ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

地球全部が催眠術にかけられた状態です

2017-07-29 18:50:34 | 政治
中丸   1994年に日本に帰っているときに、南北朝鮮のトップが板門店で会うことになった
      のです。北には誰もはいれなくて、南に全ジャーナリストが行なっている、そのとき
      に、NHKの報道局長とか、TBSとか各キー局の局長クラスから、「中丸先生は全世界
      の元首たちに会っていますから、ぜひ北朝鮮に入って金日成さんと独占会見してください」
      という依頼がありました。
       それで金日成氏の伝言を持って来た北朝鮮の特使がいるニューヨークに電話を
      かけたら、「わかりました。10日ほど待ってください。その間にアレンジします」と言われ
      て、1994年7月6日に初めて北京経由でピョンヤンにおり立ちました。
       そのときに、金容淳(キムヨンスン)アジア太平洋平和委員会委員長が迎えにでて、
      国会議事堂の丸いテーブルで、それぞれ通訳をつけて、4時間ぐらい話ました。
       私は「1つの民族が同じ言葉で話しているのに、ある日突然線を引かれて、親兄弟
      や夫婦が別れ別れになって憎しみ合いをしているのはとんでもないことです。偶然に
      起こる戦争なんて1つもないんですよ。全部仕掛け人がいて戦争が起こるのよ。
      闇の権力の存在があって、南北朝鮮が分けられているわけですから、一日も早く仲良く
      したほうがいいんじゃないですか」と言ったら、「そういう国際情勢の分析は初めて
      聞いた。一刻も早く本をかいてください」と言われました。

池田   本当の情報を見ないといけません。まさにそれが今の日本の政治家にも、国民にも
      必要なんですね。

中丸   彼らは「校正紙の段階から見たい。国会議員に全部見せます」と言って、それが
      1994年でした。私は、97年に初めて「”闇”の世界権力構造と人類の針路」を
      文芸社から出したのです。

池田   私も読ませていただきました。

中丸   ビルダーバーグ会議とか外交評議会、三極委員会の名簿を全部探し当てて掲載しま
      した。朝日新聞ががらっと変わってきたのは、三極委員会日本委員の船橋洋一という
      人からです。そのとき、三極委員会の日本側代表は宮澤喜一さんで、今調べると
      温家宝とか全部上までつながっている。

池田   それを私は要図にして、パワーポイントで幹部教育で教えました。世界の本当の構図
      はこうなっている。国連だって、WHOだって、金相場だって、エネルギー相場」だって、
      全部ここから来ているんだよと。

中丸   そういう本も、またもう一冊だされたらいいんじゃないですか。為政者が知らな過ぎるから。

池田   特に主要な人ほど知らされない。今の政治家なんかほとんど知らないんじゃないですか。
      ましてや自衛官も、私の教育を受けた人間以外は知らないと思います。

中丸   全世界のマスコミがこうだと、地球全部が催眠術にかけられているよう感じでしょう。


─『この底なしの闇の国 NIPPONで 覚悟を磨いて生きなさい!』
  池田整治+中丸薫 ヒカルランド刊

■この本は、2014年のもの。いま北朝鮮は、代が変わっていて、とんでもないが、中丸さんと
話をした連中は、いるのだろうか。もしかしたら、一時粛清された幹部の連中はそういう連中だったの
かもしれない・・・最近の中丸薫さんの情報をまた、見てみよう・・・

こらえ性のない気質を改めなければ、どこにも幸福は見つかりません

2017-07-28 17:32:05 | 人生の生き方
落胆、不安、懸念、怒りっぽさによってみずから招く難局は、免れることができません。

このような気質は、問題が起こったとき、神経質になるばかりか、さらに状況を
悪くしていきます。

人生がいくらかでも役に立つことと幸福をもたらすためにあると考えるなら、
安心したおだやかな精神の成長は、なおざりにするわけにはいきません。

怒りぽさや弱きを克服するように心がければ、ささいなことから重大なことまで、
あらゆるトラブルに心を悩ませることはなくなります。

利己的な目的、願望、計画、快楽は、妨害や拒絶を受け、思い通りに実現しない
ものです。このようなできごとを通して、賢明で穏やかな精神に至らないために
生じる問題を知ることができます。真の変わらぬ幸せは、私たちの心にあることを
学ぶためのチャンスなのです。

短気と怒りっぽさがなくなれば、
平和な心に生じる幸せを享受できるでしょう。


─『アレンの言葉 366日』ジェームス・アレン 葉月イオ訳 PHP

辺野古に飛行場をつくる本当のわけは?

2017-07-26 19:01:45 | 政治
中丸   私はあさってから研修会で沖縄に行くのですが、池田さんも沖縄にいらっしゃる
      んですね。

池田   那覇で講演をします。井筒さんというすばらしい方の健康のまなび家というのが
      あって、船瀬さんと私とテラヘルツで治療をする佐藤清先生の3人でやります。
      そういう目覚めている方がセミナーを主催してくださるのです。

中丸   本土からもかなり参加者が来るので、講演と心のワークと、バスで沖縄の有名な
      ところを一通り見せます。沖縄の人たちから頼まれて、辺野古に光の柱を立てて
      あげようと思っています。

池田   普天間飛行場の辺野古への移設問題も住民が反対しているのに、よく平気だ。
      500億円でビンタを張って、とんでもないことです。
       辺野古につくらなくても、嘉手納基地の一部で十分やっていけるのです。
      ヘリコプターを置くだけだから、海兵隊はオスプレイを置くだけです。海兵隊と
      いうのは、もともとキャンプをつくってすぐ移動する部隊だから、それはいくらでも
      できるのです。
        辺野古に飛行場をつくるという本当の深い意味は、日本から50年間、
      毎年50億円を取ることです。そういう体制にしたいわけです。

中丸   ということは、不動産の問題みたいですね。

池田   沖縄のまわりのゼネコンが儲けたいから、米軍に売ってくれというのも実はある
      わけです。
       世界にいま700ぐらいあるアメリカ軍基地の衣食住の維持費が大変なのです。
      そのおカネの大体半分は、思いやり予算などで日本側が払っています。辺野古に
      しっかりとした基地をつくることによって、日本から永久的にオカネが取れる。アメリカ
      はおカネがありませんから、日本に出してもらいたい。

中丸   アメリカにはグアム島に全部引っ込んでもらったほうがいいんじゃないですか。

池田   一番いいのはグアムです。万が一のときには日米で強力して、普段は自衛隊が
      守る。そういう法律の体制にしたら、中国は自衛隊には手を出せません。武器とか
      訓練制度がまったく違います。中国は7つの軍管区に分かれて、独立採算制だから
      おカネ儲けしているのです。

中丸   軍がビジネスをやっている。

池田   ロケット弾を一発撃たせたら100万円ですから、すごいビジネスをやっています。
      そういう軍隊はまともに戦えないです。

─『この底なしの闇の国 NIPPONで 覚悟を磨いて生きなさい!』
  池田整治+中丸薫 ヒカルランド刊

■なるほど、なぜ、辺野古なのかが不明であったが、そういうことでしたか。
アメリカのあこぎな計略に押し切られたということですか・・・

年とってからはとりわけそうだが、言葉のよい意味で楽天的であるようにつとめなさい

2017-07-25 17:08:29 | 人生の生き方
年とってからはとりわけそうだが、言葉のよい意味で楽天的であるようにつとめなさい。
環境があなたに持ち出す要望や要求は、それこそ朝から晩まで一日中山のように
あるわけだが、それにたいしてあなたは、にこやかな微笑と快諾をもって答えることも
できれば、また多少不機嫌ないやいや、で答えることもできるのだ。つきつめた話、
どの態度でのぞんでも、結局あなたにとってはたいがい同じ結果になるのであり、
どちらをとるかは単に習慣の問題にすぎない。しかし、微笑と快諾をもってするという
習慣のほうが、あなたの家族やそのほかあなたと交際するすべての人々にとっては、
もっと大きな、しかし、当然めったにないような善行などよりよりも、はるかにありがたい
のだ。

日常の小さなことが人生の性格をきめるのであって、大きな行為がきめるのであはない。
大多数のひとにとって、大きな行為など、そうでなくてもめったにないのである。
「ふきげん」は、もしまだあなたにこびりついているなら、徹底的にぬぐい去るべきものだ。
                   (『眠られね夜のために』 第二巻 十二月十八日)


─『希望と幸福 -ヒルティの言葉ー』秋山英夫訳編 社会思想社より

■日常の大切なことは小さなことである、という教えは心に響く・・・(再)

価値は常に必ず相対的である。これを絶対的に一定したもののように思い 違いやすい

2017-07-23 18:32:25 | 人生の生き方
およそ価値観は、抽象的な観念であるから、「時は金なり」といったにしても、怠惰の惰眠・
熟睡時間と、事業家・学者の霊感刹那の時間と、けっしてこれを抽象的な観念に当てはめる
ことはできないのである。また、金でも、大震災のとき、パンがなくなったときには、金の
価値は、零になることもある。

このように、価値は常に必ず相対的である。これを絶対的に一定したもののように思い
違いやすいから、その考え方から、種々の思想の誤謬となり、また強迫観念ともなるので
ある。

フロイトの潜在観念も、これを絶対価値として考えるから諸種の神経精神病の病理、
さては常態心理の変化にもまったくその区別がわからなくなるのである。

ニュートンの引力も、これを絶対価値と考えるために、不完全であったが、アインシュタイン
の相対性原理によって、はじめて天体からくる光線の曲がり方の計算ができるように
なったのである。

強迫観念についても、従来の価値を打破して、相対性原理を理解することによって、
はじめてこれを全治させることができるようになったのである。

──『現代に生きる森田正馬のことば 生活の発見会編 I I 新しい自分で生きる』
 白揚社

■因果律が絶対だと科学者は言うが相対的ととらえるほうがよいのかもしれない。

ふるまいのすべてに、思いやりがにじむ人に

2017-07-22 18:27:44 | 人生の生き方
私は、真夜中にかかってくる電話にでるときには、自分のトーンにことのほか気をつけます。
かけてきた相手は、深夜に私に電話せざるをえない、よほどの事態を抱えているはずなの
です。寝ている私を起こすことへの申し訳なさをおそらく十分に感じながら、それでも思い切って
ダイヤルしたのでしょうから、私はできるだけさりげなく、そして昼間と変わらぬ明るい声と
張りを意識して、
「つい先ほどまで起きて原稿を書いていたところですから、まったくご心配におよびません」
と、答えるようにしています。

横になったままで話せば、誰でも声はくぐもってしまいますから、電話の向こうの相手を
気の毒がらせてしまうことのないように、私はまず上体を起こしてから電話の受話器をとる
ようにしています。

私が深夜から早朝にかけてかかってくる電話にたいして深い配慮をするようになったのは、
もう20年も前の小さな出来事がきっかけでした。

その日も私は夜中遅くまで原稿を書いて要約床についたのです。寝入ったばかりのその朝、
随分早い時刻に電話が鳴りました。誰からの電話かの予測も立てられないまま私は
受話器をとって、生気のない、鈍く、投げ出すような声で「もしもし」と応じました。
「シーちゃん、どこか具合がわるいの?」

受話器をとった私に、すかさず電話の相手は言いました。電話をかけてきたのは私の子ども
時代からの本当に親しい友人で、彼はまた非常に早起きの人でもありました。「シーちゃん」
とは私のことで、彼は昔から私のことをそう呼んでいました。

私の発したたったひと声が友人に私の体調を案じさせたことに、私はハッとしました。別段
私のからだはどこもわるくなかったのですが、そのときの私は横たわった状態で、しかも
眠気がまさったままの声で受話器をとっていたのです。

この日以来、私は姿の見えない電話だからこそ一層、受話器をとるときの姿勢や声の
出し方に気を配るようになったのです。

「南を向くような人柄が医師には必要だ」
と私が尊敬するウィリアム・オスラー先生は言っています。病室に入る医師の足取りが
軽やかであれば、病む人の心も晴れます。医師が明るい顔に微笑みを浮かべ、会話に
ユーモアの一つ二つをはさむことができれば、患者さんの心はそれだけで慰められるのです。

態度やふるまいに人柄はにじみ出てくるものです。テクニックとしてすぐに身につけられるもの
ではありませんが、自分のふるまいを相手の視点から振り返って見つめ直すことを習慣
づければ、やがて思いやりのにじむ所作が美しく備わります。コンパッショネイト(思いやりや
やさしさ)な人柄が表情やまなざし、声の調子などのすべての所作に自然ににじみ出るような
人でありたいと、私はいつも思います。

─『続生き方上手』日野原重明 ユーリーグ株式会社

■電話をかけて暗い表情で答える人はよくいます。相手は警戒して、そうしているのかと
思うこともありますが、感じが悪く、いつもどうしてあのように出るのだろうと思います。
だから、自分は、仕事をしているときは、明るくするように意識して答えていたのを思い出し
ました。ところが歳をとって、最近の出方を振り返るとやはり、答え方が変わっていたと
反省しました。ただ、昨今かけてくる相手が保険や株、お墓、家の修理、などあらゆるセールス
が増えているので受ける側もちょっと気持ちよく出れなくなっているのにも気付きました。
日野原先生の場合は医者ですし、かかってくる内容は、大体大切なもの、ということが多いの
だと思います。私も出方をまた、気をつけたいと思います。
先生は先日亡くなられました。まもなく、宇宙人的天上世界へ転生していくでしょう。
また、新たな大切な仕事を別次元でされることを願っております。

『菜根譚』をつかって自分を振り返る・・・

2017-07-21 19:07:32 | 人生の生き方
古い友人を大事に

個人的な恩をきせるよりは、正しい意見に味方したい。新しい友人を求めるよりは、
古い友人を大事にしたい。

売名行為に走るよりは、目だたぬ貢献を心がけたい。寄行を売りものにするよりは、
ふだんの行いを慎みたい。(『菜根譚』前集110)

■古い友人を大事にするという点では、『論語』に「故旧ハ大故(タイコ)ナケレバ、
則チ棄テズ」と言う有名な言葉がある。周代の名補佐役周公旦がわが子伯禽を
戒めた言葉だという。

最高の人格

最高に完成された文章は、少しも奇をてらったところがない。ただ、いわんとすることを
過不足なく表現しているだけだ。
最高に完成された人格は、少しも変わったところがない。ただ、自然のままに生きて
いるだけだ。(『菜根譚』前集102)

─『新釈 菜根譚』守屋洋著 PHP文庫

■そういう人格の人にまだ会っていないかもしれない。彼がそうかもしれないと
思うことはある。

心はどっちにはやっても、ただ一途になってはいけない

2017-07-19 18:28:30 | 知恵の情報
つまり、心はどっちにはやっても、ただ一途になってはいけない。兼好の『徒然草』の
なかに「碁を打つに、勝たんと打つべからず、負けじと打つべし」と書いてあるが、
私からいえば、どちらもいけない。ただ勝敗を超越し度外視して、そのときどきの
現在になって、一挙手・一投足をゆるがせにしないようにしさえすればよいのである。

そしてつねに、強いものは勝ち、弱いものは負ける。粗忽なものは間違いが多く、
怠れば成功しない。いくら達人でも、後ろには眼がない、とかいう「事実唯真」という
ことを、常に自欺や未練なく、認識し覚悟すれば、万事自分の力一杯のことが
できることと思うのであります。

─『現代に生きる森田正馬のことば 生活の発見会編 I I 新しい自分で生きる』
 白揚社

●じき【自欺】 の意味
自分の良心に反した言動を、それと知りながらすること。自己欺瞞 (じこぎまん) 。
出典:デジタル大辞泉



世の中の現実を徹底的に見た、あるいはきわめて平凡に見たといっても よい

2017-07-18 18:54:02 | 知恵の情報
たんなる作為的な無念無想では、一つの秘術また隠し芸のようなもので、ただの夢想の
ための夢想、安心立命のための安心立命であってあなんの働きもない。つまり、草木と
どこが違うかといいたくなるわけである。

お釈迦様は、はじめからすでにこのことを観破されたから、偉いではありませんか。
そこでインド国中に、つくべき師匠もなく、ついに山に入って、自力の修業で六年間
を過ごした。
三十五歳でようやく強迫観念が全治し、心機一転して、転迷開悟したのが、
「諸行無常・是生滅法」ということであった。

つまり、これが「あるがまま」ということであって、作為的な無念無想でもなければ、姑息
な安心立命でもない。
世の中の現実を徹底的に見たのでもあれば、あるいはきわめて平凡に見たといっても
よいのである。実に「道は近きにあり、事はやすきにあり」であった。いままではそれを
ことさらに「遠きに求め、難きに求め」ていたのである。

心配事を安心したり、忙しいのを落ち着いたりしようとするのは、それは「難きに求む」
以上のことで、まったく不可能の努力であるのである。

─『現代に生きる森田正馬のことば 生活の発見会編 I I 新しい自分で生きる』
 白揚社

■お釈迦様の言葉で、心に残っているのは、「弦はなかほどに締めるがよい。」
という言葉だ。これは、中道の元になる考え方だ。弦を締めすぎると切れてしまう。
緩めすぎるとよい音がでない。だから、その「なかほど」をとって音を合わせて
いくという教えだ。
そして、これを思いついたのは、流行り歌で、少女たちが遊びで歌っているのを
耳にしたのを素直に受け止めたときにとらえたといわれている。これは、まさに
お釈迦様があるがままの境地になっていたのではないか・・・

世界全体が特定の思考回路に洗脳されている

2017-07-16 17:25:45 | 政治
では、何で目が覚めたか。私個人の場合と欧米社会の場合の両方を話したいご
思います。

私個人の場合、2005年頃、日本の裏の権力構造なんかについて暴露していた
頃に、中丸薫さんから、「あなた、日本の闇はよくわかっているけど、世界の闇を
わかっていない」と言われて、9・11のビデオを手渡されたんです。あのとき、渡されて、
ヤバイと思った。これは、ユダヤ差別のビデオなんだ、ニューヨーク・タイムズで
読んだことがある。これは見ちゃいけない、そういう思考回路だった。

しつこく「見たか、見たか」と聞かれて、「見てない」。「どうしても見ろ」と言われるから、
見ちゃったんですよ。そうしたら、やっぱり目からウロコが落ちた。

どういうビデオだったかというと、オモテの説明ではあり得ない、例えばペンタゴンは
飛行機じゃなくてミサイルに突っ込まれたとか、いろんな映像が出てきた。そういう
映像や画像、状況証拠なんかを突きつけられると、当時のアメリカ政府が関与して
いたとしか考えられない。そうすると、ほとんどの人たちはそこで思考回路が閉ざされて
しまう。

要は自分の人生観をひっくり返す情報にぶつかると、思考を停止して自分のストーリー
を守る。例えば宗教を妄信している人たちに対して、その宗教の悪い歴史や矛盾なんかを
指摘しようとすると、同じく、「あり得ない、あり得ない」みたいな、そういう発想がみんな
にあるわけです。

私も最初はあったんですけど、10代の頃に頭の固いおじさんたちを見て、どんなときでも
自分は固定観念にとらわれず、柔軟に物事を考えなければ、と心に決めていたから、
私は、誰がどんなことを、何でそんなことをやったかという背景を調べ出した。

世の中はどうなったかというと、9・11の直後に国連、中国政府もロシア政府もほとんどの
国が「これはひどい。アメリカがやられた。アフガンを侵略するのは仕方ない。
ビン・ラディンの野郎」という感じだった。それで国連の安保理とか世界のみんなが
アフガン侵略を容認したんです。

私が生まれたカナダもその戦争に参加した。国連という世界の一番上にある公の
機関が「この戦争は正義がある」というお墨付きを出したから、カナダも参加したわけ
です。多くの国も参加した。ドイツとか、本来、戦争をしないようなところまで、あんな
悪いことをやるんだったら戦争するしかないという発想だった。それほどに青海の
洗脳がほぼ完璧だった。それはちがうぞと言ったのは、キワモノ扱いされる北朝鮮
とかイランとか、ああいうところばっかりだった。悪の枢軸といわれたごく少数の国々
だった。そしてアメリカが侵略した。そこまではこの計画がうまくいったんですよ。

しかし
アメリカのイラク侵略が世界中を洗脳から目覚めさせた!

では、この人たちが世界を支配するストーリーがいつ崩れ始めたかというと、2003年
3月に始まったイラク侵略のとき。

第一に、911テロとイラク侵略には何の関連性もない。それは、当時から普通のニュース
でも指摘されていたことで、イラクを侵略することに対しておかしいと思う人が多かった。

第二に、その根拠となった大量破壊兵器が、どこを探しても見つからなかったこと。
要はサダム・フセインというひどい独裁者が何十万人ガスで殺している。罪のない人たち
をたくさん殺していて、我々まで殺し始めるぞ。それはいかんぞ。人殺しを何とか
しなきゃいけない。アメリカの真面目な正義感あにあふれた軍人も、それを止めなきゃ
と言って侵略したんです。

でも、そのとき、国際社会は一枚岩じゃなくなった。例えば、フランスが「これは違うぞ。
我々は参加しません」と。ドイツも参加しないと言った。多くの国の団結が崩れちゃった。
何より、国連の安保理常任理事国が容認しなかった。そこで、カナダもイラク侵略に
参加しなかった。国際社会が団結してオーケーを出していないから、結局、アメリカは
限られた国と一緒にイラク侵略したわけです。

そしたら、何が起きたか。これは一般の洗脳されているアメリカ兵、軍産複合体が
ポイントです。その人たちは、一応正義のために戦うんだという発想がまだあります。
自分たちはヒーロー、グッドガイズでいたいわけです。どんなに探しても、イラクに
大量破壊兵器がなかった。それで、アメリカの軍人は「ぼくたちはだまされたんだ。
人道的な理由で、正義の理由で戦争したんじゃなくて、これは石油泥棒じゃないですか」
と目を覚まし始めた。

実際にイラク国内でアメリカ軍がやっていることは、イラクの博物館に入って、ものすごく
大事な歴史的遺産を没収していた。また現場にいる軍人たちは、イラク中央銀行
の現金がトラックに積まれて何台もどこかに去って行くのをみるわけです。大量破壊
兵器もみつからないし、アメリカ軍が「これは違うぞ、何なんだ」と。「僕たちは命令
を下すだけの権力者らにだまされて、また戦争したんだ」と末端のアメリカ軍人の
意識に明らかな変化が生じ始めた。これはすごく大きい、要するにアメリカの体制側
に対して軍人たちの反発がおき始めたんです。これは理解してもらいたいんです。

アメリカの大手マスコミ、例えばニューヨーク・タイムズとか、映画会社とか教科書会社
とか、ラジオ、テレビ局、重要なマスコミが決まった5社に9割以上も管理されている。
英語の世界では、全部1つのストーリーばかりを発信している。911テロはビン・ラディン
とイスラエルが互いに、何とか話し合いましょう、まあまあ、ちょっと待ってくださいという
話になっておさまる。30年間その繰り返しでした。

結局、ふたをあけてみると、イラン政府とイスラエル政府の上層部がともにグレンコア・
ピーエルシーという会社からおカネをもらっていただけだったんです。グレンコアという
のはスイスに本社を置き、鉱山の開発や石油先物などを取引している巨大な多国籍
企業です。

「戦争をやる」となれば、ホルムズ海峡が封鎖される事態を恐れて、中近東からの
資源輸入に依存している国々からの需要が高まるから当然のこと石油の値段があがる。
そのときにグレンコアが石油をたくさん売って、利益を得る。しばらくして、「まあ大丈夫
戦争しない」と言うと値段が下がる。また買う。その繰り返しで、要は相場操作によって
グレンコアとイラン、イスラエルがそれぞれ設けていました。イランとイスラエルはグル
だったわけです。

─『911テロ/15年目の真実【アメリカ1%の寡頭権力】の狂ったシナリオ
  《完ぺきだった世界洗脳》はここから溶け出した』
  高島康司
  板垣英憲
  ベンジャミン・フルフォード
  リチャード・コシミズ
  藤原直哉
  ケイ・ミズモリ
  菊川征司
  飛鳥昭雄
  ヒカルランド刊

■この本は、世界で起きた事件の裏側を見事に暴いている。まったくひどいものだ。
トランプは、この裏の事情も知っているらしい。だから、マスコミにたいして、嫌味な
発言をする。品性がないといえばそれまでだが、昔の西部開拓史時代の連中の荒さが
見て取れるようだ。その一陣の風がアメリカをよき方向へ導けばよいが・・・


どんな犠牲をはらっても

2017-07-15 17:37:35 | 知恵の情報
われわれはどんな犠牲をはらっても、われわれ自身のために、習慣的にすべての
人を愛するように努めなければならぬ。彼らがそれに値するするかどうかは問うに
及ばない。これを常に正しくきめることは、あまりに困難なわざだからだ。

愛のない時、われわれの人生は、とりわけ青春の日が過ぎ去った後においては、
あまりにも悲しいものとなる。まして憎悪は、まったく死と選ぶところがなくなるほど、
人生を毒する。(『l幸福論』弟一巻「よい習慣」)


始めから余計な心配はしなくてもよい。力というものは、正しく進んでおりさえすれば、
使命の増大につれて、増大してくるものなのだから。

取り越し苦労は絶対にいけない。
まず目的を問い、
それから信念をもって敢行すること、
これが大きな仕事をやりとげるのだ。
(書簡 教育)

─『希望と幸福 ヒルティの言葉』 秋山英夫訳編 現代教養文庫
  社会思想社

人間はどう生きるべきか、どう在るべきか?

2017-07-13 19:10:30 | 異星人情報
終わりにもう一つ付け加えますが、この本の内容は、"神”という抽象的な概念を
明らかにし、自然、宇宙という物質的なものに還元してしまう目的を持っていますが、
それによって浮き上がってくる疑問、"人間はどう生きるべきか、どう在るべきか?”に
答える必要がでてきます。

それは、人間の一人一人が"心”を認識せよということなのです。

すべてが、物質とエネルギーに還元されるから人間は生きる意義をなくし、植物や
動物のようにひたすらに、自然の法則に従って生きよ、というのではないのです。
それでは、私たちが万物の霊長として、最高に発達した頭脳を与えられている意味が
なくなるのです。

この意味がお解かりでしょうか?

私たちは、いくら悲観的になっても、楽観的になっても、また、絶望的になっても、動物の
ように一日をほとんど考えずに過ごすことはできないのです。科学優先の時代だとは
いっても、人間は考えることや感じることを無視して生活することはできません。それが
文学となり、芸術となり、宗教となり、神を求める心となるのです。

そうして、私たち(宇宙人的)天上界の者は宗教や神を求める心が湧き上がってきたとき、
あなた方が科学文明の時代に生きることを思い出し、間違った神に惑わされずに、正しく
生きていくには──心を大切に、善なる自分を大切に、そして魂の修業をして、個々に
立派な人格を養い、人間、人類の大宇宙の中で果たす役割──義務と責任は何か
ということを常に問うていって欲しいのです。(エル・ラファル・ライエル言)

─『天国の扉』千乃裕子編著 エル・ラファル・ライエル言 たま出版参照

■ここでは、非常に大切なことを述べている。現代の科学者は、この心を忘れている。
自分が人間であることを自覚していない。法則、因果律を絶対のものだと思い込む。
未知の領域の意識に欠けている。善なる自分の意識、また、義務と責任ということは、
自然法則に従っているだけでは、湧き上がってこないのだ。

地球上で宇宙的な社会を実現する

2017-07-11 17:47:05 | 異星人情報
ただひとことで「宇宙的な社会」といっても、それを明確に頭の中でイメージできる人は
少ないと思います。現在の地球では、一見すると文明が発展していますが、高次元宇宙
ではそれよりもはるかに進んだ「高次元テクノロジー」というものが存在しています。

もし、人類がこの地球上で宇宙的な社会を実現していこうとするなら、まずはエネルギー
資源を、石油や石炭などから宇宙船に使われているフリーエネルギーに切り替えていか
なければなりません。

このフリーエネルギーというのは、エジソンと同時代の発明家であるニコラ・テスラに
よって、地球でも百年以上前に発見されていました。テスラは、地球内部に存在している
電気振動と共振させることにより、莫大なエネルギーをタダ同然で、しかも永続的に
世界中に配給できるという事実に気付いていました。しかし、当時はエネルギー供給
を独占している企業の策略によって、意図的にそのアイディアが封印されてしまいました。

このような情報の隠ぺいは、何も地球社会の一部だけでおきていることではありません。
私たちの社会では学校教育や企業などでも、闇の権力による情報操作が日常的に
行なわれています。たとえ、それがひとりの人間だけを洗脳していくようなコントロール
であっても、いつしか社会全体までもが動かされていくことにその恐怖が隠されています。

もし、テスラの時代に人々がフリーエネルギーについての真実を共有していれば、現在の
私たちはもっと豊かな社会の中に暮らしていたはずです。ですが、時の権力者の横暴
のために、人類に有益な情報ほど隠されてきたという闇の歴史が、地球上では長らく
続いてきました。

私たちの社会が、今のように一部の権力者によって情報操作されている要因の一つ
には、お金が中心にあって動かされている社会システムの存在があります。
人の生活基盤にはお金が無くてはならないものだという常識概念があるために、
地球人はまるで借金奴隷のようにあくせくと働かされていますが、そんな光景を、ET
たちは宇宙から不思議そうに眺めているのです。

宇宙には、元から金銭によって経済を動かしていくという概念が無く、また病気や
戦争などの混乱もありません。とはいえ、”宇宙は自由な場所だから、何をしても許され
ます”という考え方でもなくて、宇宙に生きているETたちもあるルールに従って動いて
います。

そのルールの一つに、クリーンエネルギーを利用して、自分たちが住んでいる惑星を
永遠に美しい環境に保っていくというものがあります。これは、本来なら地球に暮らして
いる我々も当然のように守らなくてはならない基本ルールですが、現在の地球では
残念ながらそれが守られているとはいえません。

また、これから先の地球社会では、人が精神的にも豊かに人生を生きていく「宇宙
ライフスタイル」の実現が望まれています。宇宙には、どんな時でも他者に対する
思いやりとサポート精神が見られますが、そのおかげで豊かさが巡りめぐって、結局は
自分の元に返ってくるというシステムが当たり前に機能しています。

現在の地球社会では、どちらかといえば、「いい人が損をする」と思われている傾向
がありますが、宇宙の法則に鑑みれば、実はこの概念自体が間違いだったということ
ができます。ですから、地球がその誤りを正して、元の方角にコンパスを合わせることが
できれば、私たちの社会も宇宙の法則どおりの「いい人が得をする社会」にもどって
いくことでしょう。

現在では、地軸の傾きも23.4度から元の直立位置に戻ろうとしています。地球の
地軸はアトランティスの時代から斜めになっていましたが、私がETから受け取った
情報によると、これも本来なら真っ直ぐであるべきだということでした。

この地球で宇宙的な社会が実現できたあかつきには、全人類がいまより安全で
もっと幸福な未来を迎えることができるでしょう。

─『ホログラムマインド 宇宙意識で生きる地球人のためのスピリチュアルガイド』
  アセンション・ガイド グレゴリー・サリバン著 キラジュンヌ株式会社刊









人間の内的発展も完全に段階的なもの

2017-07-10 18:58:34 | 知恵の情報
人間の内的発展もまたもとより完全に段階的なものであって、個々の天才的素質を
持った人を除いては、ひとめにつくほど急激な進歩をするものではない。われわれは
むしろ自分自身にたいして忍耐を持つことを学ばねばならない。もしある人が、
自分自身のことを考えたり、すべてのことを知らぬ間に自己の便宜と幸福を目安にし
て判断したりすることを、ごく自然に、なんの努力もなく断念することができて、
むしろ自分をある偉大な理念のしもべとしてのみ見るようになれば、その時、その人は
確実な高みに達しているのである。聖書はそのような人を「神のしもべ」と呼んでいる。
{『眠れぬ夜のために』弟一巻 四月二十五日)

─『希望と幸福 ヒルティの言葉』 秋山英夫訳編 現代教養文庫
  社会思想社

■神の概念を宇宙と理解できるようになると、自然法則従順の意味がわかってくる・・・

法則には秩序がある。法則を発見し、理解し、活用することができる

2017-07-09 17:50:59 | 知恵の情報
法則はどこでも共通しているものであり、永遠のものです。もっとも、まだ、明らかに
なっていない事実がたくさんありますが、「原因と結果の法則」も、いずれは広く
知られるようになるでしょう。新しい発見、新しい真理が知られるにつれて、
「法則というものは美しく、安定しており、最高に優れているのだ」ということを
身近に感じることができるようになるでしょう。

そして、「法則というものは破ることができない。自然界の隅から隅まで行き
渡っている」ということを知るのは、非常にうれしいものです。宇宙の中である
特定の法則はいつも同じように働くので、私たちは法則を発見し、理解し、
活用することができます。だからこそ、法則は確実なものなのです。また、
そこから大きな希望と喜びがうまれます。

しかし、奇跡という考え方は、法則を否定するものです。なぜなら、奇跡とは、
法則に従わず、気まぐれに起こるもののことを指しているからです。

─『「意志」と「人生」の法則』ジェームス・アレン KKベストセラーズ刊

■人間が「自然の法則」を見習った調和の形とはどういうものでしょうか?

  それは、互いに迷惑を掛けない、個人の自由と人格を尊重する。
  感謝を忘れず、必要であれば悪びれずに謝罪をする。つねに誠意と
  義務と責任感を持って対し、互いの和を図る。必要があれば進んで
  助け合う。そしてお互いの望むところ、喜ぶところのものを賢明に
  判断して与え、為す。それが人間としての宇宙や自然にならった
  調和の形であり、愛という捉えがたい言葉であり、観念を正しく
  表現した形なのです。

  このように、人間愛と調和と平和は互いに関連し合っています。
  そして寛容は慈悲の心と切り離すことの出来ないものです。

■■アレンは、奇跡を法則を否定するものと考えているが私は
 ちがっている。それは、人間が自然の法則に従って生きなければ
 ならない、ということだけでは、万物の霊長として最高に発達した頭脳を
 与えられている意味がなくなる。
 私たちは、いくら悲観的になっても、楽天的になっても、また、絶望的
 になっても、動物のように一日をほとんど考えずに過ごすことはできない。
 科学優先の時代だとはいっても、人間は考えることや感じることを
 無視して生活することはできません。それが文学となり、芸術となり、
 宗教となり、神を求める心となるのです。そこには、奇跡をとらえる
 心がある・・・

─『天国の扉』千乃裕子編著 エル・ラファル・ライエル言 たま出版参照