7月24日(木)
2日目の朝です。
波戸岬少年自然の家「つどいの広場」に集まって、宿泊した4団体のみんなで、朝のラジオ体操を行いました。
朝は、6時前から目が覚めていた子どもたちが多かったようです。
6時の起床で、顔洗い、歯みがき、部屋の掃除などが始まりました。
ラジオ体操など、朝の集いの時間が終わると、一番に食堂に向かい、朝のバイキングをいただきました。
自分が好きなものを好きなだけ食べられますが、子どもたちのついだお皿の中を見ると、みんなバランスよく野菜も魚も取っていました。
いっぱいお替わりもしました。
おなかいっぱいになったあとは、最後の大きな体験活動「カッター研修」に向かいました。
少年自然の家から約20分歩いたところに、波戸漁港があります。
その一角に、カッター艇庫がありました。
地元のベテラン指導員さんたちの話を聞いて、いよいよカッターに乗り込みます。
子どもたちは、3つの艇に分かれて乗り込みました。
先生たちも2人ずつに分かれ、私は2番目の艇に乗り込みました。
厳しく、しかしていねいに、指導が入ります。
力も要領もいります。
2人で1本のオールを握っているので、そして、10本のオールが1つに揃わなければならないので、気持ちを合わせる心も必要です。
はじめはなかなかうまくいきませんでしたが、次第に上手に漕げるようになってきました。
別の艇の姿も見えました。
少しひと休みしているようですね。
さあ、最後のひと漕ぎです。
力強く、艇が進みます。
波戸漁港もぐんぐん近づいてきました。
楽しく充実した2日間を過ごすことができた子どもたち。
日焼けした顔に、逞しさを感じました。
きっと今日は、ぐっすり眠れることでしょう。
そして、まだまだ長い夏休み、元気で過ごしてくださいね!