ローカル線を追う

身近なローカル線を点景に、沿線の風景を撮影しています。

久しぶりの天浜線

2016年06月20日 | 天竜浜名湖鉄道

トンネルの上を通過するTH2100形      都田駅⇔フルーツパーク駅

南北交通かなめの一つ。

旧国鉄二俣線の時代からあるトンネルですが、幅が狭く普通車の通行でもぎりぎりです。

トンネルを抜けるとすぐ坂道になっていて、すれ違いに注意しながら山側に入っていきます。

かって浜松の奥座敷と言われた都田川の上流へは、ここが玄関口です。川遊びや・キャンプ・釣りで賑わった奥座敷の姿は、

薄れてしまいましたが- - - - -。

このトンネルの上を通過した天浜線は、都田川橋梁を渡って、すぐフルーツパーク駅に滑り込みます


久しぶりの天浜線

2016年06月17日 | 天竜浜名湖鉄道

広がる田圃と天浜線      常葉大学前駅付近

駅前に広がる青田です。

浜松キャンパスの学生は毎日この風景を目にしながら、駅との間を登下校しているのです。

穀倉地帯の風景とは、規模が違いますが。

でもここから採れたコメが「遠州こしひかり」として出荷されているのかも - - - - -。


久しぶりの天浜線

2016年06月16日 | 天竜浜名湖鉄道

3年前に駅名が変更されました      常葉大学前駅

浜松大学への通学の利便を考えて設置された駅です。

2013年4月に常葉学園大学・富士常葉大学とともに統合され「常葉大学」と名称が変わりました。

駅名もこれに合わせ「常葉大学前駅」に変更しました。

その駅に入線するTH2100形気動車を裏の畑から撮りました。駅や学校の周りは、田圃が広がる静かな環境のところです。

 

 

 

 

 

 

 

 


久しぶりの天浜線

2016年06月15日 | 天竜浜名湖鉄道

「おんな城主直虎」を全国発信      金指駅

来年のNHK大河ドラマの主人公「直虎」が生まれ、活躍した地である「井伊谷」をPRすべく、各界がこぞって協力し、全国に発信することになりました。

この中には天竜浜名湖鉄道も含まれています。来月、車両2台をラッピングして走らせるというものです。どんなデザインになるのか、今から期待しています。

井伊家の関わりが残る井伊谷城跡・井伊家居館跡・井伊谷宮や菩提寺である龍潭寺などへは、金指駅からが最短かもしれません。

初代彦根藩主井伊直政のルーツは、この井伊谷にあるのです。

義母の「直虎」が「直政」をどのように育て、どのように出世の道を開いていったのか、ドラマの展開が楽しみです。

 

 

 


久しぶりの天浜線

2016年06月12日 | 天竜浜名湖鉄道

トンネルを抜けて      寸座駅付近

佐久米駅を出発した車両は、しばらく東名高速道路と並行して走った後、左へカーブして寸座トンネルに入ります。

一方、高速道路は浜名湖の湖岸沿いに東南へ進んだのち、浜松西インターチェンジに向かいます。

東海地方に梅雨入りが宣言されて1週間ほど過ぎましたが、未だ本格的な雨は降っていません。ただ昨日は、山側でかなりの降雨量がありました。

寸座トンネルを抜け出た車両は、その強烈な雨に叩かれ、寸座駅に向かいます。線路が雨に濡れて光っていました。


久しぶりの天浜線

2016年06月11日 | 天竜浜名湖鉄道

浜松の奥座敷といわれたエリア      都田駅付近

緑と清流に恵まれた都田地域は、春には山菜採り、夏には川遊びや魚釣り、またキャンプ、秋は山登りとたいへん賑わっていましたが、時代の流れとともに様相が変わり、今では過疎に近い雰囲気になってきました。

しかし時代は過ぎても、自然や人情は以前のままで、訪れる人を優しく包んでくれます。それがたまらなく心に響きます。