改心

喜びの便り　8月31日
改心とは何ですか？


幼い子どもに尋ねます。
「どうしてママのことが好きなの？」
　「やさしいから」
「優しいのはどんなところ？」
　「ごはんをつくってくれるとこ」
「他には？」
　「ん～、わかんない」

微笑ましいですね。
幼いなりにツボを心得ているようです。

成長すると自身の経験から
母親について話せるようになるでしょう。

さらには自分なりの考察によって
語ることもできるようにもなります。


改心の過程は子供の成長に似ています。

「なぜイエス・キリストを信じるのですか？」
　「永遠の救い主だからです」
「なぜ教会に行くのですか？」
　「キリストの真の教会だからです」

最初は教えられた言葉のままの
模範解答であったりします。

改心が進むと‟祝福を受けた経験”から
語ることができるようになります。

さらには‟御霊から得た自分なりの考察”を
証できるようになります。


（誤解のないように付け加えておきますが、
どれも善いことです）

霊とまことをもって

主の道　8月31日
「霊とまことをもって…神を礼拝する」アルマ43：10


毎日好き勝手なことを書いて投稿しています。
誤解や間違いは多々あると思いますが、
心に偽りのないように願っています。

心に偽りがあるとすれば
キリストを知らず、信じてもいません。

信じているかのように
それらしく振舞うことはできます。
誰も他人の心の内を知ることはできないからです。

それらしく振舞えば、
バプテスマを受けることができます。
神権を受けることもできます。
神殿の儀式を受けることもできます。

ただし、いつまで経っても
神の真理に辿り着くことはできないでしょうね。

そこに辿り着くことができるのは
「霊とまことをもって神を礼拝する」者だけです。

‟する”と‟なる”

喜びの便り　8月30日
「福音に従って生活する」と「生活が福音に従う」では何が違いますか？


ほんの小さな違いです。

「主に従わなければ」と思いますか。
それとも「主に従いたい」と思いますか。

祈ろうとしますか。
それともいつの間にか祈っていますか。

福音を学ぶ時間をつくりますか。
それともいつも思い巡らしていますか。


どちらも善いことです。
ほんの小さな違いです。

‟する”と‟なる”
その程度の違いでしょうか。

望み

主の道　8月30日
「望みのままに神を礼拝できる自由」アルマ43：9


誰もが‟自分の望みに応じて神を礼拝”します。
その望みは何でしょうか。

ある人は自分の望みが叶うように願います。
自分の思いが神の思いよりも優先します。

思いが叶わないことに腹を立てることもあります。
神が自分の思い通りでないことに不満を感じるのです。

キリストの教会の中にあっても
そんな人を見かけることがありませんか。
わたしのことです。

長年そのような状態にありました。
と過去形で言えるならいいのですが、
残念ながら時々現在形です。

「主の御心のままに…」と
本心から言えるように願っています。

小さな簡単な方法

喜びの便り　8月29日
聖霊が教えてくださっているとき…それは大抵、小さな簡単な方法で起こります。
（改心がわたしたちの目標です　ペイス兄弟）


数年前、当時の伝道部長と
個人的に語り合う機会がありました。

何の話をしていたのかは忘れてしまいましたが、
彼の言葉は心に残っています。
「‟する”ではなく、‟なる”になりなさい」

「わたしに従ってきなさい」の表紙にこう書いてあります。
「イエス・キリストの福音に従って生活し、学び、教える」

伝道部長の言葉がよみがえりました。
「‟する”ではなく、‟なる”に…」

そこで書き替えました。
「生活がイエス・キリストの生活に従うなら、学びとなり、教えとなる」

‟キリストの福音に従って生活する”から、
‟生活がキリストの福音に従ったものになる”に変わりました。