アマチュア無線PodcastのQRLで読まれたリスナーからの手紙で、
コンテストのPhoneのCQや応答をすべて機械音声化した、というようなものが読まれた。
CQを自動化するのはすでによくある話であるが、応答は自分の声でしなくてもいいの?という疑問が残るも、面白い発想だと思った。
”/”を”ポータブル”と読ませる工夫が要ったり、無線機への音声入力は通常のマイクへVOXでタイミングをとって入れたとのことである。
もっとも、聞いた局から気味悪がられたか、数局の交信で終わったとのことであるが。(^◇^)
おそらく相手のコールサインをPCに手入力したのだろうが、もしスマホですでにかなり精度が高い音声認識を使ったり、いろいろタイミングの調整が要るが、突き詰めていくと全く無人でコンテストに参加ができるようになるかもしれない。
例えば・・・
「CQ CQ CQ こちらは・・・・ 」自動送出→スタンバイ→(2秒入感なし)→再度CQ
応答あり「JA3QRZ」自動認識、コールサインPC自動入力→「JA3QRZ 5923」自動送出→
応答「コチラカラ 5925」自動認識、コンテストナンバーPC自動入力 →「QSL アリガトウゴザイマシタ CQ CQ」自動送出
って、できたら24時間でも48時間でも疲れ知らずにコンテストができます。
昔に比べると、今でもかなりの部分をPCに依存しているが、どこまで許されるのであろうか。
このシステムを精度よく作り上げる技術は褒められるかもしれないが、体力勝負のコンテスト本番をこれでやるのはやはり問題がありそうだ。
「完全自動運用」の参加部門を設けたら許せますか??