ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

宇宙は真空でなく、エーテルで満たされている、 簡単に考えてみればよい・・・宇宙人の接触は・・・

2018-03-20 19:05:52 | 科学
今日では「電磁力は重力の10の36乗倍の引力がある」と教科書に載っています。
10の36乗倍というのは、1兆倍(10の12乗)倍の1兆倍のさらに1兆倍の力ということ
ですよ。

ということは、電磁力から見れば、重力なんてあってなきがごとくです。しかも、地球
には磁力の働きがあるということはニュートンの時代でもわかっていました。単に
ニュートンが実験に失敗したからって、というよりも、ニュートンは自分の実験が失敗
したことも認めないという絶対主義者の自己中心的な人間だったんですね。

だから、自分を太陽に見立て、惑星が太陽の周りを質量の大きさによる軌道で
永遠に同じように回るという絶対的な法則を考えたのです。

宇宙には絶対的な世界はあるのでしょうか?

今ではその太陽も銀河の周囲を地球よりも速く回っているということがわかっています。
だから、小学校4年生の頭でもニュートンは間違っているとわかるのです。でも、
ニュートンの法則を絶対だと教えてきた教師は試験で差別化して、絶対主義の
無思考型人間だけを出世させてきたのです。

ですから、物理学の嫌いな人間や不得意と思っている人たちは悲観しないでください。
これからがチャンスです。正しい物理学を学んでください。宇宙人はそういう人たちと
接触するのです。

そこで、宇宙が真空でなく、電磁力を伝導させるエーテルという物質で満たされて
いると考えたらどうなるでしょう。エーテルが存在していれば、電磁力が働きますから
重力なんてあってもなきに等しいものです。

デカルトもケプラーもホイヘンスもエーテルの存在を認めた宇宙観ですから、ニュートン
だけがおかしいのです、。だからこそ、ニュートンは権力でニュートン理論を広めさせ
たのです。正しいからではありません。

後にマックスウェルが「光も電磁波の一つ」だと発表すると、再びエーテルの存在が
クローズアップされました。そこで、エーテルが存在しているか、いないかの実験を
アルバート・マイケルソンとエドワード・モーリーが1887年になって実験しました。

表向きはエーテルは存在しないという結論になっていますが、実はわずかながら、
エーテルの存在が測定されていたのです。そこで、実験の方法論や精密さの問題
で様々な研究者が次々と実験してきましたが、いまだに結論は出ていないのです。
といっても、こういう話はみなさん方一般人には難しくてよくわからないと思います。

そこで、もっと簡単に考えてみましょう。ニュートンは「宇宙は真空だ」と言いました。
となれば、今の物理学者はなぜ、宇宙は4%の星と22%のダーク・マターと74%の
ダーク・エネルギー(暗黒エネルギー)と言うのでしょう。つまり、宇宙は真空では
ないのです。

だからと言って、ニュートンの法則は間違っていると言ったら、今の物理学者は失業
してしまうのです。名誉も地位もなくなってしまいます。かと言って、物理学の権威者
たちが「みなさん、私たちは馬鹿でした。今の物理学は間違いでした。天文学の
データもみんな間違いでした」と言うでしょうか?

ニュートンの理論が間違っているから最近の宇宙観測と合わないのです。

そこで、ニュートンの理論を否定してケプラーの電磁力説を信じれば、「宇宙は真空
ではなく、エーテルで満たされている」と証明できるのです。つまり、ニュートンの
理論を信じているからダーク・マターなるオカルトっぽい話が出てくるのです。
〈五井野正氏 文)

ー『今、知らなければいけない 重大な真実 を語るメジャーな人々 Vol.1 
  東京・日比谷公会堂での講演から』
 五井野正 池田整冶 滝沢泰平 増川いづみ  ヒカルランド刊より

ニュートンはリンゴがなぜ落ちるかということに対して"地球がリンゴを引っ張って いるからだ。”の証明ができていない

2018-03-18 19:21:45 | 科学
あまり多くのことをしゃべれませんが、ティミンスキー教授も、私と初めてあったときにすぐ
わかってくれました。後にパーティーの席上で、
「ニュートンやアインシュタインは間違っています」
と私が述べたら、
「ドクター五井野は、いつわかったんですか?」
と、ティミンスキーさんは逆に私に質問をしてきました。
「高校生のときですよ」
と、私が答えると、
「それはエリート中のエリートがワカルコトダ。ドクター五井野は天才だ」
とビックリしてくれました。

私は嬉しいとうよりも正直安心したのです。やっとまともな人と出会え、やっとまともな
世界に出会えたという気持ちと、私の高校生時代からの考え方と信念は間違っていない
と言う自信を深めたのです。

というのは、私が高校2年のときからニュートンの方程式は間違っているとすぐわかって
しまっていたからです。定義された単位系が自然界ではあり得ないし、質量が力学の
定義から重力を持つことは矛盾しているからです。

つまり、重力だろうと、引力だろうと、力は定義によって質量×加速度だからです。
公式でいうと、F=ma(Fは力、mは質量、aは加速度)だからです。

だから、質量に加速度を与えるものが重力なのですから、質量が重力ではないのです。
わかりますか?やさしく言えば、リンゴが地面に落ちるのはリンゴが重力を持っている
のではなく、リンゴに加速度を与えているlものがあるからなのですよ。

加速度を持っているもの、それは現実にある自然現象から考えると地球の回転圧とか
太陽から来る放射線が地球の磁場を押して、その磁場が大気圧を押しているからとか、
そういうものです。ニュートン生存当時はどちらもそのような力は知られていませんでした。
あるいは、わかりませんでした。そういう"力の働き”でした。

だから、いくら水素ガスやヘリウムガスに質量があっても、大気より軽いものは地球の
重力とは逆に上に上がって下には落ちないのです。わかりますか!?だから、飛行船は
ニュートンのイギリスではなく、敵対するフランスで発達したのです。

といっても、一般人には難しく感じると思うので、もう少しやさしく言えば、ニュートンの
場合はリンゴがなぜ落ちるかという質問に対して、それは、"地球がリンゴを引っ張って
いるからだ”と言っているわけですよね。どうやって引っ張るんでしょうね。

まあ、これはとりあえず理解したとしても、同時に"リンゴが地球を引っ張っているからだ”と
いう考え方はどうですか?
やはり、理解しにくいですね。リンゴが重力を持っているということをどうやってニュートンは
証明するのでしょう?

じつは、ニュートンの万有引力の法則は当時、仮説だけであって、実験証明されていない
のです。ですから、当時はあくまでも仮説として理論体系自体は認められていなかったのです。

そこで、彼が王立協会の会長になってからヨーロッパ中の大使や学者を招待して、ニュートンは
神に近い天才だと思わすように仕向けたのでしょうね。そこから、「天才の考え方とは神に
等しいから凡人にはなかなかわからない」という風潮を作ってしまったと言えるでしょう。

ー『今、知らなければいけない 重大な真実 を語るメジャーな人々 Vol.1 
  東京・日比谷公会堂での講演から』
 五井野正 池田整冶 滝沢泰平 増川いづみ  ヒカルランド刊より

■ある数学者が言っていたのを思い出したが、式はいくらでも作り出せる、その証明
がなくても・・・と言っていたように思う。インドのラマヌジャンを例に出していた・・・
ニュートンの式もそんな類なのかもしれない・・・



カネと権力で世界を支配するために、私たちにニュートンとアインシュタインを信じこませた

2018-03-17 17:47:53 | 科学
私は小学校時代から仏教の影響があって、「宇宙の始めに生命ありき」と信じていた
ものです。ですから、ニュートンの重力理論は哲学、思想の面からも間違っていると
思っていましたが、この世の支配者たちはニュートン理論を信じこませたいのです。

つまり、フリーメイスンがおカネと権力で地球を絶対的に支配していくには、地球を
宇宙から孤立している状態に置きたいのです!

いいですか!宇宙人から干渉を受けないで地球を今まで通りに支配していたいのですよ。
ここが大事なのです。だから、彼らは宇宙人がいることを秘密にしているのです。

つまり、宇宙開発に進もうとするときに、宇宙の真実の姿とニュートンの方程式とは
違っていて、重力理論は間違っていることに誰でも気がつきます。『ザ・フナイ』でも
詳しく書きましたね。しかしながら、宇宙開発はすべて軍事力の問題なので、これを
秘密にするために、ニュートンとアインシュタインを信じ込ませるのがちょうどいいのです。

だから、旧ソ連では、スターリンがアインシュタインを否定するものを弾圧したり殺したん
ですよ。アインシュタインを否定した科学者たちの多くが弾圧されました。

いいですか、アインシュタインやニュートンを信じない者は弾圧されたり、抹殺された
から、信じているだけですよ。ところが、いつまでも真実は隠せません。そこで、
エリート中のエリートはそのような体制的なソビエト国立科学を捨てて、民間のソビエト
自然科学アカデミーをつくりました。

今は、ロシア自然科学アカデミーと言います。その科学部のトップの人が、ディミンスキー
教授でした。

エリート中のエリートはニュートンやアインシュタインが
間違っていることを知っている


ー『今、知らなければいけない 重大な真実 を語るメジャーな人々 Vol.1 
  東京・日比谷公会堂での講演から』
 五井野正 池田整冶 滝沢泰平 増川いづみ  ヒカルランド刊より

■もうそろそろ、真実にわれわれは気付かなければならない。ネット社会では
秘密はバレル。個人が知恵を使っていろいろと、調べることができるようになって
きている。地球の支配階級〈裏権力者たち)がふたたび地球上の情報を操作する前に
大衆は今度こそマインドコントロールに乗ってはいけないと思う・・・



ニュートンは科学者ではなく、「最後の魔術師」、科学的探究とはまったく異なる分野に没頭

2018-03-14 19:06:31 | 科学
『ニュートンと魔術師たち』
ピエール・チュイリエ著
工作舎


この本では、経済学舎のケインズが競売でニュートンの遺稿を落札し、それらを
つぶさに呼んだ結果、ニュートンは科学者ではなく、「最後の魔術師」であったと
結論づけています。

早くからニュートンの研究を続けていたケインズは、ニュートンの文章から、彼が
錬金術に没頭していたオカルティストであったという事実を知ったのです。


『ニュートン極秘文書』
中見利男著
宝島社


ニュートンは、聖書の「最後の審判」や「666」の正体について独自の解読を
して予言めいた発言をするなど、科学的探究とはまったく異なる分野に没頭
していました。

■『ニュートン極秘文書』には興味がある。
彼は、霊感、霊能があったのではと考えている。
後の書物で万有引力を「"光"それはすべての人間に平等に照らされている神の
心のようなものです。そして、万有引力はすべての物体に平等に生じる力であり、科学的に
あらゆる人間には、平等に”光""引力”などが、働き、それは、決して
一人だけを特別扱いにしてはいないということによって、人間はこの自然
のなかにおいてすべて平等なのであるとうことが言いたかった」と
述べているものがあるのです。〈『天国の扉』たま出版参照)

この発言は、ニュートンについていた善霊のことばとして載っている・・・
このようなことを当時言った人は他にはいないのではないか・・・
私が追跡している本群では悪平等ということをいっているが果たしてそれだけなのか。
霊能の研究をしているが、いわゆる悪霊というのも霊能者には出入りしてしまう。
彼の時代には、それがはっきりわからず、態度が変だったのかもしれない・・・
この頃は、オカルティズム、フリーメイソン、イルミナティなど秘密結社が活発に
動いている時代だろう。霊の世界には善なるものと悪なるものがいる。
悪なるものは、善とともに今日まで存続してきた。そのつど善と悪の霊の戦いが
あり、バランスをとってきているようだ。ニュートンは、善なる霊が働きかけたが
途中で悪側に乗っ取られたのかもしれない。ちょうどスターウォーズの
ダークサイドの考え方と同じである・・・

ニュートン力学に基づく誤った平等思想・・・月もリンゴも石ころも人間も同じ物質であるとした

2018-03-12 18:23:14 | 科学
『ニュートン あらゆる物体を平等にした革命』
ゲイル・E・クリスティアンソン著
大槻書店


この本は、ニュートンが月もリンゴも石ころも人間も同じ物質であるとしたことや、
彼の重力理論は矛盾だらけであり、修正する必要があると考える研究者が今や
大勢を占めているとも指摘しています。

ニュートン力学に基づく誤った平等思想は、イギリスにおいて意図的に人間社会に
適応され、まともな人間も他人に害を及ぼすようなおかしな人間も同じ一票を与えなくては
いけないという議会制民主主義を生みました。

つまり、これは質より量、数さえ多ければ支配者になれるという考えで、単なる数の
力で表される大衆を金の力で動かせる政治づくりの仕組みをつくって世界支配を
目論んでいる一族の発表とみてもおかしくはないのです。

ー『天才 五井野正博士だけが知っているこの世の重大な真実』
 インタビューアー小笠原英晃 ヒカルランドより

ニュートンはフックのアイデアを 横取りし、アカデミーのメンバーの前で実験証明ができないまま王立アカデミーを去った

2018-03-10 16:55:22 | 科学

ではなぜ、いまだに教科書でニュートンを教えているのか?

それはウソを信じた学生が教授になって、教科書を編纂する立場になっても、考え方が
変わっていないという面もあります。今さらニュートンの重力理論が誤っているとわかっても、
科学界の混乱の方が影響が大きいし、支配する立場に立てば逆に有益になるのです。
つまり、日本の科学教育は、文部科学省の中の教育課という下の地位にしてあるから
被支配国としては乗り換えられない壁の状態になっているのです。

それゆえ、先端理論によってうまれる科学産業や軍事力の開発ができず、そのために
支配国には永遠に勝てなくなってしまったのです。

外国ではBC5世紀のプラトン以来、学問はアカデミーを基点としている。17世紀のニュートン
のときも、国王の前で実験証明してから科学の法則として広められたのであって、王立
アカデミーのメンバーが科学の権威者だったわけです。

ロバート・フックはその科学実験担当で、時として国王の代理人となり、発明、発見の
証人役としてその発明や発見を記録していました。ニュートンはそのフックのアイデアを
横取りし、アカデミーのメンバーの前で実験証明ができないまま王立アカデミーを去った
人だったのです。

後にイギリスがスペインの無敵艦隊を破り、軍事的に世界統一してから状況が変わっり
ました。ニュートンの世界観をベースにした物理学が正当なものとされ、科学者の思考を
停止させました。これが今日用いられてきた訳はコントロールしやすい人間を世界に
量産するためだろうと考えられます。

当時の科学というものは今と違って自然哲学の範囲でした。

西欧の国々はバチカンの支配から抜け出したくて宗教支配と軍事でバチカンの宗主である
スペインとポルトガルだけが、バチカンからキリスト教の布教という形で世界が支配されて
いたのです。

やがて、スペインの無敵艦隊が16世紀後半(1588年)にイングランド(イギリス)海軍に
負けると、制海権を得たイギリスがバチカンに代わって世界支配をするようになったのです。

そのために、一神教の宗教を利用したバチカン支配から、軍事力や金融力で世界を支配
するイギリス型になったのです。

そして、アリストテレスの宇宙観や哲学から、ニュートンの唯物学の哲学に変えて、
ニュートン教を科学としてつまり、唯物学として被支配者に教育して信じ込ませたのです。
つまり、神から物の世界観に変わったのです。

ようするに、ニュートンの唯物的世界観によって唯心論のバチカンのキリスト教の世界観
を除外して、国民を自分たちの思い通りにマインドコントロールしながら、いつの間にか
真実を覆い隠してしまい、ウソがばれてもさらにウソでぬり変えてしまうのが、今日の
科学の真の姿と言えるでしょう。
・・・③へつづく・・・

ー『天才 五井野正博士だけが知っているこの世の重大な真実』
 インタビューアー小笠原英晃 ヒカルランドより

■長い引用になっているが重要な問題なのでもう少し見て行きたい・・・




ニュートンの重力説が間違っているとわかってしまう・・・電磁力の働きからすれば、重力は皆無に等しい

2018-03-07 18:48:16 | 科学
─ニュートンの重力理論のせいで、電磁力の研究も大幅に遅れてしまったということでしょうか!?


科学時代の始まりである17世紀に、重力理論を思いついたニュートンは、「光は粒子である」とし、
唯物理論の立場を貫きました。しかし、その後「光は波である」ことが明らかになったことから、
ニュートンの重力理論を用いる科学者は大問題となりました。

そこで、アインシュタインはニュートンの考えを受け継ぐ形で「光をエネルギーの粒子(光量子)
だと考えればいい」と、17世紀に唱えられていたニュートンの粒子説を古典物理として復活
させたのです。

しかし、これはあくまでもニュートン物理学世界の混乱を防ぐために重力という粒子説を復活して
踏襲しているとすれば、かえっておかしな世界が生まれてしまうのです。

たとえば20世紀の科学では原始の世界を、原子核が陽子と中性子でできていると考えられて
います。しかも、その原子核の周りを電子が高速で回っていると考えられてしまっている。

ところが実際には、その陽子と電子のバランスは重力ではなくイオンなのです。すなわち陽子が
持つ+イオン、電子が持つ-イオンでバランスをとっている。いわゆる電磁力でバランスをとって
いたことがわかってきました。

すると、この陽子と電子のバランスの力をニュートンの重力で当てはめると、陽子の質量は本当に
わずかなものですから、質量が小さければそれだけ重力、つまり引力がわずかになってしまい
ます。

つまり、原子核と電子を結ぶ重力なんて、ほどんど皆無に等しい。ところが現実には、原子核と
電子を結ぶ力は重力の力以上の大きな力によってバランスを保っているのです。原子核と電子
を結ぶものは電磁力だとすると、その電磁力は重力に比べたら、ものすごく大きくなってしまう
のです。

もし仮にニュートン重力説が正しいとするならば、あるいは重力が原子核と電子の引力として
働いていたとしたら、その力の差を比べて数学として表すことができるはずです。

そういう考えて計算すると、「電磁力は重力の10の38乗倍の引力がある」と言う結果になって
しまったのです。

10の38乗倍というのは、1兆(10の12乗)倍の1兆倍のさらに1兆倍のさらに100倍の力という
ことです。ということは、電磁力と言う力から見れば、重力なんて皆無に等しいもので、あると
してもほとんど重力の力なんてないとわかるのです。

地球には磁力の働きがあるということは、ニュートンの時代でもわかっていたことです。
となると、小学4年生の頭でも、ニュートンの重力説が間違っているとわかってしまうのです。
太陽と惑星間のバランスは重力でなく磁力で保たれているのです。

ではなぜ、いまだに教科書でニュートンを教えているのか? ・・・②へつづく


ー『天才 五井野正博士だけが知っているこの世の重大な真実』
 インタビューアー小笠原英晃 ヒカルランドより


ニュートンからいかに不当な妨害をうけたか

2018-03-06 18:34:47 | 科学
『専制君主ニュートン』
D・H・クラーク、S・P・Hクラーク著
岩波書店


これは副題の「抑圧された科学的発見」にあるように、ニュートンから長期にわたって
執拗な攻撃を受けた2人の科学者の物語です。

1人は、英国王立(グリニッジ)天文台の初代台長ジョン・フラムティードで、もう1人は
1729年に初めて電気通信の実験に成功したスティーブン・グレーです。彼らが、攻撃的
で専制的な権力者であったニュートンからいかに不当な妨害を受けたかが克明に描かれて
います。

現在、高周波・高電圧を発生させるテスラ・コイルや交流電流を発明したニコラ・テスラが
再び注目されていますが、それよりも前に、グレーは電気伝導の原理や電気が重力の
影響を受けないことなどをすでに発見していたのです。

このとき、もしグレーが正当に評価されていたら、電気通信技術の発展の歴史は数百年は
進んでいたでしょう。ようするに、こうした天才科学者たちの実績を盗んで自分のものにした
のがニュートンの真実の姿なのです。

ー『天才 五井野正博士だけが知っているこの世の重大な真実』
 インタビューアー小笠原英晃 ヒカルランドより

■ニュートンがいかにひどい人だったかその理由をつかんでみたい・・・

重力理論を発表した天才ニュートンは、他人のアイデアを盗んでいた!

2018-03-01 18:09:22 | 科学
-略ー
中世のイギリスはカトリックで、イギリスの王様が王妃と離婚したいと言っても、カトリックは許しません
でした。ところが、14世紀に入るとルネサンス運動あが起こり、15世紀前半になるとヨーロッパで
活字印刷が始まりました。そして、聖書がたくさん刷られると、教会中心から聖書原典主義に変わり
ました。それが16世紀のマルティン・ルターの宗教改革に繋がってゆくわけです。
それによって、ヨーロッパ中でプロテスタントのブームになりましたから、イングランドと言うか、一般的
な言葉でイギリスと言えばわかると思いますが、そのイングランドのヘンリー8世が王妃と離婚したくて
イギリス国教会をつくって、イタリアのローマ教会から離れました。

それからは、国王が今までのローマ教会の主要な学問となっていたアリストテレスの考え方ではなくて、
もっと合理的な新しい天文学や自然哲学を求めていたわけです。そこで、実験主義で証明されたものを
研究していきましょうということで、「ボイル・シャルルの法則」でお馴染みのボイルが提案して、天才的な
ロバート・フックたちと王立協会をつくったのです。1660年の創立です。
この王立協会jがロイヤルアカデミーになるわけです。王様の前で実験し、王様の前で説明する、これが
王立(ロイヤル)アカデミーです。

ニュートンが王立協会に入ってくるのは1671年ですが、晩年に王立協会の会長になりました。天才だから
会長になれたと一般の方はそう思うでしょう。でも違いますね。賢い皆さんは知っていますね。そう、
ニュートンの法則の多くは、彼が他人から盗んだものなのです。つまり、1687年に刊行されたニュートンの
力学体系をまとめた『プリンキピア』は他人のアイデアを無断で自分のものとしたものだったのです。
例えば、「慣性の法則」の発見者はガリレオ・ガリレイだし、「フックの法則」は有名なロバート・フックの
業績やアイデアです。しかし、光の性質についての発見など多くのものがニュートンの発見となってしまって
います。実際にフックは、「ニュートンは私の理論を盗んだ」と記述しています。

しかし、今日ではニュートンは重力理論を発表した天才と評されているから、たいていの研究者は、
ニュートンは立派な人なのにフックから濡れ衣を着せられてかわいそうと思って本に書いていますが、
実は逆ですよ。事実を正当に調べれば、ニュートンが盗んだと誰しもが思うでしょう。

重力理論といったって、質量の問題でなく、「引力は距離の2乗に反比例する」という簡単なことで当時
の学者たちは悩んでいたのです。というのも、当時のニュートンや王立協会は、「引力は距離の2乗分の
1で減じていく」ということを数学的にどうやって証明するかがわからなかったのです。こんなのは図で
描けば簡単でしょう。
たとえば1メートルの円をつくります。それが2メートルになったら、面積は4倍に増えるでしょう。仮に光の
明るさで考えれば光が4倍に広がれば明るさも4分の1に弱くなりますね。
だから、重力でも引力でも電磁力でも、平面の面積は距離の2乗に拡大されていくのでその分濃度が薄まる
と考えれば、2乗の逆の2乗分の1で減じていくわけです。でも、当時の人たちはそれがよくわからなかった
ようなのです。

さらに、微分積分はドイツのライプニッツが発明したのですが、それをニュートンが自分の発明としたので、
ライプニッツと争いになりましたが、ニュートンの卑怯な手口でニュートンのものにしてしまったことは
『ニュートン あらゆる物体を平等にした革命』(大月書店)を読めばわかると思います。
それに、ニュートンは『プリンキピア』で重力理論を発表する前から錬金術に夢中になって水銀中毒症に
なっていました。そのため、奇行が多く、精神的にも不安定な状態であったのです。

そうなると、ニュートンの性格が少しわかってくるでしょう。だから、王立協会でフックは盗作したニュートンの
批判をしました。日本人だったら、「君はもう出ていけ」となるでしょう。でもフックは「君のアイデアは私も
前に考えた。君は優秀だからもっと新しいアイデアを出してほしい」と言います。論争はどんどんお互い
に言うのが当時の人たちです。「じゃ、あなたの意見は?」「こうこう」「ああ、なるほどね」と議論し、
終わった後は仲よくなります。思想と人間は違いますから。
ところが、ニュートンは違いました。執拗に復讐心に燃える人だったのです。それゆえ、今の物理学者の
中にはニュートンの気質を受け継いだ嫉妬深く執念深い人たちがいるわけです。

人間は、お酒を飲んだり、お風呂に入ったり、病気にもなるし、みんな一緒ですよ。でも、教養は違います。
いろんな国に行っていろんなことを勉強した人はいろんなことを知っている。がり勉でテストのことしか
知らない人は「答えがないとわからないんです」などと言います。
「答えを出すのが話し合いでしょう」「先に答えを言ってください」。こういう人が最近多くなってきました。
思考能力がないのです。ないからアイデアを盗むしかないのです。

ー『今、知らなければいけない 重大な真実 を語るメジャーな人々 Vol.1 
  東京・日比谷公会堂での講演から』
 五井野正 池田整冶 滝沢泰平 増川いづみ  ヒカルランド刊より

■しかし、ニュートンがこんな人だったとは。本当に驚きである。私は、科学者として最高峰の人だと
思い込んでいた。伝記も読んだがそれには、すばらしい人とうたわれていた。この本では、さらに
アインシュタインのことも書いてある。現代物理の尊敬がことごとく崩れた。現代だから、真実が
すこしづつ明らかになっているのだろうか・・・発表しているものたちがウソをついているとは思えない。
今後披瀝される内容を追跡していきたい・・・



鍛錬しなければ「サル譲りの脳」になる

2017-06-16 18:02:31 | 科学
哲学という学問がある。人間や世界について各自が独特の方法で攻究する学問が
哲学である。自然科学が自然界を支配する法則を実証的に捉えようとするのに
対し、哲学は人間界や世界に対する主観的な見方を確立しようとする。

自然科学が一つの法則を見つけようとするのに対し、哲学はいくつもの見方を
許容するが、論理を貫徹する点は同じである。その意味において両者は学問の
双璧となり両輪となっている。科学不在も哲学不在も困るのだ。その好例を
見せたのがオウム真理教の行動ではなかったか。

科学書や哲学書を読もう。それが大脳新皮質を鍛える最高の方法だ。

鍛錬を怠った脳は、「利害の選択」を任務とする。これを「サル譲りの脳」と言った
のは、ビタミンCの発見でノーベル賞を受けた。ハンガリーのセント・ジェルジであった。

念のために記すが、鍛錬されていない脳、つまり理科離れの脳には、利害の
判断はできても真偽の判断はできない。真を語るものは自然科学のみなのだ。

真偽の判別のできない脳は、容易にニセモノに引っかかる。「こうすれば頭が
よくなる」の類の話はいくらもあるが、よくなった頭はそれを否定するだろう。
否定しなければ、その頭はよくなっていないのだ。

─『脳細胞は甦る 分子栄養学が明かす活性化の原理』三石巌著 
 クレスト社刊

■哲学史をたくさん勉強するとその思想を支えている大法則が見えてくる。
そうして、科学史とあわせて考えていくと、その実在性が確かになって
いく。そこには、宗教流派も超えた、神と宇宙が同じものではないかと
いう発想が出てくる・・・

本当に科学を弾圧したのは何か?

2017-05-25 17:45:26 | 科学
「近代科学」はドロドロした神秘主義の真っ只中から産声をあげました。当初は
「近代科学」と神秘主義の境界はなく、ともに絶対的な権力を握っていた教会
から見れば弾圧の対象であり、それに対して、ともに激しく闘ってきたわけです。

ニュートン以後は実験と観察に基づく近代科学的な方法論が定着し、あれほど
頑迷だったキリスト教的「宇宙モデル」も、次々に覆されていきました。それにともない、
教会の権威は失墜し、十八世紀のおわりのころにはさしもの「異端審問」も
「魔女狩り」も見られなくなりました。

・・・・・・これを歴史では、中世の終わり、近代の始まり、と位置づけております・・・・・

「科学対宗教の闘い」は、その変革を彩るひとつのエピソードだったのでしょう。
これにより、社会の規範は「宗教」から「科学的合理主義」にバトンタッチされたわけ
です。科学はますます発展し、社会における宗教の守備範囲は、著しく狭くなって
いまいました。「科学的合理主義」は、やがて古代ギリシャ的な神秘主義と訣別
して今日にいたっております。

また、一般にはこれが、"社会の進歩”だと考えられております。たしかに、異端
審問や拷問や火刑を歓迎する人はいないでしょう。言論や思想や信教の自由が
いかに大切かは、それを失ったことのない今日の人々にはなかなか実感が湧かない
かもしれません。

しかしながら、その反面「科学的合理主義」が規範となった社会では、人間の
「精神性」の重要さの認識が希薄になっていったことも否定できません。
「金」と「物」と「法律」と「論理」でもって社会が動くとすると、そこには「精神性」
の入り込む余地は少なくなってしまいます。

もっとも、中世の暗黒時代を支配していたキリスト教団の「精神性」が高かったとは、
とえもいえないでしょう。もし高かったとしたら、「異端審問」も、「魔女狩り」も「科学対
宗教の闘い」も起きなかったでしょう。

教会や聖職者たちが「権力欲」「物欲」「金欲」「性欲」に狂い、レベルの低い神学者
たちが怪しげな「論理」を駆使して「法」を作り、「宇宙モデル」を捏造したからこそ、
悲劇が起きたわけですから。

──「科学対宗教の闘い」で、「科学」が闘った本当の相手は、何だったのでしょうか?
宗教の仮面をつけていますが、実は「本物の宗教」からもっとも遠いもの、が相手だった
のかもしれません。仏教の言葉を借りると、その実体は「科学対煩悩の闘い」と
言い換えてもいいでしょう──

─『ここまで来た「あの世」の科学 魂、輪廻転生、宇宙のしくみを解明する』
  天外伺郎著 祥伝社 NoN bookより

●煩悩:迷いを言う。肉体煩悩とは肉体にまつわるさまざまな迷いであって、地位、
名誉、金、その他もろもろの執着からくる、肉体を主体とした、ものの考え方を言う。

自然の法則と人生哲学

2017-05-24 15:52:29 | 科学
17,18,19世紀の科学者は、自然の法則を神の技ととらえ神の証明のために自然法則を
見つけ出してきたといわれる。現代は、そういった姿勢は、科学的でないと、とらえられ、
その純粋な姿勢が迷信のように考えられている。科学は、現象の分析のみに走り、
そこから、人生哲学を見つけることをしていない、そのほうが科学だと、誇っている。
それは、おごりである。今一度、昔の科学者たちの姿勢に立ち戻り、自然の法則の中に
神の技を見出し、自分の生きる道を新たにすべきではないか。

ここに二十世紀後半に宇宙人的天上界からのメッセージが著された書籍がある。
それをみると、科学の中で導き出された法則がどういう意味を持っていたのかが、
表されている。それをしばし、紐解いて、人生哲学について考えてみたい・・・
その書籍では、科学法則の発見は、現象の発見だけでないことを語っている。

「17世紀には、本体として、イギリスの物理学者ニュートンに生まれました。
この時には、"光についての研究”や、"微分・積分法”、"万有引力”など多くの
ものを残しました。"光、”それは、すべての人間に平等に照らされている神の
心のようなものです。そして、"万有引力”は、すべての物体に平等に生じる力
です。このように、私が科学的に、あらゆる人間には、平等に"光””引力”などが
働き、それは、けっして一人だけを特別扱いにしてはいないということによって、
人間はこの自然のなかにおいてすべて平等なのである、ということが言いたかった
のです。」
と語っている。ここには、ただ、現象だけを追い求め、現代科学がおちいりそうな
非情な哲学は、見えない・・・

また、
「そして、18世紀に、リンネとして生まれました。この時も、私は本体として生まれ、
知られているように、植物学者で、”二名法”などは良く知られていると思います。
そして、この時には、動物も植物も、すべてのものは、移り変わっているという
法則を残しました。これは仏教にもありますね。輪廻といって、すべての魂は
転々と、人間は人間に、動物は動物に、植物は植物に、移り巡って、永久に
滅びないということですが、このようなことは単に宗教用語だけでなく、自然界
でもこのように証明されていることなのです。」
歴史の中で、霊として、異次元世界へ移行し、霊の循環も法則として存在する
ことをここで示していることは、驚きである。ただ現象面の研究の弱い、精妙な
データを取り除いた法則だけを正統とする現代科学者に理解できるだろうか・・・

著述はまだつづく・・・
「私たちの霊の存在も確かなことです。科学的に説明することもできるでしょう。
私は、ニュートンとして生まれた時、先程、書きましたように、科学的、数学的な
発見もしましたが、その反面、神の神秘性についても興味を持ち、"神秘論”
や”悪魔論”なども書きました。そして、神や天使の存在、また、どうして
奇蹟が起こるか、などについて疑問に思っておりました。この時、このことを
はっきりと人びとに伝えることはできませんでしたが、この地球上のあらゆる
ものは、すべて平等だということだけは、はっきり伝えることができました。
そして、すべての物は法則に従って、科学的に働くのだと知りました。
宗教も科学と結びつけられます。すべての物事は科学的に証明できるのです。」
ここでは、科学の現象、法則から、人間の哲学規範が導き出せることを語っている
のではないだろうか・・・科学的にとらえたものは、平等であるととらえている。

─『天国の扉』千乃裕子編著 たま出版参照

■霊の問題、死後の異次元の問題は、まだ、解明できていないが、霊が
語ったり、歴史書の中に、存在を示していたり、実体験としての臨死体験
など、研究できるデータは、存在する。上記本のデータもその一端である。



ニュートンと魔女

2017-05-23 17:28:48 | 科学
アイザック・ニュートンが、近代科学の礎となった「ニュートン力学」を完成し、
『プリンキピア』という題名の書物にまとめたのが、ガリレオの宗教裁判からちょうど
半世紀の1687年です。

今日の常識で考えると、きっと彼は近代科学的な合理主義を体現した人に違いない、
と誰しもが思うでしょう。

・・・・・ところが、そうでもないのです・・・・

『プリンキピア』を出版したとき、彼は四五歳でしたが、それから八五歳にいたるまでの
四〇年間、夢中になって「錬金術」の実験に取り組み、それに関する論文を発表する
論文を発表しております。

前述のように、この当時はまだ「錬金術」は、コペルニクス、ガリレオ、ケプラーたちの
近代科学より、はるかに広く社会で受け入れられている伝統的な学問であり、ニュートン
が熱中したとしても驚くにあたりません。

錬金術師たちは、自らの精神的徳性の高さが、物質の変成過程に影響を与えると
信じており、常日頃から禁欲的な修行を行なっていました。また、作業の前には
「瞑想」や祈祷を行なって、作業の成功を願う習慣がありました。

ニュートンも、あとで述べる「ニュー・サイエンス」派の科学者と同じように、長年に
わたって「瞑想」を実習していたのは明らかです。

もし、『プリンキピア』出版以前から「瞑想」を行なっていたとしたら、それが「万有
引力」の発見に貢献した可能性も否定できません。今日では、多くの科学者たちが
「瞑想」によって新しい仮説を生んでおります。

ニュートンはまた、イギリスでナイトの爵位を授けられた最初の科学者だったのですが、
同時に宗教への関心も深く、神学に関する論文を書いたり、反カトリックの政治運動
で活躍したりもしました。なお、当時のイギリス王室は、ローマ法王庁に反旗を翻し
ており、反カトリックということは、もちろん体制側を意味しております。

ニュートンは、「魔女」の存在も信じていたといわれており、どうやら体制側の一員
として、むしろ弾圧するほうに加担したようです。

─『ここまで来た「あの世」の科学 魂、輪廻転生、宇宙のしくみを解明する』
  天外伺郎著 祥伝社 NoN bookより

■1977年に『天国の扉』たま出版の書籍で霊媒を通して、ニュートンの転生を
語っているが、そこで、伝えている内容がある・・・

共存共栄の法則の根拠になる「今西進化論」

2017-05-16 15:35:43 | 科学
鴨川で「すみわけ理論」に至った今西錦司



「イギリスのダーウィンは『種の起源』をあらわし、生物は、弱いものは生存競争に
敗れてほろび、環境に最も適したものが生きのびて進化していくと説き」
(中学校社会科教科書)いわゆる「進化論」を提唱しました。1859年のことです。

さて、この進化論は唯物論の隆盛という時代背景とともに大衆に広まり、支持を
受け、その基本的な考えはもはや常識といえます。ところがこの「競争と自然選択」
に異を唱えた学者がいました。日本の今西錦司です。

今西は1902年(明治三十五年)、京都西陣の織元に生まれました。幼いころから
祖母に連れられ鴨川の自然に親しみました。七歳のころには蝶の蒐集に熱中します。
そして、旧制の中学、高校時代には登山に夢中になり、西堀栄三郎(後に京大教授、
南極観測越冬隊長)と第三高等学校の山岳部を創設しました。このような少年・青年期
の体験が後の「今西自然学」の基礎になったといえます。

京都帝大の農林生物学科に入学し、昆虫学を専攻しました。そしてフィールドワーク
ともいえる各地の登山にも精力を注ぎ、剣岳の未踏の屋根の初登攀に成功、登山史
に名前を残しました。

1933年(昭和8年)夏、京大理学部の講師をしていたころ、いつものように自宅
近くの鴨川のほとりで昆虫採集をしていてひとつの発見をします。川の中に四種類
のヒラタカゲロウの幼虫が川の流れの速さに応じてきれいに分布しているのです。
「今西進化論」の誕生でした。

つまり、このカゲロウの幼虫のように、生物は「すみわけ」という現象によって独自の
生き方をしていると考えたわけです。生物同士の生存競争は生き残りゲームではなく、
共存して」すみわけ」によって四種類のカゲロウの種の社会は進化していくと考えた
わけです。そしてこの考えを他の場所でも検証し、発表したのが『生物の世界』でした。
1941年(昭和十六年)、今西が「遺書のつもりで書いた」まさに大東亜戦争(太平洋
戦争)勃発の年でした。

今西は明治以来ダーウィン進化論が日本の生物学会で主流であった中で、ダーウィン
の生物観に真正面から挑戦した一人といえます。

今西はヒラタカゲロウの「すみわけ」と「共存」の発見をきっかけに、日本ばかりでなく
アジア・アフリカに出かけ、自分の学説を検証するかのように、チンパンジーやゴリラ、
植物分布の様子と、学問の範囲を広げます。そのため多くの研究者が今西の魅力
にひかれ「今西山脈」といわれるような多数の研究者が育ち、現在でも各方面で
活躍しています。

「すみわけ論」を中心とした独自の進化論により、1972年に文化功労賞、79年
には文化勲章を受章します。しかしこの間、今西には休む暇もありませんでした。
戦後の研究成果をふまえ、「反ダーウィン論」を集大成した論文を次々発表します。
同じころ、イギリスの科学雑誌に「日本における反ダーウィン説」として紹介されました。
これを機に国内の「今西ブーム」としてではなく、世界的に「進化論」論争が繰り広げ
られました。そして現在では「今西進化論」今西自然学」と呼ばれています。

今西は「探検的な開拓者精神」で学問に挑み、「生物学者は生物を通じて、もっと
積極的に彼の自然観・世界観を展開すべき」を持論とした科学者だったのです。
                                  (福持次郎 記)

─『教科書が教えない歴史 3 』藤岡信勝・自由主義史観研究会
  産経新聞ニュースサービス 扶桑社



■ダーウィンの進化論から、素直には、共存共栄が導き出せないでいたが、自然選択や自然淘汰でなく、
「すみわけ」という考え方は、納得がいく。自然淘汰というとらえかたでなく、生存の自然な選択は
互いの共存の上に、つまり生かしあいのなかに選択されているというとらえ方がなんとも精妙に感じる。
自然淘汰というものではなく、自然互助である。ダーウィンの進化論は客観性を重視しているのだろうが、
起こる性質にもっと神(自然)の愛を感じるべきではないか・・・

闇の権力の避難先は火星!マース・コロニー(火星殖民地)は多国籍プロジェクト

2017-03-19 19:23:15 | 科学
グレッグ   震災がこれほど悲惨な事態を招いたというのに、闇の権力は自分たちが 
        やったことに恐れは抱いていないでしょう。地球が核によって住めなくな
        ったとしても、火星という逃げ場を用意しているから。

        火星にテレポテーションする技術の研究が進められていたのは1918年
        代から始まったラムズフェルドが担当したプロジェクトペガサスという
        機密計画です。後に実験に関わったアンドリュー・バサージオによって
        明らかにされました。ニューメキシコ州のロスアラモス研究所では、子供
        を使って火星にテレポテーションを研究していました。
     
        火星は人間がすめるぐらい工事が進んでいます。マース・コロニー 
        (火星植民地)ですね。マース・コロニーはアメリカだけでなく、さまざま
        な国が関わっている多国籍プロジェクトです。

田村     闇の権力は、この先、宇宙に出ないと助からないことがわかっていて、
        自分たちだけの居場所を確保し、一般大衆は地球に置き去りにするつ
        もりなのですね。

グレッグ   天変地異は一定の周期によって起こります。彼らはそれを計算して、
        逃げる計画も立てています。
    
        たとえば、「イオン」はギリシャ語でさまようという意味があり、銀河の
        周期26000年を示します。日本には、イオングループという大企業が
        ありますが、彼らは人目につくロゴマークに独自のシンボルを入れること
        がよくあります。

田村     シンボルの意味を読み解けば、闇の権力のやり方がわかりますね。

グレッグ   日本でもメディア・リテラシーという考えが広がり、メディアの主張を
        一方的に受け取るのではなく、自分の頭で考えることが大切だという
        ことがわかってきましたが、これからはシンボル・リテラシー、シンボルを
        理解する力が必要です。

田村     表面に出ていないけれど、隠されている意味をさぐるわけですね。

グレッグ   闇の権力の一部は光に帰りましたが、地球上に残り、最後まで権力や
        利権にしがみついているグループもいます。一種の精神的な病気ですね。
        地球が壊れてしまっても、利己的な目標を持ち続けられるのですから。
        地上に住めなくなって、地底基地や火星に逃げても、同じことを続けるで
        しょう。闇の権力はすでに地底に基地を作り、交通網も整備しています。
        マグニティック・レベテーション、略してマグレブと世lばれる電車は、磁石
        で動き、アメリカの西海岸から東海岸まで二時間で移動できます。

─『あなたの前に宇宙人が現れ、ます!』田村珠芳 グレゴリー・サリバン(ワンダラー)
 ヒカルランド

■UFO騒ぎ(ロズウエルなど)が過去にあってからもう何十年にもたつ。権力者たちの
間では、いるいないに終始しているのではなく、着実な秘密のうちの対策をとっていた
のだとわかる。第三の選択もまがい物ではなかったようだ・・・
SFで書かれたようなことがやはり、起こっているのだろうか・・・善意で計画をしていれば
いいが漏れ伝わってくる情報では、結局、自分たちのための対策が見え隠れして
悲しいものだ。SF映画で描く、悪人の行動がそのまま現実にもあるとは・・・