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学校や子どもたちの活動の様子を日々更新していきます。お楽しみに!!

消防団の訓練

2014-07-10 | 日記

7月10日(木)

 

今日は臨時休校。

その張本人の台風8号は、鹿児島県阿久根市に上陸し、宮崎沖に抜けていきました。

 

ちょうどその頃の、大志小学校から見る唐津市上空の写真です。

 

 

佐賀県も福岡県も、すべての公立小中学校は休校でしたが、両県では幸い大きな被害もなく、少し遠くの方を走り去ってくれました。

東の空を眺めると、もう大丈夫と思ったのか、とんびも隣家の木立から出てきて、ぐるっと円を描いて飛んでいきました。

 

 

夜。

運動場では、消防団の訓練が行われていました。

 

 

唐津市消防団内町分団の皆さんです。

大志小の子どもたちのお父さんたちも、たくさんいらっしゃいます。

 

 

消防署員の方たちは、職業として消防や救急を選ばれた方で、その仕事をすることで給料をもらわれています。

 

一方、消防団員の方たちは、ふだんはいろんな職業についていながら、いざ火事だ、災害だ、といったときに、消火や救助活動にたずさわる、まさにボランティアの中のボランティアです。

 

 

訓練には、小隊訓練と自動車ポンプ操法があります。

小隊訓練の中では、静止間の動作と行進間の動作があります。

 

「右へ~~、ならえ!」

指揮者の気合の入った掛け声に合わせ、小隊の団員が小気味よく動いたり静止したりします。

 

 

運動場の向こう側では、ポンプ操法の訓練も行われていました。

ポンプ操法は、どれだけ素速く放水できるか、タイムも競われます。

 

 

「組々左向け前へ~~進め!」

 

行進間の訓練も佳境に入ってきました。

列を2列から4列に広げながら、向きを変えたり、走ったりもします。

 

 

こうした訓練は、全て、いざという時に備え、指揮官の号令一下、迅速な消火活動や救助活動を行うための基本訓練なのです。

 

 

何度も何度も訓練を繰り返す団員の皆さんに、大志校区の守りも安心だという思いを強くしました。

吉村分団長以下40名の団員で、「地域の守り」を担っている内町分団の皆さん、どうもありがとうございます。

そして、8月の唐津市夏季訓練の大会で、好成績を収められますように!

 

 

 

 

 


台風8号

2014-07-09 | 日記

7月9日(水)

 

しばらく梅雨空が続いています。

 

これは、先週7月3日(木)朝6時30分の様子です。

 

 

1・2年生教室前が、すっかり冠水。

アサガオやミニトマトも、このあとテラスの上へ一時避難しました。

 

こちらは、今朝の登校の様子。

まだ、それほど雨風は強くありませんが、台風8号が次第に接近してきています。

 

 

下級生は、このように、かさをささなくてもよい格好で登校する児童も増えてきました。

普通の雨だったら、長靴のほうが、足元が濡れずによいでしょう。

しかし、大雨が予想されるときは、逆に、水に浸かった中を歩く場合には運動靴の方が歩きやすいので、初めから着替えの靴下を持たせたうえで、あえて運動靴という判断も正しいと思います。

 

 

午前10時過ぎ、唐津市教育委員会から、「明日の給食は中止」との連絡が入りました。

台風が唐津に最接近するのは、明日正午と予想されています。

当日朝に配送される食材もあり、この時点で判断しなければ、大嵐の中での配送、あるいは、休校だけど食材は届くということにもなりかねないのです。

 

11時20分。

唐津市教育委員会から、「明日は市内全ての学校で休校」をするようにとの連絡が入りました。

 

子どもたちには、帰りの会で、そのことが伝えられました。

台風に備えて、アサガオやミニトマトも、室内へ避難しました。

 

 

帰りは予定通り、14時50分をめどに時間をそろえて帰す「一斉下校」でした。

 

 

「集団下校」は、帰る方向が同じ子どもたち同士で集まって、一団となって下校させることを言い、より緊急性が高い場合に行います。

「一斉下校」は、それに比べると緩やかで、友だち同士で思い思いに帰ってよいけれども、1年生から6年生までほぼ同じ時間に下校することで、安全性を高める下校の方法を言います。

それで、「一斉下校」の際には、できるだけ上級生が下級生に声をかけたりして、一人で帰る子どもたちがいないように配慮しています。

 

 

雨足も次第に強くなってきました。

明日1日、子どもたちは家の中で、台風が通り過ぎるのを待つことになります。

 


残念!

2014-07-07 | 日記

7月7日(月)

 

今日は七夕さま。

 

終日雨模様の今年は、どうやら地上から織姫さまと彦星さまの逢瀬の様子を眺めることはできないようです。

残念!

 

 

それでもきっと、子どもたちの願いは空に上って、二人が見てくださるのだろうと思っています。

 

この雨のせいで、もう1つ残念なことがありました。

水泳日本一の堀田和久さんが、2・4・6年生の子どもたちのために来校されたのですが、雨と雷のせいで、プールに入ることができなかったのです。

  

 

しかし、6年生は、朝の時間に、堀田さんのお話を聞きました。

前回、サガン鳥栖U-15監督の杉山さんのお話からもう一歩進めて、「いざというときに力が出せるためには」という話に絞って聞きました。

 

 

「自信や平常心が大事。そのためには日々の練習を真剣にすること」

「失敗することで得るものがある。それを大事にしていくこと」

堀田さんは、3度目の挑戦で、ようやく日本一を手にしたのだそうです。

 

 

堀田さんの泳ぎを見て、みんなもその速さにびっくり!

 

この映像は、youtube からご覧になれます。

https://www.youtube.com/watch?v=rROiX8x1-eo

 

4年生や2年生とは、一緒に体育館でドッジボールをして交流を深めました。

 

 

水泳指導ができなくて、不完全燃焼だった堀田さんは、昼休み、2年生の子どもたちに誘われ、体育館へ!

 

 

「何をして遊ぼうか?」

 

 

子どもたちと40分間、体育館を走り回った堀田さん。

 

 

ようやく完全燃焼です。

 

 

子どもたちのために、七夕さまに願いを書いてくださいました。

 

 

「みんなの夢がかないますように! 堀田和久」

 

ありがとうございました!

また来年、お待ちしてます!

 


7月の児童集会

2014-07-05 | 日記

7月5日(土)

 

ほぼ月に1回、子どもたちの手によって行われる集会を「児童集会」と呼びます。

その児童集会が、7月2日(水)に開かれました。

 

 

テーマは、夏休み。

 

すいか割りや・・・

 

 

セミ採りに・・・

 

 

花火。

 

 

これらの遊びは、家族で一緒に楽しみましょう。

 

水泳教室にも挑戦。

充実した夏休みになるには・・・

 

 

宿題を早めにすませておきましょう。

 

 

楽しい寸劇を通して、夏休みのくらしを考えるクイズが出されました。

 

 

はっきりと伝わる声で、しっかりとみんなの方を向いてできた、集会委員会の子どもたち。

笑いがありながらも締まった会になり、子どもたちの成長を感じたひとときでした。

 

 


砂場で遊んだよ!

2014-07-04 | 日記

7月4日(金)

 

唐津幼稚園の年長組さんとの交流を続けている1年生。

今年度は、クラスごとに交流をすることにしました。

 

第1回目は3組さん。

砂場で一緒に遊びました。

 

 

砂を運んで、山を作ります。

 

 

山を固めて形を整えます。

 

 

固める時には、水も使います。

 

 

花や葉っぱで飾りをつけていきます。

何か、どこかで見たような光景だなあ・・・。

 

 

そうです!

先月、上級生のお兄さんお姉さんたちと一緒に西の浜で体験した「海辺の集会」です!

 

体験したことを生かして、今度は自分たちがアイディアを持ち、幼稚園生に指示をしながら、砂遊びをリードしていったのです!

 

 

たて割りの交流活動を通して、子どもたちは、確実に成長した姿を見せていました。

 

 

そして、活動の後半には、幼稚園児からもいくつかのアイディアが出されるようになり、そのアイディアを受け入れたり改良したりしながら、活動は進んでいきました。

 

 

完成したぞ~!

 

 

ひとつ逞しくなった感じのする1年生でした。