ただ生きるのではなく、よく生きる

自然の法則をとらえ、善(よ)く生きるために役に立つ情報を探して考えてみる

すべての宗教は同じもの    ジェームズ・アレン

2017-08-31 19:01:02 | 人生の生き方
真実であり、本当であるものは、いつでもどこでも真実であり、本当のものです。
たとえば、敬虔なキリスト教徒と、敬虔な仏教徒に区別はありません。心を
浄化し、生活を信心深いものにし、聖なるものを目指す向上心を持ち、真理を
愛することは、仏教徒もキリスト教徒も同じです。仏教におけるよい行いは、
キリスト教におけるよい行いと変わるところがありません。

罪に対して自責の念を感じ、悪い思考や行動を悲しむのは、キリスト教徒だけ
ではなく、すべての精神的な教えを実践する人の心の中から生まれてくるのです。
どんな教えでも、憐れみが必要だというのは同じように素晴らしいこととされて
います。また、愛が必要だというのも、同じく素晴らしいこととされます。

すべての思想の土台は同じであり、同じ基本的な真理を説いています。しかし、
これらの真理を実践せずに、自分が経験して知らないことについて意見を述べた
り、仮説を立てたりしてしまうと、自分たちの独自の理論をぶつけ合い、お互いに
言い争うようになってしまうのです。

相手を非難することは、相手を迫害することにつながっていきます。「わたしは
正しい。あなたは間違っている」という考え方は、憎しみの種となります。
スペインの異端審問は、この憎しみから生まれました。

不変の真理を見つけたいと思う人は、独りよがりの考えをやめ、憎しみに満ちた
非難をぶつけ合うことをやめなければなりません。心の中から「他の人はみんな
間違っている」という有害な思考を取り除き、「間違っているのはわたしだ」と
言う悟った思考をしなければなりません。

そして、このように考えるようになると、罪を犯すこともなくなり、すべての人に
大して愛と優しさをもっていきることができます。また、分け隔てすることなく、
どんな不和にも加担せず、調停する人となり、派閥を強化することはありません。
こうして慈愛をすべての人に向ける生き方をしていくならば、みんなとともに
生きる人となれます。

そして、このような人は、大宇宙の真理、永遠の真実を理解します。というのも、
分裂を生み出すのは間違った考え方と自分本位の心ですが、逆に真理は
真理そのものを明らかにし、すべての精神的な教えは一つになるからなのです。

─『「意志」と「人生」の法則』ジェームズ・アレン KKベストセラーズ刊

■共存共栄を、当たり前と思ってしまうが、その意味は精神的な教えとなって
いる・・・・
確か、ダライ・ラマがキリスト教と同じ境地であることを語った本があったと
思うそれは、やはり、アレンと同じことを述べていたと思う。

医療・製薬利権による徹底的な妨害工作    ライフ博士の技術③

2017-08-28 18:26:17 | 医療
ガン細胞を殺す周波数を見つけたライフは、臨床を試みた。

一九三四年、カリフォルニア大学が特別研究チームををつくり、末期ガンの患者を
ライフの元へ送った。九十日間持つかどうかが心配された患者たちだったが、九十日
経過した時点で八六・五パーセントの人が治っていた。そして、残り一三・五パーセント
の人も次の四週間で治った。つまり、一〇〇パーセントの末期ガン患者が生き残った
のである。

ライフは毒を飲ませてばい菌を殺すのではなく、そのばい菌だけが死ぬ周波数を
身体に発信して治療した。しかも、すべての患者を治すことができた。これは人類に
とって大きな発見である。それゆえ、大きなパーティーが開かれた。しかし、この後
状況は暗転した。薬に頼らない医療に対する制約利権側の反発があったからである。

当時、モリス・フィシュベインという男がいて、アメリカ医師会の株を買占めて幅を
利かせていた。薬草でガンを治す方法をみつけたヘリー・ホックスウエィという技術者に
特許を売るように迫った。拒んだホックスウエィは十五ヶ月の間に百二十五回も
逮捕された。明らかな嫌がらせである。毎回無罪にはなったが、これでは精神が
参る。

フィッシュベインはライフにも近づき、周波数装置の独占権を得ようとした。断った
ライフの研究所にはやがて、泥棒が入った。写真や顕微鏡の部品、映像や文章
などが、何度にもわたり少しずつなくなった。彼の顕微鏡は非常に複雑で、四千
六百八十二個の部品からできていたが、一部でも欠けたら使い物にならない。

次に、ニュージャージー州のバーネット研究所がライフの研究を発表する前に
火事になった。彼の研究が本物だと宣言するつもりだったが、準備が無に帰した。

最悪だったのは、警察が彼の五十年間の研究成果をすべて押収したことだ。
これは、まったくの違法行為だ。おまけに、彼の治療機械をつくった医療機械
メーカーは、どこも訴訟を起こされてしまった。かれの研究を支持する勤務医や
研究所の技術者は、みんなクビになった。そして、これとは逆に彼の研究を
無視する医者や研究者には、お金がたくさん回るようになったのだ。

この背景には、病気をめぐる大きな利権がある。特にガンは、医療産業にとって
ドル箱だ。健康にするために診ているのではない。ライフが生きていた一九〇五年、
ガンで死んだアメリカ人は二十人に一人だったが、今は三人に一人、技術の
進歩とは裏腹に、確実に増え続けている。

ガン患者一人当たりの平均治療費は、三千万円だが、ガン治療に従事する人は、
ガン患者よりも多いと言われる。製薬会社にとって、一回の治療でガン細胞が
死滅するのでは困ってしまう。彼らの理想は、凄く高い薬を一生買ってくれること
である。これを実現するため、日々さまざまな画策をしているのだ。



─『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』
元「フォーブス」アジア太平洋支局長 ベンジャミン・フルフォード
ランダムハウス講談社

■日本にも光線治療というものがある。二つのカーボンを発光させて組み合わせ
周波数を調整するもの。おそらくライフ博士と原理は同じかもしれない。
日本でも古い医療のように扱われているが、症例をみると、ライフ博士のように
才能ある研究者が出てくるとそれをうまく活用できるのではと思う・・・
ただし、裏権力者たちがいまだ暗躍しているのでまだ当分人知れずやったほうが
よいのかも知れない。

ウイルスも見える高性能の光学顕微鏡    ライフ博士の技術 ②

2017-08-27 16:26:58 | 医療
ライフはもともと理工学会社に勤めていて、顕微鏡の研究開発をしていた。それが、
一九二〇年代の大不況のときに失業した。お金持ちの運転手の仕事をみつけてやって
いるうちに、そのお金持ちを説得して自分の研究に出資してもらえるようになった。
そうして開発したのが、論理的に不可能だと言われていた光学顕微鏡である。

不可能というのは、光学理論では光の分子(フォトン)より小さいものは見えないと
されているからだ。だから、光学顕微鏡には限界がある。当時、顕微鏡の拡大率は
三千倍程度だったが、彼が作ったのは六万倍。理屈を超える精度だった。
写真も残っている。

彼の時代には、電子顕微鏡の初期型がすでに出回っていた。しかし、これを使うと、
見ている対象が死んでしまうという欠点があった。電磁波が飛ぶからである。
そのため、生きている細胞や細菌、ウイルスなどをみることができない。しかも、
倍率はライフが開発したものを超えてはいなかった。

ライフは電子顕微鏡の欠陥を研究するうち、一つの発見をした。光にはいろいろな
周波数があることだった。光には人間に見えるものと見えないものがあるし、化学作用を
引き起こす紫外線や、熱を発生させる赤外線など、さまざま。すべての分子や細胞
には、それぞれに響く周波数があると考えた。違う周波数を持つ二つの光を合体
させ、必ず人間がみえるものを開発したのである。画像が確かなことは、電子顕微鏡
でも裏づけられている。

ライフの気付きは画期的なことだった。しかし、六万倍の光学顕微鏡は市場に出る
ときになって、妨害を受ける。電子顕微鏡を開発していたRCAというメーカーが
許さなかった。自社の顕微鏡を世界の研究所に売ろうと考えていたこの会社に、
精度の光学顕微鏡の誕生は厄介に映ったのだ。

ライフはニコラ・テスラやトーマス・ブラウン(空飛ぶ円盤の原理を発見)同様、
途中までは認められた。それも国民的に高い評価を得て、発明で十四の
賞を受賞している。彼の発明した技術は今も飛行機や光学製品、電子機器、
化学製品で使われている。彼ら天才たちに共通するのは、みんな独学によること。
今の科学は細分化されすぎ、ほかの知識が見えなくなっている。それに対し、
彼らは広く考えることができたのだ。

わたしは実際に、ライフの顕微鏡をのぞいたことがある。最後につくった器械が、
イギリスの科学博物館に残っているのだ。彼の顕微鏡で見えた七十五パーセント
の物質は、ほかの顕微鏡では見えないものだった。



─『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』
元「フォーブス」アジア太平洋支局長 ベンジャミン・フルフォード
ランダムハウス講談社


■これを読んでいると、日本人の井出治氏と言う方のことが気になる。
彼は、フリーエネルギーを研究していたのだが、科学誌には発表していたようだが
突然NASAから、連絡が来て、招待されて、発表にいった。しかし、アメリカの
よくない手口を心配する。彼らは、最初は、賛同、強力者のように近づき、
あるところまで、いったところで、態度を変えるのだ。そうして、科学者をだめにする。
自分たちの利益に都合のよい情報だけ取り上げる。ついこの間の小保方さんの
STAP細胞事件もおかしい・・・NASAは、宇宙・科学の専門の先端だと思われてているが
そこには、裏権力が介入している。科学者は、素直に信じてしまうが気をつけなくては
いけないと思う・・・NASAにいた人の証言もある。



すべての病気が完治するライフ博士の技術  ①

2017-08-26 16:50:47 | 医療


科学技術は発達しているのに、病気は減ることがない。それどころか増えているのが
現実だ。現代の医療は、本当に治すためにあるのかと首を傾けたくなる。たくさんの
治療が止められているからである。

二十世紀前半、ウィルス性のすべての病気を治す方法を考えた学者がいる。その名は
ロイヤル・レイモンド・ライフ。二十世紀前半、二十年かけて電磁波を使った治療方法を
開発した。これが普及していれば、何十億人が救われたことだろう。解禁されれば、
これからでも確実に人類の幸せにつながるはずである。

治療する方法も顕微鏡と電磁波を使う、実に簡単なものだった。彼の臨床実験の結果は
一九三〇年代まで科学雑誌や医学雑誌などにデータとともに発表され、効果が立証
されていた。普通なら大変なお金持ちで、有名人になるはずである。ところが、そのすぐ後、
立ち消えになった。情報が封印されたのだ。

それどころか、どこからか悪評を流され、今では詐欺師呼ばわりされているありさまだ。
実際、「ウィキペディア」を見ると、「ニセ科学」の分類に入れられ、「理論がでたらめ」
「効かない」などと紹介されている。しかし、証拠を一つも挙げていない。紹介記事の
情報源として列記している本や論文をきちんと読んでいないのだ。

革新的なアイディアを持つ発明家は、いつの時代も笑われるものである。特に最初は
そうだ。パスツールは細菌が病気を引き起こすと主張して、学会からも世間からも
バカにされた。エックス線を発見したドイツのレントゲンも、最初はそうだった。
「身体の中が見えるわけがないだろう」「大嘘つき」と。

ライフも例外ではない。彼はお医者さんや看護婦に、手術の道具を消毒するように
言い聞かせていた。最初はみんなに「何だ、お前は」と不審がられた。神経質なのか、
変な信仰に取り付かれているのかと思われたのだ。ほかの天才たちと同様に、
ライフの説いていたことは、今当たり前になっているのだが。

─『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』
元「フォーブス」アジア太平洋支局長 ベンジャミン・フルフォード
ランダムハウス講談社

■ライフ博士の話は、本当に残念だ。日本でも政木和三という方がいた。少し前に
亡くなられたが彼なら、ライフ博士の理論などわかりやすく説明してくれただろう・・・

誤った友愛精神の普及

2017-08-25 18:03:24 | 人生の生き方
世界中の人に対する友愛について書いてある本を読んでいたのですが、この本の
最初に、友愛に関する詳しい説明が載っていました。

ところが、数ページめくってみると、同じ著者が別の話題について書いていました。
それは、自分自身の団体の仲間が詐称し、ウソをつき、自分勝手に振舞っている、と
批判する記事だったのです。そこで批判されたのは、敵対する団体の人ではなく、
同じ団体の人でした。しかも、その告発された人は、少なくともウソをついたり
しないことで評判の高い人だったのです。

聖典の著者はこのように説いています。
「目に見える兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することなどできません」
(新約聖書『ヨハネの手紙一』4章二〇節)

同様に、自分の知っている仲間を愛せない人が、どうして自分の会ったこともない、
さまざまな信条を持つ人やさまざまな国の人を愛せるのでしょうか。

いくら「世界中の人と仲良くしましょう」という文章を書いていたとしても、そのような
人が実際に自分の親族や隣人と仲良く暮らし、たとえ悪いことをされてもいいことを
お返しにしてあげられるかどうかわわかりません。

わたしたちの心の中に、恨み・嫉み・ねたみ・敵意・憎悪といたものがほんのすこしでも
残っているにもかかわらず、世界中の人との友好関係を広めようとするのは、大きな
勘違いです。心の中の悪感情は、他の人を誉める言葉を発するのを嫌がり、否定
してしまうからです。しかし、このような勘違いは非常に自覚しにくいものなので、
非常に次元の高い愛や英知に到達しない限り、その間違いを犯してしまう危険が
あります。

─『「意志」と「人生」の法則』ジェームズ・アレン KKベストセラーズ刊

もつれを解くコツ   『一日一言  人生日記』

2017-08-22 18:21:01 | 人生の生き方
芭蕉が行脚の途次、美濃に通りかかり長良川で鵜飼を見物したことがあった。このとき、
芭蕉は鵜匠が鵜の縄をたくみにさばくのにひどく感心し、そのもつれさせないコツといった
ものを尋ねた。すると鵜匠のいうには、「まずもつれていない縄を、しっかりともつれさせない
ようにしておく、次に少しもつれた縄を直す。その次にはかなりもつれた縄を直す、そうすると、
最もひどくもつれている縄がおのずから解けるようになるものだ」と答えたそうで、芭蕉は
これに感じ入り「よろずに、この心はあるべく」と門人にも語ったという。物事の争いごとを
解決するにはこのこきゅうでなければならないと思ったのであろう。

一方このように鵜匠によってあやつられる鵜の方にも、なかなか感心なところがある。
漁が終わると、大てい一舟で十二羽いるその鵜はふなばたへ上がってくるが、それが
先輩・後輩の順に勢揃いするのだから妙である。

へさきにいちばん年長の鵜がとまり、以下年輩純にならぶので、その晩のはたらきによって
順序が狂うことはない。もし、若い鵜で、その晩抜群の漁で多くのアユを吐き出して
巧妙手柄顔に、へさきの方へとまろうとすればたちまち激しい制裁が周りから加えられる。
これに反し、ろくな稼ぎもなかったが、年長の鵜はよちよちしながらも、何の妨害もなく
へさきへとまれる。全くきびしくも麗しい長幼の序のとれた鵜の世界ではある。

おもしろうてやがてかなしき鵜船哉   芭蕉

この芭蕉の句は、鵜船の漁の終わったところを詠んだものであろうが、おそらく老いた鵜が
へさきの最先端にあって、若い鵜から敬意を表されている勢揃いに、ジーンと来るものを
感じて読んだものかもしれない。

─『一日一言 人生日記』 古谷綱武 編  光文書院より

■長幼の序:出典:デジタル大辞泉
《「孟子」滕文公上から》年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、
大人は子供を慈しむというあり方。→五倫

無常という真理   ジェームズ・アレン

2017-08-21 18:51:46 | 人生の生き方
時折、無常という真理につて、深く、真剣に瞑想することはいいことです。
瞑想によって、わたしたちは、「組み立てられたものには、すべて終わりがある」
ということを理解するようになります。そう、どれほど長くとどまっていたとしても、
すでに終わりを迎えるプロセスの中にあるのです。このような瞑想をすることに
よって、心は柔らかくなり、理解は深まり、人生の神聖な本質が完全に
わかるようになります。

いろいろなものについて「これは明日もやはり、わたしのもののままだろう」と
人は思っていますが、永遠に手放さずにすむものがあるでしょうか。

意識でさえも常に変化しています。以前の性格は死んでなくなり、新しい
性格が作られています。人生の中ではすべてのものが死んでいきます。
そのままであるものは何もありません。保たれるものは何もありません。
ものごとは生まれては消えていきます。やって来ては去っていきます。

古代の聖者は「目に見えるこの宇宙はマーヤー(幻影)である」といいいました。
それはつまり、「永続しないものは実体ではない」という意味です。変化し、
衰えていくのは、目に見えるものの性質にほかなりません。そして、そういう
ものは永遠になくなっていくがゆえに、実体ではなく、錯覚にすぎないという
のです。

─『「意志」と「人生」の法則』ジェームズ・アレン KKベストセラーズ刊

あなた自身を変えれば、まわりのすべても変わります

2017-08-20 18:35:18 | 人生の生き方
周囲がすべて自分の敵でも、品行に対する不滅の喜びがあります。
 
それは、自己を克服した魂の表れ、知恵の証、真実の所有といったものです。

甘く幸せな魂は、賢さが熟した果物です。他人の心を喜ばせ、世界を浄化して、
目に見えない芳香を外へ流すでしょう。

他人を正しいとしたなら、正しいままにしてください。
悲惨と罪から世界を開放したなら、つぎはあなた自身を解放してください。

家庭と周囲の環境が幸せなら、幸福なままでいてください。
そうすれば、あなたのなかのよいものが、当然の帰結として、自然に実現
するでしょう。


すべての害悪から自由に生きることが、
心の平和と真実の再構築をもたらします。



─『アレンの言葉 366日』ジェームス・アレン 葉月イオ訳 PHP

モデルを探し、モデルに学びなさい     日野原重明

2017-08-19 18:39:53 | 人生の生き方


この夏、聖路加国際病院には毎週入れ替わりで全国各地から述べ259人もの
医学生たちが実習に訪れました。医学の知識や技術は大学での講義や教科書でも
学べますが、それを患者さんに実際にどのように実践すべきかは、病院で実地に
学び、身につけるほかかりません。来春卒業を控えた彼らは、卒業後2年間をどこの
病院で研修するかを、この夏期の実習の経験を踏まえて年内中に絞り込むのです。

私の回診を見たいと集まって来た若い医学生たちに、私は、毎回、
「将来はどんな医者になりたいのか」
とたずねました。外科医だとか内科医だとか口々に答えが返ってきましたが、
「で、どこのどんな外科医?」
と突っ込むと、とたんに彼らは答えに窮してしまうのです。
 
外科医や内科医というのは単に医師という職業の専門の呼び名でしかありません。
私が聞きたかったのは、医師としてどんな生き方をしたいのか、どこの誰のような
医師になりたいのか、です。
「君たちに心に定めたモデルがあるならば、実際にその医師に会って話しを聞かせて
もらいなさい」
と、私は彼らに助言をしました。

スポーツや芸術の世界に生きようとする人はみな、誰それという具体的なモデル
をもっています。自分の師と決めた人のもとに入門し、弟子入りを請います。
師弟が昼夜をともに生活するなかで、知識や技術というもの以上に、師の生きる
さまを弟子たちは学ぶのです。師匠の衣を借りてただそれを羽織るのではなく、
師の生き方に触発されて自分のいきかたを想像していく、それは何もスポーツ
や芸術の世界にかぎって求められるものではなく、医師を含めてどんな職業も
当てはめて言えることです。人が真剣に生きていくとは、 そもそもそういうこと
ではないかと思います。
「モデルを探し、モデルに学びなさい」
と私は若い人たちに助言しますが、そのモデルとて、自分と関連づけることができ
なければ意味がありません。

複数の人が同じ一人の人物をモデルに定めたとしても、みなの目に一様にその
モデルが見えているわけではありません。それぞれに境遇や目的意識がちがう
のですから、目に映るモデルもそれぞれにちがってくるものなのです。自分とは
別の人間であるモデルを自分の内側に引き入れて、そのモデルに息吹を
与えるのは自分です。自分と関係づけることができたときにはじめて、モデルは
人生の道なき道を照らしてくれます。

─『続生き方上手』日野原重明 ユーリーグ株式会社

■日野原先生は、内科医のウィリアム・オスラー(1849~1919)の生き方
をモデルにしている。直弟子であった医師らの話や伝記から学んだと述べている。

ささやかな喜び

2017-08-18 18:42:40 | 人生の生き方
喜びを求めてはならない。正しく生活すれば、それはまったくひとりでに起こってくる。
最も単純な、費用のかからぬ、必要に基づいた喜びが最上の喜びである。
(『幸福論」』第一巻 I幸福)

断固断念すべきもの、復讐、憤怒、食欲、怠惰、虚偽。
 (書簡 教育)

同情をもって、生きとし生けるすべてのものに対するおまえの根本的な気持ちとせよ。
(書簡 教育)


─『希望と幸福  ヒルティの言葉』 秋山英夫訳編 社会思想社

ほんのしばらく経てば、われわれはもうその人にお目にかからなくなる・・・

2017-08-17 18:04:21 | 人生の生き方
世の中にはいくらかわずらわしく思われる人々がたくさんいるけれども、しかしほんの
しばらく経てば、われわれはもうその人にお目にかからなくなるのであり、それから
先になれば、おそらく二度と相見ることはないであろう。だから、われわれは、せめて
この短い間だけでも、彼らに親切にしようではないか。

しかし、もしわれわれがさらに永遠に彼らといっしょに生きつづけなければならないなら、
なおされそうするほうが当を得ているであろ。  
 (『眠られぬ夜のために』第二巻十二月三十日)

─『希望と幸福  ヒルティの言葉』 秋山英夫訳編 社会思想社

幸い、高次元の金星人、火星人たちが全部海に 落としてくれた・・・しかし、現在でもチェルノブイリの60~100倍の放射能が出ている!

2017-08-15 16:26:51 | 異星人情報
中丸    福島第一原発から、今もどの程度の放射能が出ているのですか?

池田    今出ている分だけでも、チェルノブイリの60~100倍と言われています。
       最初の3月15日の爆発でも、実はチェルノブイリの60倍のものが出ている
       くらいです。
        3号炉の使用済み核燃料は、173キロの燃料棒が1500本ぐらいあるのです。
       1年間に大体500本使う。それを特別な水の容器ごとクレーンで安全なプールに
       入れて、とにかく3年間冷やして、もうちょっと長く動かせるようになって、ようやく
       また水の特別な容器に入れて、クレーンで運ぶ。1号から6号まで全部の
       使用済み核燃料保管プールが、別に外の建物にあるのです。
        どこの原発もそうなのですが、燃料棒は6000本ぐらいあります。そこで10年
       から50年冷やして、ようやく固めることができる。固めて容器に入れておいて、
       またどこかに保管するのが24万年です。
        3号炉が爆発したとき、1500本が爆発しているということは、80トンが
       吹っ飛んだのです。水蒸気爆発と核爆発があって、水蒸気爆発は水素と酸素、
       気体と気体の化学爆発で水になりますから、容量が減るのです。衝撃力で
       ほこりがパンとなって、また収縮されてシューと漂う。ところが核爆発は膨大な
       エネルギーですから、エネルギーは全部上昇してきのこ雲ができます。だから、
       水蒸気爆発か核爆発か瞬間的にわかる。
        3号炉は、2キロの黒いきのこ雲ができました。核爆発と全く一緒です。
       そのときに、80トンが吹っ飛んだ。原爆は約800グラムの核燃料が爆発して、
       あれだけの被害が出た。普通だったら関東に住めなくなる状況ですが、幸い、
       高次元の金星人、火星人たちが・・・。

中丸    UFOがずいぶん助けたみたい。

池田    UFOが全部海に落としてくれた。もし吹き上げられた固体の燃料が地表に
       落ちていたら、日本には誰もいなくなっています。あそこには確か1万4400本
       あると思いますから、原爆だと4万個ぐらいのものが順番に爆発していったら
       住めなくなっていた。本当は人類が自分たちでやらなければダメなんだけれども、
       幸い、このときだけは助けてくれたのです。不思議なことに、海に全部落ちて
       くれた。だから、海が汚染されています。
        でも、言えるのは、1号、2号、3号炉の100トン、100トン、100トンに
       人間が水をかけているのだから、残念ながら、太平洋はやがて汚染されていきます。
        本当に安全化するには、あそこを水漬けするしかないのです。だから、ある人
       によると、日本列島が2つの島になる。中央のフォッサマグナ帯で折れてしまって、
       あそこが水漬けになれば、地球は完全に安全だ。そういう意味で、日本の
       中心は東京だから、東京直下型地震が起きるのではないかという論説が出て
       来るのです。今のように、人間が原発再稼動でまた儲けるというバカな話ではない。

─『この底なしの闇の国 NIPPONで 覚悟を磨いて生きなさい!』
  池田整治+中丸薫 ヒカルランド刊

■地球人、しかも、西洋人の一部の強欲がまねいたとんでもないことだ。
金星人、火星人は、厳然と存在する。これも、一部の裏権力者のグループが
ひたかくしてきた、そして、交流を持たないために起きた情けない出来事だ。

意志のトレーニングの第一歩は、悪い習慣をやめることです

2017-08-14 18:36:37 | 人生の生き方
悪い習慣をやめることが自分にどんな影響を与えるかを理解すれば、この先の
訓練が進めやすくなります。

意志のトレーニングのためには、次の七つのルールを守らなければなりません。

1.悪い習慣をやめること
2.よい習慣を身につけること
3.今この瞬間の義務に細心の注意を払うこと
4.どんなことであっても、活発に、ただちに行なうこと
5.ルールに従って生活すること
6.おしゃべりを積むこと
7.心をコントロールすること

意志の力を高めれば
どんな困難も
乗り越えることができます。


─『アレンの言葉 366日』ジェームス・アレン 葉月イオ訳 PHP


知恵は自我意識の敵

2017-08-12 17:26:22 | 人生の生き方
知恵は「人々に見捨てられて」います(旧約聖書『イザヤ書』五三章三節)。なぜなら、
知恵はいつも心をえぐるような小言の形で自我意識にまっすぐ突き刺さるものですが、
資質が低い人はとがめられることに耐えられないからです。

知恵を身につけるためには、自我意識は死ぬほど傷つかなければなりません。
そしてこのために、知恵は自我意識の敵となり、自我意識は反抗を企てるのですが、
それでも、知恵が打ち負かされたり、否定されたりすることはないのです。

愚かな人は自分の感情や個人的な欲望に支配されてしまっています。何をなすにも
「これは正しいことだろうか」と自問自答することなく、それでどのくらい快楽や個人的
な利益が得られるのかを勘定しています。定まった法則によって感情や行動をする
のではなく、自分の好みにとらわれて、それに流されるままになります。

賢明な人は、自分の感情を統御し、個人的な欲望をすべて捨て去ります。衝動や
情念につき動かされることはなく、何をするのが正しいのかを冷静に見極めて行動に
入ります。いつも思慮深く、沈着冷静で、高くそびえたつ精神的な法則によって
行動を導いていきます。そして、喜びも苦しみも両方を超越しているのです。

─『「意志」と「人生」の法則』ジェームズ・アレン KKベストセラーズ刊

■善我というのは自我意識ではない。他人のために尽くし、愛を分け与えること。
自分が他者優先に自分の人生を切り替えられるかどうか、それがポイントだろう。

米軍には表の軍隊と裏の軍隊があります、また彼らは、高度な火星人に「おまえたちはウィルスだから来るな」と拒絶された

2017-08-11 17:55:13 | 異星人情報
池田   米軍も実は表の軍隊と裏の軍隊の2つあります。表の軍隊はニュートン力学で、角度と
      重さで計算する。裏の軍隊はプラズマでやっていますから瞬間です。私はたまたま両方を
      見ることができた。それは20年前です。

       今年、2014年4月に、アップルから新製品が出ましたが、それは彼らが20年前に
      やっていた技術です。20年前の古い技術で、またカネを儲けようとしている。彼らは
      もっと進んでいます。
  
       彼らは、自分たちが地球を核で壊しながら、環境がダメになり5億人ぐらいしか住めなく
      なってしまうので、自分たちは勝手に緑豊かな火星に行こうとしたのですが、高度な
      火星人に「おまえたちはウィルスだから来るな」と拒絶されたのです。

中丸   映画の『エリジウム』。ハリウッド映画は未来をちょっと広告みたいに見せるんですね。

池田   『地球が静止する日』の人類を殺すための人工ウィルスロボットが、AIDS、SARS、
      インフルエンザです。

中丸   そういうことを知らない人たちが、平気で注射を打ったり、ワクチン接種をしたり。
      ちょっとしたお年の人が打つと、次の年に亡くなってしまうとか。

池田   多いと思います。ワクチンの狙いはただ一つ、免疫力を下げることですから、免疫力を
      下げることによって病気になる。さらに新しい病気をつくって、また違う薬で儲ける。

       彼らは、最終的には私たちをがんにさせたい。抗がん剤は化学兵器です。
      マスタードガスというびらん剤ですから、体の中にわざとやけどをつくる。

中丸   がん細胞は小さくなるけれども、ほかの細胞もやられてしまうわけでしょう。

池田   それも最初の数週間だけで、数週間後にはDNAが働いて、ガン細胞はまた強くなって
      くるのです。萎縮したがん細胞だけを捉えて薬の申請をします。申請を受けるほうも
      彼らの一派だから、すぐがんの薬として出してしまう。

       それが高価なものは1ccが3億3000万というとんでもない金額です。お医者さんは
      お店の立場だから3割利益で、1つで1億儲けてしまう。自分たちの栄華のために
      やっている。


─『この底なしの闇の国 NIPPONで 覚悟を磨いて生きなさい!』
  池田整治+中丸薫 ヒカルランド刊

■対話されている池田整治と言う方は、陸上自衛隊陸将補を定年前に辞めた方。
1990年代半ばの第一次北朝鮮危機における警察との勉強会。それに続くオウム真理教
が山梨県上九一色村に作ったサティアンへの強制捜査に自衛官として唯一人同行支援した
体験がある。世の中の本当の情勢をを独自に研究。著書に『心の旅路』、『マインドコントロール』
『原発と陰謀』、『「親米派・親中派」の嘘~日本の真の独立を阻むものの正体』など多数あり、
活躍しておられる。