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Tune-in

アマチュア無線やBCLが好きな60代オヤジの日報

耳で読むAudible『モモ』と、タイパのジレンマ

2025-04-24 19:00:00 | 読書
Amazon Audibleで『モモ』を聴きました。
通勤時間の往復を利用して、少しずつ聴き進めていきました。

長時間、集中力を保つのはなかなか難しく、
聞き逃してしまう場面も多々ありました。

それでも、通勤中にずっと本を読むのは現実的ではないので、
耳から物語に触れられるAudibleは、とても有効だと感じました。

ただ、こうして「タイパ(時間パフォーマンス)」を意識して過ごしている自分が、
まるで『モモ』の中に出てくる“時間泥棒”の世界に取り込まれているようで、
ふと立ち止まりたくなる瞬間もありました。

一体、どうしたらいいのか——そんなふうに戸惑ってしまいます。


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アマゾン Audible キャンペーンプラン申し込み

2025-04-16 23:30:00 | 読書
躊躇していたAudible 2か月99円プランに結局のところ申し込んだ。
登録しているPodcast番組も良く溜まるし、聞く時間がないと思っていた。
昨晩に申し込んで、今朝の通勤時間から聞いているのは
ミヒャエルエンデのモモである。
 
有名な物語なので読んだことがあるひとは多いであろう。
自分も過去にKindle Unlimitedで読んだことがあるのだが、
もう一度読みたいと急に昨晩思い立ち、ならばAudibleでもよいかと
思ったのが申し込んだ理由。

図書館ではなかなか順番が回ってこない人気作品も
Audibleで聴くことができそうである。
 
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京大生協の書評誌 綴葉4月号

2025-04-08 23:00:00 | 読書
忘れるところでした。
毎回、楽しみにしている京大生協の書評誌の4月号が公開されていました。
ざっと見た感じでは、新刊コーナーから、
 エティオピア物語(上)ヘリオドロス著
に興味を持った。図書館か書店を探してみよう。

PDFでダウンロードできるが、ディスプレーで読むのは疲れる。
本当は紙で読みたい人間である。
これは大学生協で印刷物で配っているのであろう。
紙で欲しいが、左京区の京大まで行くのも、普段の行動範囲に
無いのでちょっと考えられない。
奥の手は、iPadに入れて読む。これも少し面倒だが、パソコンの
垂直のディスプレーよりは、紙でよむのと姿勢が近いのでまだ
ましである。アップルペンシルで線を引きながら読むとなお
理解が増してよい。週末にはiPadに入れてじっくり読むことにしよう。
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NHKラジオFM 朗読の世界「松本清張 短編作品集」

2025-04-04 23:00:00 | 読書

Podcastも良いが、文学作品をラジオで聞くのも良い。
アマゾンAudibleでもよいが、ラジオは無料だ。

NHK ラジオの「朗読の世界」はFM放送で平日午後9時15分からの15分番組。

現在は、「松本清張 短編作品集」を放送している。
全30回の第一回は3月31日(月)の放送が、聞き逃し配信で4月7日(月)
の午後9時30分まで聞くことができるのでまだ間に合うのだ。

番組解説より
松本清張『張込み傑作短編集』(新潮社1965年 2023年版使用)
松本清張は長編作品は勿論、短編の名手でもある。
260編以上にも及ぶ短編サスペンス群の中から、今回は特に傑作と
言われる4編を記載順に内藤剛志が朗読する。
「張込み」「顔」「地方紙を買う女」「投影」。
それぞれに、松本清張の人間に対する厳しくも優しい眼差しが
通底している。そして全てが優れた人間ドラマであるゆえに、
予期せぬ結末がリスナーにも深い感慨をもたらすのである。

実は、自分は今日の通勤時間に第一回から第四回を聞いた。
犯人が捕まる(?)手前で第四回は終わったので、今日寝る前の
これから、本日放送があった第五回を楽しみに聞こうと思う。

では、よい週末を。Have a nice weekend!

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図書館で借りてきた本

2025-03-23 18:00:00 | 読書
予約していた本の取り置き期限が今日だったので取りに行きました。
在架から2冊ピックアップして合計4冊借りました。

予約本
『北朝鮮に出勤します』(キム・ミンジュ)
『とにかく仕組化』(安藤広大)
在架から
『雲をつかむ話』(多和田葉子)
『教養としてのコンピュータサイエンス講義』(ブライアン・カーニハン)



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多和田葉子さんの記事

2025-03-18 23:30:00 | 読書
昨日の読売新聞夕刊に、先日まで連載小説を執筆していた多和田葉子さんの
記事が掲載されていた。
研修生のモデルは自分自身であったとのこと。
インターネットがなかった1980年代は、異国の地であったとしても
現在とかなり生活の流れ方が違っていたことに、この小説はあらためて
気づかせてくれた。
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歴史に学ぶ判断の軸(読売新聞 本よみうり堂より)

2025-03-16 16:00:00 | 読書

関西は冷たい雨の日曜日です。
読売新聞 日曜朝刊の「本よみうり堂」、いつも楽しみにしています。
昭和百年百冊の企画が始まっています。

今朝は、立命館アジア太平洋大(APU)学長特命補佐・名誉教授の出口治明さんの、「歴史を考える」

ビジネスと教育の世界に関わって感じるのは、「数字、ファクト、ロジック」に
基づいて物事を判断し、決めることの大切さです。その姿勢を養ってくれるもの
が、「歴史」だと思っています。

と語り、日本が犯した最大の誤りは太平洋戦争だと展開しています。

「数字、ファクト、ロジック」を意識しながら判断していきたいと思いました。
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読売新聞朝刊の連載小説「スナックふたり」始まりました

2025-03-12 21:30:00 | 読書




昨日、終了した連載小説「研修生 プラクティカンティン」に続いて、
今日からは「スナックふたり」(川上弘美著)が始まりました。

とある街のスナックを舞台に、店を営む2人のママとお客たちの
人間模様を描く、心温まる、ちょっぴり切ない物語です。

今日一回目のシーンは、スナックに冬なのに薄着の一見さんが来店し、
「ここ、いいですか」と言いながら座ったカウンターの奥から2番目席は、
いつも誰かが座る椅子であることをにおわせる雰囲気を残しつつ、
明日の2回目へつづく・・・といったいきなり、その席はだれの指定席なの?
と引き込まれるスタートでした。

政治も経済も世界もニュースがつまらないので「小説」が楽しいのでした。

 
 
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読売新聞朝刊の連載小説「研修生 プラクティカンティン」完結

2025-03-11 22:00:00 | 読書



読売新聞朝刊の連載小説「研修生 プラクティカンティン」(多和田葉子著)が
今朝、最終回を迎えました。
物語の舞台は1980年代のドイツ。日本人の主人公が書籍取次会社の研修生と
して働きながら、会社やパブで多くの人々と出会い、触れ合いながら生活
していく様子が描かれていました。

大家さんとの相性が悪く、友達の家に泊めてもらったり、その近くの空き部屋
を借りたりと、自由で気ままな暮らしぶりも印象的でした。異国の地で生活す
る中で、ふと日本人である自分を意識し、不思議な感覚にとらわれる主人公の
心情が素直に表現されており、読みながらその世界に引き込まれていました。

今朝で物語が終わってしまい、少し寂しさを感じますが、明日から始まる
新しい連載小説もまた楽しみに読み続けようと思います。

 
 
 
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京大生協の書評誌 綴葉3月号

2025-03-06 19:00:00 | 読書


京大生協の書評誌 綴葉(ていよう)3月号が公開されていました。

特集は「大学的読書事始め2025」

新入生向けということですが34の書籍がコンパクトに紹介されています。
どれも面白そうで読んでみたくなるものばかり。
還暦のおじさんが読んでも大丈夫ですよね。

SNSのBlueskyで紹介していた方がいらっしゃった、ボルヘスの「伝奇集」を
読んでみたいと思いました。

 
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『族長の秋』が届きました

2025-02-28 23:00:00 | 読書
ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』が文庫化され話題になりましたが、それに続き、『族長の秋』も新潮文庫から文庫化されると知りました。さっそくAmazonで予約していたところ、本日、待望の一冊が届きました。


以前、『百年の孤独』を読んだ後、『族長の秋』にも興味を持ち、図書館で手に取ったことがありました。しかし、そのときはあまりの分厚さに圧倒され、読み切る自信が持てず、結局あきらめた記憶があります。ところが、今回届いた文庫版を見てみると、思っていたほどのボリュームではなく、どうやら記憶が曖昧だったようです。
とはいえ、現在、図書館で借りている本を先に読み終えなければならないので、しばらくは「積読」状態になりそうです。それでも、手元にあることでいつでも読み始められる安心感があり、楽しみが一つ増えました。


 ガブリエル・ガルシア=マルケス(Gabriel García Márquez)は、コロンビア出身のラテンアメリカ文学を代表する作家で、特に『百年の孤独』が有名です。彼の作品は「マジック・リアリズム」と呼ばれるスタイルで、現実と幻想が交錯します。1982年にノーベル文学賞を受賞し、ラテンアメリカの社会や歴史を深く掘り下げたその文学は、世界中の読者に影響を与え続けています。 
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図書館で借りてきた本

2025-02-16 16:00:00 | 読書
予約していた本の順番が回ってきたので、図書館へ借りに行ってきました。
とはいえ、予約したのは「今すぐ読みたい本」というわけではなく、過去のある時点で何かのきっかけで予約した本です。そのため、ジャンルもバラバラ。
きっかけを思い出せないことも多く、「なぜ予約したんだろう?」と思うこともしばしばあります。

今回借りたのは、こちらの本。


『日本の論点 2025-26』(大前研一)
これは、おそらく新聞広告の宣伝文句につられて図書館で検索し、予約したのだと思います。

『宇宙の「果て」に何があるのか』(戸谷友則)
懲りもせず、またこういう本を借りてしまいました。
「宇宙の果て」「相対性理論」……今回こそ、ちゃんと理解できるだろうか。

『時間移民』(劉慈欣)
『三体』シリーズの著者による短編集のようですね。
『三体』は一応、全部読みましたが、もう一度読み返したいSF作品です。

『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス)
この本は、タイトルだけ知っているものの、内容はよく知りませんでした。
「いつか読んでみたい」と思い、予約したのだと思います。

 
 
 
 
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連載小説の第7回が無い?

2025-02-15 13:00:00 | 読書
最近始まりました、読売新聞夕刊の連載小説『函』を読んでいます。一昨日、読み忘れたのでオンラインで読もうと思い、昨日の朝にスマホアプリで読売新聞オンラインにアクセスし、小説の『函』のメニューにたどり着きました。そうしたら何か違和感があったのは次の画面。

第7回がリストに無い??
とりあえずブログネタにと画面撮影、本文は読みました。

夕方にもう一度、観てみると修正されていました。




念の為、紙媒体もチェックしてみたけど、さすがに間違ってはいませんでした。


意地悪な記事でごめんなさい。
私も誤字脱字しますので、ご容赦くださいませ。

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読売新聞朝刊に夕刊の連載小説『函』が載っているのは何故だろう

2025-02-08 13:30:00 | 読書
読売新聞朝刊に掲載されている小説を読んでいる。
その掲載場所は、日によってまちまちで最終面まで行った時に『あれ?ないなぁ』と見失う事が時々ある。
そういう時は一面の上段にある目次を見てたどり着く事ができる。


今日の朝刊の目次の「小説」にはいつもと違い2つのページ番号が書いてある。


どうしたことかと思い見てみると、なぜか昨日の夕刊の連載小説『函』も掲載されていた。

なぜだろうか、理由を知りたいなあ。

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