まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

まるは の まじない 3

2006年06月02日 | Weblog
 Mini-Zに外付けコンデンサを追加する事で、安定する事がわかったものの、電飾満載となると別の問題が。
なにせ、走行中とかわらない電気消費のため、逆に走行すると倍の電気を消費する有様となり、モータON/OFFで、せっかくの電飾が点滅してしまうのは、あまり見栄えがよくないという事もあって、別のものを追加する事に。

最近ではスーパキャパシタなる、とんでもない大容量のコンデンサが存在しているため、これはどうだろうと試すことに。
画像上のが、0.47F。下のが1F。
通常はμFという値のため、どれほどの電気が蓄えらえるのかと。

電飾満載のエスティマの場合、1F搭載車だと、電池を抜いて約15秒間ライト点灯するほどなので、目的としては十分目的が達成されたのだが、別の問題も。
スーパキャパシタ搭載後、電池放電末期になると威力を発揮するはずが逆にノーコンに近い症状が発生し、これは何だろうと。
どうも、この手の物は漏れ電流が多いらしく、つまりせっかく超大容量ながらたえず電気を送っていなければ、空になるのも早いという。そしてそこでノイズが発生するらしく、これがMini-Zに影響している可能性もあり、何のために搭載したのか分からないことに。
これまたフェライトビーズ追加で解決する事に。要は、プラス側、マイナス側、両方の線に通すのが重要なようで。
写真には写ってないものの、重要な部品?追加も忘れず。電池を挿したとたん、スーパキャパシタに突入電流が流れるため、一瞬Mini-Zが暴走したような状態になるため、抵抗を1本。手持ちの関係上、27Ωを使用する事に。
ここから電飾に電気を供給する事で、より安定するようになり、やっとはじめの目的が達成されたという具合に。