書き記す

霊的な印象を書き記す（なら）…必要なときに活用できます。…（その習慣によって）さらに光を受けられるようになるでしょう。
（救い主の方法で教える）


わたしにはいつも持ち歩いている手帳があります。
そこにはその日のスケジュールや、その日に行わなければならないことなどを書き記して、
チェックをしながら一日を過ごします。

その中に心に感じた言葉を書き記します。
朝、このメッセージを書いているときに、またモルモン書を読むときに、或いは仕事中にも、
心に思い浮かんだことをメモしておくと、手帳を開くたびにそのことを思い起こし、
思いをはせることができます。

それは度々、「自分の心がどちらに向いているのか」を気付かせてくれます。

命の言葉

命の言葉を…心の中に大切に蓄えるなら、何を言うべきか…必要なその時に授けられる。
（救い主の方法で教える）


「この言に命があった…この命は人の光であった」ヨハネ1：4

春になって新しい芽が吹いて来るのを見るときに、‟命”を感じます。
皆さんは何に命を感じるでしょうか？

幼い子どもが成長して行く姿を見るとき、
霊が悔い改めて変化するとき…

変化し、成長するときに‟命”が感じられるように思います。
昨年10月の総大会での「変化し続ける（チェンジ）」という話が思い起こされます。

主の言葉には人を変える力があります。
その変化と成長を自分の内に感じるとき、福音の喜びがあるのではないでしょうか。

天使の言葉

命の言葉を…心の中に大切に蓄えるなら、何を言うべきか…必要なその時に授けられる。
（救い主の方法で教える）


このような経験をしたことはありませんか。
福音について話し合っているときに多いようです。

「自分の口から出た言葉で理解が深まった」
「自分の言葉を聞きながら、自分の考えではないように感じた」

このような経験もありませんか。
悩み苦しんでいる人を慰め励ます言葉を探したことは誰でもあると思います。
そのようなときに「考えてもいない言葉がスラスラと出て、相手に感謝され、自分も驚いた」

神を信じるか否かとは関係なく（？）、多くの人がそのような経験をしています。
聖典の中では「天使の言葉」と表現されています。

心を聖霊で満たす

自分の心を聖霊で満たすことに心を向け（てください）。
（救い主の方法で教える）


「心の望むように好きなことを選んでください」と言われたら、何を選びますか。
建前や見栄ではなく、素直に自分の心に問うてみてください。
それがイエス・キリストの福音であるなら聖霊を受けることでしょう。

わたしにとって‟聖霊によって心が満たされる”ことは簡単ではありません。
‟この世の煩い”が心に残っているからです。
心が聖霊で満たされるとき、この世の思いはすべて消え去っています。

もしもこの世の煩いで心に余地がないとしたら、聖霊を受け入れられるでしょうか。
そうであるなら、この世の煩い事を片づけて、
心の中に聖霊を受け入れる余地をつくる必要があるかもしれません。

聖霊の促し

聖霊の促しを受けて…感じていることは何か、…霊的な感覚を聖霊の影響力と結び付けて考えられるように（し）てください。
（救い主の方法で教える）


先日同じようなことを書いたような気がしますが　 w


心に善い思いを感じたら、それが危険を伴ったり、
大きな決心を必要とするものでなければ、従ってみてはどうでしょうか。
善い思いはすべて聖霊からもたらされます。

物心がついたばかりの幼い子どもは、
理解はできていなくても親から言われたとおりに行います。
親を信頼しているからです。


その結果を見て、それが心を喜ばせるものであることを知れば、
やがては自分の意志で行うようになります。

それと同様で、聖霊の促しを信じるなら、
それに従い、その結果を見て、それが確かに善いものであり、
神からもたらされたものであることの確信を得ることができます。