五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

福島旅行の旅・やはり旅は足腰が勝負

2016-09-27 10:55:40 | お出かけ
前の記事は、福島旅行と書いておいて他人様の装いのことなんぞ生意気にも書いていました。

福島の会津、鶴ヶ城に行ってまいりました。


そして、白虎隊のお墓にお参り


白虎隊のお墓にたどり着くにはこんな石段を登らなければいけません。


登る手前では放送で「この石段を登るのは大変きついと思われます」というニュアンスのことを繰り返し言っている。
隣にはエスカレーターがあります。
登りだけの片道切符で250円。

そりゃ、きついと言われたら当然エスカレーターを使います。

でも、下りはあの石段を登るのではなく、脇の割と緩い下り坂。
なんだ、登るときもここの坂を使ったらよかったんじゃないのか、と思いました。

いい商売しています。

まあ、こういう歴史的建造物は維持していくのにお金がかかるだろうし、寄付したと思えばいいことです。

でも、八重の桜もまじめに見なかったし、日本史もあんまり熱心に勉強してこなかったので、
白虎隊のことも聞いたことがある程度の知識しかなく、何を見学しても「ふ~ん」みたいな感想しかありません。
そんな自分が情けなくなります。

花より団子。会津で何食べようか、そんなことしか頭にありません。

それにしても、旅行は特に歴史的建造物を見るときは、足腰が丈夫でなければいけません。
あんな時代、バリアフリーなんて言葉なんてありません。階段きついです。

車椅子の方がお城を見学したい、という要望があったらそれなりの対処はするのかもしれませんが、
80代の足腰が弱っている高齢者には対処仕切れないのではないでしょうか。

やはり、旅行はせめて70代、私に限っては60代かもしれません。

車酔いしするし、すぐ頭痛になるし、足腰鍛えていないし。

70代で海外旅行なんてとんでもない話です。

年金暮らしになって旅行しようと思ったら、自分を鍛えなければいけませんね。



シルバーウイーク、福島への旅

2016-09-22 18:05:50 | ファッション
今年のシルバーウイークはいつなんでしょう。
私は22〜25日まで休みなので福島へ旅行に出かけます。

出かけるとなると、女性は何を着て行こうか、、、となります。
普段、会社とスーパーに行く位だから、あんまり着るものには無頓着。
こういう機会にしか服を買うことがありません。

ユニクロで買ったスカーチョ?ガウチョ?
これに合わせるトップスが中々見つからないのです。

最近のトップスは何であんなに身幅が広いのでしょう。
肩幅なんか二の腕の半分位のところにあります。
かと言って、ピチッとしたのを着るとモロに肉を拾ってしまいます。

どうしたもんだと考え、結局普通のブラウスが一番落ち着き、太って見えない。
手持ちのブラウスに合わせました。


あんまり変哲のない着こなしだけど、こういうのが一番好きです。

最近は店のマネキンを見てもこれってどうよ、と思う着こなしばかり。

昔ダボっとしたのを着ているとかます袋を着ているみたいだ、と言われました。
特に私のようなチビは似合わない。
あんまり若者に迎合したような、流行を追ったファッションは自粛する年になったのでしょうか。

町で見かけた、自分では決めたつもりでいるたぶん60代のおばさん。
髪はほとんどシルバー。
白い綿シャツに綿っぽい水玉のギャザースカート。
白いスニーカーに白いソックス。

少女が着るようなファッションで、その白髪とのギャップにギョッとしました。
年相応というのがあるでしょう。

ま、本人がそれで満足しているのなら余計な御世話ですね。

仰げば尊し・感想

2016-09-21 10:34:50 | テレビ・芸能・新聞
もうキー局ではとっくに最終回しちゃったのだけど、秋田ではこないだの日曜日に最終回でした。

私は日曜日仕事だったので今日ビデオを見ました。

ビデオに撮ってまで見ているドラマは「あさがきた」以来です。

仰げば尊しは、吹奏楽部を舞台にした青春ドラマです。
突っ込みどころ満載のクサい青春ドラマなのですが、娘が吹奏楽部だったのでなんとなく見始めました。

前半はおきまりのけんかとか家庭の問題とか、子供たちが抱えている問題をクローズアップするのですが、
そんなところが端折ってもよかった。

弱小吹奏楽部がどのようにして全国大会までいけるようになったかその課程を楽しみたかったのですが、
心はひとつとか気持ち方面だけ描いていて、(ドラマだからしょうがないんでしょうが)
あんな練習で上手くなるんかいっ、と毎回突っ込んでいました。

音楽室での演奏は素人の耳でもへたくそに聞こえたけど、
演奏会ではちゃんと12分間の演奏をしました。
エルカミがよかった。

吹き替えなのかわかりませんが、上手になっていて感動しました。

娘の時のことを思い出しました。
なんとも言われない張り詰めた緊張感、終わった後の拍手、発表の瞬間。

そんなに強い部ではなく、いつも県大会でダメ金でした。

アンサンブルでは東北大会まで行き、金賞をとりました。ここでもダメ金でしたが。

彼女の人生のピークだった?!

そんなことを思い出したドラマでした。

それにもうひとつ、私は寺尾聡さんのファンなんです。
あのまなざしがなんとも言えず色っぽい。

昔、ダンナと結婚する前、友達にダンナが寺尾聡に似ていると言われたことがあります。
全然似ていないんだけどね。

たぶん「ルビーの指輪」を歌っていた頃、サングラスをしていて、
ダンナは明るくなると(?)レンズが暗くなるめがねをしていたので、
そういえばサングラスをすれば顔の輪郭なんかは似ているかな、っていう程度。

あの頃の寺尾聡は別になんとも思いませんでしたが、
倉本聡の脚本の「優しい時間」を見てあの優しげなまなざしにやられました。

ダンナと似ているところと言ったら、ちょっと薄くなった髪?


夏休みの工作の結果

2016-09-16 23:05:02 | 
孫の小学校の夏休みの工作展を見る機会がありました。

今回も私と二人で頑張ったんですよ。
賞云々はまだわからないのですが、けっこういいとこ行っているのではないでしょうか。

これは絶対親が作ったでしょ、と思われるものも。
いくらなんでもこれは・・・親大工さん?なんてのも。
小学2年生で木製の椅子なんか作れないでしょ、普通。
そんなんだったら、私ミシンで何でも作ってやりますわ。

ダンナと二人で見に行ったのですが、ダンナはあまり興味がないらしく、チラ見で終わりました。

私は、来年の参考になるかもしれないとじっくり見。

こちらが勝手に思っているだけですが、うちの孫のライバルのMちゃん

この記事はこれです→、

この子の作品が見つからなくてしばらく探していたら、作品の写真だけが掲示してありました。
どこかのコンクールに出品したのでしょうか。

去年も作品がかぶり(去年は水族館)今年もかぶりました(お化け屋敷)

孫は別にどうも思っていないみたいでしたが、私は思った以上にがっかり。

やっぱり今年もMちゃんに負けてしまったか・・・

彼女の両親とも先生らしく、きっと何かしらの賞を取れそうなヒントを与えたんでしょうかね。
私なんかよりずっと多く工作を見てきているでしょうし、アドバイスが的確でしょう。

もう工作作りは引退しようかなあ。

なんでこんなに躍起になっているか自分でも意味不明。

パラリンピックの時期に離婚かあ

2016-09-15 09:32:24 | テレビ・芸能・新聞
乙武さん離婚報道がありましたね。とっくに離婚したのだと思っていました。

なにか意図があったのかわかりませんが、パラリンピック開催されている時期にです。

今彼の肩書きは何なのかわかりませんが、こんな離婚騒動がなければ当然スポーツキャスターとして活躍していたものと思われます。
私がテレビで見ないだけで、どこかでは活躍されているのかもしれませんが。

パラリンピックを熱心に見ているわけではありませんが、素朴に「どうやって?」と思う競技もあります。
目の見えない人がどうやってプールをまっすぐに泳ぐのか、とか
手のない人がどうやって矢を射るのかとか。

新聞を読むと選手の名前の下に所属する会社の名前が書いてあります。
私は昔人間だから、ちゃんと彼らは自立して仕事しているんだ、とちょっと驚きます。
今は、会社も障害者雇用枠てのがあって、障害者だろうと仕事ができる環境にあります。

私が驚いたのは、1964年にすでに東京パラリンピックを開催していたこと。
たぶんテレビでは報道しなかったのかもしれません。
むかしは、障害者は人目にさらさないように生きていました。

それが、今は車椅子の人がいても特になんとも思わなくなったのは、
ひょっとしたら乙武さんが時の人みたいになったのも多少なりともあったと思います。

やっぱり下世話ですが、乙武さんには「どうやって?」という疑問がついて回ります。
特に排泄は人の尊厳に関わることですからね。

元奥さんは子供の世話をしながら、夫の世話、自分の時間なんかほぼなかったでしょう。
しかも彼はずっと家にいる訳じゃなかったので、家にいないときは誰がお世話をするって話し。

外に彼のお世話をする人がいるのをたぶん黙認していたのでしょう。
それに対する自分自身の葛藤があり、今回の離婚になったのではないかと勝手に想像しています。

前に別居報道があって、そのとき乙武さんが、身の回りの世話はボランティアの人がやってくれている、
みたいなことを言ってました。

いやいや、ボランティアじゃなく、お金を払って雇えよ、と思いました。
無償で世話をしてもらおうとするから愛人がいるなんて言われるんだよ。

義肢装具職人の技術やロボット開発の技術をもってすれば、彼に手を使う機能を作れるんじゃないかと思うのですが、
そうすれば乙武さんもいろんな不便から解放されるのではないかと思うんだけどなあ。

不倫と言えば中村橋之助さんの不倫騒動もスクープされていました。

記者も仕事だからネタを探すんだろうけど、人様の不倫など世間に迷惑かけているわけじゃないんだからそっとしてやれや、
と思ってしまいます。

たぶん奥様の三田寛子さんだって黙認していたでしょう。
人の家庭に波風立ててなにが面白いのでしょう。
彼らは彼らのバランスで家庭の平和を保っているはずで、報道されたら奥さんだって黙っているわけにもいかない。

乙武さんのことだって報道されなかったら、彼らのルールで家庭を作り続けていけてたはず。

まったく芸能記者は正義を振りかざして誰の得にもならないことをしています。

おんぶって・・・

2016-09-13 22:58:23 | テレビ・芸能・新聞
ニュースで、台風被害を視察に行った政務官が長靴を持っていなかったためにおんぶされて水たまりを渡った・・・
と報道されていました。

てっきり女性の方かと思ったら、恰幅のいい中年男性でした

おんぶした職員はたぶん彼の部下?
なんとまあ、忠誠心のある部下ですこと。
これが地元の職員だったら、問題になっていたでしょうが、自分の部下だったらまあしょうがない?

でも、あんなに関係職員がいっぱいいる中でおんぶされるってかなり勇気がいったと思うのですが。
皆さんの日の目にさらされるんですよ。
私だったら、靴がぐちゃぐちゃになるほうを選びますが。

「誰かおんぶしてくれ」と頼んだとは到底思えません。
忠誠心のある部下が、秀吉さながら率先しておんぶを買って出たと思いますが(と思いたい)
それだったら、
「政務官、私の長靴を履いてください」というべきでした。
サイズが合わなかったのでしょうかね。

私、おんぶされた記憶なんて遙か遠い彼方、記憶にありません。
たぶんおんぶされる時は介護されている時でしょう。

なんだか誰かにおんぶされてみたくなってきた。

中年の胃袋

2016-09-12 13:32:26 | お出かけ
昨日の日曜日、ダンナと珍しく外食しました。
一度行きたかった、カレーのお店です。

娘がたまに行くらしく、まあ美味しいと評判のお店です。
こんな田舎では珍しく、インド人だかスリランカ人だかがやっているお店。
中途半端に東南アジアっぽく、しかし田舎の店なので、所々場末の食堂っぽい。

カレーとナンと飲み物とサラダで800円(ナンは食べ放題)
ダンナはフォーセットを頼みました。



ナンがデカい。
大きな人の腕から下くらいある。
これをおかわりする人なんているの?

ご飯が嫌いな孫のために夏休みに自前のナンを作ったのですが、これでいいんだろうか、
本格的なナンってどんなのだろう、と偵察に行く目的もあったこの店。
やはりお店のナンは美味しい。

私が麺棒でのばして作るものとは大違い。
厨房での作り方をのぞいて見てみると、タオルを左右に振るように伸ばしている。
う~ん、こんなやり方はまねできない。

ダンナが注文したフォーセット

(すいません、食べかけです)

これが食べても食べてもなくならない。
(で、私にちょっと食べて、とよこした上の写真)

スープがいまいち、とダンナは評価していましたが、本格的なフォーなんか食べたことあるんかいっ、
と思ったら、2年前だったかベトナムに行ったことがあるんだっけ。

そういえば私もパクチーが苦手だったんだ、ってことを思い出しました。

サイドメニューの生春巻きは私が作った方が美味しいと思いました。

残せば申し訳ないと思って、二人で(でもちょっと残した)頑張って食べました。

だって、食べている最中、「カラサは、ダイジョウブですか」とか「オカワリイリマセンカ」なんて親切に聞きにくるんだもの。

挙げ句に、二人とも夜になってもお腹がもたれていました。
私に至っては胃液まで上がってくる始末。

中年夫婦にはあの量は無理でした。
お子様ランチがちょうどいい。(これは500円)

そういえば店には尋常じゃなく太った人が約2名お客さんとしていました。
彼らは、おかわりしてちょうどいい量なのかもしれません。

中年夫婦に炭水化物のおかわりは無理ってことがわかりました。

石田さんちを見て思う

2016-09-08 11:01:56 | テレビ・芸能・新聞
もう一週間も前に放映したのですが、やっと録画していたのを見ました。

最近は録画してまで見ています。(その日は遅番で家にいなかったので)

もう20年になったんですね。
20年も熱心に見ていたか、という訳ではありません。
何度も再生するので見ていたつもりでいたのかもしれませんが、タイムリーには見ていないと思います
(次女のヨーグルト事件とか)

ここ数年です、けっこう熱心に見るようになったのは。

前は、大家族で大変ね、みたいに異質なものをのぞき見るような感覚だったのですが、
今は、子供たちの独立や定年になった夫婦の日常、親の介護、
自分と重なる部分も多く、共感して見ています。

お父さんがお母さんと一緒にいるときに耳栓をしていました。
あれはテレビ向けのサービスなんではないかとも思いますが、

しゃべるとけんかになるからしゃべらない

これは、熟年夫婦あるあるなんではないでしょうか。

うちのダンナ、そんなに切れやすい人でもないんですが、時々私のいうことに突っかかってくる。
どこにその地雷があるかわからずに当たらず触らず。

家だとだらんとしているお父さんですが、ちゃんと再就職もして家族を路頭に迷わすこともなく偉いと思います。

あとはね、末っ子の隼司くん。
あれは、学校の成績がよくなくっても、ちょっと不良の道にそれそうになっても、すごい反抗期でも
両親(特に母親)の揺るぎない愛情があればどうにか再生するもんだ、と今悩んでいる人に希望を与える星です。

最終的に人はコミュニケーション能力でしょうかね。
あの家は生まれた時から他人が家に入り込んでいたから、どの子もコミュニケーションは高いでしょう。
引きこもりなんてしている場所さえ確保できなかったでしょうしね。

でもね、いつもチヤホヤされている隼司くんのあやふやさ。
仕事続けていけるんでしょうか。
あんまり頭の方はよくないみたいだし。
処世術はうまそうだけどね。

独立しても親はいつまでも子供の心配が尽きません。
就職すれば辞めないか、ブラック企業ではないか、
いつまでも結婚しないと心配だし、結婚したらしたでうまくやっているのか、
孫が生まれたら孫の心配もある。

我が家は3人分の心配だけど、石田さんちは9人分。

そりゃ、お母さん大変だわ。

レシートは大丈夫だったでしょうか?

2016-09-05 22:25:57 | 雑記
コンビニに行ったら、レジで「レシートは大丈夫だったでしょうか」と言われました。

レシートが大丈夫ってどういう意味よ。
ここで、大丈夫と言ったらレシートはくれないってことなの?
瞬時に頭を巡らせて、「もらいます」と言いました。

「レシートはよろしかったでしょうか」
というのは聞いたことがあるけど、大丈夫は新バージョンでした。

ここはおばさんらしく、「大丈夫ってどういう意味ですか?」と聞くべきでした。

今度言われたら勇気を出して聞いてみよう。

それともう一件

スーパーの100円均一にて。

100円均一と言ってもものによっては88円だったり、77円だったりします。

食用菊が88円とでかでかと表示されていたのにも関わらず、レシートを見ると100円になっていました。
たかが12円の違いですが、私はこういうスーパーの怠慢というのか、ミスが大嫌いなたちです。

ええ、指摘しましたよ。

店員さんは、慌てて担当の人を呼んで「朝からこうなっていたんだろうか」と独り言。
私が行ったのは夕方。
どれだけ売れたのかわかりませんが、菊を買った人は誰一人何の疑問も感じずにスルーしていたのでしょうか。
まあ、レシートをそのままポイする人も多いからね。

結局担当の人が帰ったらしく、88円と表示されていたP0Pをベリッと剥がし、私には差額の13円(税込み)を返金してくれました。

面倒くさいおばさんと思われたんでしょうかね。

スーパーは、こういうミスは上部にあげて始末書みたいなものを書くんでしょうか。
儲けが減ったわけじゃないのできっともみ消し。
そして、いつまでも対策をとらずに相変わらずミスだらけ。

こういう向上心のないスーパーはいやなんですが、近くだから行きます。

私は、スーパーのためを思ってミスを指摘しているんです。