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エッフェル塔物語

2016-12-15 18:18:48 | 知恵の情報
1832年12月15日 エッフェル生まれる
パリを象徴するものに、エッフェル塔がある。
これは、航空力学、飛行機研究の先駆者で構造学者のフェルジナンド・エッフェルが
設計し建設したもので、1888年パリに開催された万国博覧会の記念物である。
この画期的な高さ318メートルという当時世界第一の偉業に対し、設計者エッフェルの
名前がつけられた。ときあたかもフランス革命百年祭にあたり、この革命的な鉄塔の
形は進歩的な人たちをひどく喜ばせたが、宗教界等保守的な方面には伝統を無視
したとして非難された。

しかし、エッフェル塔はたんに観光のためではなく、その塔上から各種の物体を
落として、落下速度の測定など、航空力学上の実験に役立てる目的もあった。
フランスが航空界の先進国としての地位を得たのも、このエッフェル塔での実験が
大いにあずかっていたともいえる。ちなみに東京タワーはエッフェル塔の構造様式
により、建設され、15メートルほど高い。

─『一日一言 人生日記』古谷綱武編 光文書院より

■東京タワーはエッフェル塔に似ているとずっと思っていたが、やはり、構造様式
を取り入れていたんだと知った。スカイツリーができたが、どうしても東京タワーの
ほうが美しい・・・フランス人の美意識が感じられる。

 

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