せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

コデマリとシジミバナ

2010-05-17 19:24:25 | 
コデマリ(小手鞠)

小さな花を球状に咲かせるコデマリはバラ科の花木で



昨日UPしたオオデマリとは 異なる植物です



高さは1~1.5mほどになり ユキヤナギと同様に枝が弓状に湾曲します



ひとつの花房に20~25個の5弁の小さな花が集まって球状に咲きます

花付きが良く写真のように株全体に群がって咲きます。


シジミバナ(八重咲き雪柳)

ユキヤナギに良く似ていますが
 
八重咲きで ユキヤナギより随分遅れて咲きます

それにしても良く見ると 小さなバラみたいな美しい花が咲くのに



シジミバナなんてショボイ名前は 可哀想



せめて 別名のエクボバナ と呼んであげましょうか

ユキヤナギと同じ様に 挿し木が着き易いので戴いた枝を挿したら 
今年はもう 小さな鉢植えで咲いてくれています

ユキヤナギの様に大きくして切花に重宝しそうです。


シロバナサギゴケ(白花鷺苔)

サギゴケの白花品種で日陰の湿った所に生える多年草です
花の形が白鷺が羽を広げているのに似ているから この名前が付いたそうですが

先日 近くのホームセンターでムラサキサギゴケを売っているのを見て
何処にでも生えている雑草を 「買う人が居るのかしら」と不思議でしたが

白花が鷺に似ていたので 鷺苔となったと言う名前の由来に成った 
白い花の方が生えているのを 初めて見たので貼ってみました

高さ5~10cm 葉は根ぎわに群がって生え
春 直立する花茎の上に数個の花径1cm程の白い花を着けます
花のつくりはお馴染みのムラサキサギゴケ(紫鷺苔)と同じです