内房勝山の磯で磯遊びをしました。当日は4月中旬です。やや曇りがちだったので、少々肌寒かったですが、さすがに4月になると、水温も上昇し、真冬に比べれば快適に磯遊びをすることが出来ます。
上の写真は、捕まえた生き物たちです。小4の長男と4歳の長女が捕まえたものです。ギンポやアナハゼ等の稚魚が捕獲出来ました。ヤドカリもたくさん生息しています。4歳の長女でも簡単に捕まえられますが、あまりにたくさんいるので、すぐに飽きてしまうようです。写真のヤドカリは、ホンヤドカリでしょうか。潮だまりで一番普通に見られるヤドカリですね。
それでは順を追って紹介していきます。
↑ 別荘のマンション近くの漁港の様子です。アマモが漁港内にたくさん生えています。東京湾ではアマモ場が無くなりつつあります。内房には辛うじて自然のアマモ場が残っていますが、限られた場所にしか生えていません。魚の産卵場所としても重要なので、保護していかなければなりませんね。某TV番組でもアマモ場の再生を行っていましたね。
↑ 漁港内の磯場です。ここでも色々な生き物がいますが、漁港の隣の磯の方が大きく、たくさんの生き物がいますので、今回はそちらに行きました。水はやや濁っていますが、この時期には海藻がちぎれて腐敗するので、多少の濁りは仕方が無いです。
↑ 漁港の隣の磯場です。この辺りでは結構大きな磯です。様々な磯の生き物を見ることが可能です。足場が悪いので、お子さんを連れて行く際には、けが防止のために長靴やマリンシューズを履かせてあげた方が良いでしょう。
↑ 潮だまりの中をタモ網でガサガサやると、この通りです。ギンポやアナハゼの稚魚が獲れます。
↑ 4歳の長女がアメフラシを捕獲しました。いたるところにアメフラシがいます。動きが遅いので、小さい子どもでも簡単に捕まえる事が出来るので、良い遊び相手になります。
↑ 水槽の中が、あっという間に小魚やヤドカリでいっぱいになります。
↑ 上から水槽を見たところです。
↑ ちょっと大きめのアナハゼの稚魚を捕まえました。小さなウミウシも一緒にいます。
↑ 潮だまりのアメフラシです。
↑ 4歳の長女がアメフラシをまた捕まえました。
↑ またアメフラシです。
↑ 今度は2匹同時にアメフラシを捕まえたようです。
↑ またまたアメフラシです。長女にとっては一番簡単に捕まえられて、結構大きいので、嬉しいようです。
↑ 先程のアナハゼの稚魚です。右隅にウミウシもいます。
↑ ヤドカリとウミウシのコラボです。
↑ 長女がアナハゼの稚魚を手で捕まえました。
↑ 今度は小さいアナハゼの稚魚です。
↑ 今度はギンポの稚魚を手に持ったようです。長女は水槽の中の魚に興味津々です。
ということで、春の午後、磯遊びで楽しむことが出来ました。大分暖かくなってきたので、快適に磯遊びが出来ます。この時期から5月の連休の頃までは、磯遊びのトップシーズンですね。