私が妹に数十万何かの足しにと渡したのが叔母が気に食わなかったらしく、
ひと騒動あったので、今回は私は余計なことはしません。
まあ、今回は義父のこともあるので、人んちの心配している場合じゃないし。

妹の家は今大学生が二人、それにいつ卒業するかもわからない年寄りを抱え、
ざっくり一人10万掛かるとして、ひと月30万円はかかります。

妹は仕事が終わったあとや土日にバイトしてダブルワーク。
そして最近はガソリン代節約のために仕事場に車でなく自転車で行っているらしい
仕事場までは4kmはあるんじゃないかなあ。
冬どうするの?
と聞いたら、歩いて行くって、、、
驚愕。

母の評価は、妹は意地っ張り。本人はゲーム感覚で楽しくやっているのかもしれませんが、
母は、みっともない、惨めだ、そんな言葉を吐きます。
毎日節約料理だし、夕方になっても電気も点けないし、昼なんか食べるものがない、
と言っています。

終わりなく続く母の愚痴。




妹の執念

2014-04-30 18:03:54 | 私の周りの人
昨日に引き続き実家ネタ。

ごく最近知ったのですが、
この春大学生になった姪っ子、私が聞いていた大学とは違う大学に入っていました。

知らなかった~、と言ったら、色々バタバタしていたから、と言われました。

何でも、補欠で合格したところに行くことにしたんだそうです。

私が3月の下旬に聞いたのは、東北のあまり聞いたことのない私立大学だったんです。
姪っ子も、○日に入学式で、○日にアパートに引越し、なんて言っていたんです。
てっきりそこに行くとばかり思っていたんですが、
たぶん、4月に入ってから?なのか、元々の第一志望?の大学に補欠合格したからって、
4月にバタバタとアパートを決めて、そこの大学にしたそうです。

すごいバイタリティだなぁ。

そこの大学、たぶん3回位受けているはずです。
今は、どこも私立大学は、A、B、C日程があり、(センター入試を入れると4回?)
いずれも受けたはず。

なぜ私が知っているかというと、実家でもパソコンがあるはずなんだけど、
インターネットで受験申し込みしなくちゃいけないと、私のところにお願いにきて、
私のメアドを貸してやった、という経緯があります。
3つ位の学科受験してました。

私は、私立の受験の内情はよくわからないのですが、
例えば国立だったら、前期で落ちた大学に後期ではまず受からないと思うのですが、
私立って、センターの点数は関係ないから、その時の出来次第なんでしょうかね。

とにかく首の皮一枚で合格し、
晴れて、全然聞いたことない大学から、全国的にそれなりに名の知れた大学生になった姪っ子。

これは妹と姪っ子二人の執念の勝ちでしたね。

よく高校の先生が、受験は最後の最後まで諦めるな、と言っていました。

次々に決まって行く同級生を横目に、3月の下旬まで決まらないって焦ると思うんです。
親だって、焦る。

それを克服しての勝利。

あっぱれ。