総大会 9月30日

「それらの真理はまさに天から与えられたものです」
（答えは常にイエス・キリストにある　ネルソン大管長）


「どうしてキリストを信じることができるのだろう」
「なぜ福音が真実だと分かるのだろう」

不思議に思ったことはありませんか。
信じる根拠はどこにあるのでしょう。

多くの人がこのように言うことでしょう。
「御霊が証するからです」

そうですね。
その信じる心は天から与えられました。

総大会9月29日

「あなたがたは…心を改めようとしているか」
（答えは常にイエス・キリストにある　ネルソン大管長）

モルモン書を読めば‟心は改まる”のでしょうか。
それとも‟心を改める”ためにモルモン書を読むのでしょうか。

祈れば‟心は改まる”のでしょうか。
それとも‟心を改める”ために祈るのでしょうか。

聖餐を受ければ‟心は改まる”のでしょうか。
それとも‟心を改める”ために聖餐を受けるのでしょうか。

意味を理解できるなら説明は必要ないと思います。
違いが分からなければ説明は難しいかもしれません。

総大会 9月28日

「悔い改めのスタートラインとは何ですか？」

例えば、家族に対する振る舞いを悔い改めるとします。
もう少し具体的に、‟イラついた態度を悔い改めて、
穏やかに優しい口調で話す”ではどうでしょう。

決意したその時から実行します。
家族はきっと見ています。
「どうしたの急に？」と思うかもしれません。
「どうせまた…」なんて思っているかも。

大丈夫です。
数週間もすればお互いに慣れてきます。
一年経てばそれが普通になります。
すると家族の関係に変化が生まれるかもしれません。

まだ先は長いですよ。
一生涯…
いいえ、永遠です。

なので‟スタートライン”と表現しました。

総大会 9月27日

「主に頼っても悔い改められなこともあるのですか？」

七月のことです。
数年ぶりに神殿に行きました。
セッションが始まるとすぐに
高慢についての思いが強く与えられました。
儀式どころではありませんでした。

それは喜びでした。
福音を知って自分の高慢を悔いるようになり、
それを改められるようにと祈り続けてきたからです。
やっと悔い改められる時がきたようです。

四十年近くも願い続けてきました。
「悔いており、主に頼っているのに
　どうして改めることができないのだろうか」
これまで幾度そう考えたことでしょう。

やっと‟悔い改めのスタートライン”に
立つ準備ができたようです。

総大会 9月26日

「主に頼らなくても悔い改めることができるのですか？」

福音に出会ったとき、
主に頼ることを知りませんでした。
それでも人生を悔いており、
改めたいと願って、福音を受け入れました。

「それは無意識のうちに主に頼っていたのです」
そうかもしれませんね。
今になって思えば確かに御霊がありました。
でも、その時のわたしに
主に頼るという意識はありませんでした。

キリストを信じる信じないにかかわらず、
御霊はすべての人に働きかけています。
心に感じているものに素直になるなら、
誰でも悔い改めることができるようです。

実際に多くの人がそうしています。
その益（祝福）に気づいたなら、
誰もが主に感謝することでしょうね。