7月20日(土)
今日から夏休み!
そして、最初の土曜夜市です。
大志小5年生のエイサーが、夜市に登場しました!
出場1時間前にアルピノ前広場に集まり準備。
そして、発表の場所に移動して、本番前練習をしました。
実行委員が気持ちを盛り上げます。
19時。いよいよ本番。
「イエーイ‼」
このかけ声からスタートです。
よく腕も上がり、リズムに乗って元気いっぱいの演技です。
周囲には、大勢の観客で、立錐の余地もありませんでした。
子どもたちの全力の演技に、大勢の観客から、いっぱい拍手をもらいました。
エイサーの演技が終わり、アルピノ広場に集まりました。
「やったぞ!」という満足感に包まれた、さいごの反省会。
お疲れさま‼ みんないい表情ですね!!
子どもたちはもちろん、指導いただいた今井先生のご主人や5年の先生たち、それに、練習ごとに集まって子どもたちの応援や衣装の準備などいつも支えていただいたお母さんたち。皆さんに感謝の言葉が、子どもたちから自然に出てきました。
5年生の子どもたちの心が、ひとつになりました。
余談です。
このあと、1時間ほど夜市を見て歩きました。エイサーを終えた5年生の家族連れに、たくさん会いました。
私も2軒、お店に入ったんですが、そのお店にいたお客さんとお店の人が、お喋りしているのが聞こえてきました。
「今日は、久しぶりに、お客さんの多かねえ」
「うん。去年よか多かごたる」
「なんか、子どもたちの踊るとのありよったとだろ。そいの終わったっちゃろう・・・」
そのとおり! これが、コミュニティ・スクールが目指すところの一つだと思います。
「地域から」学んだことを、「地域へ」子どもたちが発信する。
今回、初めて「地域へ」子どもたちが出ました。
子どもたちが夜市に出ることで、応援する家族や知り合いの方も夜市に足を運びます。
夜市という交流の場で、子どもたちのがんばる姿を見て喜んでいただくのも大事。そして、夜市が賑わうことで、町の活性化につながる。これも大事なことだと思います。
「地域から」学んだ子どもたちが、地域を元気にする。自分たちがそういう力になれるんだと子どもたちが実感した時、またそこに、子どもたちの成長があると思います。
そういう意味で、今日のエイサーは、5年生にとっても、大志小学校にとっても、大きな一歩だったと思います。