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復刻版 台湾の想い出 その1

2010-06-29 21:26:47 | 1980年代台湾の想い出

カメさんにとって産まれて初めての海外旅行は今から30年前の1980年7月に2泊3日で行った台北3日間のツアー

当時の思い出としては
パスポートの取得が今のように簡単ではなく、旅行会社の渡航引受書等の渡航に関する書類の提示を求められた記憶があり、パスポート受領の際には漢字とローマ字でのサインを旅券の署名欄に直接記載するように求められました

それより当時の台湾と言えば男性天国として非常に悪名高く、カメさんが台湾に行くと皆に話しをした時点で大ヒンシュクを受けたものでした(笑)

当然と言えば当然でして、当時日本から台湾への観光客は年間60万人ぐらいが行き、その大半は台北市内観光を兼ねた俗に言う『買春観光ツアー』ご一同様です

そのため行きの大阪国際空港(伊丹空港)からの台湾便の乗客の大半は男性ばかりで、搭乗する前からその辺りの話で盛り上がり、更に機内サービスでのアルコールが入ると一部の乗客はもう感情が昂ぶり大声での会話となってしまい、客室乗務員が苦笑い状態でした(反省)

一方台湾の受入側の現地旅行会社にしても一般の観光客相手より買春観光ツアー客を相手にする方が実入りがいいのかして、空港で出迎えてから直ぐに市内にある契約先置屋であるところの酒吧に案内し、紹介・斡旋をして利益を出す。と言った営業が一般的でした

1980年7月、伊丹空港から三時間のフライトで開港間もない中正国際機場(桃園空港)に到着
初めての国際線による外国入国手続きでしたが、税関通過の際に当時の台湾がおかれている状況を知る事となりました
税関検査において大陸製品の持込は厳禁。また日本の新聞・雑誌の持込も厳禁でして、あえて持込が認められていたのは日経新聞だけだったと記憶しております