goo blog サービス終了のお知らせ 

まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 97

2013年10月01日 | Weblog

たかじんさんが基板の頒布もされている「0db HyCAA」ヘッドホンアンプの電源を

秋月のDCアダプターから変更することにしました、どうも思った物ができませんでした。

原典はこちら。

http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2013/09/0db-hycaa-ad1a.html#more

 

何が悪いのか、あれこれ相談させていただいたところ、トランジスタのベースからツェナーダイオードなどの

部品の距離を極力短くということで、試作基板をみたところ、けっこう長い距離ということに気づきました。

3種類の回路をテストしたので、2SC1815を外したあとをジャンパーで引いたのが間違いだったのかも

しれないので、極力短くしてみることにしました。

無負荷(LEDを点灯しているので厳密には無負荷ではありません)で12.68Vで0db HyCAAにつなぐと

12.44Vとなりました。

ツェナーダイオードを使った電源なので、360mAも流れると電圧降下はしかたないのかもしれません。

なにせ、フィードバックも掛かっていない回路なので、ここらがいいところなのかもしれません。

 

さて、音出しを。

1時間ほど鳴らした後で、秋月12VDCアダプターと今回のトランス電源、そしてヘッドホン、イヤホン合わせて3種類を

とっかえひっかえしてみました。

思わぬ時間が空いたので、さっさと家に戻って気になった点を変更してみました。

 

2SC3421のベースに付けた電解コンデンサは、かなり古いものだったので、それも気になりましたが、同じ容量の

物がないので、とりあえず100μFを付けてみました。。

秋月12VDCアダプターの方が、高域が延びているように聞こえてしまいます。(これでは昨日より悪化しているような)

ただ、低域から中域にかけては、トランス電源の方がしっかりとした音がしています。(昨日組んだ同じ回路と同様です)

 やはりかという事で、減らした電解コンデンサは元の容量に戻しました。(これでは昨日と同様です)

こうなると、音楽ソースと音の好みの差というしかないのかもしれません。

ある意味、うるさくないBGM的に使うのであれば「トランス電源」の方がいいのかもしれません。

曲によっては高域が耳に刺さる場合がありますし、「サ行」が流れにくいので、これも大事かもしれません。

 

あとは、昨日作ったリプルフィルター回路も組み込んで、スイッチを箱につけて切り替えるのも方法かもしれません。

その場合、確実に切り替えるため、6ピントグルスイッチでAC出力側で切り替えるのが一番ですが、

この2種類の電源の出力はというとどうしましょうか。

いっそのこと、2接点リレーを付けて、切り替えるのが簡単かもしれません。

 

 

ということで、これでいいのではないか、という事になりました。

ただ、テスト中、不思議な現象にでくわしたので、これはまた次回にでも。

-------

何故か書きかけの物がアップされていて、後から変更した物になっていませんでしたので、

先ほど、再度手直しをしました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。