たかじんさんの「0db HyCAAヘッドホンアンプ」を触りすぎて
「+HV 0db HyCAAヘッドホンアンプに変身しています。
写真でみると、真空管保護網は、まさに立て付けの悪い籠?といった具合で、今ひとつすぎる気がだんだんと
してきました。(失敗だなぁ
後部のアルミの箱も、あまりにそっけなさすぎて、何かしなければと思いつつ、何かが思いつきません。
後部ですが、画面下あたりは見えなかったことにしてください。(ほら、何もないでしょ
空き缶レベルの材質(たぶん軟鉄と思われますが)が、これほどシールドが利くとは思いませんでした。
このアルミ箱の中には、14V→185Vの昇圧回路が入っています。
前にも書いたように、基板上に設置したのでは、ピーっとノイズが入ってしまいますが、上蓋シールド?が利いているのと
基板上ほぼ25mmほど離れている事もあって、耳的にはノイズを感じられませんでした。
温度的には、これくらいのものなのかな、といった程度でした。
真空管(フィリップス6189)そのものが、根元付近で62度。昇圧回路アルミケースが放熱穴付近で45度程度なので、
暑さがぶりかえした、この何日かは、近くに置かなければ人間が耐えられるといったくらいでしたので、
使えそうです。
音的には、2日目になってコンデンサが起きだしたのか、少し中域当たりで、もっさりとしたくもりが出てきていましたが、
今朝聞いた感じでは、だんだんと晴れてきている様子なので、後1日2日すると、元より遥か伸びた高域と
抜けが良いものの、しっかりと鳴る中域、分厚く鳴る低域と、よさそうな雰囲気になりそうです。
しかし、こんな改造YAHA系でも、このような音がするものなのですね。
12AU7系のカソードフォロアに驚きです。
今後の課題としては、これに味をしめて、もう少し大型のケースに空き缶入りの昇圧回路を納める仕様にしたいと
思っています。