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いろんな朝の読み聞かせ

2013-07-09 | 日記

7月9日(火)

 

毎週火曜日朝は、読み聞かせの日です。

もうすっかり、大志小学校の生活リズムの一部となっています。

高学年のクラスをまわってみると、おもしろいことに、いろんなパターンの読み聞かせが行われていました。

 

ひとつめのクラスでは、さし絵を見せながら、表情豊かに物語を読まれていました。

 

 

いちばんオーソドックスな読み聞かせの形です。

子どもたちの顔が上がり、目線が1か所に集まって、読み手と聞き手の中心に絵本がある、一体感のある空気に包まれた時間が流れていきます。

 

ふたつめのクラスでは、絵を見せないで、読み聞かせが行われていました。

 

 

学年が上がり、文字だけで本が読めるようになってくる子どもたちには、このような読み聞かせもできるようになってきます。

読み手の声だけが、しんとした教室に広がっている、心地よい緊張感です。

自分なりのイメージを膨らませた子どもたちの頭の中には、きっとそれぞれの色に彩られた物語の世界が広がっていることでしょう。

 

みっつめは、本をサブテキスト的に使った方法です。

 

 

このクラスには、夏期休暇を利用して里帰りしたアメリカ在住のLさんが、7月の1か月間、一緒に日本での学校生活を送っています。

そこで、Lさんのお母さんが、英語の絵本を使いながら、クイズ形式で、アメリカと日本の動物の鳴き声の違いなどを教えてくださいました。

図書室の棚に並んでいてもなかなか手にしない英語の絵本。

今日の読み聞かせで、少し身近に感じられて、借りてみようかなと思う子どもたちが出てくるかもしれませんね。

 

 

火曜日の朝は、子どもたちにとって、わくわく待ち遠しい時間になっています。