モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

成長による変化

2021-08-22 06:42:18 | 総大会
イエスは救いの計画を教えられました。
(救い主はわたしたちのために何をしてくださったのでしょうか オークス管長)


救いの計画として教えられていることはひとつですが、
その解釈、考え方、かかわり方は人それぞれに異なるものです。
もしかすると、‟皆が同じ理解を持っており、
キリストとのかかわり方も同じ”という誤解があるかもしれません。

0歳(赤ちゃん)と3歳とでは親とのかかわり方はまったく違います。
10歳と15歳、20歳と30歳でも違うはずです。
成長するにつれて、親に対する理解が違ってくるからです。
もちろん親の見る目も子供の成長に応じて変化します。

初めて宣教師に出会ったとき、救いの計画について学びました。
教えられたことを理解し、受け入れました。
その時からイエス・キリストとのかかわりを意識するようになりました。

30数年が経ち、救いの計画に対する理解と意識は変化しました。
それによってキリストとのかかわり方も変わりました。

もしもキリストとのかかわりに変化がないとしたら、そこに成長はあるでしょうか。
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永遠を見る目

2021-08-22 06:27:58 | モルモン書
「民の少数が正しくないことを求めるのは度々ある」モーサヤ29:26


主の祝福は、最初は見た目にはさほど喜ばしいものではなくても、
続けるうちに徐々に上向いて行き、やがて喜びに至るものであるように思えます。

サタンの誘惑は、最初は喜ばしく思えても、続けるうちに次第に下向きになり、
やがては落胆と苦しみに至るものが多いようです。

主に従うには‟将来を信じて見通す目(信仰と希望)”が必要です。
短絡的に考える人にとってはまどろっこしく思えるかもしれませんね。


幼い子どもは今その瞬間だけの感情に心を委ねています。
それが二歳くらいから始まる‟イヤイヤ期”に現れるようです。
‟物心がつく”ときの最初のステップらしいですね。

そんな子供も成長するにつれて長期的な視野を持つことができるようになります。
「今こうしておけば後になって益になる」と考えることができるのです。


福音を知ると‟永遠の観点”で物事を見ることができます。
つまり「永遠の将来を見通す目で考える」ことができるようになるということです。

「生まれながらの人は神の御霊の賜物を受け入れない」1コリント2:14
「生まれながらの…この世的な状態にある…人は…神なしに生きている」アルマ41:11
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