まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

修理 故障リモコン 2

2009年08月06日 | Weblog
 まだ直っていないとは。なんということで。
しんさんの故障例と同じ例みたい。

またもや開けて、とりあえず電圧確認。3.14V。なにか高いような;;;
誤差の範囲という事にしておいて、電池接点の接触不良は修理できた模様。

さて次。ボタンが怪しい。
ボタン部分を見ると、シリコンゴムの裏に導電ゴムを貼り付けていて
それで基板パターンをショートさせている、ありきたりの物ながら
特に電源ボタンはかなり押し込まないと接触していない雰囲気で。
とりあえず導電ゴムの導通を。。。

あれれ、タイマー、リズム感、などといった所はめったに使わないので
ほぼ100Ωていど。しかし100Ωもあるとは。
しかし電源と風量は1500Ωほどあり、それもテスター棒を当てる箇所によって
抵抗値がコロコロかわるので、ここかなと。

さて、ショートさせればいいので、アルミ箔を探したものの、どういうわけか
都合よくない。3mm角が2枚あればいいものを。
ジャンク箱をごそごそ探すと出てきたのが、なんとまぁミニ四駆陽の接点。
メッキもされているし適当な幅なので、ニッパーで先を切って端子とする事に。

導電ゴムの汚れも考慮してタミヤパーツクリーナを綿棒につけてゴシゴシ。
ついでに基板側も軽く擦って。
導電ゴムの上に瞬間接着剤を付けて、先ほど切り出した接点をポン。

やれやれこれで直ったと思いきや、全く反応なく。あれれ。

しかたないので、拡大鏡で目視とテスタで当たる事に。
ハンダは、百均からすると、多少ましな程度のハンダレベル。
赤外線LEDが切れる事はまずないものの電圧を測るとおかしな事に。
ずっと電圧がかかったままに。
となると、それを駆動しているトランジスタが怪しいので、取り外す事に。
最近のテスタはhFEまで計れるので測定しても反応なし。
そもそもこの機能を使った事がないので適当なトランジスタでテストして
明らかに増幅率が表示されているのでトランジスタが不良。
2SC3377。増幅率がRらしく180から380らしいが、先ほど測定したトランジスタが
280なのでこれに交換。

組み立てて。はい直りました。
押し込まないと電源が入らなかったけれど、軽く押すだけで電源も入り風量も
変わるので、これでOKかな?
明日動かなくなったら、もうお手上げかも・・・・

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