まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 181 Nwavguy式ヘッドホンアンプ

2014年11月27日 | Weblog

 Nwavguy式ヘッドホンアンプ 和名?「すんばらしい」もエージングが進んでくると

どうもいくつか気になる点が出てきました。

時間がたつほど高域が伸びなくなってきました。普通は逆なのですが。

ぺるけ式などが伸びすぎている感があるのですが、それでも以前つくったClassAAと比較しても

何か音の狭さというか、すっきり感がありませんので、手を加えることにしました。

 

 まずは、セラミックをやめ、フィルム系にする事にしました。たしかに交換後から音の差があるようですが

そう極端な違いは感じられませんでした。

まる2日ほどエージングしましたが、めだった違いがでてきませんでしたので、今度は真ん中に座っている

2個のメタライズドの巨大な緑色コンデンサを交換する事にしました。

 これは別の+HV 0dbHyCAAでも実験的に使用してみて、そこそこの評価を得られることができましたが

いかんせん大きすぎます。もっとも値段との兼ね合いで、耐圧が高すぎるだけですが。

 ということで手持ちにWIMAの1μFがあるので(耐圧も63Vで小型でうってつけ)交換してみました。

以前、ぺるけ式の2号機に使用してみましたが、もうひとつ透明度というか、抜けの悪さを感じていたので

それ以降は使わなくなってしまったのですが、手持ちの物を利用しない手はないので、あえて使ってみることに

しました。

 不思議な事に以前ほど悪さを感じません。

それならばという事で、丸1日しかたっていませんが、オペアンプのパスコンを交換する事にしました。

積層セラミックでしたので、秋月電子から10個パックで買っておいたフィルム0.1μFにしてみました。

最初は酷い音でした。中域が奥に下がり、低域の特定のところだけがブーストされる始末で

これは酷いなという事でしたが、丸1日エージングしてみると、かなり改善されていました。

高域も伸びだして、カナル型ですと、オペアンプ特有の伸びすぎて耳が痛い現象?の一歩手前になりつつ

あるので、エージングすると、オープンエアタイプ用になってしまうかもしれません。

 

しかし、電源ラインのパスコンの種類を交換するだけで、これほど違いが出るというのも、よいやら悪いやらです。

 


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