Kalita カリタ クラシックミルです。今までは紅茶派だったのですが、最近コーヒーを飲むようになり、飲むようになるとやはりミルが欲しくなり、このクラシックミルを購入しました。
選んだ理由ですが、先ずは見た目ですね。クラシックで落ち着いた雰囲気が、いかにも老舗の喫茶店にありそうな感じで、良いですね。そして、コーヒー豆を30g程度一度に挽ける容量も重要でした。何度も豆を足すのも面倒ですし。そして、挽いているうちに豆が飛び出ないように、蓋があること。適度な大きさがあり、挽く際に安定感があること等が決め手になりました。
それでは、詳細を紹介していきます。
↑ 挽いたコーヒー豆を溜める引き出しが付いています。木製で、ちゃんと取っ手も付いており、デザインも良いです。取っ手はカントリー調の家具のようなクラシックなデザインですね。Kalitaのロゴも、クラシックな感じで、良いですね。
↑ 引き出しの中には、30g程度までの挽いた豆を溜める事が可能です。木製なので、静電気が起こり難く、挽いた豆がくっ付いて離れないということはありませんが、上の写真のように、全く付かない訳ではありません。刷毛等で、最後に手入れをする必要があります。
↑ 臼は硬質鋳鉄製です。現在はセラミックス製の臼が流行のようですが、個人的には昔ながらの鋳鉄製の臼の方が良いです。上の写真は、蓋を開けた時の様子です。臼をドームで囲ってあるので、豆を挽いている際に飛び散ることがありません。一度にメジャースプーンで3杯、つまり30g程度入れる事が出来ます。
↑ 箱が取説を兼ねています。箱を取っておくのも大変なので、写真を撮って、箱は捨てました。豆の挽き合加減を調整することが可能です。目盛りがある訳ではないので、実際に挽いてみながら確認する必要があります。
挽き心地ですが、それなりに力は必要ですが、4歳の長女でも30gの豆を挽き切ることが可能なので、大人であれば大した労力ではありません。ゴリゴリという音がして豆が挽けている実感もありますし、その際のフワッとコーヒーの良い香りがしてくるのが堪りません。そうやって手間をかけて入れたコーヒーは、店で挽いた豆よりも美味しく感じます。それこそがミルの醍醐味だと思います。