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PSW研究室

専門職大学院の教員をしてる精神保健福祉士のブログ

9・11同時多発イベント

2010年09月12日 09時47分02秒 | 日々の雑記

きのう9月11日は、僕がかかわる4つのイベントが重複してしまい…。
ダブル・ダブルブッキング状態…。
誰にとっても、体はひとつしかないので、色々な人にご迷惑おかけしました。

前日からの「リカバリー全国フォーラム2010」は、2日目。
副実行委員長にもかかわらず、初日しか出席できないで、大学の公務を優先。
メインホールの進行統括は、埼玉の鴻巣泰治さんにお任せしてしまいました。

日本医療マネジメント学会の「医療福祉連携講習会」は、第3クールに突入。
7月から10月にかけて、土日2日間×5クール、計10日間の講習会。
やはり、全日程、責任持って関与するって訳にもいかず、他の委員たちにお任せです。

専門職大学院の授業「ソーシャルワーク面接技法」初回も、まるで重なってしまい。
10~17時、外部受講生も含め50名、長沼葉月さん(首都大学東京)にお任せ…。
2回目の今日(日曜日)は、アシスタントで入らせてもらって、3回目から頑張ります。

入試管理委員長として、最優先せざるを得なかったのが「専門職大学院のつどい」です。
社会人合同入試説明会+講演会+模擬授業+OB・OGコーナー+個別相談会。
10時半~17時までぶっ通し、70名の参加を得ることができ、一応成功です。

ただ、自分に余裕が無かったこともあり、色々打合せ不足が露呈し、冷や汗もの。
この間、順に色々こなさねばならず、本当に余裕無く、寝不足状態が続いていましたし。
メールは読んでも返事もままならず、結果、調整業務が滞ってしまっていました。

講演をお願いした、厚労省の社会福祉専門官・諏訪さんへの連絡も不十分だったし。
何よりも、専門職3期生の藤野さん、6期生の河野さんには、ご迷惑おかけしました。
自分の模擬授業「現場で生じるコンフリクトへの対処」のパワポが仕上がったのも直前…。

ミスやトラブルっていうのは、やはり時間の余裕が無いときに生じるんですね。
自分なりにスケジュール管理して、あれこれこなしているつもりでも、漏れは生じます。
いろんな人に協力してもらって「お任せ」して、辛うじて成り立っている自分がいます。

自分で、すべてを抱え込むつもりはないし、人と協働してこそ、意義のある仕事も多い。
いろいろな場で、いろんな人と、助けたり、助けられたりで「お互い様」。
そんなことを、強く考えさせられた、9・11同時多発イベントでした。



※画像は、駅からキャンパスに向かう道。保存樹林が美しい季節です

僕の出没場所

2010年08月31日 10時17分17秒 | 日々の雑記

この8月、僕はやたら落ち着きなく、動き回っていました。
遠くには行かず、東京近辺をあちこち、ぐるぐる…。
この一ヶ月、僕が仕事で出没していた、機関・場所です。
(@_@)

日本社会事業大学清瀬キャンパス(24回)
国立精神・神経医療研究センター(5回)
社会福祉振興・試験センター(4回)
文京学院大学本郷キャンパス(3回)
国立武蔵野学院(2回)
横浜舞岡病院(2回)
国立女性教育会館(2回)
小平市保健福祉事務センター(2回)
日本医科大学(1回)
こどもの心のケアハウス嵐山学園(1回)
所沢慈光病院(1回)
小平市福祉会館(1回)
日本社会事業大学文京キャンパス(1回)
国際医療福祉大学青山キャンパス(1回)
東京都庁(1回)
清瀬どんぐりの家(1回)
生活訓練施設ほたるの里(1回)
ひこばえの家・となりのレトロ(1回)
目白大学目白キャンパス(1回)

自分の手帳で確認すると、計19カ所に、55回出かけています。
この間、電車・バス・自家用車等を使って、76回移動しています。
東京近辺だけなのに、交通費は4万円近くかかっています。
(T_T)

移動はタイムロスになるだけでなく、やはり疲れます。
本当は、読書にでもあてれば良いんでしょうけど。
座席に腰掛けると、もう、睡魔に勝てず…。
だいたい口開けて、寝てました
(=_=)

大学は、一応この時期、夏休みだというのに…。
どの事務職員よりも、大学への出勤回数は多いような…。
それで、仕事が進めばいいんですけど…。
研究室にひとり籠もっていられる日は、結局、一日もなく。
おかげで「夏休みの宿題」は、月末に至っても、まだ仕上がらず。
…いよいよ、追い詰められています。
(>_<)

今日は、もう8月31日…。
あぁぁぁ…。
子どもの頃から、何も成長していない…。
(-_-;)


※画像は、代々木のドコモタワー上空。
 

三輪車の想い出

2010年08月25日 09時23分59秒 | 日々の雑記
猛暑の東京をウロウロしている間に、ブログ来訪数がキリ番超えました。
開設以来、累計5万人の方が訪れ、10万ページ閲覧して頂いたことになります。

なにやら忙しく、毎日まるで余裕がなく、記事更新もままならない夏です。
日頃の不義理をお詫びしつつ、ご愛顧に感謝して、キリ番恒例、想い出写真館です。



この写真は、3歳頃のものだと思います。
まだ若かりし母と、近所の路地で記念撮影です。
僕は、三輪車が大好きだったそうです。

でも、当時、僕の家には三輪車がありませんでした。
近所の子の三輪車が羨ましくて、最初は勝手に乗ってしまったそうです。
母が謝って、それからは時々借りては、喜色満面でこいでいたそうです。

ある日、母は、その子のお母さんから言われたそうです。
「龍ちゃん好きなんだし、三輪車、買ってあげればいいのに」…。
いつもいつも、僕が借りて、自分のもののように遊んでしまっていたからです。

母は、とても切なく、悲しい想いをしたそうです。
当時、家は貧しく、母は立ち上げたばかりの小さな洋裁店を切り盛りしていました。
息子の大好きな三輪車ひとつ、買ってやれないのが、親としてふがいなかったようです。

「三輪車、とうとう、買ってあげられなかったわね…」
「あなたには、何ひとつ、いいことしてあげられなかったわね…」
「ごめんなさいね…」
年老いた母は、最近よく昔を振り返っては、涙を浮かべます。

まだ昭和30年代、1960年前後、戦後日本は豊かではありませんでした。
映画『Always』の舞台のような街で、「浮浪児」と呼ばれた戦災孤児もいた時代です。
みんな、貧しいながらも、必死に新しい生活を築こうと努力していた時代です。

この写真を撮ってくれた父も、今はもういません。
何の変哲もない、古びた一枚の白黒写真にも、家族の歴史が刻まれています。
母の想いと共に、僕にとっては、大事な一枚です。


缶詰の日々

2010年08月24日 11時19分28秒 | 日々の雑記

「缶詰」ってわかります?
缶に入れた、食べ物の保存食のことではなくて…。

一応、広辞苑に載ってるし、普通の日本語として認知されているとは思うのですが。
「ある場所に人を閉じ込め、外部と交渉を断った状態にしておくこと」

僕は、この8月、4日間、缶詰でした。
都内の某所、ビルの一室、たった一人で。

自宅や職場でやっても良さそうな仕事なんですけど。
秘密保持のために、データの持ち出しは厳禁だし。

指定された場所で、指定されたパソコンで。
もちろん、ネットやメールへの接続は不可で。

時間になると、お弁当とお茶が運ばれてきて。
適度に休憩は取れるものの、最後は頭がボ~ッとしてきます。

でも、僕なんかは、日帰りで、家に帰れるので、まだ良い方で。
別の人たちは、2~3泊、ホテルに缶詰で、毎日朝から深夜まで。

担当したミッションが終わるまで、続くわけです。
おかげで、同僚達との信州行きプランは、ひとりキャンセル…(泣)

亡くなった父も、昔、時々、出版社やホテルで缶詰になっていました。
子どもの耳には、「缶詰」の意味がわかりませんでした。

「お父さん、今日も明日も、缶詰みたいよ」という母の説明。
「!???(?_?;)」…幼い僕の頭の中では、サバの缶詰が宙を舞っていました。

画像は、そんな「缶詰」部屋に届けられた、昨日のお弁当。
その名も、「会議活性化弁当」効能書き付き!

「脳を活性化させる成分や、精神的疲れを取る成分の原材料を主に使用しています。
 また、揚げ物が入っていないので、胃もたれがしません。
 食後、血液が胃に集中するのを防ぎます。
 よく噛んでお召し上がり下さい。
 よく噛むという行動は、脳の咀嚼野の血流を増やし、脳を活性化します。
 良く噛むと、唾液も良く出ます。
 この唾液中のガスチンという蛋白質が味覚を敏感にし、食べ物の味をより楽しめます」

はぁ…、いらぬお節介を、どうも、ありがとうございます…。
ひとり、もそもそと、良く噛んで食べ、脳が活性化し、仕事を終えることができました…。

おかげで、缶詰も、おしまいです、おそらく、たぶん…。
いや、ひょっとしたら、もしかして、また…?!?!(>_<)


猛暑ウロウロ徘徊日記

2010年08月20日 10時58分12秒 | 日々の雑記

猛暑が続く今年の夏、毎日、炎天下の東京近辺をウロウロ、移動、徘徊しています。
予想以上に、あれやこれや、あとから、順に予定が入ってしまい…。
どこかで、誰かと、ニアミスしていたりして?
(^^)

一昨日は、清瀬と横浜・戸塚の往復。
現地の実習指導者にとっては「戦々恐々の実習巡回」だったそうで…。
僕、そんな怖いセンセイではないんですけど~。
移動だけで丸々4時間、ほとんど、口開けて寝ていました。
(^o^)

昨日は、一日、朝から夕方まで、渋谷で缶詰状態でした。
さすがに、終盤、頭がウニ状態に…。
画像は、その時出た、昼食のお弁当。
「人形町今半」美味しかったです~。
(^-^)

今日は、午前は清瀬、午後はさいたま、夜は茗荷谷。
大学と、実習巡回と、入試説明会。
暑さも一段落したのが、ちょっとうれしいです。
(^_^)

明日は、青山の国際医療福祉大学・アミティ乃木坂。
午後1時からの「精神保健医療福祉改革セミナー」、まだ空席有りです。
なんか、いつの間にか座長もやる羽目になってしまいました。
当日参加も可能ですので、どうぞお越し下さい。
(詳しいプログラムは、このブログの記事をご覧下さい)
<(_ _)>

来週、月曜日は、渋谷。
火曜日は、清瀬、小平、清瀬。
水曜日は、清瀬、渋谷。
木曜日は、清瀬、新宿。
金曜日は、清瀬、戸塚、清瀬。
土曜日は、青梅。
日曜日は、目白。
(@_@)

清瀬が多いのは、本務地である大学があるからです。
ここをベースキャンプに、あちこちに出かける訳ですが。
都心や駅までのアクセスが悪いので、移動時間がかかるのが、ちょっとね…。
(^_^;)

福祉系大学ですから、夏の実習巡回もありますしね。
僕は、それでも今年、だいぶ少なくて、近場ばかりで助かってますが。
通信教育科の専任教員の人は、本当に大変で、気の毒なくらいです。
(>_<)

学生のレポートの評価もしなきゃ…。
締め切り過ぎて、待ってもらっている原稿も書かなきゃ…。
夏休みの宿題をやる、まとまった時間が、どんどん無くなっていく…。
(*_*)

あ~、さすがに暑くて、疲れが溜まってきているのか、愚痴っぽくなりますね。
こんなぶつくさブログ、読んでも、つまらないですよね?
失礼しました!それでは、巡回指導に、行ってまいります!
(^_^)/~

大学にひとり

2010年08月13日 16時42分45秒 | 日々の雑記

大学にいます。

お盆休みの大学。

全館閉鎖中です。


誰もいません。

警備員さん以外は。

広い大学に、僕ひとりです。

なんか、贅沢な空間です。


研究室棟の廊下も真っ暗です。

冷房が入りません。

窓を開け放しています。

汗がじわっと湧いてきます。

蚊を一匹、やっつけました。


しこしこ、宿題やってます。

もう締め切りの過ぎた宿題。

今日が締め切りの宿題。

締め切り間近の宿題。

夏休みの宿題は過酷です。

来週からは、セミナーや研修会が山盛りです。


しばらく、ブログのアップもできないかも。

でも、別に国外脱出してる訳ではないので。

こりもせず、仕事してるとお考え下さい。

あとは、実習巡回で、東京近辺をウロウロ…。


さぁ、もうちょっと頑張ります!

七十二侯では、今日は寒蝉鳴く日。

暦では立秋は過ぎてるとはいえ、

まだまだ暑さ厳しき折、皆様もご自愛下さい。



医療福祉連携士の講習会スタート

2010年08月02日 11時21分47秒 | 日々の雑記
日曜日、根津の日本医科大学に行って来ました。
日本医療マネジメント学会の「医療福祉連携講習会」スタートです。

受講生は100名ちょっと、北は青森県から、南は沖縄県まで。
一番多いのが看護師さんで、2番目がMSW、3番目が診療情報管理士の方、えとせとら。

今回は第1クール、共通科目講習会で、土日みっちり二日間。

0.開講式・オリエンテーション
  宮 久義(日本医療マネジメント学会理事長)
1.「地域医療連携」
  武藤 正樹(国際医療福祉大学大学院教授)
2.「医療政策・関係法規」
  大久保一郎(筑波大学大学院教授)
3.「医療保険制度・診療報酬」
  大久保一郎(筑波大学大学院教授)
4.「病院運営」
  高橋 俊毅(国立病院機構横浜医療センター院長)
5.「医療情報システム」
  津村  宏(東京医療保健大学医療保健学部教授)
6.「ケアマネジメント論」
  古屋 龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
7.「在宅医療概論」
  岡田 晋吾(北美原クリニック理事長)
8.「カウンセリング概論」
  矢永由里子(エイズ予防財団企画課長)



科目名を見てわかるとおり、お堅い政策・制度・法律と続き、受講生も疲れたご様子。
津村宏さんの医療連携ITの話には、臨床職種はアパシー状態の人もいたみたい?(笑)

その流れでは、僕の担当科目はちょっと浮いていたけど、臨床に近かったのかも?
少なくとも、僕の話に頷きながら聞いてくれてる人が多くて、僕は救われました(笑)
ごく短いワークも取り入れましたが、皆さん、堰を切ったように話し始めてました。
当事者主体、ストレングス視点のケアマネ展開って、少しでも伝わりましたかね…?


でも、一番すごかったのは、函館から来てくれた岡田晋吾さんのお話し。
8年前診療所を始めてからの、在宅療養支援の実践を、ユーモアたっぷりに話してくれて。
最期の看取りに至る、多くの事例の物語を紹介しながら、地域連携を語ってくれました。

「病室内でできることはすべて在宅でできる。むしろ家でしかできないこともある」

「病院のスタッフは地域を知らず、地域のスタッフは病院の現状を知らない。
 知らない者同士の間を、患者と家族は右往左往させられる」

「かかりつけ医の現場は患者が生活する場所。医療モデルではなく生活モデルのかかわり」

「どう死ぬかということは、実はどう生きるかということ。
 在宅での看取りは患者さんの人生に深く触れ、物語に参加できる、しあわせな体験」

町医者として奮闘している岡田さんの言葉は、とても深く、僕には響きました。
「先生の話、とても、なんというか…嬉しかったです」
初対面なので、名刺をお渡ししてご挨拶したら、笑顔を返してくれました。
とんぼ返りで函館に戻られましたが、夜丁寧なメールを頂戴しました。


続く矢永由里子さんの講義は、僕以上にワーク中心の組み立てでした。
受講生達も、後半でずいぶん顔もほぐれて、名刺交換などしてました。



形式的な医療連携業務が跋扈しがちな中で、いかに血の通った「連携」が組めるか。
単に患者さんが医療機関を移動するのではなく、生きる目標に沿った「連携」を組めるか。
カルテ情報開示のITネットワークも活用しながら、顔の見える「連携」を組めるか。
医療機関の都合ではない、個々の生き方に添ったオーダーメイドの「連携」を組めるか。

この医療福祉連携士が、今後どのように育っていくのかは、まったくわかりませんが。
医療福祉連携の最も遅れている精神科出身の僕にとっては、なかなか刺激的な場でした。


次回クールは、8月28日・29日、共通科目(クリティカルパス講習)。
その後も、9月の専門科目、10月の課題講習と、週末講習会が続きます。

その間に、各種施設での実習もあるので、受講生は本当に大変ですが…。
どうか、身体に気をつけて、気合いでこの夏を乗り切って下さい!
(^_^)/~~~


参議院選挙と社会保障

2010年07月12日 09時53分48秒 | 日々の雑記

参議院選挙が終わりました。
昨日の日曜日、3週間ぶりに休みがとれて、投票に行って来ました。

東京は24人も候補者がいて、ポスターも賑やかです。
一見して気づくのは、どの党も大きく若返りましたね。

選挙公報を見る限り、60歳以上は6人だけです。
新党乱立状態ですが、聞いたこともない諸派もあります。

民主党、自民党、公明党、共産党、社民党…。
ここら辺は、もう老舗の古い既成政党になってきました。

国民新党、みんなの党、新党改革、たちあがれ日本、日本創新党…。
ここら辺までが、一応議員のいる政党ですが、急ごしらえのよくわからない党も。

幸福実現党、女性党、新党本質、あきつ新党、スマイル党、平和党、世界経済共同体党…。
もう、ここら辺は、どうコメントして良いのか、よくわからないですね。

結果としては、民主党敗北、自民党復調、みんなの党大躍進、といった形でしょうか。
これから衆参ねじれ国会で、また政界は混沌とした感じになってきそうです。


今回の選挙、突如降って湧いた消費税論議が、いつのまにか争点になりました。
支持率V字回復した菅内閣、一気に逆N字急落で、このまま9月には退陣でしょうか。

消費税上げの論議と裏腹なのが、少子高齢化進行の中での社会保障の問題です。
年金・医療・福祉・介護等については、持続可能な制度確立が未だ試行錯誤状態です。

社会保障をどう考えるかは、人それぞれの人生観や社会観を反映していると思います。
大雑把に言って、社会保障をめぐる思潮は、五つくらいに分かれると思っています。


○社会主義…国家責任の社会保障を追究
共産党は、軍事費削って原則無料化を謳っていましたが、最近少しトーンダウンしたかな?

○社会民主主義…社会支援と応能負担を原則
社民党や民主党は、自立支援法の応益負担廃止も掲げ、ヨーロッパ型社民主義に近い?

○保守主義…家族中心の共同体社会を指向
国民新党やたちあがれ日本は、郵政を中心に地域共同体を再建したいんでしょうか?

○新自由主義…自己責任と応益負担を原則
自民党は、小泉改革以降、急速に社会保障を後退させて、自己責任を語るように?

○自由主義…弱肉強食的自己責任を追究
みんなの党は、民間中心の競争原理を、社会保障分野に今後導入したいのでは?


公明党の掲げる「新しい福祉」や新党改革は、保守主義と新自由主義の間くらい?
スタンスが、常にパーシャル連立含みなので、ちょっと、よくわかりませんが。

かつて、中国共産党の小平は、戦後日本が確立してきた社会保障制度を評して、
「日本は、世界でもっとも成功した社会主義国」と言ったそうです。

55年体制の保守(自民党)・革新(社会党・共産党)のせめぎ合いとバランスの中で、
日本はたしかに、国民皆保険をベースに医療や福祉、セーフティーネットを築きました。

小泉改革に代表される規制緩和の中、新自由主義へ舵を切り、一気に格差拡大が進みました。
米国流の社会保障自由主義化が進む中で、国民は今度は民主党政権を選びました。

そして、今度は民間企業主導の小さな政府をめざす、みんなの党が注目集めて大躍進です。
バランス感覚というより、この国の国民が何を求めているのか、よく分からないですね。

単に、その時々のマスコミ主導の雰囲気とイメージで選択して、投票行動をしているだけ。
社会保障を軸に考えると、右往左往の日本国、そういう評価になってしまいます。

地縁血縁関係も薄れ、無党派浮動票が当たり前の国民には、浮遊する政権が当たり前に。
国民は、国民の政治意識に合った政府しか、やはり持てない、ってことですかね?

でも、それだけ、この国の閉塞感が強く、国民は変化を期待しているってことでしょうね。
過剰に期待された変化を果たせなければ、失望と批判に変わる、危うい無常が漂っています。


それにしても、菅直人さん、ちょっと率直すぎて、オウンゴールになっちゃいましたね。
トップはしばしば思いつきで物を言うものですが、尻ぬぐいを迫られる下々は大変です。

個人的には、なんか釈然としない参議院選挙の結果でした。
まぁ、政治の世界は、いつも釈然としないんですけど(笑)

あ、ちなみに、白戸次郎さんの当確速報には、ビックリしました。
僕はau党だけど、あの人?の社会保障アジェンダ、聞いてみたいです。(^o^)

美女たちに囲まれて…

2010年07月07日 19時24分15秒 | 日々の雑記

今日、このブログ、訪問者40000件に達しました~!
ページビューは、一昨日に80000件を超えました~!
日頃のご愛顧、ありがとうございます~!

しかも、昨日は、PVちょうど800件?!
1日で、こんな数字は初めてです。
熱心な閲覧に感謝です!

ただ、残念なのは、このgooのブログ、リアルカウントではないんですね。
どなたが40000件目のキリ番を踏んでくれたのか、わかりません。
どなたが80000件目のキリ番頁をめくったのかも、わかりません。

本当は、豪華景品プレゼントでもお届けしたいところですが。
相手がどなたかわからないと、お送りしようがないので…。
恒例により、キリ番記念、龍龍の「想い出写真館」の公開です~。

(*^_^*)

…と言っても、まだ、これ昨年の写真ですが。
2009年2月26日夜、大学の生協食堂でのスナップ。
美女達に囲まれて、サイコーに幸せな一枚です。

他の先生方は、みんなゼミ単位で集合写真を撮ったのですが。
僕の初年度のゼミは2人しかいなくて、しかもこの時はゼミ長しか出席してなくて。
「先生と一緒に写りたい人~」と声がかかったら、わ~っと美女達が集まってくれて…。

みんな、専門職大学院5期生の女子学生たちです。
僕の大学への転職と同時に入学した、いわば同期の桜たちです。
この日は、年間総括報告会を終えた後で、もう卒業式も間近の頃。

平均年齢39歳の5期生達は、みんなやたら仲が良くて結束力がありました。
入学と同時に、全員参加のオリキャンと称する温泉合宿をやったせいですかね?
初対面で間もないのに、宴会場の仮装パフォーマンス大会で、異様な盛り上がりでした。

そんな彼ら、彼女らも、卒業して、それぞれ地へ、それぞれの福祉の現場へ…。
海を渡って韓国に帰った人、沖縄の離島に戻った人、県庁に復職した人。
専門学校の教員になった人、市の公務員になった人、福祉施設や医療機関に入った人。

現場では厳しいこともあるけれど、最後の学生生活を一緒に過ごした同窓仲間の感覚。
昨年卒業したばかりなのに、もう今年2月、1年目の同窓会やりましたし。
ローカルな県人団体「さいたま会」は、もう7回、同窓会やってますし(笑)

僕の教員1年目の「教え子」たち。
僕の人生再出発の「同期生」たち。
卒業しても、つながっている、サイコーに素敵な仲間たちです。


※このブログに訪れてくれた、5期生美女軍団の皆さん。
 ネットで面が割れるのは公安上マズイという方は、メッセージ(←左側)を下さい。
 個別に、目のところを黒塗りにして「少女A」状態に画像を処理します。
 まぁ、かえって、目立つかも知れないけど~(^o^)

東京うろうろ徘徊日記

2010年07月05日 11時28分35秒 | 日々の雑記
今日は、つまらない日記です。
7月に入って4日間、あちこち、うろうろ、東京を徘徊の日々.
僕にGPS付けておいたら、面白いかも?
でも、味も素っ気もない、お仕事日記。
読んでも、面白くありませんよ~(保証)。

◆7月1日(木)

朝8時50分、大学着。
今日は生協フェスタ、年に一回の大学公認ビヤガーデン。
キャンパス中庭では、夜の開店目指して、学生らがテント・提灯張り作業。
昨夜書いた、ブログ記事をアップ。
午前は、研究室でパソコンと、にらめっこ、宿題に追われる。
昼、卒業した初代ゼミ長やら、PSWの山口さんやらから、相次いで電話。
長沢さんから、9月の講演会依頼あり、結局受けることに。
14時45分~18時はゼミ、5人から夏の実習計画書の報告、皆で討議検討。
18時~、EBSC企画総括班報告会議、他大学からの参加者含め25名くらい。
各分担研究班からの中間報告受けて、討論、21時半まで。
結局、自分のラジオ放送は、全然聴けなかった。
昼間、未返信だったメール15件チェック。
22時半、仕事を切り上げ、帰宅。
ひとりもそもそと夕飯食べて、パソコンに向かう。
ブログ記事書くのに、結構かかって、結局2時半まで。

◆7月2日(金)

朝8時半、大学着。
午前中、研究室で、ひたすらパソコンで宿題。
ブログ記事「医療福祉連携士とSW」もアップ。
加藤さん来室、新しい職務の依頼、とても対応できないこと伝え、丁重に断る。
今野さんに、ゼミ生連れての施設見学の依頼、受け入れて頂く。
15時半、バスに乗って、電車に乗って、地下鉄乗って、四谷へ。
17時~、社会福祉専門職団体協議会、PSW協会の国際委員長として初出席。
18時~、APSWC組織委員会に、竹中さん、木太さんと並んで出席。
19時半~、社会福祉士会のビルに移動して、社専協国際委員会、出席。
21時、四谷駅から、南北線~丸ノ内線~西武池袋線乗って、バス乗って、車乗って。
23時前に帰宅、ひとりもそもそと夕飯。
3時までパソコンに向かい、就寝。

◆7月3日(土)

4時間寝て、朝食作って、食べて、朝9時半、大学着。
午前中は、もっぱら宿題と資料整理。
埼玉県の精神医療を考える会から『埼玉の精神病院2010年版』5冊届く。
午後13時15分~18時15分、3コマ連続ゼミ、出席10名。
今日は伊映画「やればできるさ」(英語字幕)をみんなで鑑賞、2時間。
映画後、バザーリア法以降のイタリアの精神保健体制について、意見交換。
さらに、ゼミ生の自職場(単科精神科民間病院)レポート報告、質疑応答。
今夏のお出かけゼミ3カ所、ゼミ合宿の日程打合せ。
院生たち帰ってから、研究室でメール返信、資料整理等。
21時帰宅、冷凍してあった鶏肉で唐揚げ作って、キャベツ千切り。
22時、ひとりもそもそと夕飯。
23時過ぎ、ワールドカップ見てたら、リビングのソファで居眠り。

◆7月4日(日)

午前3時、我に帰って起床。
パソコンに向かって、宿題をやり始め、5時間集中。
息子と朝食食べてから、ちょっとだけ仮眠。
11時前、電車を三つ乗り継いで、渋谷に向かう。
13時~17時、マル秘の委員会、詳しいことは書けない(笑)。
他の委員と別れ、四谷福祉会議室へ。
17時半~19時半、APC21テーマ小委員会に出席。
ふだん同じキャンパスで、余り話すこともない教授達4人が、四谷で同席する不思議。
20時、学長と四谷駅まで歩いて帰る。
21時過ぎ帰宅。

◆7月5日(月)

明日(5日)は、朝9時、小平の自立支援協議会の事務局会議。
(あ、1件宿題があった…)
11時、清瀬の大学行って、通信教育科の試験の打合せ。
(今から精神保健福祉論の試験問題作らなきゃ…)
13時半、国立精神・神経医療研究センターへ。
(4月から独立行政法人化されて、名前変わっちゃった…)
18時半、本郷の文京学院大学へ、リカバリフォーラム2010の企画委員会。
(会場の下見もしなきゃいけないから、何時に終わるやら…)

…そんなこんなで、今、午前0時です。
さ、宿題、仕上げちゃわなきゃ!
ブログのアップは、明日!
(^_^)v


※画像は、PSW研究室で~す。

福祉フォーラム、終わり~

2010年06月27日 16時08分55秒 | 日々の雑記

東京は、ジメジメ、ムシムシした曇天模様の日曜日。
二日間にわたる学内学会、「社大福祉フォーラム2010」が終わりました。

今年の参加者総計は、まだ発表されていませんが、結構いらしている感じがします。
老若男女、とても真剣に報告者の話に聞き入っていました。

去年(第48回)の参加者が943名。
うち学生が579名ですから、卒業生等の福祉関係者・一般参加者は364名。

小規模な単科福祉大学の催しとしては、結構な盛況と言って良いのではないでしょうか?
全学の在校生合わせても1000人に満たない(通信教育科を除く)小さな学校ですから。

テーマ講演には、一般市民の方々も多数来場し、講堂には500人くらいいたと思います。
大学のある清瀬市近郊4万世帯に、チラシをポスティングした効果が現れました。

堤美果さんの講演は、「貧困大国アメリカ」の姿を生々しく伝えて、とても刺激的でした。
早速本を5冊買い、キュートな笑顔と共に全部サインをしてもらって、ミーハーな僕は舞い上がりました(^o^)

今年初めての企画だった「車いすバスケットボール体験」には70名が参加。
介護福祉コースのOB・OGが集まっての「介護実践報告・交流会」には50名。

最後の特別報告「障がい者総合福祉法(仮称)」も70名くらい参加していました。
総合福祉部会長・佐藤久夫さんの話を、当事者も事業者も、みんな真剣に聞いていました。

来年は第50回記念大会になるので、今年から特別予算を組んでいます。
PSWを中心に少し色々呼びかけて、精神保健福祉分野の分科会を作りましょうかね。

学会事務局長の平野方紹さんはじめ、校友会室スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そして、全体の細々した運営を担ったくれた、学生幹事85名の皆さん、どうもありがとう~!
(^_^)/~


あちこち徘徊の1日

2010年06月22日 09時23分12秒 | 日々の雑記

今日は(…って、本当は昨日はですが)、ウロウロ落ち着かない一日でした。

朝はいつも通り、清瀬の大学に朝8:50に出勤。
週明けで溜まってるメールのチェックをしたり、ブログに記事をアップしたり。
週末あった会議資料に目を通したり、パンチしてファイリングしたり。
関係部署に顔を出したり、プリントしたり、コピーしたり。

哀しいかな、大したこと何もできないうちに、午前中は過ぎてしまい。
午後は、車で20分ちょっと、前職の小平の病院へ。

足を抜けないまま、続けているデイケアのグループ担当。
まもなく病院移転とともに閉幕を迎える、僕の担当グループは、今日はメンバー7名。
ほとんどは超長期利用の、移行先がなかなか見出せない、数年単位の付き合いの患者さん達。
やるべきことを阿吽で心得ている、まったりとした、おだやかな時間。
僕が冗談を言い、笑顔で話しかければ、優しい笑顔を返してくれる彼ら彼女ら。
僕にとっては、自分の仕事の出発点に立ち帰らせてくれる、癒しの空間です。

記録を書いて、庶務課に寄って、看護部に寄って。
夕方、スーパーで買い物して、すぐに食べられる総菜ものやら食料品を買って。
家に帰って、次男に夕飯の指示だけして、家を出て。
各駅停車の電車に乗って時間調整、座席で爆睡して体力調整しながら、東京駅へ。

日本橋口のサピアタワー4階、東京ステーションコンファレンス。
日本医療マネジメント学会の、プロジェクト委員会に出席(お弁当付き)。
今夏、東京で10日間+実習3日間にわたって行われる講習会の、プログラミング。
医療経済再編が進む中で、急速に進んでいる民間認定資格化。
医療福祉連携士、医療介護福祉士、医療メディエーター、医療情報技能師…。
新しい資格バスが出発する中、現場のソーシャルワーカーはどんどん蚊帳の外…。

午後8時、中座して、もうひとつの会議、八重洲倶楽部へ。
コンボ主催、リカバリー全国フォーラム2010の企画委員会。
2日間のプログラムをめぐって、23人の熱いディスカッション。
22もある分科会を、どれだけ実りある場にできるか、みんな真剣。
今年は、会場になる文京学院大学の行實志都子さんが実行委員長。
僕は副実行委員長なので、去年より気は楽ですけど。
それでも、やはり1000人超のイベント開催は、大変だぁ~。

東京駅から、帰途ひとり電車に乗って、1時間。
座れたので、疲れた目をつぶり、あれこれ考え、ずっと夢うつつ。

帰宅して、メールチェックしながら、焼酎の麦茶割り。
おつまみは、ミョウガとキャベツを刻んで、ノンオイルの香草ゴマドレッシングであえて。
ひと風呂浴びて、テレビでワールドカップ観ながら、のんびり至福のひととき…。

でも、明日は10時から研究班会議、まだ何も準備していない…。
午後は成年後見の会議もあるし、今月中に仕上げなきゃいけない宿題も、山積み満載。
ほろ酔いの頭も、現実に引き戻されてしまう…。

…などと綴っている間に、もう午前1時半です。
明日、出勤したら、ブログにアップしましょう。
自宅のパソコンは壊れたまま、未だにログインできないままなので(笑)。
おやすみなさい。

※画像は、去年の「リカバリー全国フォーラム2009」のクロージング。
 予定時間をかなり超過して、半分くらいの人が帰った後も、この熱気。
 中途半端に拳を振り上げている僕も、映っています。
 小さくて、わからないでしょうけど…(^o^)/

いい人…なんだけどね…

2010年06月05日 12時42分35秒 | 日々の雑記
鳩ぽっぽが、辞任しました。
いつかな~と思ってましたけど、結構早かったですね。
済州島で出会ったヒヨドリが、早く家に帰ろうと導いたそうです。
宇宙人と呼ばれているそうだから、ヒヨドリの声もわかるんでしょう。

鳩ぽっぽは、いい人です。
僕は、間違いなく、いい人だと思います。
政治家にしておくには、もったいないほどに、いい人です。
でも、「いい人…なんだけどね……」と言われる「いい人」です。

鳩ぽっぽは、裏表の無い人です。
政界で育ってきた大人ですから、そりゃ、多少はありますが。
幹事長のイチローごときの腹芸は、使えません。
二人羽織を強いられても、仕方なく照れ笑いで誤魔化すしかありません。

そんな鳩ぽっぽにも、腹案がありました。
それは実際に、調整交渉が進んでいたようで、嘘ではなかったのです。
でも、相手のある問題で、鳩ぽっぽが考えていたようには、進みませんでした。
いい人は、どうしても希望的観測に流され、詰めが甘いものです。

鳩ぽっぽを「詐欺師」と論評する人もいます。
でも、意識して他者を騙そうとするほどの、度胸と悪知恵はありません。
鳩ぽっぽのセルフイメージでは、いい解決努力をしているはずでした。
でも、それは、現実的には、稚拙で具体性のない、想いが先走ったものでした。

更に困ったことに、いい人は、もっといい人であろうとします。
本人なりに、誠実に事態に対処しようとします。
でも、それは事態を、ますますややこしくします。
周囲の過剰な期待と幻想を煽りながら、何も現実的には処理できないのです。

いい人であろう、いい私であろう…。
そう努めれば努めるほど、いい人は傷だらけです。
冷静な目から俯瞰すると、自虐的に自分を追い詰めてしまいます。
それで何か生み出せれば良いのですが、バーンアウトして終わりです。

結果として、いい人は、意図せず、周囲を傷つけます。
世界がすべて、自分の意思と同じ価値観であれば良いのですが。
残念ながら、他者はすべて、それぞれ別個の思惑で生きているのですから。
いい人の周囲まで、疲弊した二次災害が生じます。

いい人は、概して臆病です。
なので、他者と優しい関係を築きたいと思います。
でも、望んでいたような友愛関係が築けないと、どうして良いか、わかりません。
世間はそんなに甘くないと知って、身を引くしかなくなるのです。

鳩ぽっぽは、いい人です。
でも、いい人だけでは、仕事は勤まりません。
結果を伴わなければ、無責任、無能力と言われるだけです。
「不徳の致すところ」という反省の弁だけなら、猿でもできるし(?)。

本来「いい人」という評価は、結果に対して付いてくるものです。
「いい人…なんだけどね…」としか言われないソーシャルワーカーは、むしろ困り者です。
力強い優しさを秘め、粘り強く現場を変革していける、そんなPSWになって欲しい。
若い学部生たちと接していると、そんなことを強く思います。


※ちょっと、強引なオチでした(笑)。
 鳩ぽっぽ瓦解、新政権誕生も我関せず、社大猫…。

大学のセンセイの夕餉

2010年05月30日 17時09分26秒 | 日々の雑記
大学のセンセイも、結構頑張って、夕飯づくりにいそしんだりします。

最近は、息子らも夜いないことが多く、しばしば空振りで、おかずが残ってしまうこともありますが。
我が家では、これを「キャリーオーバー」と呼んでいます(笑)。

画像のこの日の夕飯は、和風と中華混合メニュー。
何がメインディッシュかわからない夕飯でした。

主食のご飯は、あさりの炊き込みご飯。
手前のは、自分ではとても作れない、市販のクリームソースの揚げ春巻き。
煮物は、京風がんもと筍と小松菜を、白だしで薄味懐石風に仕上げたもの。
大きな器に盛った、野菜炒めのように見えるのは、実はゴーヤチャンプルーです。
スーパーで安いゴーヤを見つけたので、豚バラ肉ともやしとニラを加えて、最後に卵をといで炒めたもの。
小鰺の南蛮漬けは、昔母がよく作っていたもので、ネギの辛みが絶妙です。
この中で一番高価なのは、実は一番奥の漬け物ですね。
小茄子も紅白のすずしろ大根も、デパートでグラム390円でした。
漬け物は、ものによっては本当に高いですが、美味しいものに出会えると幸せですね。

学校からの帰りにスーパーに寄り、家に帰って、小1時間で作りました。
時間をかければ、もっともっと凝ったものが作れるんでしょうけど。
平日の夜、仕事のある日は、これで精一杯ですね。
夕飯づくりは、キッチンで凄まじくフル回転で動き回って、バタバタと作ります(笑)。

今日はオフの日曜日。
昨夜、駅前のスーパーで安い牛すじ肉を買って来たので、それを使って…。
ジャガイモもニンジンもタマネギも、冷蔵庫に揃っているので…。
牛すじの肉ジャガか、
ビーフシチューか、
ハッシュドビーフか…?

グラム98円のすじ肉を、どんな料理に仕上げるか、今からワクワクします。
たまにはのんびり、圧力鍋も使って、ことこと弱火での料理も良いかと…。
あとは、バナエイエビを買って来てあるので、シーフードサラダでしょうか。
レタスもようやく安くなったのがうれしいですね。

以上、まったりと過ごす自宅から、携帯での投稿でした~。
すっかり気の抜けた、身辺雑記記事へのお付き合い、ありがとうございました。
(o^∀^o)

生まれて初めてのラジオ収録

2010年05月25日 19時15分34秒 | 日々の雑記
今日は、広辞苑の日だそうで…。
(それは、どうでも良いんですが…^^;)
今日、生まれて初めて、ラジオの収録に出かけて来ました。

溜池山王駅から4分、アメリカ大使館向い、ラジオNIKKEIで。
日本短波放送(ラジオたんぱ)が、いつの間にか変わったんですね?
(株式とか競馬とか、全然聞かないもんで…^^;)

依頼されたテーマは、「精神医療現場で“脱施設化”は進んでいるのか」。
「長期入院患者の退院を阻む要因と地域移行を可能にするヒント」を語れと…
(ん~、それ、わかってたら、もっと日本は変わってるのにね…^^;)

独演(ひとりでおしゃべり)で、内容はお任せしますと。
但し「尺」の関係で、16分30秒で語って欲しいと。
(お~、放送業界用語の「尺」を、初めてナマで聞いた~^^;)

16分半しゃべると言ってもね~、公共の電波ですからね~。
大学のゼミや、仲間内でおしゃべりしてるんじゃないんだから…。
(そう考えると、生放送のコメンテーターって、スゴイと思う…^^;)

しっかり、読む原稿をギリギリまでパソコン叩いて、用意致しました、ハイ。
行く地下鉄の中で、赤ペン持って、モグモグ口を動かして、読んでみて、時間計って。
(電車の乗客の皆さんの目に、どう映ったかは、眼中にない…^^;)

担当の方と挨拶して、打合せもそこそこに、本番…。
スタジオでひとり、密閉扉2枚閉められて、スピーカーで指示が出て…。
目の前のマイクに話す間も、テーブルの上の、時間を知らせるランプが順に点灯して…。
噛みそうになったり、生唾が溜まってきたり、咳をしたくなったり…。
結局、何も芸のない、ほとんど棒読み…。
なんとかかんとか終わってみたら、17分25秒……55秒超過!
(ダメじゃん…ー_ー;)

でも、いくらでも編集して詰められるそうなので。
頭抱えながら、原稿に、ボールペンでカットしても良いところを、書いて渡して。
録り直しなしの、一発OKで、勘弁してもらって。
(テイク1で済んだことで、自己評価…^^;)

よくよく聞いたら、担当者は「こころのボイスマガジンきっと元気+」も担当している人で。
パーソナリティーの広田和子さんも、このスタジオでいつも収録しているそうで。
このテーブル、このイス、このマイクで、広田さんが全国に発信してると知って驚き…。
あんなに自然に30分普通に話すって、なかなか出来ることじゃないと、今更ながら脱帽。
インターネットで視聴できるので、一度聞いてみて下さい。
(しかし、なんか、縁って、不思議ですね~^^;)

ラジオNIKKEIの医学情報主任、山崎さん。
スポンサーの総合メディカル株式会社の益田さん。
どうも、得難い体験の機会を頂き、ありがとうございました~。
少し緊張もしましたが、楽しかったです~。
(^_^)/~~


※ちなみに、今回のは、あくまでも収録です。
 放送は、かなり先の7月初旬なので、またご案内します。
 山崎さんに撮ってもらった写真、ちゃんと撮れてましたよ~(笑)