五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

ドラマ・同窓会

2010-04-30 16:50:31 | テレビ・芸能・新聞
木曜日の9時からは秘密のケンミンショーを見ているのだけど、
なんとなく気になってテレビ朝日の「同窓会」を録画。

昨日は2回目だったけど、突っ込みどころ満載のドラマでした。

何年ぶりに会ったのか知らないけど、会った日にいきなり二人で逃避行ってありえんでしょ。
何か深い事情があったのか、それはまだ謎なのですが。

実年齢が50才くらいの黒木瞳が、45才の設定なんていくら若くて綺麗でも無理があるのでは?
なんてイヂワルな見方をしてしまう50才の主婦。

いくら家庭がうまくいかなくても、仕事がうまくいかなくても
現実逃避して中学生の頃の淡い恋心を再燃させるなんてありえん。

現実にそんな「同窓会」がどこかにあるんだろうね、きっと。

私は田舎の小さな中学校を卒業し、数年に1度の同窓会に出席するけど、
集まる人の2/3は地元にいる人。
セレブっぽい人もいないし、あわよくばラブアゲインなんて人もいない。
子どもの話で終始したりだ。

中学の頃はどっちかというと成績も良くなかった人が、
子どもが関東の偏差値の高い国立に行ったなんて聞くと、心の中でえっーーーと思う。
きっと配偶者が良かったからか?

どちらかと言うとそんな話題で心が千々に乱れる私であった。

GW初日

2010-04-29 23:59:51 | わたし
世間ではGW初日らしいけど、私は毎日がGWのようなもの。
もしくはGWなんてないようなもの。
ダンナは今日休みだけど、明日は出勤だ。

嫌味ったらしい書き方で始まったけど、
GWの初日の我が家がしたことと言えば、換気扇の掃除。

こんなものGWにぶつけなくてもいつでもやれるのだけど、
ダンナが家にいる手前、「甲斐甲斐しく働く主婦」を見せなくては・・・
と忙しい振りをしてやってみたりする。

ま、換気扇といっても台所のひとつやっただけなんで、10時頃には終了。
しかし、それだけでGWにしなくてはいけないことの1/3は成し遂げた気になってしまう。
あとの2/3は窓拭きと車の洗車。

換気扇と車は1台しかないけど、窓はいっぱいあるのでそれが一番厄介だな。

去年までGWに押入れに入っている不要物をゴミ処理場に持っていく
という仕事を年中行事としていたけど、
子供たちが一人二人と巣立っていってもう3年目。
そんなに毎年毎年不要物が出てくるとも思われず、今年は中止。

ま、厳密にいえば不要物だらけなんですけどね。
もしかしたら、家にある1/5位のものでしか生活していないのかもしれない。
あとの4/5は捨てても困らないもの。

掃除にしても押入れの整理にしても、年々億劫になっている自分がいる。
義父母が色んなものを溜め込んで、雑然としたところで暮らしているのが少しずつわかるようになってきた。

私も段々彼らに近づいていっているのね。

野菜高騰対策

2010-04-28 20:54:45 | うちごはん
連日ニュースでやっている「野菜高騰」
さて、我が家の食費の中の野菜の購入費はいくらか家計簿を調べてみた。
そしたら、先月より使っていないじゃないの。

ニュースによる刷り込みで野菜を買うことを控えていたのだろうか。

実家では野菜を作っているのだけど、今はまだ野菜は採れない。
今の時期なら「ふくたち」が採れるはずなんだけど、この寒さで伸びてこないそうだ。

この間、関西に住む親類から新玉ねぎが送られてきた。
(関西ではもう玉ねぎが採れるのね)
野菜が高騰の折、最近は新玉料理尽くしである。
(新玉は甘くておいしい)

今日は生まれて初めておでんに新玉を入れてみた。
なかなかいいんでないかい。

孫は、食べる時「皮むいて」と言うのだけど、
玉ねぎってむいてもむいても皮なんです。

ところで、コンビニのおでんには「玉ねぎ」ってあるのでしょうか。
煮崩れするから商品にするのは難しいのかな。

主婦のプライド及び経済学からコンビニのおでんは購入した事がないのだけど、
レジ横で見るとつい「今日はおでんにしようかな」とつい思ってしまう。

今日はこの間花見に行ったとき、露天で売っていておいしそうだったから作ってみた。

なんで外で売っているおでんや焼きイカってあんなにおいしそうなんだろう。
家で作ってもさほどおいしくない・・・

おでんの中の大根は1本158円でした。
卵は10個で98円。
スーパーも頑張っているな。
デフレスパイラルに協力しているんでしょうか、私。

GWの予定

2010-04-27 15:41:58 | わたし
今頃GWにどこかに泊まりたいなんて無謀な事は薄々わかっていたんです。
試しにというか、一応ネットで探してみた。

・・・やっぱりない。

あるとしてもめちゃ高いところとか、交通の便の悪いとこ、胡散臭いとこ。

ダンナの休みはカレンダー通りらしい。
問題は娘の休みで、娘のとこは次の月のシフトが、月末の1週間くらい前にわかる。

娘の5月の休みがわかったのは23日頃で、
それからどこに行くべ~か、と計画しても遅い。

休みは2日~4日
日にち的には絶好なんだけど、泊りがけ旅行は諦めるとして、
近場の日帰りはどこがいいべ~か、と「るるぶ」なんかを借りてきた。

泊りがけの旅行で何にが楽しみってそりゃあ何と言っても食べる事。
個人的には部屋なんか清潔でありさえしたらどうでもいい。
夕方チェックインしてご飯食べてあとは寝るだけだもの。
実質部屋で寛ぐ時間なんて数時間。
そんなもののためにランクの高い部屋をチョイスする気には私はならない。

前置きが長くなりました。
泊りがけができないんだったら、家でホテルごっこができるんじゃないか?
そんなしょうもないことを画策しています。

夕ご飯を思いっきり豪華にして、旅行気分を味わおう。
上げ膳据え膳というわけにはいかないだろうけど。

問題はどうやって豪華にするか・・・だよな。
今スーパーでやっている「北海道フェア」で食材を買ってきて北海道旅行気分を味わうか、
もしくは外食するか、それとも・・・

なんて、結局お金が惜しくて計画倒れになってしまったりして。

まだ蕾

2010-04-25 23:30:17 | お出かけ

近くの公園に孫を連れて遊びに行った。

桜はまだ蕾だった。
風がまだ冷たいし、露天商達も閑古鳥が鳴いている。

そういえばまだフィールドアスレチックはまだあったのだろうかと
登ってみた。
まだ健在していた。

子供たちが小さいときからあったのだから、かれこれ20年?
いい具合に古ぼけていて
ちゃんとメンテナンスはしているのだろうかと疑ってしまう。

それにしても20年なんてあっという間だな。
アスレチックで子どもたちとはしゃいでいたのなんかついこの間のことのよう。

私はともかく、ダンナは孫と一緒に登ったり捕まったりする気力がもうなくなった。
あ~、年だな


キャベツの漬物

2010-04-24 23:59:52 | うちごはん

このところキャベツが目を剥くような値段で売られている。
しかし、昨日半玉で98円だったので、「よっしゃ」と購入。

早速キャベツの浅漬けを漬ける。

3歳の孫は何をするのも集中力がないのであるが、
唯一台所に立たせると、いつまでも遊んでいる。

上記の浅漬けは、孫が切った。
きゅうりは全部一人で、キャベツはちょっと私が手を出し、人参は私が切る。
包丁を持つ手は手馴れたものである。

将来いい学校には入れそうもない気がするけど、
そこそこ男性にはもてて、そこそこいい主婦にはなれるような気はする。
祖母の私が言うのもなんだけど、目なんかクルクルして可愛いし。

そうそう、キャベツである。
さすがにキャベツが400円で売られているのを見ると、買うのを躊躇する。

もし、ししゃもが10匹1000円で売られていても皆さん躊躇せず買います?

スーパーで「北海道フェア」をやっていて、結構な賑わい。
確かに北海道に行って買うよりは交通費、及び送料はかからないので安いのだけど、
旅先で買う高揚感というか、財布の紐が緩くなる時と違い、
1円でも安いものを求めているスーパーで、非日常な買い物は私は貧乏性でできない。

ホッケの開き1000円・・・おいしそうだったな。
バームクーヘンもおいしそうだった。

明日孫を連れて試食に行こうかな。

 


3歳の誕生日

2010-04-23 16:38:35 | 

この間、孫の3歳の誕生日だった。

3歳になったんだから、もうちょっと知育的な事をしなければいけないのでは?
と思ったりする。

いえね、私は0歳児の時から考えていました。
まだ目も見えないんじゃないか、と思う頃から絵本の読み聞かせ。
さかのぼれば、まだ母親のお腹にいた頃から
「今は葉酸がいいらしいから飲んでみたら?」
と娘にサプリメントを与えた事もあった。

我が家には子供たちが使った積み木やブロック、絵本などたくさんあり、
それを惜しみなく与えていた。

それなのに・・・

私の努力もむなしく、
3歳になった孫は、ごく簡単なパズルさえ出来ない。
(やる気がない)

私は子育てのベテランと言っても、経験値は3人しかない訳で、
この孫は、3歳の平均を行っているのかもよくわからないのだけど、
少なくとも、うちの子達がなんでもなくやっていた(と記憶している)事が、
出来なかったりする。

推測するに、この孫は向こう(ムコ)に似たのではないかと思っている。

今から3歳の子を決め付けるのも如何とも思うけど、
どう見ても勉強が好きになりそうもない。

小学校に行く頃は私は孫とは深く係わっていないとは思うけど、
こやつを勉強好きに育てるのは並大抵の事ではないと今から思いやられる。

私は一度ムコの母親と会って、ムコが小さい頃はどんなんだったか聞いてみたい衝動に駆られる。

「学校の成績なんてなんぼのもんじゃい」
という信念だったら、それはそれで立派な子育てだったのだろう。
私なんぞ小心者だったから、成績表にイチイチ一喜一憂していた。

子育ての手伝いをしてるからには責任は感じるのだけど、
ま、所詮孫だし、私が杞憂してもしょうがないことですね。


これもボランティア?

2010-04-21 16:11:47 | 私の周りの人

またまたこの間の温泉の続きなんだけど、
その集まりの最年長のおばあさんが、毎年手作りの小物をくれる。
その集まりに来た女性陣全員にである。

ま、正直に言うとこんなものをもらっても迷惑なんだけど、
ボランティアで「まあ、よくこんなの器用に作って・・・」とありがたくいただく。

親睦会は10年位続いているからたぶん家を探せばもっとある。

小物だから、さほど場所をとるわけじゃないのがせめてもの慰みだ。

ずっと前、親が老人ホームに入っている知人から
「頼むからもらってくれ」と
広告紙で作ったゴミ箱のようなものをもらった事があるけど、
それよりはずっとまし。

それにしても85才にもなって、こんな手芸をしているなんてたいしたものだ。
私なんぞ暇だけど針を持とうなんてこれっぽっちも思わない。

このおばあさん(義母の姉)はこの冬癌がみつかって入院したらしいけど、
今はピンピンしている。

来年も手芸品楽しみにしているから、作ってね
と願わずにはいられない。



今年もらったかぼちゃは可愛かったので、玄関にでも飾ろうと思ってる。


お菓子の品評会?

2010-04-20 16:32:19 | うちごはん

日曜日に温泉に行った話を書いたが、
そのときにもらった菓子の品々。

お年寄りは、というのか、田舎の人はというのか、
何かあると必ずお菓子の類いを持っていく。
その集まりは、食べきれないほどのご馳走が出るのに、である。

案の定というか、年寄りには(私達若いもんにも)品数が多く、
温泉の料理を残す。

今はほとんどの料理店では「持ち帰り」が出来なくなっている。

ecoの認識からか、ドギーバッグ(たぶん間違い)だかなんとかという
「持ち帰り」が見直されてきているらしいけど、
原則として、「持ち帰り」は遠慮するようにひと言書いてある。

しかし、そんなことひるむような人達ではない。

いつも変に感心するのだけど、うちの義母はすごく用意がいい。
彼女に言わせると「もしか袋」というそうだけど、
「何かあったとき(残り物があったとき)のための袋」が常に用意されている。

今回はバージョンアップ。
「袋」ではなくジップロックのタッパー。

ちゃんと見てはいなかったけど、
たぶん義父が残した、とても折り詰めには入れられないような汁のあるものも入れたと思われる。

「あ~この天つゆもったいないな~」と義母がひと事。

確かにほとんどの人が天ぷらに手をつけず、お持ち帰りして、天つゆもったいなかったんだけど。

孫がペットボトルのジュースを全部飲んでいたら、
そのペットボトルに入れることが出来たのに。
残念だったね、義母ちゃん。

エコ、エコと叫ばれている中、義母は時代の最先端をいっているのです。

ところで、上記のお菓子の数々。
ダンナはこんなもの食べないから、
冷凍できるものは冷凍し、私が毎日一日2個ずつ消費してます。

一日2回のおやつタイムの楽しみです。
(正直な話、手作りより市販のものがおいしい。
 私が作ったものもある。さて、どれでしょう)


老人倶楽部?

2010-04-19 19:15:42 | お出かけ

昨日は毎年恒例の親戚の親睦会で温泉に行く。

平均年齢70歳?ほとんど老人倶楽部である。
去年も書いた気がするけど、
毎年誰一人欠ける事がないのはめでたいことである。

なぜかこの日に限って娘が休みじゃなかったりしていたので、
この2年は孫を連れて行っていたけど、
今年は早くから「温泉に行くのでちゃんと休みをとって」
と言っておいた。

しかしである。
なぜか義母が3歳の孫に2週間前位から「温泉に連れて行くから」と
繰り返し言っている。

「えーっ、連れて行くんかい」
と心で思ったけど、孫も嬉しそうなんで連れて行った。

くったびれたーーー。

当然孫は義母に懐く訳もなく、
私は3歳児をずっと膝に抱え食事。
飽きる3歳児をロビーで遊ばせたりして、
ちっともゆっくり出来ない。

温泉で骨休みのつもりが、骨を折った気分。


これに吸い物とご飯とデザートがついて五千円だった(飲み物含む)

すごく豪華な食事でもないし、普段は慎ましい生活をしている市井の人達。
だけど、兄弟仲良く、長生きで健康でこうしてまた1年を迎えられる。

とっても幸せな晩年を生きている人達なんだな~~~
としみじみ思う。