ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

何事につけ「私はそれを失った」と言ってはならぬ     エピクテートス

2016-12-16 17:43:58 | 知恵の情報
何事につけ「私はそれを失った」と言ってはならぬ。「私はそれを返したのだ」と
言うべきである。
 
息子が死んだのなら、それは返されたのである。財産が奪われたのなら、
それもまた返されたのである。君の財産を奪った者は、たしかに悪人ではある。
しかし、それを与えてくれた方(かた)が、誰によってそれを取り戻そうとも、君に何の
関係があろう。

それが君の所有にゆだねられている間は、他人のものとして所有するがよい。
通りすがりの旅人がその宿屋をそうするように。

─『希望と幸福  ヒルティの言葉』秋山英夫訳編 現代教養文庫 社会思想社より

■この姿勢は、禅のようだ。外的な事物や快楽の価値を無とし、自分がいかに理性的
であるか、理性をすべての人が持っているかぎり平等という。理性の命ずるままに、
厳格なる義務の遂行において、平静な生活をおくることが真の幸福であるという。

エッフェル塔物語

2016-12-15 18:18:48 | 知恵の情報
1832年12月15日 エッフェル生まれる
パリを象徴するものに、エッフェル塔がある。
これは、航空力学、飛行機研究の先駆者で構造学者のフェルジナンド・エッフェルが
設計し建設したもので、1888年パリに開催された万国博覧会の記念物である。
この画期的な高さ318メートルという当時世界第一の偉業に対し、設計者エッフェルの
名前がつけられた。ときあたかもフランス革命百年祭にあたり、この革命的な鉄塔の
形は進歩的な人たちをひどく喜ばせたが、宗教界等保守的な方面には伝統を無視
したとして非難された。

しかし、エッフェル塔はたんに観光のためではなく、その塔上から各種の物体を
落として、落下速度の測定など、航空力学上の実験に役立てる目的もあった。
フランスが航空界の先進国としての地位を得たのも、このエッフェル塔での実験が
大いにあずかっていたともいえる。ちなみに東京タワーはエッフェル塔の構造様式
により、建設され、15メートルほど高い。

─『一日一言 人生日記』古谷綱武編 光文書院より

■東京タワーはエッフェル塔に似ているとずっと思っていたが、やはり、構造様式
を取り入れていたんだと知った。スカイツリーができたが、どうしても東京タワーの
ほうが美しい・・・フランス人の美意識が感じられる。

 

自分のものでない長所を鼻にかけるな      エピクテートスの『語録』より

2016-12-14 17:55:38 | 知恵の情報
自分のものでない長所を鼻にかけるな。
もし馬が自慢して「おれは美しい」と言うなら、これはまだしも我慢できよう。しかし、
君が「おれは美しい馬を持っている」と得意になって言うなら、君は馬の持っている
長所を誇っているだけななのだ。
この場合、君のものと言えるのは何であるか。考え方だけである。
この考え方の点で君が間違っていない時に始めて、君は正当に誇り得るであろう。
なぜならこの場合には、君は本当に自分のものである一つのよい性質について
誇っているのだから。

─『希望と幸福  ヒルティの言葉』秋山英夫訳編 現代教養文庫 社会思想社より

■自分の言動を冷静に判断するのは、むづかしい。正見は、「正しくものを見る。
第三者の立場からことがらをみるのです。表面だけでなく、それに隠された真意を
みることが大切です」ということ。この判断の方法を利用するとよい。第三者を
意識し、装って、自分のことを突き放してみてみる。また、ものごとには必ず逆の
見方が存在することを意識する。科学法則を意識しておくのもよいと思う。
「作用・反作用の法則」_があるが、それを意識していると、ものごとを一つの方向
からみるのではなく、必ず反対があると思うことができる。こういった方法を使い、
自分の勘違いを避けることは、できると思う。(オギ)


注:エピクテートスはギリシアのストア主義者、紀元1世紀に、フリジアのヒラポリス
で卑賤の身に生まれ、若い頃は、皇帝ネロの解放された奴隷であった乱暴者の
エバフロディトスなるものの奴隷となり、虐待された。そのため彼は終生片足が
びっこであった。自由の身となった後も赤貧のうちに暮らし、所持品は一脚の
腰掛と一枚のふとんとランプ一つであったと言う。友人の遺児を引き取って
世話するために、晩年になってから結婚した。皇帝ドミティアンの治世に、ローマ
および全イタリアから追放され、以後はギリシアのエピルス地方のニコポリスに
滞在していた。その死の詳細は不明である。
彼は自分の筆になる書物は残さなかった。今日完全に保存されている唯一の『語録』
も、弟子の記録したもので、弟子たちのためにストア主義的処世訓を説いた彼の
講話の一種の「綱要」もしくは抄録である・・・(『幸福論』第一巻 ヒルティ著)

運命を愛せよ    和辻哲郎

2016-12-13 18:20:56 | 知恵の情報
運命を愛せよ。与えられた物を呪うな。生は開展の努力である。生の重点はこの
努力にあって、与えられた物にあるのではない。呪詛は生を傷(そこな)い、
愛は、生を高める。ただ愛せよ、そして、すべてを最もよく生かせよ。
(『偶像再興』 『和辻哲郎全集17巻』 哲学者 岩波書店)

★   ★   ★   ★

世界に数多くある人間論には、大きく分けて二通りある。この世には人間の
力でどうしようもない運不運といいうものがあるということを認める立場と、
運は人力で引き寄せうるものだと訴える考え方とである。
私の経験に照らして言えば、後者はいくぶん偏っていると思う。この広い
世間には、たとえば自然現象のように、抵抗しがたい運不運というめぐり
あわせがあるようだ。そういう事情をいちおう認めたうえで、今度は人それぞれ
の性格や行為に原因がある類の、幸運というものに思いめぐらせてみよう。

運を招き寄せる行為の第一は、もちろん勤勉、であり、努力、であり、精進、
である。しかしながら、世には利己主義に徹した勤勉家を見かける。これは、
世間に嫌われるから運には縁遠い。それに対して自分が尊敬する人や
好もしいと思う人に、力を致して尽くす型(タイプ)がある。こういう人に
好運がめぐってくるのではなかろうか。運とは、世間が送ってよこす賜物
なのである。(谷沢永一)

─『古典の知恵 生き方の知恵』古今東西の珠玉のことば2 
  谷沢永一著 PHP研究所より

■運は、その人の心の極まり、のような感じがする。
物事の考えを進め、ある時期に自分の心持が変化してきたとき、運が
出てくるのではないか。頭ではなく、気持ちの極である。運を引き寄せる
本などは、巷にたくさんでている。最近だと『シークレット』などは、米国で
盛んに売れているようだ・・・(『神との対話』の著者も紹介されている)
自分の意志で原因をつくることが結果として運命をつくると言うジェームス・
アレンを、以前に紹介したが、運命は、自分がそうだと信じる極致なのかも
かもしれない。(オギ)

意識が宇宙レベルに達していないと、宇宙人がテクノロジーを伝えようとしても伝え られません

2016-12-12 18:39:24 | 知恵の情報
田村    宇宙は多次元であり、私たちが暮らしている地球と同じような世界が
       他の次元でも展開しています。一歩間違えると、別の宇宙に入り込んで
       戻れないこともありますが、多次元を行き来することもできます。

       自分が生きている世界がすべてだと思っている人にとっては、この理論
       を理解するのはなかなか大変で、話を聞くだけで頭が痛くなったり発熱
       する人もいます。脳が理解するまで時間がかかるのです。

グレッグ  まず、別次元への入り口を探すことですね。

田村    時間や空間は自由自在に伸び縮みします。多次元宇宙が理解できれば、
       意識は限りなく拡大します。

グレッグ  平行宇宙(パラレルワールド)について研究している科学者は多いですね。

田村    11次元までは確認されたそうですが、もっとたくさんあります。
       とにかく、意識がすべてを作り出しています。意識が狭い人は、UIFOが
       実際にそこにあっても見えないのです。見えないから理解もできません。

グレッグ  宇宙人とは直接、コンタクトを取れるのです。個人のツールがつながれば
       いいのです。

田村    宇宙人は伝言を残すのではなく、直接語りかけてきます。

グレッグ  だから自分がコンタクティだからといって、いばるのはおかしいのです。
       ビリー・マイヤーなどは、少しレベルの低いコンタクティですね。

田村    地球も宇宙の一部なのですから、広い意味では地球人も宇宙人です。
       とにかく、宇宙とのコンタクトは、テクノロジーの前に意識の問題なのです。

グレッグ  意識が宇宙レベルに達していないと、宇宙人がテクノロジーを伝えようと
       しても伝えられません。テクノロジーは意識が上昇した先に出てくるもの
       なのです。

─『あなたの前に宇宙人が現れます』グレゴリー・サリバン 田村珠芳著
 ヒカルランドより

■意識を変えようと1970年から1980年代に宇宙人的天上人の動きがあった。
それに気づいた人もいたかもしれないが、時間というのはあっという間に過ぎて
しまう。同じような動きを何度も繰り返し続けないと、啓蒙にはならない・・・
今後も形を変えて現れるだろう。現代は異星人のコンタクトが一般の人になりつつ
あるようだ。裏、闇の権力者たちも異星人の問題をディスクロージャーしようと
している人もあると聞く。エネルギー問題から、それをさせないできたが、今後
この開示のときが一般が多く悟るときだろう。それが、すぐ来ればよいがこないなら
異星人が積極的に出てくるだろう・・・ネット社会になればその情報はすぐに
広がるに違いない。

権力のピラミッド、コントロール・システムの終焉

2016-12-11 17:33:52 | 知恵の情報
グレッグ   アメリカでは、大統領ではなくナンバー2、ナンバー3が権力を握って  
        います。だから、大統領に知らされていないことも多いのです。軍だけ
        でなく大企業も政府と癒着していますから、アイゼンハワーが懸念した
        軍産複合体が最も悪い形で実現しているのです。

        ラムズフェルド元米国防長官もチェイニー元副大統領も政治家である
        前に企業家です。もともと陰で政府を操っていたのが、政府の中枢に
        入ってしまったのです。企業と政府を行ったり来たり、まるで回転ドアの
        ようにぐるぐる回っているのです。

田村     東洋には「陰極まれば陽となる」という言葉があります。そこまで腐り
        きったら、根本からひっくり返る日も近いはずです。それに、闇の権力
        の中にも悪い人ばかりではありません。

グレッグ   一般に情報を知らせようとしている人もいますね。今は力がなくて実現
        していませんが。そういう人が数割はいるはずです。

田村     リーマン・ショックやドバイ・シヨックで資産が凍結され、これから大企業
        の倒産も相次ぐでしょうが、お金を持っているから全員が悪いというわけ
        でなく、良心的な人もいます。そんな人は光の見方をしたいと願っている
        のです。(注:この記事は2011年7月のもの、それを考えに入れて読
        んでください)

グレッグ   宇宙の法則にはずれるものは、淘汰されていくでしょう。権力のピラミッド
        は、いずれ崩れます。そlして、すべての人が同じ情報を共有するように
        なります。

田村     一握りの人間が中心に立つのではなく、全員の連携によlる社会が実現
        します。

グレッグ   その通りです。今の権力者が利用したコントロール・システムはどんどん
        壊れていきます。無責任のやり放題は、ようやく終焉を迎えることになり
        そうです。60年以上も、私たちは騙され続けてきましたが、その嘘が
        今、すべてあきらかになり始めているのです。真実を知れば、それまでの
        嘘はばれます。

        すべてが明らかにされる時期は、はっきりと断言はできません。
        それは、私たち全員の意識状態と関係するからです。私たちさえ目覚
        めれば、今日かもしれないし、明日かもしれません。一人でも多くの
        人が、一日でも早く、宇宙意識に目覚めてほしいものです。

        ジョン・レノンの「イマジン」をイメージしてください。
        これまで思い込んでいた世界観から、ガラスの蓋をはずすのです。そんな
        人は一人ではなく、どんどん輪が広がっていきます。そうやってみんなの
        意識を変えていけば、確実に現実が変わります。
        これまでは事実を知らされていないから、ガラスの蓋の存在自体にも気
        づいていなかったのです。もう、変わるべき時がきているのです。

─『あなたの前に宇宙人が現れます』グレゴリー・サリバン 田村珠芳著
 ヒカルランドより

■この本が出てから、時間はたっているがその間、すこしづつ状況が変わりつつあると
  思える。言ったことが即実現するわけはない。方向性が見えているだけでも心強い。
  2016年の現在は、裏の権力が二分しているらしい。米国内で裏の権力闘争が
  起きているのだろうか。いろいろな派閥があるがせめぎあって浄化してほしい・・・
  米国のトランプ氏に変わるのも新たな動きに見えるし、今後も異次元の情報も注意
  していきたい。



人を玩(もてあそ)べば徳を失い、物を玩べば志を失う    書経

2016-12-10 17:08:49 | 知恵の情報
これは、書経の中にある句で、別に「玩人喪徳(がんじんそうとく)、玩物喪志
(がんぶつそうし)」ともいうのであって、その意味は、徳のある人はつまらない
人物を相手にして狎(な)れ親しんでいると、そのために知らず識らずのうちに
自分の徳を喪(うしな)ってつまらない人物になってしまうものであるから、
修養のない小人とは決してつき合わない。また、珍奇な物をもてあそんでそれに
夢中になるといつの間にか放心して、大切な本来の志までも見失ってしまうもの
であるから、有徳の人というのは、そういったつまらない行為を避けるのである
ということである。

周の武王が周囲を平定してその威力八方に及んだとき、弱小の「旅国」もその勢力に
おそれてはじめから敵対せず、珍らしく大きくまた見事な猛犬を献上して帰順を
誓って来たのであった。そのときに武王の一族である昭公は、これを受けるときは
珍しさのあまり、これを連れて出歩いたり狩りを催したりするようにでもなると、天下
を治めるという大事な政治がおろそかになるから、そのようなものを貰うことはやめて
ほしいと諌めたときのことばがこれであって、そのために武王もこれを受けることを
やめたという故事から出ているのである。

人は弓の弦のように四六時中張りつめていたら、たまったものでないので、ほどほど
に趣味をもち、たのしみを求めることは結構なことである。遊山釣魚、飲食歓娯など
レジャーをたのしむことは、必要なことであるという人もあり、それが今日の風潮
でもあろう。もちろん古臭いことばを引っ張り出して、こうした今日のような生活を
楽しもうとする風潮を否定し、排斥するものではない。しかし、徒に外界の刺激や
物欲に志を奪われて、おのおのの本分、使命までもおろそかにしてはならないこと
を戒心したいのである。

─『一日一言 人生日記』古谷綱武編 光文書院より

■人生の中で自分の使命に気づくときがあったら、それをしっかり、守らないと
人間は、日常の多様なことで無くしてしまう。それほど、人間は弱いものだと
思う。日ごろの学びや、内観は必要である。正見を通してつねに自分を新たに
しよう・・・

封印されたフリーエネルギー ── 闇の権力はニコラ・テスラを抹殺し、エジソンを選んだ

2016-12-09 17:09:16 | 知恵の情報
グレッグ  ディスクロージャーにより、いくつかの大きな謎が解けました。
       UFOに関する情報は、60年以上の長い歳月にわたって、機密
       扱いされていました。
       第一章でも触れた通り、すべては権力とテクノロジーの関係です。
       一握りの権力者が利益を手にするために、機密社会を作り上げたのです。
       UFOからもたらされたテクノロジーを世界平和に使っていれば、私たちの
       生活は今とまったく違っていたことでしょう。

田村    フリーエネルギーも、封印されてきましたね。

グレッグ  ニコラ・テスラ博士がコロラド・スプリングスでフリーエネルギーを実験した
       のは、1889年から1900年頃にかけてのことです。フリーエネルギー
       が世界の人々のために使われてもいいはずなのに、少なくても50年、
       または100年も遅れていることがわかりました。石油の利権を手放したく
       ない権力者は、全力でフリーエネルギーを封印してきたからです。
       
田村    フリーエネルギーが普及すれば、彼らの利権は紙くずになってしまいます
       からね。

グレッグ  J.P.モルガン、チェース・マンハッタンの幹部は、テスラとエジソンの
       両方を金銭面で支援していました。テスラは天才で、エジソンは商売人。
       テスラはフリーエネルギーを発見したけれど、それでは料金をチャージ
       することができません。そこで、テスラへの援助をストップし、エジソンを
       選びました。エジソンはテスラの発見を真似して、電気を発明したのです。

田村    フリーエネルギーを普及させても、まったくお金儲けになりませんからね。

グレッグ  テスラは歴史上から抹殺され、悪い評判が流されました。それから
       100年がたちましたが、フリーエネルギーはまだ表面に出てきていませんね。

田村    日本だって電力会社やガス会社の利権を守ることを優先しています。

グレッグ  地球に住む人全員にメリットがある話なのに、残念なことです。
       現在も機密社会の支配が続いていますが、化石燃料と武器がもたらす
       莫大な利権は、今後減少していくはずです。これは闇の権力にとって
       不都合な状況です。

─『あなたの前に宇宙人があらわれます!』 田村珠芳著 グレゴリー・サリバン
 ヒカルランドより

■この記事に関連して、心配なことがある。フリーエネルギーは日本人の方も
研究していた。たしか、井出治という方だったと思うが、ヒカルランドでも本を
出されている。科学理論は、むづかしくて理解できないが、とにかく、その機械に
よりエネルギーが何倍も発生するというものだった。普通は、エネルギーを使うと
エネルギーはゼロになってしまうが、その機械は、何倍も発生するというものだった
ったと思う。
期待していたら、その方がどこへも連絡したことがないのにNASAから講演の
招待が来たという。井出氏も不思議がっていたが、結局、出かけたようだ。
その後のヒカルランドなどへの音信はあるのだろうか。
何かぱたっと音信が途絶えているような気がしてならない・・・昨今、裏、闇権力の
話を知ってくると、何か危うい気がしている。米の裏の連中は、親しく援助や講演
を頼んでもその内容が彼らにとって都合悪ければ、テスラのようにつぶされる。
日本のかつての研究者でも自分の研究資料が一切盗まれたということもきく。
小保方さんの例もある・・・先端研究の科学者は、こういったことも気をつけなければ
今後は、危うい。
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11236545822.html
このサイトに私が心配している様子が少し出ているようだ。

 

「電力利権に阻まれた百年先を行く配電システム」 知られざる天才発明家、ニコラ・テスラ その3

2016-12-08 17:24:32 | 知恵の情報
 

電気供給は巨大な利権を伴う。今でもそうだが、発電して電気をつくる電力会社が
あり、それを供給する送電会社がある。電線メーカーやそれを納める卸会社、さらに
電気工事会社や変電部品メーカーなど、無数の会社がすでに電気供給に関わって
いた。ピラミッドのように、官僚的支配をされた業界とも言える。

テスラが考えたのは、無線ですべての人たちに電力を送るシステムだった。
ウォーデンクリフ・タワーという大きな塔を建て、そこから電波で発信しようと考え
たのだ。オーロラが蛍光灯と同じ原理で光を放つように、大気の中には膨大なエネル
ギーが存在する。彼は、地球そのものが大きな発電機であることに気づいていた。

そのとき、彼にとって新たなスポンサーが現れた。当時、世界の金融を支配していた
J・P・モルガンである。開発にはモルガンの許可を得なければならないため、表向きは
ラジオ電波の送信塔として建てた。アメリカから、ヨーロッパ向けの放送をできるように
すると言う名目だった。

その塔は、太い柱の上に丸い頭がついたキノコ状の形をしていて、大気中のエネルギー
を人類すべてに発信できる構造になっていた。実は、地球上はさまざまなエネルギーで
満たされている。ただし、取り出すチャンネルがそれぞれ違う。ラジオを聴くとき、ダイヤル
を回して局を変えられるのを思い出してほしい。ちょうど、これと同じ仕組みになっている。

電波だけでなく、光や電気、電磁波などもさまざまな周波数を持っている。すべての
生き物はある周波数で生きていて、テレビの電波はわれわれを素通りしている。映像が
見えないのは、チャンネルを合わせていないからにすぎない。テスラの飛ばそうとした
エネルギーも同様で、身体に影響のないものである。

テスラが送ろうとしたのは電源となるエネルギーだけでなく、画像や音声、映像までを
含む。まさに今で言うインターネットのようなもので、気象や教育、金融など、さまざま
な情報伝達を可能にする。それを一つの塔で全世界に発信しようというものだった。
今より進んだ技術を百年前に実現しようとしたのである。

しかし、彼は天才すぎた。このままでは、エネルギー利権を独占できなくなると危機感
を抱いた闇の勢力がモルガン財閥をそそのかし、結果、最大の理解者だったはずの
モルガン財閥、自ら、その塔を破壊した。

それを皮切りにテスラへの総攻撃が始まり、間もなく研究所が爆破された。何千時間を
要した苦心の研究成果が無に帰したうえ、彼への投資が一切禁止された。その後、
常に監視されている状態が続き、人生の後半はホテル暮らしを余儀なくされた。

モルガンと関係が悪化して以降、彼の発明は"封印”され、軍事機密になった。
1943年に彼は息を引き取ったが、そのときFBI(アメリカ連邦捜査局)が部屋を訪れ、
彼の遺品や研究資料をすべて持ち出している。彼が一般的に知られていない理由は
そこにある。

しかし、インターネットの普及のおかげで、ようやく最近になって、すこしずつ彼の
偉業が伝わり始めている。

─『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』元「フォーブス」アジア太平洋支局長
 ベンジャミン・フルフォード著 ランダムハウス講談社より

■霊の転生の問題は、検証されていないので、後の研究をまだまだ、必要とするが
彼の、転生が金星からという説を聞いたことがある。太陽系もそうだが、地球人だけが
知らずに、多くの星の人が転生してきて、地球の歴史を作ってきたような気がして
ならない。統一管理されているような気がしてならない西洋の科学から脱して、新たな
視点の科学を打ち立てる必要があるのではないか・・・いろんな問題を隠蔽、UFO,
金融操作の裏権力、原発、科学上の新たな発見の利権獲得の裏工作などをみていると
そう思えてならない・・・

 

「すべての家に電気を供給 するといい始めた」  知られざる天才発明家、ニコラ・テスラ その2

2016-12-07 17:40:01 | 知恵の情報
ニコラ・テスラは、1856年、セルビアで生まれた。父親は神父だった。彼は嵐の中で
生まれたと伝えられており、『トム・ソーヤーの冒険』などの著作で知られる、友人である
マーク・トウェインは、彼を「稲妻博士」と呼んだ。

彼は普通の人とは明らかに違った。幻覚を見る癖があったようだと伝えられている。
発明がひらめくときは、身体中に電気が走り、頭が光でいっぱいになり、次第に絵と
して浮かんでくるのだと自から語っている。大学生のときにはすでに、交流電流や、
電気モーターの姿が一瞬にして見えていたという。

彼の天才ぶりは発明だけではない。語学では八ヶ国語を操り、哲学や文学、音楽
にも精通していた。しかし、授業に出てもつまらないと言って学校を嫌い、ほとんど
独学であったようだ。そんな彼のことを誰も理解することはできなかった。

しかたなく彼はアメリカへ渡った。生活費を稼ぐために肉体労働をした後、エジソンが
経営する「エジソン電灯会社」(現在のゼネラル・エレクトリック社の前身)を見つけた。
その研究所に採用されたものの、しかしわずか一年で喧嘩別れすることとなった。
以来、エジソンとテスラは敵同士になる。

エジソンは史上もっとも偉大な発明家だと教えられているが、果たして本当だろうか。
彼の名言に「天才は一パーセントのひらめきと九九パーセントの努力」というのがある。
すなわち、インスピレーションや想像力はほんのわずかのことであって、発明の
ほとんどは汗した労働の成果なのだと。

一方、テスラはそうじゃない。最初に頭の中で完成させる。つくろうとするものを論理
的に全部理解していれば無駄がないが、当てずっぽうでやり始めたら、無駄な
時間と労力を費やすことになるからだ。「エジソンは力ずくで発明している」と
彼は、冷笑した。

テスラは電気を「人類の生活を豊かにする手段」と考え、すべての家に電気を供給
するといい始めた。これが災いの引き金を引いた。莫大な利権が絡むからだ。

まず、エジソンと争いになった。テスラの考えた交流電流方式はエジソンのもの
より技術的に優れていたが、エジソンは直流にこだわった。そこで、エジソンは
街のあちこちに出かけて、交流電気で動物を殺して見せた。大勢の群衆の前で、
ゾウを殺すことさえあったという。それもすべて、テスラの考えるエネルギーが危険な
ものだと教えるためである。

数年後、学会でデモンストレーションを行ったテスラは、億万長者のジョージ・
ウェスティングハウスの目に留まった。感銘を受けたウェスティングハウスの出資
により、ナイアガラの滝に発電所をつくった。1893年に開催された「シカゴ世界
博覧会」では、会場中の電灯で照らして見せた。

今や、全世界の電力が彼のつくった仕組みを採用している。電力産業の生みの
親と言える存在である。当時は、大変な有名人でお金持ちだったが、教科書に
載らないのはなぜだろう。原因は彼の考えた配電方法にある。

─『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』元「フォーブス」アジア太平洋支局長
 ベンジャミン・フルフォード著 ランダムハウス講談社より

 

 

知られざる天才発明家、ニコラ・テスラ     その1

2016-12-06 16:22:32 | 知恵の情報
この章では、"世界を救う技術”がどのようなものなのか理解してもらうために、
いくつかその代表例を挙げたい。

まず筆頭に挙げたいのが、この本の一番のキーパーソンとも言える発明家だ。
ニコラ・テスラという男だが、皆さんは聞いたことがあるだろうか?わたし自身、学校で
この名前は一切教わらなかったし、メディアにもほどんど出ていない。ところが、
アインシュタィンやニュートンにも負けない天才科学者で、トーマス・エジソンより
凄い発明家だった。

彼がいかに偉大だったかは、その発明品を挙げれば簡単にわかる。代表的なものと
しては、交流(AC/DC)電流。皆さんもそうだと思うが、世界中の人が恩恵を受けて
いる。もう一つは、リモコン、無線、ラジオ、蛍光灯、そのほかすべて電気機械。
電気モーターは彼が発明したものだからだ。

それほどの発明家がなぜ知られていないのかというと、彼が最終的に裏の政府、
すなわち国際金融資本の敵になってしまったからである。家も破壊され、人生の
後半はホテルに住み、ほとんど表に出られないような人生を送ることになった。

よって、今挙げた発明は公になっているもの─つまり、彼の発明の一部にすぎない。
彼の研究開発の成果や発明品は、途中からすべて機密扱いにされたからである。
彼のつくった多くのものを、われわれは知ることができないようになっている。

─『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』元「フォーブス」アジア太平洋支局長
 ベンジャミン・フルフォード著 ランダムハウス講談社より

■テスラは大変魅力的な科学者だ。何回かに分けて紹介し、考えてみたい。

 



誠実で円満な生き方     菜根譚 前集150

2016-12-05 18:36:38 | 知恵の情報
人間としては、一片の誠実さを失ってはならない。そうでないと、乞食みたいな
人間になり下がり、何をやっても信頼されなくなってしまう。

世の中を渡るうえでは、丸味のある生き方を心がけなければならない。
そうでないと、デクノボウみたいな人間になり、行く先々で壁にぶつかって
しまう。
(菜根譚 前集150)

■儒教でいう「五常の教え」とは、仁、義、礼、智、信の五つを指しているが、この
なかで、とくに誠実と縁が深いのは「信」である。「信」とはウソをつかないという
ことだが、孔子も、「人ニシテ信ナクバ、ソノ可ナルヲ知ラザルナリ」と語っている。
信、すなわち誠実さを失っては、もはや人間失格に近い。

─『新釈 菜根譚』守屋 洋 PHP文庫より

◆私は、「信」で失敗している・・・
私の言ったことを誤解されて、今日までいたる。友が看護士さんが献身的に
病める人を自分の命をかけて助けていることに気づき、そのすばらしさを伝えて
きたとき、それに対して素直に聞かなかったことだ。

私もそのすばらしさは、自分が入院して実際にお世話になっているから、身にしみて
いるが、そのときの私の考えることも友達に伝えたかったことがあった。
それで、それをウソをつかずに述べた。しかし、あとで考えるととんでもない誤解を
されたようだ。いまでも、それを理解してもらっていない・・・

こう伝えた・・・
看護士さんも人間である。彼女がある宗教に入っているから、献身的にできるの
かもしれない。つまり、その宗教教理を間違って信じているとして、人を助けた
あと、本当に純粋な気持ちになっていたとしても、それを過ぎるとまた、その宗教の
間違った教理へもどってしまうのでは、ないか、・・・というようなことである。

なぜそれを伝えたのかをいうと、それは、別の友達からやはり、別宗派の考えが異なる
人が彼の家に勧誘に来ていたが、そのとき私の友人は、具合が悪くなったが、献身的に
助けてくれたそうだ。でもだからといって助けてくれた人と人との本来のつながりは
気にかけて、また、たずねてきてくれたが、その理念は変わらずの人であった、という
ことだった。そのことがずっと自分のなかの問題としてあったので、前記友人の
話のとき「本当の献身」について話してみたくて、その友人が純粋に看護士さんの
献身さに感動しているとき、共感してあげられなかった・・・

世界の戦争、や人間同士の揉め事でも、人の命に関わるときの人の態度はいろいろ
だ。宗教がちがっても助ける人がいれば、殺す人もいる。悪人でも状況で人を助ける
こともあるだろう・・・私は、宗教や、思想や、そういうものでなく、地球に生きている
人間としての倫理を求めていたから、その友人には、厳しい反応をしてしまった。
本当に献身的な看護士さんだったのかと嫌味な無言の反論のようになって、彼には
とらえられたようだ。そのあと、彼の連絡はぴたっと止まった。この男は、何もわかって
いない、付き合うに値しない人間だと、きっと思ったにちがいない・・・

彼には、その後も私の考え方を理解してもらえず、いろいろな情報も取り上げたくても
情報を送ると怒られてしまい、私への不信を持たせてしまったようで音信不通になっている。
しかし、多くを苦労して、ともに過ごしたことがある友人なのにその信頼を深めた過去の
記憶は彼にはないのだろうか・・・私の姿勢は変わっていない・・・
誠実ということばが当てはまる友人だったのでいまも思い出すと後悔がくる。(オギ)




原作はしばしば、それについて書かれたものより短い    ヒルティ

2016-12-04 18:26:10 | 知恵の情報
原作第一主義をとり、その作家について第三者が書いたものはずっと少なく読む、
ともかく第三者の書いたものだけを読むことはしないというのが、読書を格段に
楽にするゆえんである。

たとえば、大多数の文学史は、原作を知らない者にとっては無価値である。

そのうえ原作はしばしば、それについて書かれたものより短いという利点を持って
いる。聖書はいうまでもなく、ダンテにせよゲーテにせよ、あるいは、カントにせよ
ショーペンハウエルにせよ、彼らの著作の周囲につもりつもった数多くの、一部分
まったく見当はずれな、あるいはうそだらけの余計な論議をよみつくす暇で、
彼らの全著作を十回読んでその全内容を精確に覚えることができるのである。

─『希望と幸福  ヒルティの言葉』秋山英夫訳編 現代教養文庫 社会思想社より

■読書法をよく考えるが、ヒルティのおっしゃるように原作第一主義というのがまず
大切と気づかされた。よく、解説本を読むとわかりやすいだろうと、原作に
手を出す前に読もうとしてしまう。翻訳ものだったりして、わかりにくいと思うが
まず原作にあたってみよう。

お気に入りの著者を見つける    アーノルド・ベネット

2016-12-03 18:29:06 | 知恵の情報
手始めとして何をよむべきか。ここで具体的に書物の名前を挙げるつもりはない。
それをしようとしても、残されたページ数では中途半端なアドバイスしかできない
だろう。ただ、二つの重要な一般的注意事項だけは述べておきたい。

ひとつは、自分が努力を傾ける方向と範囲を限定しておくべきであるということ
である。一つの時代、あるいは一つの主題、あるいは一人の作家を選ぶことで
ある。

たとえば、「フランス革命について勉強しよう」とか「鉄道の起源について調べよう」
あるいは「ジョン・キーツの作品を研究しよう」という具合にするのである。そして、
この時間はこの研究をやるというようにあらかじめ決めておき、その時間は
そのことだけに集中するのだ。自分があることの専門家であるというのは、実に
気分のいいものである。
(『自分の時間』アーノルド・ベネット 渡部昇一訳 三笠文庫)
─『古典の知恵 生き方の知恵』古今東西の珠玉のことば2 
  谷沢永一著 PHP研究所より

■自分の知力をつけたいと思ったとき、私は図書館へ出向く。
書棚の各分類を歩きまわり、自分のいまの感覚を大事にして気持ちが赴く
棚へいき、本を無心で探し出す。今、自分が問題にしているテーマが
潜在的にあるとそれにあわせて興味が本を見つけてくる。
そういうやり方で十冊(図書館で許される借りられる冊数)を借りる。
戻ってきたら積み上げておいて、速読法も使い、飛ばし呼んだり、
一部を集中して読む。パラパラ見ているときが、わくわくして一番、
楽しさを感じるときである・・・

ケムトレイルの有害物質はアルミやバリウム、ストロンチウムなどで精神も蝕む!

2016-12-02 17:21:59 | 知恵の情報
グレッグ  ケムトレイルを出すために飛行機を操縦するパイロットには、何を
       撒いているのか知らされていないことも多いようです。もしくは、噂の
       情報を与えられています。たとえば、天気の調整や温暖化防止といった、
       もっともらしい説明がされています。だから人間に害を与える物質を
       撒いているとは思っていないのです。

       ジオ・エンジニアリング(地球工学)という分野が研究されていて、
       理由はいくらでもつけられるのです。でも、そんな立派な目的のためなら、
       わざわざ夜間に行うことはないはずです。

       ワシントン州シアトルにあるECETIの本部は、あたかも大盛りのスプレーを
       かけるターゲットとなっています。スティーヴン・グリア博士が設立した
       CSETI(地球外知的生命体研究センター)のサイトにもNASAや軍から
       頻繁にチェックが入り、危険視されていることは明白です。

       ケムトレルではアルミやバリウム、ストロンチウムといった有害な物質
       が散布されます。

田村    花粉症の半分はケムトレイルではないかと思うことがあります。杉の木の
       花粉だけでこんなにたくさんの人が体調を崩したりするでしょうか。
       しかも昔からある病気ではなく、最近になって爆発的に増えたのですから。

グレッグ  電子の波動で人々をマインドコントロールしようとする試みもあります。
       8ヘルツから12ヘルツの間で脳を刺激し、イライラさせたり不眠にします。
       うつ病や家庭内暴力が増えたのも、これが原因かもしれません。

田村    アメリカでは、水道水に鎮静剤を混ぜて、暴動を抑止したという話も
       聞きました。
       震災の影響で水道水の安全性が大きな話題になりましたが、あちこちで
       水道水に薬を混ぜてどんな影響が出るか実験を行っている可能性もあります。

グレッグ  EPA(アメリカ環境保護庁)では、アルミニウムとアルツハイマーなどの
       神経疾患との関係があるとする明白な証拠がないとして、個人のサンプル
       検査をやめてしまいました。

─『あなたの前に宇宙人があらわれます!』 田村珠芳著 グレゴリー・サリバン
 ヒカルランドより


■今日、買い物の帰り、空を見上げるとケムトレイルが出ていた。一本の飛行機雲でなく
放射状に何本も明らかに撒いているという雲の姿であった。くしくも、数日前風邪のようになり、
食べ物を吐いてひどい状態になった。咳もでた。痰は血が混じりゼリー状で何回か出る。ようやく
治り、買い物にでられるころ。テレビでウィルス風邪が急激に広がっているというニュースを
見たあとであった。
よく観察して考えてみると、飛行機雲をまくのが訓練なんておかしいし、今回だけでなく
何回か風邪の流行のとき見ている・・・
上記のようにある目的で撒いているのだろう。本当にうっとおしいことをする・・・
世も末か・・・ 
書籍でウィルス対策として、練り梅がいいと、言っていたが、最近テレビで、プラズマ乳酸菌
がよいという。防御のために試してみようと思う。