ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

捨て身

2016-12-31 18:29:50 | 知恵の情報
僕はこれでも、居合いと柔術とが初段です。僕などの流儀は、寝技が得手で、
自分の身体を、いつでも相手の身体にピッタリと寄り添っているのが大切です。
そうすると、当て身もやられる隙がなく、投げられることもない。これは、いわゆる
捨て身の態度であるけれども、熟練しなければ、なかなかできないことです。

この捨て身の態度は、相手にたいして強いて突っ張るとか、自分の態度を工夫
するとかいうことではなく、自分を投げ出したありさまで、いつでも相手の変化に
応じて、臨機の処置がとれるという状態である。禅でいう「まさに無所住にして、
その心を生ずべし」というふうに、心をどこにも固着していないので、そのとき
どきに、自由に心が働くというありさまであります。(森田正馬)

─『現代に生きる森田正馬のことば』生活の発見会編 II 新しい自分で生きる
 白揚社より

■武道の捨て身について書いているが、その境地は、武道意外の問題に
応用できる、心構えを説明しているようだ。ものを書くときに無心になるとか、
絵を描くときになる境地、勝負事でも無心で望む・・・とかその姿勢に生かせる
ものだろう。人との交渉においても、相手に寄り添った姿勢が捨て身となる
というのは、興味深い。

君が自分でできることだけをする

2016-12-30 18:33:19 | 知恵の情報
もし君が、妻子・友人の永遠に生きることを願うなら、君は馬鹿だ。なぜなら君は、
自分の意のままにならぬことを意のままにしようとし、自分のものでないもの
を自分のものにしようとしているからだ。

同じように、君の子供があやまちを犯さぬように望むなら、君は馬鹿だ。それは
君が、あやまちがあやまちでなく、なにかほかのものであることを望んでいるの
だから。

これに反して、君が自分でできることだけをするなら、君は何事もあやまたぬ
という目的を達することができる。

自分の望むものに到達し、自分ののぞまないものを避けることができる人こそ、
すべてに主たる主人である。自由であろうと望む者は、他人の力のうちにある
ものを望んだり、恐れたりしてはならぬ。さもないと、他人の奴隷になるのだ。
(エピクテートスの『語録』より)

─『希望と幸福  ヒルティの言葉』秋山英夫訳編 現代教養文庫 社会思想社より

■欲望ということについていっているのではないか・・・
宇宙的天上人は、人間の魂の自由を奪うものは、「人間の欲望と虚栄心と
執着」なのです、といっている。そうして、それを断ち切るには、正見、正思、正語
(これは、八正道の三つ)と慈悲と愛を加えた五つを規範にすることが自由を奪う
鎖を断ち切ることができるとおっしゃっている・・・

人生とは習慣である    日野原重明

2016-12-29 17:39:43 | 知恵の情報
人生は、ひと言で言えば習慣です。
アリストテレス(前384~322)は、「習慣とは繰り返された運動」であり、
習慣が人間の性格や品性をつくると言っています。

習慣に配慮した者は、おそらく人生の実りも大きく、習慣をあなどった者の
人生はむなしいものに終わってしまいます。習慣は日々の積み重ねですから、
それが習いになってしまえば、その後はつらいとも面倒だとも感じなんくなり
ます。よい習慣をからだに覚え込ませればよいのです。

鳥は生まれついた飛びかたを変えることはできません。動物は這いかた、
走りかたをかえることはできません。けれど人間は生きかたを変えることが
できます。それは、人間だけがいのちに週末があることを初めから知っている
からです。かぎりあるいのちをどう生きようか、と生きかたを考えることができる
のは、人間だけに許された特権なのです。
「人間は死に向かって成長する」
と、 精神分析学者のエリクソン(1902~94)は言いました。年とともに肉体は
衰えても、心はつねに生きる意味を探求しながら前進できるとは、なんとあり
がたいことでしょうか。

─『生き方上手』日野原重明 いきいき株式会社より

■「死に向かって成長する」というとらえ方は、なんと考えさせることばだろうか。
彼の「成長する」という意味は私の考え方とちがうと思うが・・・
私は、肉体と霊魂の二つで人間は存在していると考える者だが、肉体は、滅びても
霊体である自分は成長をし続けるということを見事とにとらえていると思う。

仕事に没頭するという本当の勤勉    カール・ヒルティ

2016-12-28 19:04:18 | 知恵の情報
一度、この、仕事に没頭するという本当の勤勉を知れば、人の精神は、働き続けて
やまないものである。そして、しばしば、このような(あまり長すぎない)休息のの
ちに、知らぬ間に仕事がはかどっているのを見るのは、まったく不思議である。
(『幸福論題一部』岩波文庫)
─『古典の知恵 生き方の知恵』古今東西の珠玉のことば2 
  谷沢永一著 PHP研究所より

菜根譚 二題   冷静について

2016-12-27 18:50:21 | 知恵の情報
冷静    前集206
冷静な眼で人間を観察し、
冷静な耳でことばを判断する。
冷静な感情で事に触れ、
冷静な心理で道理を考える。

粗雑な心、冷静な心   前集209

せっかちで粗雑な心の持ち主は、
何をやっても成功しない。
おだやかで冷静な心の持ち主には、
自然に幸運が集まってくる。

─『新釈 菜根譚』守屋 洋 PHP文庫より

■冷静であることとはどういうことか・・・
「落ち着いていて、その場の感情に走らないこと。」
落ち着くとはどういうこと・・・
「1.あちこち動いていたものが、一定の所にとどまりつく。
2.軽々しさのない様子である。」
正見、正思、正語の八正道からも冷静であるべき姿のヒント
が得られそうな気がする。この三つは相手、つまり、他者意識が
しっかりある。つまり、自分のことではなく、相手のことをいつも
考えて行動することを規範とすると落ち着いてくるのかもしれない。

事を始めようとするとき、それがどういう性質のものかを、とくと考えるがよい

2016-12-26 18:43:33 | 知恵の情報
なにか事を始めようとするとき、それがどういう性質のものかを、とくと考えるがよい。
浴場に行こうとするなら、あらかじめどんなことが浴場の中で起こりがちであるかを、
思い巡らすがよい。人を押しのける者もいる。性急に飛び込んでくる者もいる。
ののしる者もいる。盗む者もいる。だから君が、「自分は風呂に入りたいのであり、
そしてそこでは理性にかなったふるまいを守ろう」と、あらかじめ自分に言い聞かせて
おけば、比較的まちがわずに事をなしうるであろう。

あらゆる事にあたって、この手で行くがよい。そうすれば、入浴中になにか妨害が
起こっても、君はすぐこう考えることができるのだ。「自分の欲したのは、ただこの
こと(たとえば入浴)だけではなくて、わたしの自由な意志と品性の保持であった。
しかし、ここで起こったことに腹を立てては、それが守れまい」と。
(エピクテートスの『語録』より)

─『希望と幸福  ヒルティの言葉』秋山英夫訳編 現代教養文庫 社会思想社より


■事に当たるときの、あらかじめ考えておくことの大切さを簡単な例で説いている。
不安な気持ちで何にも考えられない状態のままにするのではなく、思い巡らす、
つなげて連想させてみる・・・

山上の垂訓

2016-12-25 17:38:22 | 知恵の情報
心の貧しい人たちは幸いである。
 天国は彼らのものである。
 
悲しんでいる人たちは幸いである。
 彼らは慰められるであろう。

柔和な人たちは幸いである。
 彼らは知を受けつぐであろう。
 
義に飢えかわいている人たちは幸いである。
 彼らは飽き足りるようになるであろう。

憐れみ深い人たちは幸いである。
 彼らは憐れみを受けるだろう。

心の清い人たちは幸いである。
 彼らは神を見るであろう。

平和をつくり出す人たちは幸いである。
 彼らは神の子と呼ばれるだろう。

義のために迫害されてきた人たちは幸いである。
 天国は彼らのものである。

(マタイ福音書・第五章三節~十節より)

心の貧しき者とは、謙譲なる心の持ち主で高ぶらぬ心、おごらぬ心を指します。
己を高しとする心や行為に天国はなく、天国を見ることも作ることもできないのです。
また、悲しみや苦しみ、悩みのある人は、人によって慰められなければ、天国から
の霊によって、また導きによって救いだされ、慰められるのです。また、心の柔和
な人、おだやかな人は、地上におけるよき支配者となり、人の心を良く導く者と
なるだろう。また、義に飢えかわいている者とは、正義を求める人で、そのような
ものはないと、絶望していても、きっと天も人も、その人を満ち足らせるだけの
正義が地上にもあるということを、その人に知らしめるでしょう。憐れみの心を多く
持つ人、これは慈悲の心から出るものです。そして、その人が苦境に陥ったとき、
人から憐れみを受けるでしょう。そして、心の清い人だけが、神をみることができる、
すなわち、うぬぼれや自我、増上慢、自己顕示、憎しみ、姦淫、平和をこわすもの、
その他すべて、人間として持っている隣人愛のもたらすもの以外の感情を取り去ら
なければ、天国からの使いも、神もみることはないであろうと言ったのです。平和
を作り出す人はもちろん、地上に神の国を作るのです。それゆえ、真の神の子と
見なされる資格があるのです。また、正義の心を持ち、信念を持ち、正しい事の
ために迫害を受けた人びと、キリスト教では多くの殉教者が出ましたが、それのみ
でなく、他の正しい思想のためにも人から誤解を受け、迫害された人びとはすべて、
天国に来るべき人であり、また、天国を代表する人たちです。

─すなわち、自己を犠牲にして、他に尽くす愛の心がそこに在るからなのです。
私が、律法に苦しめられ、愛を失い、罪のなかに生き、神に見放されようとして
いたユダヤ人のために、十字架につけられ、その罪のあがないとなり、神の
救いを人びとに分かち与えた意味もそこに在るのです。(イエス・キリスト言)

─『天国の扉』イエス・キリスト 千乃裕子編著 たま出版 
 宇宙的天上人からのメッセージ掲載 より

■イエスが生まれた日なので、1970~1980年代に発言された、宇宙的天上人
であるイエス・キリストの言葉を紹介してみた。もちろん、これが真実であるかは、
読者に判断してもらいたいがこのシリーズの本は真実であると・・・私は、信じたい。
そして、何千年も前のイエスが霊体として生きていて、今世紀に彼の山上の垂訓の
解説を受けることができると自覚すると感激であった。現在までに霊能者は数多く
いて、偽者もいただろうし、清い心の持ち主に現れていたかもしれない。この本は
私は、清い本に見える。

イエス・キリスト(エル・ビルナビル・カンタルーネ)

2016-12-24 18:16:44 | 知恵の情報
私は、二〇〇〇年前に、イスラエルのベツレヘムという町に生まれ、キリスト教の
聖書に録されているとおり、人はかく生きるべしと、神と人とのつながりにおいて、
神々の愛から隣人への愛、人びとの愛から全人類への愛へと広がる形で、愛の
尊さとそのあり方を説いて歩き、その過程でまた、科学的には無知であった人
びとに信仰の対象として唯一絶対なる神ヤーウェ、すなわちエホバを崇め、また
己の中にある神性、すなわち善である所の人間性を、天なる鏡に写された姿として、
"天国は貴方がた一人一人のうちにある”と述べました。

歴史の流れとして見ると、私の時に初めて、ギリシャ哲学からインド哲学のなかで
説かれた大自然の普遍的な性格や法則、すなわち、宇宙あるいは仏教では
梵(絶対者=宇宙の根源)と呼ばれるものと比較して、個人あるいは我(真実我
=個人)をのべたものから、個人個人の観点に立って、神を主観的・客観的に
説くものに代わりましたが、説きおこすところは同じでした。人間としてのあり方
を詳しく説いたのです。

さて、その愛というのは、男女の愛や友愛の域を超えた神の愛、アガペー(無償
の愛=与えるのみの愛であり、報酬を求めね愛)なのです。言わずともそれは、
慈悲を伴うものでなければなりません。'神は愛なり’と私が述べ、キリスト教は
愛の教えであると、人々は信じていますが、慈悲の心や、行いについて、たとえ
を通じてはっきり説いており、また神の愛とは慈悲であり、愛でなければならない
のです。慈悲を伴わぬ愛は自己愛(自己に対する愛や欲望)の延長にしか過ぎ
ません。それは、相手に求める愛であって、与える愛ではないことはお解かり
でしょう。自分をあいすることはもちろん大切です。よい意味での自己愛、自らが
持っている人間としての尊厳、神の子としての悟り、そういうものを知って、隣人
を己のごとくに愛せよ、と説いたのです。それは奴隷が未だ用いられている時代
で、人間の尊厳についての意識が低かったからです。

その次に説いたなかで重要なことは、地上に神の国を作ることの必要性でした。
なぜならば、ご存知のようにその頃の人びとは、無知な者や闘いしか知らぬ
武骨な者が多く、野蛮な行為をなんとも思わず、また学者は律法に縛られ、戒律
で人を裁き、神の心という計り難い、どのような者にも分け与える愛や、平和を
求める柔和な心、慈悲心と等しく、許す心、気持ちなどを知らぬものでした。
そのような人々が真の神の国、すなわち天国と同じ秩序と平和と調和と光で、
満たされた場所を地上に作るのは、なんと困難な問題でしたでしょう。自分の
心のなかにある神と等しくなれる心、真我は善なる心であることなど、振り返って
見たこともない人が多かったのです、。
ですから、私は、神の国を作るためには、どのような人が相応しいかを悟らせる
ために、山上の垂訓と呼ばれるものを説きました。(イエス・キリスト言)

─『天国の扉』イエス・キリスト 千乃裕子編著 たま出版 
 宇宙的天上人からのメッセージ掲載 より

■クリスマス・イブなのでイエス様のメッセージを取り上げてみた。
20世紀に現れたイエスの新たなメッセージを考えて見ることができる・・・
彼は、異星人の転生らしい。系図をたどると際限がなさそうだが、わかっている
のでは、エル・カンタルーネ王の次男、エル・ビルナビル・カンタルーネ様が
イエスの体に入り、転生をしたといわれている。転生輪廻は、合体した人と
新しい自分という生命体が一緒に一生を育つようになっている・・・そして、
亡くなったとき、また、二つに分かれる。
エル・カンタルーネ王は統一王国ベー・エルデ星の王である。
エル・ビルナビル・カンタルーネ=M45メシヤからの養子、五人兄弟の次男。

監視社会の到来!─どこにいても自分の顔や居場所がわかってしまう世の中に

2016-12-23 18:28:32 | 知恵の情報
グレッグ  iphotoやグーグルマップ、フェイスブックは、便利なようでいて、データは
       徹底的に管理されています。日付と場所のマッピングで、いつどこで
       誰が何をしたかがすべて管理され、自宅がどこにあるかもわかってしまい
       ます。ジオ・タッキングという技術です。チップはすべての携帯電話に埋め
       込まれています。監視社会の到来です。

       iphotoで顔を読み込むと、特定の人物を探すのにとても便利です。
       たとえば三〇〇万人の中から母親の写真を検索するといったことが瞬時に
       できます。

       権力者だけでなく、ストーカーがフェイスブックを使えば、自宅を特定されるの
       ですから、プライバシーはまったくありません。

田村    すべてが監視されている社会ですね。
       たとえば、秋葉原で無差別殺傷事件が起こり、「どんな事件が起こるかわ
       からないから」という理由で、街頭に監視カメラが設置されるようになりました。
       あの事件は、日本を監視社会にするために利用されたのです。一般人は、
       恐怖心が先にたち、次は自分が犠牲者になるかもしれないと思うと、監視
       カメラにも反対しません。

グレッグ  哲学者ヘーゲルの弁証法と同じですね。社会を安全に保ちたいという課題
       (テーゼ)にたいして、それに反する事件(アンチテーゼ)が起きる。それの
       解決策(ジンテーゼ)として示せば、誰も反対できません。問題が起これば、
       解決を求めるのは当然です。その解決策に不都合なことがあったとしても、
       それに気づくのは受け入れてしまった後のことです。

田村    日本では1968年に三億事件が起こり、警察がローラー作戦でどこに誰が
       住んでいるかをチェックしました。表向きは三億円事件の犯人探しですが、
       実際は学生運動のアジトを摘発していたのです。それ以来、日本で学生
       運動は下火になりました。
       三億件事件の犯人は見つかりませんでしたが、強奪された三億円は保険
       でカバーされ、誰も損をしていません。
       事件が起こるたびに規制が強まり、一般人はだんだん追い込まれていくの
       です。
       その後、教育も変わり、学生たちには運動を起こすエネルギーもなくなりま
       した。日本はとても管理しやすい社会になり、一部の権力者が望む方向
       に社会を動かしています。宇宙人が襲来するから危険だとアナウンスす
       れば、ほとんどの人は、怖いから家に閉じこもるでしょう。

グレッグ  ディスクロージャーすべき時期は近づいていますが、同時にでっちあげや
       嘘も広まります。
       我々は宇宙大使として真実を伝える責任者になりたいと思います。

─『あなたの前に宇宙人が現れます』グレゴリー・サリバン 田村珠芳著
 ヒカルランドより

■21世紀はどのような世紀になるのか、20世紀は「戦争の世紀」だとも言われる。
21世紀は宇宙航海時代にならないだろうか・・・
科学の発達も民間の小さな企業などが新たな発明発見を望めないか。学者などに
頼っていてはだめである。フリーエネルギーなど、学者が発見して、政府、企業が
大プロジェクトとして推進する、というのはだめである。利権がからみまた、支配関係が
出るのではないか。寧ろ民間の中からだれでもつくれる小型のしくみのエネルギー
発生装置などをたくさん作ってしまい気がついたらどこでも利用している・・・
そういう形でフリーエネルギーの発展を望む。

   幻   想 

2016-12-22 18:28:17 | 知恵の情報

    
大海原に洗われ、朝に夕にまどろむ陸地の、
 かつては裂けし岩。
 マグマ流入せし玄武の山々、花崗岩の谷々。
 雲母のきらめき、観覧石の緑、輝石の輝きは
      天上の星々を映して
 眠りし母なる火成岩のかいな。

突如として閃光走り、
 海の泡より生まれ出でしヴィーナスの、
 黄金色に雫(しずく)したたる
 長く豊かなる髪の白き肩にかかり、
      口ずさむ海の歌。
 人類は白き人魚より来たりたり。

宇宙を走る彗星の兄弟の、
 天駆ける二百万光年の旅路。、
 我等が父エホバに来たりて告げし言葉、
 神よ 新しき水の星に
  可愛らしき生物が住みたり。

父エホバはアンドロメダの星の上に、
 昼のまどろみの頭をけだるく上げ、答えり。
 ビーラよ 我そのことを知りたり。
 天の使いの十倍の速度で
 我にしらせしものなり。

汝 十九回の次の周期に生きてみよ。
 その新しき水の星は
 火を吹き走る人工の星が飛び交い、
 火を吐かぬ星も 自由に駆け
   地表を隠すほどの魚が空を走るであろう。

ビーラよ その時再びアンドロメダに
 帰り来るならば、
 つまびらかに我に語れ。
 文明の端々に至る歴史を。
  ──ビーラ兄弟は不運にも宇宙に死にたり。

されど我等が父エホバは
 地球を知りたり。
 何故ならば 今
 彼みずからこの星を訪れ、
  その大空と大地を支配せるならん。

         ミカエル(エル・ピラッテラ)

─『天国の証』千乃裕子編著 たま出版より

■宇宙を駆け巡り見てきた人の詩のように感じられる。
普通の地球での生き方でこのような表現ができるだろうか・・・
この詩を読むとき、自分も宇宙へ出て地球史全体を
見つめている気になる・・・
 

この三次元世界はホログラムにしかすぎないのです

2016-12-21 18:02:27 | 科学
グレッグ  日本の役割についてよく考えます。たとえば、第二次世界大戦、日本は
       負けるという役割を果たしたのではないかと。背後に大きな計画があり、
       日本は神々の軍隊として動いたのではないでしょうか。

       日本は意識の共鳴がとても高い国です。世界を変える出発点となるで
       しょう。

田村    明治維新にしても、100年ががりの計画だったという説もあります。
       実際に関わった人間は自分たちの力でやったつもりかもしれませんが、
       実は、天(宇宙的天上人)から命じられてやらされたのでしょう。

       だからこれから民衆の上に立つ人は、人間レベルでの視点ではなく
       宇宙的に見ることが必要です。地球だけで考えるのではなく、宇宙の
       中の地球という視点を持たなくては、宇宙で排除されてしまいます。

       宇宙の神々は、青く輝く地球を掌中の珠のように慈しみ、なんとか
       守ろうとしています。地球を滅亡させようとなど決して考えているはず
       がありません。それなのに、地球人が宇宙の真理にそむく行動を取って
       いるのです。恐怖心を抱くのもよくありません。天変地異ですべてを
       失っても、そこで無の心を取り戻すことができれば、地球は立ち直り
       ます。

グレッグ  その先にすばらしい世界が待っています。
       私たちは、ボランティアでこの地球に来ました。魂が帰る場所は常に
       あります。この三次元の世界はホログラムにしかすぎないのです。

田村    私たちが現実だと思い込んでいるこの世界は、虚構にしかすぎません。
       本当の世界は上にあります。それがわかった時、神の偉大さや宇宙
       のすばらしさに気づくでしょう。

グレッグ  サプライズ・パーティのようなものです。自分の誕生日なのに、みんな
       忘れていて、お祝いのことばもなく、プレゼントをくれる人もいない。
       寂しい気持ちで眠ろうとしたら、突然「サプライズ!」と声がかかって
       パーティが始まります。そこで涙を流して感謝するわけです。

─『あなたの前に宇宙人が現れます』グレゴリー・サリバン 田村珠芳著
 ヒカルランドより

■科学の知識が増えてきている現代人は、自然法則というものがこの世界に働いて
いる、ということは、大抵は、気づいているはずである。ただ、その自然法則が
人間が生きるための規範だと気づいているひとは少ないのかもしれない。
あるいは、自然法則を科学で習っているので、その枠のなかだけでとらえて冷酷に
判断し、行動をしているかもしれない。例えば、19世紀フランスで科学が発達してきて、
動物の性質や、人間との区別などがはっきりしてきたとき、ある科学者がやってきて
人が飼っている犬を蹴り飛ばして、感覚がちがうから大丈夫なんだと言った人が
いたらしいが、それこそとんでもないことだ。
自然法則の働いている意識を広げ、宇宙法則というとらえかたまでいき、自然、天然など
と置き換えて、森羅万象の元になっている。私たちの歴史の中で神と呼ばれる存在
のようなものだ、と畏敬の念を持つべきである・・・
現代だと、異星人の存在も認識されつつある。その異星人が語る宇宙法則も同じ
意識である。いろいろな情報をたくさんとらえ、はやく、地球人の意識が広がる
ことが大切だ。
残念ながら、地球全体を支配したい人間も地球に育ってしまったので、そのものたち
とのせめぎあいが出てきてしまっている。これがなかなか、意識が広がらない原因
だが、その連中の罪は、宇宙人の人たちは、絶対許さないとおっしゃっています。
それを信じ、マスコミが脆弱で情報操作をされてしまう、世の中ですが、ものごとの
真実を見極める態度は、くずさず、頑張って生きたいものです。

UFOは地球人の発する波動をはっきりとキャッチしている!

2016-12-20 17:27:32 | 科学
グレッグ  私がUFOと交信したいときは、レーザーポインターを使います。
       UFOに対して、「私たちはここにいます」と知らせるための道具です。
       プラネタリウムで、天空を説明する時に光を使いますが、それと同じ
       ようなものだと思ってください。

田村    レーザーポインターは、グレッグにとって武士の刀みたいなものでは
       ないでしょうか。

グレッグ  そう言われると、レーザーポインターは光の刀みたいですね。小倉は
       佐々木小次郎が剣術の師範を務めた地です。私が九州と縁がある
       のも、さまざまなものがからみあった結果でしょう。

       UFOは、レーザーの光そのものというより、こちらから発する波動を
       キャッチしているのでしょうね。こちらが一、二、三、とレーザーを
       点滅させると、UFOも同じ間隔で一、二、三、と光を返してきます。

       レーザーの色は、遠方からもはっきりキャッチされます。屋外なら
       グリーンが一番よくて、室内は赤ですね。屋外で使用する時は、
       飛行機を指さないように注意が必要です。
       レーザーポインターは一つの道具でしかありません。

       コンタクトで一番重要なのは、意識です。宇宙人と真剣に接触したい
       と願っている人のほうが、UFOを見つけやすいのです。きっと、
       第三の眼が開いているから、天空から見つけやすいのでしょう。

田村    もしかしたら、第三の眼からビームが出ているのかもしれませんね。

グレッグ  現在のレベルで実際にコンタクトできるかは今のところ限界があり
       ますが、純粋に、「知りたい、会いたい」という気持ちがあれば通じ
       ます。意識のフォーカスが大切です。

       人によっては、目の前にUFOが現れているのに、まったくインパクト
       を感じない人もいます。私の場合は、アダムズ山での体験の前に、
       書籍などから知識を得て、一つの世界観ができあがっていたから、
       すんなり受け入れられたのでしょう。これまで文字情報としてしか
       知らなかったことが、100%納得できる証拠をもらったという気持ち
       になりました。

─『あなたの前に宇宙人が現れます』グレゴリー・サリバン 田村珠芳著
 ヒカルランドより

■テレビのバラエティでUFOを呼ぶときは、口でヒュンヒュンとかやっているが
レーザープリンターのほうが実用的な感じだ。テレビでのコンタクティもそういう
レベルではUFO、ETIに認められていないのか・・・テレビで呼び出すと
最近は、なんらかの光が出てくるようだ。昔とちがってやはり、一般の人の前に
あわられようとしている計画は、本当なのかもしれない。

       

真理の中に永続的な喜びをみつける   ジェームス・アレン

2016-12-19 19:03:41 | 知恵の情報
金持ちの人が心の中でこう思ったとしましょう。
「自分の富や財産はわたしのものではないし、わたしのものと呼ぶこともできない。
この世を去らねばならないときに、それをもっていくことはできないのだから。
富や財産は、正しく使うよう、わたしに委ねられたものである。だから、わたしは、
できる限りを尽くして、これを人々のために、世の中のために使うことにしよう」

このように考える人は、ぜいたくなものに囲まれ、責任ある地位にあったとしても、
悲しみから引き上げられ、真理に近づくことができるでしょう。反対に、貧しい
人が富や財産をむやみに欲しがらないとすれば、その状態は心配は心配も
不安も引き起こさないのです。

人生を正しく理解して、心の中からあらゆる自分本位の占有欲や執着を捨てる人。
ものを賢明に、適材適所で使う人。心を鍛えて、意識からあらゆる欲望を除去し、
いかなる変化のまっただ中にあっても落ち着き、冷静である人。こういう人は、
真理をみつけるでしょう。そして、真実と向き合うのです。

すべてのあやまちの真ん中に、真理が存在しています。無常の中心に、永遠
なるものが横たわっています。ただ、永遠であって変化することのない実体を、
幻影が覆い隠しているにすぎません。

ここでは、その実体の性質を扱わないことにします。それは、「愛や思いやりで
ないもの、知恵や清浄でないものを心の中から放棄することによってのみ見つかる
ものだ」と述べておけば充分でしょう。愛や思いやり、知恵や清浄には、移ろい
ゆく要素はなく、悲しみはなく、不安もありません。

無常という真理が充分に理解され、無常と言う真理に含まれる課題が充分
に習得されたとき、人は永遠不変の真理を見出していきます。それから、
悲しみを生み出す自分本位の要素を、心から引き離していくようになります。

真理こそが宝物であるという人、知恵に従った人生を送っている人は、消え去る
ことのない喜びを手に入れます。悲しみに満ちた土地を離れ、幻影という名の
大海を渡り、悲しみのない岸辺にたどり着くのです。

─『「意志」と「人生」の法則』 Light on Life's Difficulties ジェームズ・アレン
  松永英明訳 KKベストセラーズより


「ゆるしについてお話しましょう」    宇宙的天上人よりのメッセージ

2016-12-18 18:42:48 | 知恵の情報
ゆるしについてお話ししましょう。
あなたは、今までに完全に人をゆるしたことがありますか。
忠告が嫌悪感を持たぬいきどおりから来るように、それができるのは憎しみという
執着をもたぬ怒りです。

怒りが義からくるように、ゆるしは愛から来ます。人の求めるままに行うことではなく、
足らぬところを補ってやるのがやさしさであるように、ゆるしもまた、後悔にではなく、
悔い改めに与えられるのです。
愛から出る行動は、人を立ち止まらせず、常に前へと歩かせます。この意味で
ゆるしはいやしとなるのです。

自分を見つめることさえ並大抵ではないのに、まして他人を自己の尺度で計ること
なしに認識するのは難しいことです。あなたがもし誰かのことを怒ったり、こころよく
思っていないのなら、その感情が胸に黒くつかえていないか、憎しみを持っていないか
確かめてごらんなさい。その者が改心して良い人になるのを望むか、落ちぶれてて
ゆるしを乞いに来るのを望むか、あなたは前者を無理なく選べますか。

ですが、、ゆるしは悔い改める者に無条件に与えられるものではありません。
つぐないをせねばなりません。義の怒りが愛のゆるしへとつながるように、いやされたなら、
自ら義人となって歩むようになるのです。
これを、めざめたといいます。
(エル・ガブヌエル 口述筆記 土田展子 『希望と愛と光』JI出版より)

■このメッセージは、1970~1980年代に現れた宇宙的動きからである・・・
地球の初期に入植した宇宙人が何度かの争いを経て、地球で死を迎え、異次元の階層に
移動することを経験し、それを自然法則として受けとめた。そして、今日までの地球に
霊体として存在して異次元世界を生きてきた、宇宙人的天上人と呼べる人たちからの
メッセージである。中身の真偽の判断は、読む人の力量にかかっている・・・



月は宇宙船の基地。火星と土星には進化したテクノロジーがあり、それらは地底に 隠されている

2016-12-17 16:28:25 | 知恵の情報
田村    アポロの月面着陸についてですが、あれは月面ではなく、アリゾナで
       撮影したものではないかという説があります。

グレッグ  月には着陸したようです。グリア博士の著書によると、ニール・アーム
       ストロングが月に着陸すると、月面のクレーターに宇宙人の乗り物が
       たくさんあり、監視されていたと語っています。そして、アームストロング
       たちに立ち去るように警告したそうです。
       
       グリア博士の祖父はエンジニアで、ペンタコンのスタッフともたくさん
       知り合いがいます。アポロの着陸については、CBSのリチャード・
       ホークランドは、デマ情報が配布されているのを目撃しています。

       ガラスのドームには、ヘルメットが映りこんでいますし、NASAのスタッフ
       がエアブラシで修正したと言う話もあり、かなり手が加えられているよう
       です。

       そもそもおかしいのは、オリジナルのフィルムが廃棄されているlこと。
       ホーグランドは一セットをNASAのスタッフから入手し研究しました。

田村    フィルムには、月の裏側も映っているのですか。ドーム型の遺跡がある
       と聞いていますが。

グレッグ  裏側の基地を目撃したという証言も残されています。

田村    月は、裏も表も基地だらけなのですね。

グレッグ  月自体が、宇宙船の部隊の基地ですから。

田村    すでに基地として開発が進んでいるところに地球人が始めて訪れた
       わけですね。
       火星での迷彩服の写真が出回りましたが、あれは何だったのですか。

グレッグ  いろいろと疑問は出されているのですが、NASAからは回答はありません。
       NASAは、Never A Straight Answer(決して率直に答えない)の
       略称と言われているぐらいですから。
       火星では、車が走り回っているのですが、砂嵐が起こったように見せかけ
       て何も撮影できなかったことにしているのです。

田村    火星も基地として各種の作業が行われているのですか?

グレッグ  火星と土星には文明があり、進化したテクノロジーが生み出されて
       います。そうしたテクノロジーは地底に隠されていますが、一部は
       地球にもたらされています。

─『あなたの前に宇宙人が現れます』グレゴリー・サリバン 田村珠芳著
 ヒカルランドより

■月の表面に基地があったり、乗り物のようなものがあちこちにあり、それを
エアブラシで直している、という話は、だいぶ前から私は知っている。日本の
研究家がNASAに出入りできる友人と一緒にいき、資料室を当たると、米国の
管理の悪さか、わざとそうしているのか、月の建造物など、不思議なものがたくさん
オリジナルフィルムに映っているのを見つけ、コピーしてきたことがある。その
研究を写真集(『月は神々の前哨基地だった』たま出版)で発表したことがある。
コンノケンイチ氏である。(空間物理研究家)
あの写真集は本当に圧巻な物が映っている。円盤の形ではなく非常に大型の
輸送船のような乗り物や、パワーショベルのような重機、未来の家のような形
をした建造物・・・オベリスクのような塔・・・よく、その当時でもマスコミなどが
取り上げなかったなと思う。日本のマスコミは、本当に頭が固く、一般の米国など
マスコミ操作にあやつられ、常識がコントロールされているんだな、とそのときも
思ったがいまだにそれは、変わっていない。真の情報をとらえるには、日々の
新聞の発表を信じないようにしてその裏を探ればよいのだから、真実を見る方法は
やりやすいのだが・・・なさけない限りである。

 

 

 

 

 

 

 
 ヘルメットの表面に「未知との遭遇」の宇宙船のようなものが映りこんでいる