理解する日

「まことに神を理解する日が来るであろう」教義と聖約88：49
（わたしに従ってきなさい8月15日）


「神を知っているか」と問われればYESです。
「神を理解しているか」という質問についてはNOだと思います。
わたしの理解は「神の存在を知っている」といった程度だからです。

それは幼い子どもが「僕のパパとママはね…」と説明するのに似ています。

お父さんが朝仕事に出かけて夜に帰ってくることくらいは知っていますが、
どんな働きをしているのか、どれほど苦労があって、
家族のためにどれだけ頑張っているのか…

お母さんが美味しい料理を作ってくれることくらいは知っていますが、
休みもなく家族のために奉仕し、どれほど心を砕き、どんな苦労があるのか…

おそらく‟ほとんど理解していない”と言った方が正しいでしょう。
でも成長していけば、いつかそれを理解する日が来ます。

同じ意味で「神を理解する日」が来ます。
それは「神にあって、また神によって生かされる」（教義と聖約88：49）
ことによって‟いつか訪れるとき”のようです。

御霊の働きかけ

「主の御霊が彼らに働きかけた」モーサヤ28：4


御霊が働きかけているそのときには、そのことに気付いていないことが多いようです。
後になって振り返ったときに気付くことが多いのはなぜでしょうか。

御霊を受けいているときには無心になっていることが多いように感じます。
自分の思いがあると御霊の邪魔をしてしまうからかもしれません。

自分の思いにこだわっていると
祈りの答えを受けるのが難しくなるのはそのせいかもしれません。