IPCCは、CO2によって温暖化したと主張するが、実際に二酸化炭素が気温を上昇させて
きたのか、それとも逆に、気温が上昇したから二酸化炭素が増えてきたのか。これも、
しばしば議論されるテーマである。なぜなら、気温が上昇すると、海水も温められ、コップ
に注いだビールと同じように、海水中の二酸化炭素が大気中に放出されるからである。
しかもこれは、太古から起こってきたことで、気温が上昇すれば、海だけでなく、陸上
からもCO2が放出されることは、誰もが認める現象である。
南極の氷のコアの分析結果では、気温上昇が800~1300年ほどCO2濃度上昇に
先行しているのだ。地球の長い歴史において、氷期から温暖期への移行は、大気中の
CO2濃度の増加と無関係であることが記録から明らかである。むしろ温暖期への移行期
から400~1000年「後」にCO2濃度が増加しているのだから、濃度の上がった海から
CO2が放出されたと説明するのが、最も自然な解釈であろう。記録からは、気候変動と
大気中の炭酸ガス量のあいだには、相関関係が存在しない。炭酸ガスが急激に増加
し始めた1946年頃から、逆に、1940~75年頃まで気温が降下していることは、
現在ではIPCC集団も認めている。記録を見て、一方的に増加する炭酸ガスと、北極圏
の大幅に上下動する気温変化の矛盾をIPCCはまったく説明できない。
北極圏研究者のアラスカ大学・福田正己教授も、二酸化炭素の増加は気温上昇の
「原因」でなく、気温上昇の「結果」であると明快に述べ、2008年7月29日の北海道
新聞夕刊でこのグラフを示してIPCCを切って捨て、その紙上で、もっと面白いことを
述べている。
──そもそもIPCCは、政府間の組織で、参加している研究者はいわばボランティアで
あって、学術研究連合や国際学会とは性格が全く異なる。またIPCCは独自の調査
研究は実施せず、既存の研究成果に基づいて合意を形成し、報告書を作成したという
ことになっている。政策立案者向けに作成された報告書にすぎず、学術論文のような
厳密な審査を経たものではない。日本では、ともするとIPCC報告書は世界のトップ
レベルの研究者の意見の一致として受け取られる傾向にあるが、大きな間違いだ。
つまり、、何も気象を研究したことがない人間たちが、わいわいと集まってスーパー
コンピュータで遊んでいるにすぎないことになる。そして「多数決」で気象を予測しようと
してきたわけだ。これは科学と関係のない政治集団だ。
温度変化によって、そのあと二酸化炭素の増減が起こるなら、現在の二酸化炭素
温暖化説は、まったく根拠のない話になる。
─『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬 隆著 集英社新書
■私の考えでは、宇宙人が指摘しているように、核競争の時代に核実験をとんでもない
回数を行った。その放射能が磁極へ集まり、気温が上がり、氷を溶かしている。
核軍縮は落ち着いたが今度は、原発の乱発である。原発は実際は放射能が少し出て
いるといわれている。それが435基も世界でつくられて来た。排熱が海を暖め、天候が
変わる、魚の生態系も変化するだろう。「原発は発電量の二倍の熱量で海を加熱して
いる」日本の温排水によって海に捨てられる熱量は、2010年7月の時点での資料を
見ると、商業用原子炉54基の合計で、4911・2万キロワットの「電気出力」を持っている。
その二倍の約1億キロワットの膨大な熱で海を加熱しているのが原発だということになる。
日本全体では、毎日広島に投下された原爆100個に相当する巨大な熱量で海を過熱して
いるのである。放射能が磁極に集まり氷を溶かすのと、この熱量で気候を温暖化して
いるに違いないのである。世界の原発を合わせると熱量は435基は日本の何倍だろうか・・
現在あまり日本でも稼動していないので海水の温度は昔にもどり、近海の海産物の
取れ具合は、よい。魚も冷たい海水に出てくる種類は上に上がってきている;にちがいない。
また、再稼動が続けば、また、温暖化がとてつもなく広がる。そうして、海水の二酸化
炭素も上がってしまう。
無知なものよ、気づけ!!
きたのか、それとも逆に、気温が上昇したから二酸化炭素が増えてきたのか。これも、
しばしば議論されるテーマである。なぜなら、気温が上昇すると、海水も温められ、コップ
に注いだビールと同じように、海水中の二酸化炭素が大気中に放出されるからである。
しかもこれは、太古から起こってきたことで、気温が上昇すれば、海だけでなく、陸上
からもCO2が放出されることは、誰もが認める現象である。
南極の氷のコアの分析結果では、気温上昇が800~1300年ほどCO2濃度上昇に
先行しているのだ。地球の長い歴史において、氷期から温暖期への移行は、大気中の
CO2濃度の増加と無関係であることが記録から明らかである。むしろ温暖期への移行期
から400~1000年「後」にCO2濃度が増加しているのだから、濃度の上がった海から
CO2が放出されたと説明するのが、最も自然な解釈であろう。記録からは、気候変動と
大気中の炭酸ガス量のあいだには、相関関係が存在しない。炭酸ガスが急激に増加
し始めた1946年頃から、逆に、1940~75年頃まで気温が降下していることは、
現在ではIPCC集団も認めている。記録を見て、一方的に増加する炭酸ガスと、北極圏
の大幅に上下動する気温変化の矛盾をIPCCはまったく説明できない。
北極圏研究者のアラスカ大学・福田正己教授も、二酸化炭素の増加は気温上昇の
「原因」でなく、気温上昇の「結果」であると明快に述べ、2008年7月29日の北海道
新聞夕刊でこのグラフを示してIPCCを切って捨て、その紙上で、もっと面白いことを
述べている。
──そもそもIPCCは、政府間の組織で、参加している研究者はいわばボランティアで
あって、学術研究連合や国際学会とは性格が全く異なる。またIPCCは独自の調査
研究は実施せず、既存の研究成果に基づいて合意を形成し、報告書を作成したという
ことになっている。政策立案者向けに作成された報告書にすぎず、学術論文のような
厳密な審査を経たものではない。日本では、ともするとIPCC報告書は世界のトップ
レベルの研究者の意見の一致として受け取られる傾向にあるが、大きな間違いだ。
つまり、、何も気象を研究したことがない人間たちが、わいわいと集まってスーパー
コンピュータで遊んでいるにすぎないことになる。そして「多数決」で気象を予測しようと
してきたわけだ。これは科学と関係のない政治集団だ。
温度変化によって、そのあと二酸化炭素の増減が起こるなら、現在の二酸化炭素
温暖化説は、まったく根拠のない話になる。
─『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬 隆著 集英社新書
■私の考えでは、宇宙人が指摘しているように、核競争の時代に核実験をとんでもない
回数を行った。その放射能が磁極へ集まり、気温が上がり、氷を溶かしている。
核軍縮は落ち着いたが今度は、原発の乱発である。原発は実際は放射能が少し出て
いるといわれている。それが435基も世界でつくられて来た。排熱が海を暖め、天候が
変わる、魚の生態系も変化するだろう。「原発は発電量の二倍の熱量で海を加熱して
いる」日本の温排水によって海に捨てられる熱量は、2010年7月の時点での資料を
見ると、商業用原子炉54基の合計で、4911・2万キロワットの「電気出力」を持っている。
その二倍の約1億キロワットの膨大な熱で海を加熱しているのが原発だということになる。
日本全体では、毎日広島に投下された原爆100個に相当する巨大な熱量で海を過熱して
いるのである。放射能が磁極に集まり氷を溶かすのと、この熱量で気候を温暖化して
いるに違いないのである。世界の原発を合わせると熱量は435基は日本の何倍だろうか・・
現在あまり日本でも稼動していないので海水の温度は昔にもどり、近海の海産物の
取れ具合は、よい。魚も冷たい海水に出てくる種類は上に上がってきている;にちがいない。
また、再稼動が続けば、また、温暖化がとてつもなく広がる。そうして、海水の二酸化
炭素も上がってしまう。
無知なものよ、気づけ!!