7月5日(火)
昨日の4,5時間目、他校の先生たちが参観して、よりよい授業づくりのために勉強し合う、公開授業研究会を開催しました。
午前中は、級外の先生たちが、理科や算数の授業を公開しました。
ひとりでしっかり考える場面や、グループで考えを話し合う場面など、それぞれ子どもたちがしっかりと勉強している様子を見ていただきました。
6年生は、もう進行マニュアルを使わず、自分たちの考えで授業を進めることができるようになっていました。
講師の井上一郎先生も参観され、午後の研究会で、一つ一つの授業について、よいところと改善すべきところをご指導いただきました。
5時間目は、3年生が国語の授業を公開しました。
3年生のところには、2年生から
「楽しい遊びをいろいろ教えてください」
というお願いのお便りが届いていました。
そこで、3年生は、国語で「こま」の遊び方について紹介した説明文を勉強するのに合わせて、「2年生に遊びの紹介文を書こう」というめあてを持って、この単元の学習をスタートしました。
子どもたちは、いくつかの文が1つのまとまりになっている「段落」について、学習を通して学びました。
そして、段落の並んでいる順番には意味があり、そこには筆者の考えがあることを学びました。
公開授業後の研究会では、3年生が、グループやクラス全体の話し合いの場面で、学習のねらいに沿ってしっかりと考えながら学習していることを、ほめていただきました。
2学期は、10月に5年生、11月に1,4,6年生が、そして、2年生とのびのび学級は1月に、公開授業研究会を行う予定です。
全てのクラスが授業を公開して、全校を挙げて授業改善に取り組もうとする先生たちの本気が、必ず子どもたちの学力向上につながっていくと考えています。