五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

ハロウィン

2013-10-31 20:37:20 | 
最近は日本でも定着しつつあるハロウィン。
ま、若い子や小さな子供を持つ親しか楽しまないとは思うのですが、
うちの娘はハロウィンに並々ならない情熱を持っています。

小さい子はどんな仮装でも可愛いんだよな。


今年のテーマはピエロ

これ位のレベルでも、こないだの仮装コンテストではきっと優勝だよ。

トリック or トリート

と言うと、お菓子をもらえる、そんなレベルまで世の中に浸透すれば、
仮装する方もしがいがあるだろうに。

仮装コンテスト

2013-10-30 20:59:42 | お出かけ
リナワールドは、割と回る系遊具がいっぱいあり、フリーパスを買ったにもかかわらず
(祖父母プラス孫だと割引になるんで)
私はことごとくパス。

ジャンピングなんとか、というヤツに乗ったら、
(椅子みたいなのに座り、上に上がって急に下がるヤツ。チャチなヤツだったんだけど)
以外と大丈夫だったんで、これもひょっとしたらいけるんじゃないかと乗ったバイキング。

撃沈しました。年寄りの冷や水でした。

何もわからず乗った4歳のリーちゃんも大泣き。
しかし彼女は降りたらけろっとしていました。

私は気持ちが悪くなり、一人ベンチで横になる。
娘には、ちゃんと自己管理しろよ、と怒られて。

気持ちが悪いまま、仮装コンテストというイベントを見学。

ここは山形。レベル低っ。

出場者もあまりいないし、出場している人もただの着ぐるみ着ているだけだったりで、
全く盛り上がりに欠けるイベントでした。
しかし、これに出場すれば3000円のフリーパスがタダになるんです。
スーパーマンで出場すれば良かったかも。

で、ここからが本題。
コンテストなんで、観覧者で投票して順位を決めるのですが、
その投票用紙でくじを引き、観覧者にも何かが当たる企画。

5人それぞれで適当に書いて投票したら、
なんと、らーちゃん特賞ゲット。
良かった、良かった、と喜んでいたら、
2等賞にリーちゃん呼ばれる。
ステージに立つ二人のスーパーマン。

どっちも当たって良かったね、と話していたら、
なんと私の名前も呼ばれるではないか。

私に限って言えば、ろくに見ないで適当に数字を書いたのに。

たぶんそこには100人もいなかったと思う。
当たるのは6人。
そのうち3人が我が家。
確率は3/100でいいの?

これじゃあ変だと抽選しているお姉さんも思ったのか、投票箱を念入りに掻き回し、
あと2枠を抽選していました。

すごくね、うちの家族。
普段の行いがいいからでしょうか。

帰路で事故に当たらないよう、くれぐれも気をつけてとダンナに念を押しました。

因みに商品はしょぼくて、特賞のらーちゃんは、3000円のフリーパス券
私とリーちゃんは、800円の入園券
コンテストで優勝すれば、確か年間フリーパスと1万円の食事券だったかな。

娘は、優勝する自信があるそうですが、賞品がイマイチ。
東京ディズニーランドへの旅行券だったら張り切るのに、だそうです。

主催者も、商品をもっと豪華なものにしたら出場者増えるんじゃね。

リナワールドに行ってきました

2013-10-29 01:32:25 | お出かけ
一日目の蔵王は天気もあまり良くなく、
ロープウェイに乗って雄大な景色も見ず、
特に観光するところもなく、野趣溢れた露天風呂に入っただけでした。

二日目は、孫たちの大好きな遊園地。
孫にかこつけて、自分達が楽しみたいんだったりして。

この遊園地も子供達が小さい頃遊びに来ました。
お化け屋敷の前で息子が半べそでダンナに抱っこしている写真があるので、もう20年も前?

よく潰れないで営業しているなあ。
昨今、昔の記憶を辿って行くと、ものけの殻ってことがままありまして。

その日は、仮装していくと入園料(800円)がただになる企画があり、
そのためなのかわからないけども、孫たちは仮装していました。


スーパーマンだそうです。ネットで500円で買ったそうです。

ここは山形。そうそう仮装なんかしている人はいなくて、
目立ちました。

すれ違う人達にに可愛い、可愛いと言われ、
こんなに可愛いと言われたら、勘違いするんじゃないか、この人たち、と要らぬ心配。
ま、彼女たちからすれば慣れっこなのかな。

何歳位まで可愛い、と言われるんでしょうか。

私も小さい時は可愛い、なんて言われたのかな。
昔は、小さい子なんかゴロゴロしていたし、こんな可愛い服も着せられなかったし、
滅多に言われなかったんだろうな。

可愛い、と言われて育ったら、私の人生も少しは違っていたのでしょうか。


旅行に行ってきました

2013-10-28 20:43:06 | お出かけ
私とダンナと娘の休みが合う日なんて、よほど希望休でも出さない限りほとんどなくて、
たまたまこの日3人の休日が合ったので、山形に一泊二日の旅行に行きました。
(勿論私は夜勤明け)

元々、ダンナと二人で日帰りバスツアーに行こうか、と企画を立てたのですが、
日帰りで1万円だったら、一泊できるんじゃないか、そんなセコイ考えが湧いてきて、
娘も誘って、1万円以下のホテルを探して行ってきました。

9月も旅行に行ったし、今回は貧乏旅行ってことで、孫たちは、食事、布団なし。

おしんで人気の銀山温泉は、けっこう高めで、予約がいっぱい。
蔵王温泉は、紅葉シーズンというのに、土曜日も空室有り。
私達が泊まったのは、場末の旅館っていう風情のひなびた旅館。
硫黄の匂いが立ち込め、花瓶に活けられているのは造花だったり、
おかみさんの手作りパッチワークがさらに貧乏臭さを助長させるようなインテリア。
昭和の匂いがプンプン。

通された部屋もなんだか傾いている?
ピンポン球があったら絶対転がるんじゃないか、この部屋。
ま、霊がいる部屋よりはいいのですが。

こんな部屋でも孫たちは大喜び。

じゃらんのクチコミでは料理が美味しいとの評判の旅館でした。
評判通り美味しく戴きました。
孫たちにもサービスで何点か料理がついていました。

料理人が作る料理というより、家庭料理に近い料理で、
味はともかく、これ位のレベルだったら私も作れるんじゃないか、と参考になる料理でした。

・菊とセリのお浸し
・ふきのとう味噌とイカを和えたの
・柿の白和え
・ゼンマイの煮物

その他に刺身や牛鍋、茶碗蒸し、カキフライなどがあったのですが、
あっさり系が好きな孫たちは、大人についた料理をペロリと食べていました。

最後極めつけは、デザートがただのりんごと梨を剥いたの。

いいなあ、こんな感じ。

やはり下手にこねくり回した料理より、こんな素朴な料理が美味しいね。


あの頃は跡形もなく、、、

2013-10-19 22:36:43 | お出かけ
今日は孫の子守の日です。
秋晴れの天気で、紅葉でも見にいくか、と出かけました。
紅葉はまだ早く、山の方なら、紅葉になっているかもしれないと、鬼首に行くことにしました。
知らない人は、鬼首?と驚くかもしれませんが、地名です。

20年ほど前に、子供達と行ったところ。
確かオニコウベリゾート何とかだったか、何とか村だったか、
ネットで調べても、ヒットしなかったので、一抹の不安があったのですが、
1時間もかけて辿り着いたところは、閑散とした場末のスキー場?
一応ホテルらしいところはあったのですが、いるのは一台のバスから降りた団体客。
中高年の方のトレッキング?皆さん山歩きのような格好をして杖を持っている。
子連れゼロ。

あの20年前は幻だったのでしょうか。
いや、確かにゴンドラに乗り、馬にも乗ったような記憶がある。
広場は賑やかで、チロルのような民族衣装を着た人達がフォークダンスを踊っていた。

・・・昔の記憶を辿り、昔子供達と行った行楽地が閉鎖されていた、
というのは今回が初めてではない。
あの頃、まだバブルの余波でレジャー産業はピークだったのかもしれない。
いろんなところに何とか村があったっけなぁ。
今もちゃんと営業しているのは何パーセントだろ。

バブルを嘆き、遠くを見つめ佇んでいてもしょうがないので、
次の目的地の温泉に行きました。

去年も行った秋の宮山荘
お風呂が広く、7種類もあり、孫たちは大はしゃぎ。
行楽シーズンなのに、お風呂にはほとんど人がいず、貸切状態。

ここはバブル崩壊後も辛うじて営業しています。
企業努力しているんでしょうかね。

今思うと、私達は一番いい時期に子育てしたのかもしれません。

ちなみに紅葉はまだちょっと早い感じでした。
来週末が見頃かな。

あれから30年

2013-10-17 18:52:55 | 雑記
以前の、と言ってももう30年も前に辞めた会社の時の友達とランチをする。
彼女はつい最近までずっとそこに勤めていて、そこをリスリラに遭い、就活中。
なかなか50代の事務職はないと嘆いておりました。

昔の話に花を咲かせるも、こちらは30年も前だから、かつての同僚の名前がすんなり出てこない。
私が辞めてから結婚した人もいるから、新しい姓で言われてもピンとこない。
彼女は私が知っている人と思いしゃべっても、私が退職してから入った人だったりする。
考えると、私は24歳で辞めたんで、当時高卒で入社した人ももはや50代。
40代の人はわからないんですよ。
いやはや、、、

衝撃だったのは、当時随分高齢だと思っていた人が、健在だと聞かされた事(勿論会社は退職)
若気の至りで、もうおじいちゃん、おばあちゃんの領域だと思っていた人達が、
実は当時、今の自分よりずっと若かったんだ~

総務にいたおばさん。
もはや人生終わっているおばさんにしか見えなかったけど、今77歳だそうです。
ということは、当時45歳位だったの!?
自分の45歳の時を考えても、随分老けていたような気がする。

若い頃の目は残酷なのか、日本全体がみんな若作りになってきたのか。

私も自分では若いつもりなんだけど、
20代の子から見れば、正真正銘のおばあちゃんにしか見えないんだろうな。
ま、おばあちゃんなんだけどさ。
おばあちゃんもまだ人生終わってないよ。

完璧な主人

2013-10-16 18:16:51 | 主人
ダンナが年1回の人間ドックに行って来ました。
脳以外は全部診てもらっているのではないでしょうか。
なんと、「完璧ですね」と医者に褒められたそうです。
毎年、アレルギー性鼻炎とか水虫とかしか引っかからないんですけどね。
58歳にして生活習慣病が引っかからないのは優秀、優秀。

これもひとえに内助の功のおかげ?
毎日体のことを考え、健康食(粗食 を食卓に出しているおかげで、
コレステロールも血圧も正常。
アルコールは休肝日もなしに毎日日本酒でいったら2,3合は飲むんだけどね。
肝臓の方も大丈夫らしい。
彼の唯一のストレス解消なので、これをやめろとは言えない。
(酒と一緒に私への文句を飲み込むんだそうです)

うちのダンナのすごいところは、毎日コツコツ続けること。
毎日30分位風呂上りにストレッチをしています。ウォーキングもしています。
「体重が変わらないのになんかウエストが締まってきた」
などと私を若干イラっとさせることを言います。(私が太ってきたので)
そのせいなのか、最近ユニクロで若者みたいな細いジーンズを買ってきていました。
元々痩せている人なので、シャツインして着ています。

ストレッチをしている横でトドのように寝転がっている私。
私なんか人間ドック受けたことないし。
きっとダンナの方が長生きするような気がする。
義父母も長生きだし。

今から優しくしてダンナに介護してもらわないと、、、

夢の話

2013-10-15 18:03:37 | 娘二人
前置きしますが、これは夢の話です。寝ている時に見る夢の方。

毎日夢は見ているはずなのに、だいたい起きると忘れてしまう夢ばかりですが、
今日の夢ははっきり覚えています。

「ああ、夢で良かった」としばし呆然とする夢を見ることが年に数回あります。

今回は次女の夢。

お金を使いすぎ、借金をしてしまい、
「私どっかにばっくれるから」
「孫はどうするの」
「一緒に連れて行く」
「そんな世間から逃げるような生活して孫の学校はどうするの」
「しょうがないじゃん」
「行くなら孫を置いて行きなさい」

ここで夢から覚めました。

なんかリアルな感じで、目が覚めても心臓がドキドキしていました。

娘が離婚したことはあまり深刻に受け止めないようにしていますが、
私の心の奥深くでは、3人の行く末を案じているんでしょね。

私があなたたち3人を守ってやるよ。

まだ夢からちゃんと覚めない頭で、布団の中で固く決意した私でした。

私の勝ち

2013-10-14 18:02:49 | 
今日は娘が仕事なので、孫の子守。
夕方になると決まって下の子のリーちゃん
「早くママに会いたい」が始まる。
数時間前まで一緒だったじゃないの。
そんなにママがいいか。
一緒にいてもそんなにべったりくっついている訳でもなく、
自分の事が精一杯で、余裕のある子育てしているようには見えないんだけど。

で、私も聞いてみた。
「おばあちゃんに会えない時、早くおばあちゃんに会いたいって思う時ある?」
気を使って言ったのかもしれないけど、上の子のらーちゃん、
「おばあちゃんちに遊びに行きたいな、と思った時、おばあちゃんのこと考えて、早く会いたいって思うよ。」

うんうん、そうか、そうか。

「じゃあ、おじいちゃんには会いたいって思う?」
二人口を揃えて「それはない」ときっぱり。

ふふ、私の勝ち。

でも、どちらかというとダンナの方がちゃんと遊んでくれるんだけど。
うちにきた時、ダンナがいないと、必ず「おじいちゃんは?」と聞くんだけどなぁ。

「会いたい」とか「好き」とか、久しく言われていない言葉です。
一番最後に言われたのはきっと息子が3歳位の頃だろうか。
あれから20年、、、

米寿のお祝い

2013-10-13 20:50:09 | 義父母
義父の米寿のお祝いをしました。
しかし、私は仕事で欠席という無礼極まりない事態でした。
そのお祝いは、義父の妹さんが遊びに来るというので、急に決まったので、
急には休めない会社なので私は欠礼ということになりました。
陰では、嫁が仕事で来られない?!と陰口を言われていたのかもしれません。
義父母の兄弟、子供達、孫曾孫、総勢15人。
私は行かなかったけど、聞くと、車椅子を用意してもらい、畳敷きに椅子のお膳だったそうです。
さながらデイサービス?
今はどこもかしこも老人だらけで、ホテル側もちゃんと老人仕様になっているんですね。

会社から帰宅後、おばさん達に非礼を詫びたんだけど、
「今は若い人たちはみんな仕事だからしょうがないよね」と理解ある言葉をもらいました。
私、義母にしたら小姑に当たるこのおばさんが苦手なんです。
ああ、うちは小難しいことを言う親類がいなくて良かった。
みんないい人たちです。

ついでですが、義父さん米寿おめでとう。まだ87才だけど。
お祝いをすると寿命が縮まるという説がありますが、
元気で長生きしてください。