義父の主治医

義父はなかなか退院のめどがつきません。
結婚式はキャンセルしました。
娘のダンナ（義理の息子)と会った時、
体に調子を整えて必ず出席するから、と約束したのに、無念なことです。

義父の主治医の先生は４０代位の女性です。
今時女医さんは特に珍しくもありませんが、詳しく聞くと、その方は同じ町の出身の方でした。
その方の実家は、聞く人ぞ知る昔の大地主。
その人の父親は、その昔大学（慶応）に入学する時は、女中さんを引き連れて一軒家を借りての上京だったとか。
親が金持ちで、自身は美人で、そして頭も良くて、天は二物も三物も与えるんですね。
姓が違っているということはたぶん結婚しているんだろうし、
ダンナも医者か高級取で、子供がいて、その子供も医学部に入っている、もしくはそれ位のレベルだったら、
彼女の人生無敵だな。
現実は色んな困難なことあるのでしょうが。

高慢なところもなくて、きっちり白衣のボタンを閉めていて、好感の持てる先生でした。
それに比べ、一緒について来る研修生のような医者。
白衣のボタンも閉めずにバホバホとさせている。
あれがかっこいいと思っているのでしょうか。
私が上司なら注意するね。

昨日のNHKのプロフェッショナルに出ていた医師も、
低所得者と思われる患者さんにとても丁寧な言葉遣いで話し、
白衣のボタンはきっちり閉めておりました。

医者の鏡のようなかたでした。

ビッグダディだって

流行なのかどうかは知らないけれど、
最近本屋に平積みされているビッグダディの本。
大曲のイオンでサイン会をするという広告がのっていました。

こんな本を買う人がいるのか、
っていうか、握手してサインなんか欲しい？

私は、２回くらいしかこの人の家族が出る番組を見たことがないし、
なんとなくネットで見る話題程度にしかこの人は知らないので、
私がとやかく言う権利などないのでしょうが、
下品な言葉で言うと、下半身が緩いおじさん、というイメージしかありません。

今日たまたまラジオをつけてたら、その人がインタビューされていて、
たぶん本の売込みでインタビューをうけていたんでしょうが、

オレの家族の番組を見て、怒っている人がいるが、
オレはそんな番組の反響なんか全然興味がない。

っていう主旨のコメントをしていました。

テレビ局が勝手に俺んちに来て、オレの生き様を取材しているが、
オレはオレでオレのしたいことをしてるまで。

っていうことでしょうか。
そういいつつしたたかさが見え隠れしていて、胸くそ悪くなる。

他人がどう思おうが関係ないし、興味がないんだったら、なぜ自分の半生を本にしたのか、
何かを訴えたくて人は言葉を尽くし文にするのだと思うのですが。

ま、その文も本人が直接書いたものかもわからないし、
ぶっちゃけた話、お金が欲しかったのかな。

何より腹立つのは、売れそうなものは何でも本にしちゃえ、
と考える出版社のあざとさとか節操のなさ。
離婚した妻も本を出しているみたいだし、何でもありなんだね。

もし図書館にあっても（ないだろうけど）絶対に手に取らないぞ！

欲しいものが見つからない

今日は、ダンナが秋田のイオンに行くというので、私もついて行くことに。
ダンナは、結婚式の時に履く靴を探しに。
ここら辺の靴屋を見たら、小人が履くようなつま先がとんがった靴しか売っていなかったそうです。
あのとんがりは、何の意味があるのでしょうか。
人を蹴る時の凶器？余った空間に何かを隠すとか？
あれを履いている人を見ると、見かけで判断しちゃくぃけませんが、頭悪そうに見えます。

それはさておき、私は、オレンジ色のバッグを探しているのです。
昔は、っていうか、あまり真剣にバッグを探したことがないのですが、
バッグはカバン屋にありました。
今は、服を売っている店にも売っています。若干廉価のやつですが。
大型ショッピングセンターだから、専門店がいっぱいあるので、欲しいバッグを求めて探した、探した。
でも私の求めるバッグはどこにもないのです。
オレンジと言っても、色が派手派手のオレンジだったり、赤みがかったオレンジだったり。
大きさも、大きすぎるトートバッグはあまり旅行には持って行きたくないし、
かっちりしたショルダーもやだし、若い子向けやワイルドな感じ、あまりに安くさいのもやだし、、、
なんて自分なりのこだわりを持ってチョイスしていたら、あれだけ溢れるくらい物があるのに、
納得のいくものがありませんでした。
無駄足。

結局ネットで購入しよう、ってことになり、そこで探してもなかなか見つけることができない。
我が家のネット環境が悪いのか、重い、重い。
やっと見つけてダーっと下にスクロールすると、オレンジは売り切れ、というのが数度。
脱力。

かぐや姫のように無理難題な要求している訳じゃないんだけどな。

ショッピング

もうすぐ結婚式があるので、結婚式そのものは留袖を着るのでいいとして、
行き来の服はどうしようかと、
とりあえず私が行ける範囲で一番大きいショッピングセンターに行ってきました。
大曲のイオンは、ダンナ、及び孫を連れて行ったことはありますが、一人では初めて。

昔はショッピングの時はアドレナリンが放出されて、
「さあ買うぞ」と戦闘体制に入っていたのですが、
今は、あまり惹かれるものもなく、自分が探していたものもなく、
「これじゃあ、ネットで探した方が良かったのかも」
という結論に達しました。

外に出るのも大変な老人になっても、携帯一つあったら、何でも買えるのだから、
いい時代になりました。
私達が老人世代になったら、もっと便利になって、
施設に、パソコン（のようなもの）持ち込み可の時代が来るのでしょうか。
現在持ち込み禁止なのかどうかもわからないのですが。
９０代でパソコンを駆使できるなんてカッコいい。

そうなれるよう、デジタルの進化に必死について行こうとしている５０代。

義母倒れる

義父の入院は長引き、義母は毎日病院に通っています。
行く時はバスで行ったり、休みの時は、送って行ったりしています。
帰りは、私か義姉かダンナがお迎え。
そんなサイクルで回っているこの頃。

今日、義母が「めまいがする」との訴え。
ちょうど休みだった私が病院に連れて行く。

このところの看病疲れだことは明白。
点滴を打って、薬を処方されたら、だいぶ良くなったと言い、こちらもホッとしました。
義母に倒れられたら一番困ります。
午後からは、外をウロウロ歩いていました。
点滴の効き目は絶大。
私などめまいがしても、誰も病院になんか連れて行ってくれないので、
ひたすら寝て治しました。

今日は病院に行くの止めたら？と言ったのに、
義姉に頼んで病院に行った模様。
彼女を突き動かすものは何？
夫への愛？

同じ服を着た人

今日スーパーに行ったら、私と同じ服を着た人がいました！

こんな経験は初めてなので、びっくりしました。

目がそんなに良くないので、ゲッと思った瞬間そそくさとその方から離れたので、
あまりよくは見ていませんでしたが、
たぶん私と同年代？

ユニクロで購入した柄物のシャツです。

私が行くユニクロは、噂では東北で最大の売り上げとか。
近隣にユニクロがないためなのか、とにかく平日でもけっこうお客がいます。
おしゃれとはかけ離れたおばあさんが、５０代と思しき娘、あるいは嫁と一緒に買い物をしているのも見かけます。
ヒートテックシャツをお求めなのでしょうか。
昔からあるグンゼなどのシャツよりも、体にフィットするから、痩せたご老人には良い商品だと個人的には思います。

どこの店舗でもそうなのか知りませんが、とにかく老若男女います。

だから、洋服がかぶる確率は多いのかも。人口密度少ないけど。

例えば無地のダウンとか、デニムとか、ちょっと見ただけじゃどこのメーカーか分らないけど、
今流行の柄物のパンツなんかはぱっと見すぐわかるじゃない。

みなさんは、もし同じ服を着た人と偶然出会ったら、どう対処するのでしょうか。
しかも、相手がすごくおしゃれに着こなしていたら。

久々のオークション

結婚式に向けてやらなくてはいけないことが目白押しで、まずは手始めに孫のドレスを購入。
２年前もオークションでドレスをゲットしたので、今回もそれで。

娘は、ドレスは丈が長いから、２年前のまだ着られるんじゃないの？
と言っていたけど、
着せてみたら、ウエストの切り替えが胸にきていて、こりゃ変でしょ、
ってことで、スポンサーの私がドレスをチョイスすることに。

娘の希望は、姉妹でお揃い。
オークションで、お揃いをゲットするのはかなり至難の技。
ストアを探し、同デザインでサイズ違いを探し、その中で気に入ったデザインを探し、
さらにはオークションだから、両方落札しなければいけない。
かなりドキドキものです。

私の努力が実って、お揃いのドレスをそれぞれ２０００円で落札。
なかなかよい買い物でした。

しかし、他の方の落札価格を見ると、このようなドレスを１０００円位で落札している。
新品のものだし、出品者は儲けがあるのか心配になります。

それにしても、ネットというところは魔窟だね。
普段物欲というものがないから、ネットで買い物などあまりしないけど、
たまに覗けば、そこにはめくるめく世界があります。
こんな田舎にいても、何でも買えちゃう。しかも市販より安く。
一旦覗いてしまえば、巨大デパートに紛れ込んだようになり、時間を忘れて見てしまう。

げに恐ろしき、ネットショップ。

結婚式事情

仕事を始めるようになって、夜は眠くて眠くて、テレビはほとんど見ずにコタツでウトウトしていることが多いこの頃。
でもその中で、ビデオに撮ってまで見ている番組は、
「秘密のケンミンショー」と「あまちゃん」に最近「ジェネレーション天国」が加わりました。
６０代のバナナ世代。４０代のキウイ世代。２０代のマンゴー世代。
さて、私はどの世代なのかといつも迷うのです。
戦後間もない頃の貧しい時代に育ったとも言えないし、
（バナナや卵がご馳走だったような気がしないし）
かと言って、バブル景気を享受したような気もしない。
狭間の時代ですね。

で、今日は結婚式特集。

昨今はゼクシィらしいです。
昔は結婚式をやるホテルのごく一般的な形式に乗っ取って、ごく普通の結婚式でした。
せいぜい入場の時は、自分の好きな曲をかけるくらい。（３０年も前です）

今は、誰が流行らせているのか、ゼクシィか、やっぱり、
様々な企画が目白押し。
娘から来るメールにも初めて聞く単語がいっぱいあります。

ファーストバイト
初めてのバイト？
リングピロー
何じゃそれ？

ファーストバイトでは、お父さんに手作りのスプーンを作って欲しい。
リングピローもお母さんの手作りがいい。

そんな要望が来て、
そもそもそのリングピローってのは何？
と知らない世代です。世代でなく、単に世間知らずなのでしょうか。

それでなくともそっちに行くのに色々と大変なのに、そんなことまでやるのか。
ああ、面倒っちい。

うちの娘は、昔からそういうイベントを企画するのが好きな子で、
結婚式の二次会幹事をやったことも多く
いちじは、今の仕事を辞めて、ブライダルプランナーになりたい、
なんてバカなことを言っていたときもありました。

そんな彼女だから、ひとかたならない思い入れがあるのかな、
と思っていたけど、昨今の結婚事情がそうなっていたんですね。

反対に、母はそんな面倒な事は嫌い。

リングピローはまあ、キットがあるからいいとして、
この間ウエディングプランナーという方から直接私に電話が来まして、
「新婦様には内緒で、ご両親から娘さんに手紙を書いてくれませんか」
そんな打診の内容でした。

嫌だ、っては言えないでしょ。

娘への手紙か、、、
今はそういうのも流行っているのでしょうか。
内容を考えていて、思わず自分で涙ぐんでしまっています。

それにしても、どこもかしこもどいつもこいつもサプライズ、サプライズって。

いつからそんな言葉が流行り出したのでしょうか。

断捨離

断捨離第２段として、冬物一掃処分しました。
２０年以上前、いやもっと前？ざっくりと編んだセーター類。
そこそこの値段だったと思う。だから捨てれなかったと思う。
今思えば、どうしてこんなに太って見えそうな服を着ていたのだろう。
ボトムスは何を着ていたのだろう。
タイトなスカート？ジーンズ？

それにしても、昔の服は高かった。
だから今まで捨てられなかったのだと思う。
最近は、チープなものしか買っていない。
だから、今着ているものを１０年後に流行遅れだから捨てろ、と言われたら、
ためらわず捨てられると思う。
とか何とか言って、本当に捨てられる？
「これは最近買ったよな」
と思っていても、息子が中学校の時に買ったことを思い出し、愕然としたりして。
もう１０年も前なんですね。

昔は、洋服はもっとシックでしたよね。
私など２０代の方が今より地味な服を着ていたような気がする。
段々服がカジュアル化して、カジュアルなまんまどこにでも行ってしまうようになってしまった。

元凶は、しまむ◯とユニク◯のせい？

昔の服は、首をかしげたくなるものも多いけど、
ロングスカートと肩パットは別に目の敵にしなくても、って思うけど。
過剰なものは困るけど、肩パットは、小顔に見せるような気がするのは私だけ？
ロングスカートは、ズボン感覚で便利だったけどな。
トップスをタイトにまとめて着たら、太って見えないと思う。
今、ロングスカート履いたら、オバさんって言われそうでこわい。
十分オバサン、むしろおばあさんなんだけどさ。
マキシドレスはさすがにNGでしょ。

流行に左右されない確固たる信念を持ちたい。
というより、自分に似合う服を知りたい。
というか、金に糸目をつけずに服を購入しいたい。

叶わない要望としては、もう１０センチ背が大きかったらな。

いきなり初夏？

今年の春は、何だか寒くて、ここに来ていきなり初夏を思わせる天気です。

昨日まで我が家はコタツを出していました。
ついこの間までは出していても全然違和感がないというか、
実際コタツに入っていました。

流石に鬱陶しくなり、今日とりました。

ついでというか、クローゼットも少し整理をしよう！と殊勝なことを思いつきまして、
断捨離してみました。

この間のあさイチで、「大人の着こなしルール」という特集をやっていまして、
そこでスタイリストの方が、
「肩パットは捨てた方がよい（キッパリ）」
と言っていたので、キッパリ捨てようと決心。

独身の頃に着たスーツも持っている私。
３０年も前の結婚式の時に着たワンピース、
娘が大きくなったら着るかも、と、言い訳をしてとっておいた服です。
高かったんです。
当時は、ブティックと言っていまして、高度経済成長のせいか、
金に糸目をつけない独身だったせいか、今では絶対買わないであろう 値段だったんです。
数度着ただけ、1度しか着なかったものもあるかも。

サヨナラ、私のバブル。
次の衣類のゴミの日に出します。