7月10日(日)
朝7時。
西の浜に、たくさんの子どもたちや保護者の皆さんが集まってきました。
これまでよく参加していただいている親子連れのほかに、「海辺の集会」の準備をを進めている計画委員会の子どもたちや、「まつかぜタイム」で西の浜の学習を進めている4年生の子どもたちなども合わせ、約50名が集まりました。
大志小の先生たちも6名参加しました。
清掃活動が始まりました。
緑色のベストを身に付けているのは、「西の浜をきれいにしゅう会」の皆さんです。
すでに海水浴シーズンに入っているため、大きなごみはほとんどありませんでした。
しかし、打ち寄せられた竹や木切れ、海藻などにまじって、プラスチックごみや紐、釣り糸などもありました。
こういう小さなごみまで、ていねいに拾いました。
この清掃ボランティア活動は、親子で参加することを基本にしています。
ボランティアの心や体験を親子で共有することが大切だと考えるからです。
しかし、西の浜は校区内なので距離的に近く、また、PTAとの共催として保険も適用されることから、上級生については子どもだけの参加も可としました。
子どもだけの参加が増えたことも、今回の参加者増につながりました。
女の子たちが、何かのタマゴを見つけました。
ウズラのタマゴのようにしていました。
調べてみて、一番近かったのは、コアジサシのタマゴです。
砂浜のくぼみに2~3個の卵を産み付けるとありました。
コアジサシとは、こんな鳥です。(無料画像より)
佐賀県では、絶滅危惧種よりやや程度の軽い、危急種に指定されています。
専門の先生に、あとで報告しておきます。
集合の時間になりました。
ごみ袋を抱えた子どもたちやお父さんお母さんたちが、それぞれの方向から戻ってきました。
旧大成小学校西側のごみステーションの前に、次々にごみが集まってきました。
終わりの会が始まりました。
西の浜をきれいにしゅう会の下平会長から、お礼の言葉をいただきました。
最後に、全員集合して、写真撮影です!
次の活動は、2か月後の9月11日(日)です。
海水浴シーズンが終わった西の浜で、またお会いしましょう。