神のようにまで

人は神のようにまで成長することができるのでしょうか？


親は幼い子どもを見て「この子がいつか親になるとき」を想像して、希望を抱き、喜びます。
幼い子どもは両親を見て「自分も親のようになりたい」と思って
精一杯の真似をして、それを喜びます。
真似ることで学び、練習し、成長します。

主は自分の「模範に倣うように」と教えました。
わたしたちは「主のようになりたい」と願い、真似ることで学び、練習し、成長します。
何のためにそれをするのでしょうか？
‟神のようにまで成長する”ためです。


幼い子どもが両親を見てそのようになりたいと思うとき、
両親のようになれると信じていると思いますか。

わたしたちは神を知り神のようになりたいと望むとき、
神のようになれると信じているでしょうか。
信じていなければ望みを持つことはないでしょうね。

信じる心がある限り、希望を持って諦めずに努力を続けます。
信じる心が失われれば、希望は消え諦めます。

救い

「わたしはあなたの息子たちをレーマン人の中から救い出そう」モーサヤ28：7


主は彼らをレーマン人の中から救い出すと約束しましたが、
彼らは大変な苦しみに会いました。

わたしたちに対しても救いは約束されています。
救いは試練と苦難、困難の向こうにあるようです。
なぜでしょうか。

神の救いは魔法のように杖の一振りで与えられるものでしょうか。
それとも訓練によって成長し、生まれ変わった結果として与えられものでしょうか。

前者であれば楽でいいのですが、主の業は後者のようです。