PSW研究室

専門職大学院の教員をしてる精神保健福祉士のブログ

学会や研究会での報告

2011年03月07日 09時56分19秒 | プロフィール
龍龍のプロフィール、第3弾です。
今回は、学会や研究会等での報告の履歴です。

もう、記録もなく、抜けてるものもあると思いますが。
改めて並べてみると、約66本…、意外と少ないですね。

四半世紀以上、臨床現場で仕事してきたにしてはね。
逆に言うと、ずっと現場で仕事してきたからでしょうね。

学会って、現場からすると縁遠い、やはり非日常的な場面ですし。
遠くまで出かけるには、お金もかかりますし(僕の職場は、全部自費でした)。

学会に発表することを、業務の中心には据えられないですし。
毎年、テーマを設定して、新しいことに取り組める訳でもないので。

それでも、精力的に毎年あちこちの学会に、報告している人もいます。
それは、それで、大したものだと、思うのですが。

でも、学会発表を自己目的化してる人は、困り者です。
何か残したいという想いならともかく、履歴を稼ぐためにという人もいますよね。

学会で発表をたくさんしている人が、現場で素晴らしい実践者とは限りませんし。
むしろ、現場ではハテナ?という方が、学会報告には一生懸命だったり(笑)

僕自身の中に、学会という場での、業績主義への抵抗もありましたね。
発表するなら、変革の視点を持った運動的要素がないと、意味がないと思っていました。

かく言う僕も、一応ずっと、日本病院・地域精神医学会には行っていました。
でも、毎年行っていても、発表はほとんどしたことがありません。

20年近く、その学会の事務局長でしたから、受付とか進行の舞台裏ばかりで。
各地の総会に行っても、発表なんてやってる余裕が、全然無かったんですね。

よほど頼まれた時とか、小さな研究会とかでは、報告したりしましたが。
あと、共同演者として、名前を連ねた時ぐらいでしょうか。

学会の事務局を離れて、ようやく学会報告が、少しできるようになりました。
ヘンな話しですけど、学会をひとつ開催するって、やはり大変な作業なんです。

今、大学という場で仕事するようになって、だいぶ状況が様変わりしました。
学会発表がノルマのような世界ですから、むしろ、しなきゃいけないんですが…。

学会報告って、自分に強制的にハードルを課さないと、やはりダメですね。
相変わらず、てれてれ、やっていますが…(笑)

でも、こうして並べてみると、やってきたテーマの領域は狭いですね。
精神科デイケア、アルコール依存、退院・地域移行、精神保健福祉法制あたり。

今は専門職大学院で、いろんな院生たちと向き合っていて、楽しいです。
それぞれ、精神保健福祉分野といっても、興味・関心・守備領域が、バラバラで。

地域生活支援、就労支援、家族教室、アルコール依存症、退院・地域移行。
はたまた、フリースペース、コンフリクト、ソーシャルファーム。

そんな院生たちも、まもなく卒業…。
先週は、卒論(学修総括レポート)提出締め切り期限でした。

教務課窓口の閉まる、夕方4時まで、もう、ぴりぴり、バタバタ…。
最後の僕のゼミ員が、僕のハンコを得て、研究室を出たのは、4時2分前でした。

提出終えて、ようやく、みんな、ニコニコ顔。
この1万字のレポートが、一人ひとりの、次への土台となりますように…。

あ、それぞれのテーマが、どこかの学会で、改めて報告に結実するといいな…。
その時は、フロアから、厳しいツッコミを入れさせて頂きます。

(^_^)v


※画像は、発表会で最後に講評する教員たち。


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古屋龍太の学会・研究会等報告

以下、発表演題、単著共著の別(連名者)、発表学会・研究会、開催地、発表年月日
(2010年~1983年)

1.効果的プログラムモデル構築のためのフィデリティ尺度の作成と活用~精神障害者退院促進支援プログラムにおける取り組み.共著(道明章乃、大島巌、贄川信幸、小佐々典靖、古屋龍太)、日本評価学会第11回全国大会、名古屋、2010.11.27

2.高齢の親と同居する精神障害者を対象にした家族教室の開催.共著(小林智子、古屋龍太)日本精神衛生学会、福島、2010.11.6

3.効果のあがる精神障害者退院促進支援プログラムモデル構築に向けた実証的アプローチ(その1)~事例査・プロ グラム理論を用いた効果モデル構築への取り組み.共著(道明章乃、大島巌、贄川信幸、古屋龍太、大山早紀子、瀧本里香、精神障害者退院促進支援プログラム研究班メンバー)、第53回日本病院・地域精神学会総会、千代田区、2010.11.6

4.効果のあがる精神障害者退院促進支援プログラムモデル構築に向けた実証的アプローチ(その2)~効果モデの フィデリティ尺度の開発と関連要因.共著(贄川信幸、大島巌、道明章乃、古屋龍太、小佐々典靖、大山早紀子、瀧本里香、大石信弘、他)、第53回日本病院・地域精神医学会総会、千代田区、2010.11.6

5.効果のあがる精神障害者退院促進支援プログラムモデル構築に向けた実証的アプローチ(その3)~効果モデル実施状況に関する全国事業所調査の概要.共著・筆頭演者(古屋龍太、大島巌、贄川信幸、道明章乃、古屋龍太、小佐々典靖、大山早紀子、瀧本里香、大石信弘、他)、第53回日本病院・地域精神医学会総会、千代田区、2010.11.6

6.効果のあがる精神障害者退院促進支援プログラムモデル構築に向けた実証的アプローチ(その4)~全国都道府県 事業モデルの実情把握調査からみた効果モデルの検討.共著(瀧本里香、大島巌、古屋龍太、贄川信幸、大石信弘、道明章乃、小佐々典靖、大山早紀子、他)、第53回日本病院・地域精神医学会総会、千代田区、2010.11.6

7.地域移行支援に関わるピアサポーターへの期待~全国の取り組み状況調査の結果から.共著(道明章乃、古屋龍太、大島巌、贄川信幸、小佐々典靖、清水健太、鈴木瞳、今泉まりえ、高橋美里、及川博文、大石信弘、瀧本里香、古明地さおり)、リカバリー全国フォーラム2010、文京区、2010.9.7

8.精神障害者退院促進支援プログラム研究班進捗報告.共著(道明章乃、大島巌、古屋龍太、贄川信幸、大石信弘、瀧本里香、小佐々典靖、大山早紀子、清水健太、今泉まりえ、高橋美里、鈴木瞳、古明地さおり、及川博文)、EBSC企画総括研究班報告会、清瀬市(日本社会事業大学)、2010.7.10

9.精神障害者退院支援プログラム.共著(道明章乃、古屋龍太)、文部科学省科学研究費EBSプログラム評価法研究班2009年度研究成果報告会、清瀬市、2009.12.4

10.長期在院精神障害者の退院支援~退院患者さんが教えてくれたこと.単著(古屋龍太)、第25回日本精衛生学会大会公開シンポジウムⅠ「心の援助のさまざまな形~こころのつながりを求めて」、清瀬市、2009.11.15

11.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(7)~退院・地域移行を促進する因の検討.共著・筆頭演者(伊藤明美、古賀千夏、上代陽子、小高真美、佐藤さやか、大野和男、上野容子、他)、第52回日本病院・地域精神医学会総会、和歌山市、2009.9.18

12.プログラム評価を用いた退院促進支援プログラムの構築を目指して~先駆的な取り組みかの実証的アプローチ.共著(道明章乃、古屋龍太)、リカバリー全国フォーラム2009、清瀬市、2009.8.22

13.退院促進に関わる環境コーディネートと地域移行後の生活支援に関わるニーズ評価の方法システム開発.共著・筆頭演者(古屋龍太、小高真美、伊藤明美、古賀千夏、上代陽子、大野和男、野容子、伊藤善尚、和地俊彦、村瀬崇、古川玲衣、山田さおり、竜沢しのぶ)、平成20年度厚生労働省精神・神経疾患研究委託費合同シンポジウム・研究報告会、千代田区、2008.12.17

14.長期在院患者地域移行支援の現在~病院と地域の壁を越える.単著(古屋龍太)、日本精神障害者リハビリテション学会第16回東京大会ワークショップ「地域移行支援の現在~長期在院患者の退院促すもの、阻むもの」、国立市、.2008.11.23

15.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(6)~「退院環境評価票」を活用た退院支援.共著・筆頭演者(古屋龍太、伊藤明美、古賀千夏、上代陽子、小高真美、佐藤さやか、大野和男、ほかと連名)、第51回日本病院・地域精神医学会総会、一般演題、2008.10.25岡山

16.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(5)~「退院準備・生活準備チェクリスト」の活用による退院支援.共著(伊藤明美、古屋龍太、古賀千夏、上代陽子、小真美、佐藤さやか、大野和男、ほかと連名)、第51回日本病院・地域精神医学会総会、一般演題、2008.10.25、岡山

17.退院環境コーディネート研究班(古屋班)報告.共著・筆頭演者(古屋龍太、小高真美、伊藤明美、古賀千夏、上代陽子、大野和男、上野容子、伊藤善尚、和地俊彦、村瀬崇、古川玲衣、山田さおり、竜沢しのぶ)、厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 退院促進研究班報告会、千代田区、2008.7.12

18.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(4)~「退院環境評価尺度」のアカーポイント.共著・筆頭演者(古屋龍太、伊藤明美、古賀千夏、上代陽子、小高真美、上野容子、大野和男、他)第50回日本病院・地域精神医学会総会、京都市、2007.9.28

19.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(3)~ 「生活準備チェックリスト」の開発と試行.共著(伊藤明美、古屋龍太、古賀千夏、上代陽子、小高真美、上野容子、大野和男、他)、第50回日本病院・地域精神医学会総京都市、2007.9.28

20.長期在院患者の退院促進にかかわる実践的研究~退院促進モデル病棟の展開プロセスと課題.単著(古屋龍太)、第43回日本臨床心理学会大会、豊島区、2007.9.7

21.長期在院患者の退院促進~武蔵病院の取り組み.単著(古屋龍太)、北多摩北部地域精神保健福祉協議会、小平市、2007.6.19

22.開設35年を迎えるデイケアの現在~今日に至る歴史的変遷.単著(古屋龍太)、第75回東京デイケア連絡会、小平市、2007.4.21

23.退院促進モデル病棟の環境コーディネート実践ー長期在院患者の退院に向けた変革.単著(古屋龍太)、日本精神障害者リハビリテーション学会第14回大会ワークショップ「退院促進」、富山市、2006.11.24

24.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(2)~「退院環境評価尺度」の開発と試行調査.共著・筆頭演者(古屋龍太、伊藤明美、小高真美、荒田寛、大野和男)、第49回日本病院・地域精神医学会総会、東京、2006.10.20

25.長期在院患者の地域移行を目指す退院コーディネート(1)~退院促進モデル病棟の実践と課題.共著(伊藤明美、古屋龍太、小高真美、荒田寛、大野和男)第49回日本病院・地域精神医学会総会、東京、2006.10.20

26.チームアプローチと地域連携方法の実際~退院環境評価尺度と地域生活継続の方法の検討.共著・筆頭演者(古屋龍太、小高真美、伊藤明美、)、厚生労働省精神・神経疾患研究委託費「退院促進研究班」共同研究キックオフミーティング(文京区)、2006.3.3

27.退院促進モデル実践におけるソーシャルワーカーの役割と課題.共著(小高真美、佐藤さやか、伊藤明美、古屋龍太)、国立精神・神経センター精神保健研究所研究報告会、2005.2.28

28.退院コーディネーターの役割とその可能性~武蔵病院社会復帰病棟の変化と課題.共著・筆頭演者(古屋龍太、小高真美、伊藤明美、古賀千夏、上代陽子、大野和男、上野容子、伊藤善尚、和地俊彦、村瀬崇、古川玲衣、山田さおり、竜沢しのぶ)、厚生労働省精神・神経疾患研究委託費精神疾患関連合同シンポジウム・研究成果報告会(千代田区)2004.12.13

29.社会復帰病棟における長期在院患者を対象とした退院促進の試み(その1)~チームアプローチを中心に.共著(安西信雄、伊藤明美、佐藤さやか、古屋龍太)、第12回日本精神障害者リハビリテーション学会、前橋市、2004.11.6

30.社会復帰病棟における長期在院患者を対象とした退院促進の試み(その2)~看護からのアプローチ.共著(森田、安西信雄、伊藤明美、佐藤さやか、古屋龍太)、第12回日本精神障害者リハビリテーション学会、前橋市、2004.11.6

31.精神科デイケアにおける宿泊キャンプ活動~そのプロセスと治療的意義.単著(古屋龍太)、日本デイケア学会第4回年次大会、大宮市、1999,9,23

32.アルコ-ル依存症回復者の一事例.共著(小宮山徳太郎、古屋龍太)、東京都多摩小平保健所地域精神保健福祉連絡協議会専門部会(アルコ-ル・薬物依存部会)、小平市、1999,3,11

33.精神科デイケアの施設基準の解釈について.単著(古屋龍太)、東京デイケア連絡会第50回記念例会、小平市、1998.7.25

34.社会保障構造改革と精神保健福祉士.単著(古屋龍太)、第13回PSW東京セミナー、杉並区、1998.8.22

35.国立武蔵病院デイ・ナイトケア試行の現状.単著(古屋龍太)、小平地域精神保健福祉業務連絡会、小平市、1998.2.18

36.デイケアの意義と役割、単著(古屋龍太)、東京精神保健福祉研究会セミナ-、新宿区、1997.4.4

37.デイケアにおける「事故」について~「デイケア総合補償制度」の運用状況から.単著(古屋龍太)、日本デイケア研究会第2回大会、千葉市、1997.9.6.

38.これからの精神保健福祉.単著(古屋龍太)、日本保健医療社会学会第150回月例研究会、文京区、1997.12.5

39.精神科デイケアの現状と課題-保険診療の施設基準をめぐる問題について.単著(古屋龍太)、埼玉デイケアネットワ-ク平成9年度第3回例会、浦和市、1997.12.10

40.医療保険改正及び99年精神保健福祉法改正について.単著(古屋龍太)、東京都精神障害者作業所連絡会中部ブロック例会、杉並区、1997.12.15


41.成年後見制度新設と医療保護入院制度.単著(古屋龍太)、第8回日本精神保健政策研究会、港区、1996.12.21

42.精神科デイケアにおける評価スケ-ルの検討.単著(古屋龍太)、第32回日本臨床心理学会大会、調布市、1996.11.15

43.いわゆる処遇困難なアルコール依存症の治療経験から.共著(小宮山徳太郎、三ッ汐洋、赤沼のぞみ、小林やえこ、間正孔子、横瀬由子、水落正巳、飯田久美、川瀬由美、古屋龍太)第38回日本病院・地域精神医学会総会、秋田市、1995.10.6

44.デイケアにおける精神科リハビリテ-ション行動評価尺度REHABの利用-主としてスコアのばらつきをめぐって.共著(濱上幸司、伊藤孝子、古屋龍太、三澤孝夫、松田玲子、荻原真佐男、樋田精一)、第38回病院・地域精神医学会総会、秋田市、1995.10.9

45.「精神障害者保健福祉手帳」と今後の精神障害者福祉.単著(古屋龍太)、第10回PSW合同研修会、新宿区、1995.10.21

46.精神科デイケアの可能性と陥穽.単著(古屋龍太)、日本デイケア学会(仮称)設立準備大会シンポジウム「日本デイケア学会(仮称)に何を期待するか」、新宿区、1995.9.9

47.治療意欲の乏しいアルコール依存症者の入院治療.共著(小宮山徳太郎、三ッ汐洋、小林やえこ、古屋龍太、他)第36回病院・地域精神医学会総会、京都市、1993.10.9

48.デイケアにおけるDAS(WHO)の試行~「精神の障害」の評価について.共著(猪俣謙策、荻原真佐男、村中知恵、古屋龍太、伊藤孝子、松田玲子、濱上幸司、樋田精一)、第36回病院・地域精神医学会総会、京都市、1993.10.9

49.精神保健をめぐる法改正の動向ー精神保健法・障害者対策基本法・地域保健法.単著(古屋龍太)第8回PSW合同夏季研修会、世田谷区、1993.9

50.「法見直し」と今後の精神医療・保健のあり方.単著(古屋龍太)、第7回PSW合同夏季研修会、川崎市、1992.9.26

51.精神保健法5年後の見直しに向けて.単著(古屋龍太)、日本精神医学ソーシャルワーカー協会東京都支部第2回研修会、板橋区、1992.5.23

52.セルフ・ヘルプ・グループと精神医療改革運動~「市民の会」22年間の活動を通して.単著(古屋龍太)、第29回日本精神医学ソーシャル・ワーカー協会全国大会、京都市、1991.10.19

53.デイケアにおける暴力問題への対処~ケース記録を通して.単著(古屋龍太)、第25回東京デイケア連絡会.世田谷区、1991.6.22

54.職業適性検査からみたアルコール依存症.共著・筆頭演者(古屋龍太、三ッ汐洋、小宮山徳太郎)第26回日本アルコール医学会総会、千代田区、1990.10.9

55.国立精神療養所におけるデイケアの現状と課題.単著(古屋龍太)第22回東京デイケア連絡会、小平市、1990.6.23

56.抗酒剤(シアナマイド等)を用いたコミュニティーケアの試み.共著(小宮山徳太郎、三ッ汐洋、古屋龍太、荻原真佐男、漆畑知恵)、第33回病院・地域精神医学会総会、千代田区、1989.10.1

57.東京におけるデイケアの現状と課題~東京デイケア連絡会の活動から.共著・筆頭演者(古屋龍太、飯田英里、後藤潔、齋藤敏靖、早田幸、土屋美樹、宮沢浩子、中村俊哉、川澄直子、手塚一朗、日吉淳治、小田敏雄、菊田陽子、市井雅哉、吉野比呂子)第32回病院・地域精神医学会総会、駒ヶ根市、1988.10.7

58.東京におけるデイケアの現状と課題.単著(古屋龍太)、東京福祉社会療法研究会、墨田区、1988.1.25

59.デイケア・作業所における施設外活動と施設間交流.単著(古屋龍太)、第2回東京福祉社会療法研究会、墨田区、1986.2.28

60.デイケア開設14年目の現況.単著(古屋龍太)、第1回東京デイケア連絡会、小平市、1986.4.12

61.患者の自主性とスタッフの関わり.共著(磯谷留美子、夏堀ヨシノ、伊藤孝子、櫻田光夫、村中知恵、古屋龍太、樋田精一)、第29回病院・地域精神医学会総会、金沢市、1986.10.10

62.施設外活動と他施設との交流.共著・筆頭演者(古屋龍太、村中知恵、伊藤孝子、櫻田光夫、磯谷留美子、夏堀ヨシノ、樋田精一)、第28回病院・地域精神医学会総会、武蔵野市、1985.9.25

63.デイケア開設以来13年間のプログラムの変遷.共著(村中知恵、古屋龍太、伊藤孝子、磯谷留美子、夏堀ヨシノ、樋田精一)、第28回病院・地域精神医学会総会、武蔵野市、1985.9.25

64.デイケア活動の現状と課題~地域で精神障害者をいかにサポートするか.単著(古屋龍太)第13回PSW合同夏季セミナー・パネルディスカッション、世田谷区、1985.8.3
 
65.デイケアの有り様を考える Ⅳ~国立武蔵療養所の場合.単著(古屋龍太)、精神医療を考える会、世田谷区、1983.4.14

66.デイケアと地域の関連~事例を通して.単著(古屋龍太)、小平・東村山・東大和地域精神保健業務連絡会、東村山市、1983.2.16


僕の職歴一覧

2011年02月12日 11時49分39秒 | プロフィール
僕のプロフィール、第2弾です。
僕の職歴を、まとめてみました。
「龍龍さんって、こ~ゆ~仕事してきた人なんだぁ~」とお読み頂ければ幸いです。

これまで、やってきたことを、四つに分類しています。
「職歴」:いわゆる本職と非常勤兼務してた職業です。
「行政機関における役職」:自治体等から委嘱された役割です。
「所属学会・協会(役職等)」:学会とか職能団体での役割です。
「その他の社会活動」:上記以外のあれこれやっていたことです。

実はこれ、今の職業に就くときに、一度まとめたものです。
公募教員の応募書式が、こんな風に分かれていたんですね。
大学教員の履歴書として、こんな事柄が審査の対象になるということです。
それを、コピペして、最近のものだけ加えました。

まだ、漏れているのもあるかも知れませんが。
こうして並べて見ると、結構いろんなこと、やってきましたね。
まぁ、一応自分がやってきたことの、振り返りにはなりますね。
どの仕事も、それなりに頑張って取り組んで来たつもりですが。
なんか、いつもバタバタと、ずっと走り続けてきた感じがしますね。

「~現在」って書いてあるのは、今でも続けているものということです。
職業とか役職とか、まだ、あれこれ20個くらい、やってますね。
僕は、決して肩書きコレクターではないつもりです。
いくつも併任しているのは、断り切れない結果で、全然いいことだとは思いません。
いずれ、順番に整理していかないと、自分の首を絞めてしまいそうです。

ちなみに、病院時代に、ある飲み会で初対面の人に尋ねられました。
「龍龍さんの趣味って、何なんですか~?」
「ん~~?趣味?…趣味ね~~」
僕が考えていると、居合わせた同僚達が、一斉に異口同音に答えました。
「しごとぉ~~!」
ぽかんとした僕以外は、みんな大爆笑でした。

そんなに強迫的なワーカホリックという自覚は、無かったんですけど。
多少、そのときから、病識だけは持つようになりました。
今なら、ハッキリ「趣味はデジカメとブログ」と言えますね。
我が身を振り返っても、ワーク・ライフ・バランスって、やっぱり大切です。
自分の仕事への、ミッション感覚は本当に大事ですけど。
私生活のない仕事漬けでなく、やっぱり人生、遊びがないとね~。


【職歴】

1982年6月~1986年9月  国立武蔵療養所、精神科ソ-シャルワ-カ-
1986年10月~2008年3月 国立精神・神経センタ-武蔵病院、医療社会事業専門員
1988年4月~1990年3月  渋谷区保健所、グループワーカー(非常勤、兼務)
1991年1月~1999年3月  東京都小平保健所、専門相談員(非常勤・兼務)
1993年4月~1997年3月  都立多摩総合精神保健福祉センタ-、専門相談員(非常勤・兼務)
1996年10月~2000年3月  東京学芸大学教育学部人間科学類、講師(非常勤・併任)
2008年4月~現在   日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科、准教授
2008年4月~現在   国立精神・神経医療研究センター、医療社会事業専門員(非常勤)
2008年4月~2009年3月 学校法人敬心学園臨床福祉専門学校、講師(非常勤)

【行政機関等における役職】

○厚生労働省
1996年10月~2000年6月 精神障害者ケアガイドライン検討会、協力委員・ビデオ制作委員
2002年4月~2006年3月  障害者ケアマネジメント従事者養成研修検討委員会、委員
2006年4月~2008年3月  障害者相談支援従事者指導者研修検討委員会、委員
○東京都
1996年4月~1998年3月  心の健康づくり推進団体連絡会議、委員
1996年6月~1997年4月  精神保健福祉ニ-ズ調査会、委員
1997年10月~1999年3月 精神科救急のあり方に関する検討会、委員
1998年10月~2007年8月 多摩小平保健所地域精神保健福祉連絡協議会専門部会委員
2004年9月~2006年3月  障害者ケアマネジメント推進協議会、精神障害部会副部会長
2006年5月~現在    障害者介護給付費等不服審査会、委員
2007年9月~2008年3月 北多摩北部地域医療保健協議会健康なまち地域ケア部会委員
○小平市
2007年9月~現在    小平市社会福祉協議会・成年後見推進機関権利擁護センターこだいら運営委員
2008年4月~現在    小平市地域自立支援協議会、会長、地域移行部会長

【所属学会・協会(役職等)】

○社団法人日本精神保健福祉士協会(前身:日本精神保健福祉士協会、日本精神医学ソ-シャルワ-カ-協会)
1983年4月~現在    会員、構成員
1988年10月~1989年9月  第25回全国大会実行委員会、委員
1997年1月~1999年7月  精神保健福祉プロジェクト委員会、委員
1998年4月~2002年12月 精神保健福祉士現任者講習会東京地区、企画調整委員
1999年7月~2001年6月  常任理事、広報出版部長、機関誌編集委員長、インターネット委員長
1999年7月~2001年3月  第36回全国大会運営委員会、委員長
2001年7月~2004年6月   インターネット委員
2009年7月~2010年3月  精神保健福祉士業務指針作成委員会、委員長
2010年7月~現在     国際委員会、委員長
○東京精神保健福祉士協会(前身:日本精神医学ソーシャルワーカー協会東京都支部)
1992年4月~現在    会員
1992年4月~1994年3月  運営委員
1994年4月~2000年3月  東京都支部長、資格制度委員、国家試験対策委員
2000年4月~2002年3月  会長
2003年4月~2005年3月  インターネット委員
2008年4月~現在     監事
○日本病院・地域精神医学会(前身:病院・地域精神医学会)
1982年4月~現在        会員
1989年12月~1990年11月  第33回総会運営委員
1991年9月~1994年10月   評議員、編集事務局
1994年10月~2003年9月   理事、事務局長、編集委員
2003年10月~現在    学会誌編集委員会査読委員、選挙管理委員長
○日本精神障害者リハビリテ-ション学会
1997年4月~現在       会員
1997年1月~1997年11月   第5回大会実行委員会、委員
2008年1月~2009年1月    第16回大会実行委員会、委員
2009年1月~現在      学会誌査読委員、政策委員
○日本デイケア学会(前身:日本デイケア研究会)
1995年9月~現在      会員
1995年9月~1996年9月   世話人
1995年9月~1996年11月  第1回大会実行委員会、事務局長
1996年9月~1998年8月   幹事、広報委員
1998年9月~2001年8月   理事、広報委員、施設基準と倫理に関する委員
2008年9月~現在     理事、組織委員会委員長
○特定非営利法人日本医療マネジメント学会
2010年1月~現在     医療福祉連携プロジェクト委員、医療福祉連携士認定委員
○一般社団法人日本精神保健福祉士養成校協会
2010年10月~現在     実習教員講習会企画委員
○日本臨床心理学会
1982年4月~現在     会員

【その他の社会活動】
 
1983年6月~2008年8月 精神病院問題を考える市民運動の会、事務局
1982年9月~現在   国立医療ソーシャルワーカー協議会(前身:国立病院療養所医療社会事業担当者協議会)、会員(この間、1984年4月~2000年3月常任理事)
1986年2月~1999年3月 東京デイケア連絡会、世話人・運営委員・編集委員長・デイケア東京セミナー実行委員会事務局長
1986年4月~1990年3月  新宿西共同作業所、運営委員・賛同者会幹事
1991年4月~1994年3月  世界精神保健連盟(WFMH)1993年世界会議組織委員会、総務委員
1989年4月~1995年3月  東京都アルコール医療機関交流会、事務局
1993年11月~2002年3月 精神保健従事者団体懇談会、幹事、第3回精神保健フォーラム運営委員
1997年4月~2001年3月  日本障害者協議会(JD)、協議員
1995年4月~1996年1月  日本障害者リハビリテーション協会・第18回総合リハビリテーション研究大会、プログラム委員
1998年4月~1999年1月  全国精神障害者家族会連合会東京大会実行委員会、企画委員
1996年4月~2001年12月 小平に精神障害者のグループホームを作る会、運営委員
2000年4月~2003年3月  世界精神医学会(WPA)2002年世界会議組織委員会、企画委員
2008年4月~現在    批評社「精神医療」編集委員会、編集委員
2008年5月~現在    財団法人社会福祉振興・試験センター、精神保健福祉士国家試験委員会、委員
2009年6月~2009年12月 リカバリー全国フォーラム2009、実行委員長
2010年6月~2010年11月 リカバリー全国フォーラム2010、副実行委員長
2011年2月~現在    リカバリー全国フォーラム2011、実行委員
2010年7月~現在    第21回アジア太平洋ソーシャルワーク会議(APC21)組織委員会、総務委員


※もし、上記の期間等、誤りがあれば、ご指摘お願い致します。
※画像は、12月から乗っている愛車プリウスのエネルギーモニター。
 ちょうど、1111.1キロ走ったところで、車止めて、デジカメで記録(笑)

僕の著書一覧

2011年02月03日 13時15分32秒 | プロフィール
大学というところは、書いたもので評価されるところ(のよう)です。
教員の採用にも、昇進にもすべて、何を書いたかで評価されます。
論文等の著作が、結果(アウトカム)として無ければ、ダメということですね。

どんなに、すごい実践を積んだ、専門職として優秀な人であろうと、
どんなに、学生に親身に向かい合う、熱心な教員であろうが、
どんなに、いい人で、素敵で、素晴らしい人であろうが、関係ありません。

論文の数がすべてですから、大学は現場から、どんどん遊離する傾向があります。
まともな診察や手術もできない医師が、医学部の教授になるのも笑い話ではありません。
現場の臨床医として優れていることと、優れた論文を書くことは別物なのです。

学会での発表や講演も、評価の対象にはなりますが、点数は低いようです。
レフェリー(査読審査)を受けて掲載された原著論文が、やはりポイントになります。
単独著書を何冊出しているか、というのも大きなポイントになります。

僕自身は、ご存じのように、ただ現場で長年仕事をしてきただけのPSWです。
これといった原著論文も、ましてや単独著書なんて、まるでありません。
実務家教員という、ごくごくまれな人事枠で、大学の教員になりました。

そんな僕でも、講演に呼ばれると「著書の紹介」を求められたりします。
仕方ないので「著書」などというのはおこがましいのですが、いくつか挙げます。
一応、本として市販されているというだけのものですが。

みんな、共著(分担執筆)で、僕は一部のページを書いてるだけです。
「プロフィール」という書庫を設けるにあたり、一応ここに載せておこうかと。
ちょこっとしか書いてない本もありますが、全部で25冊ありました。

あくまでも自分の整理用なので、以下、真面目に読んでも面白くはありませんよ~(笑)
でも、細かく読むと、面白い気づきもあるかも知れませんね。
いつ頃、どういう人たちと本を執筆していたのか、交友範囲もわかるかも??


※画像は、お茶の水の明治大学。本文とは全く関係ありません。


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古屋龍太の著書(いずれも共著・分担執筆)


1.『退院・地域移行支援の現在』

共編著 2010年1月10日発行、批評社
国の退院促進・地域移行支援事業について、各地の受託事業所と精神科病院の現場レポートを10本収載した「精神医療」誌の第4次57号に収載。
巻頭言「退院・地域移行支援の現在~特集にあたり」2-5頁、および総論「退院・地域移行支援の現在・過去・未来~長期入院患者の地域移行はいかにして可能か」8-22頁を執筆。
執筆者:佐原美智子、岩上洋一、河島京美、越智浩二、宮脇真理子、安里順子、波床将材、三橋良子、田尾有樹子、西澤美津子、香山明美、柳瀬敏夫、伊藤明美、古屋龍太、ほか

2.『精神保健・医療・福祉改革のゆくえ』

共編著 2009年7月10日発行、批評社
国の「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」における議論を踏まえ、24人の検討会構成員のうち12名のレポートを「精神医療」第4次55号に収載。
巻頭言「精神保健医療福祉の後期改革ビジョンの行方~この国の精神医療の抜本的改革は可能か?」2-5頁、および広田和子、田尾有樹子、中島豊爾、朝日俊宏との座談会「精神保健・医療・福祉改革のゆくえ」8-31頁を執筆。
執筆者:朝日俊弘、伊澤雄一、大塚淳子、尾上義和、小川忍、佐藤茂樹、品川眞佐子、長尾卓夫、長野敏宏、良田かおり、古屋龍太、ほか

3.『精神科リハビリテーション学』

共著 2009年2月1日発行、中央法規出版
日本精神保健福祉士養成校協会編の「新・精神保健福祉士養成講座」の第3巻(編集委員:田中英樹、野中猛、丸山晋)。
第4章「医療機関におけるリハビリテーション」のうち、第10節「退院・地域移行」176~182頁を分担執筆。
執筆者:浅井邦彦、天野宗和、安西信雄、池渕恵美、伊勢田堯、上野容子、岡上和雄、窪田彰、後藤雅博、白石弘巳、新保祐元、助川征雄、高畑隆、竹島正、中川正俊、野田文隆、半澤節子、福島喜代子、松為信雄、水野雅文、八木原律子、山根寛、古屋龍太、ほか

4.『臨床に必要な精神保健福祉』

共著 2007年3月30日発行、弘文堂
坂野憲司・堀田和一編の「福祉臨床シリーズ」第13巻。
第2章「わが国における精神障害者処遇の歴史」(35-60頁)を分担執筆し、日本の精神保健法制史を概括し、精神障害者の隔離収容政策の流れと転換の動向をまとめた。
執筆者:上田知子、大熊信成、小田敏雄、小野敦郎、金成透、小山宏子、佐々木敏明、関原靖、田村綾子、長坂和則、中村玲子、古谷真理子、山田州宏、吉澤豊、古屋龍太、ほか

5.『リハビリテーション論』

共著 2007年1月20日発行、中央法規出版
障害者自立支援法等の施行に伴い大幅改訂した「新版介護福祉士養成講座第5版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章「リハビリテーションの実際」の第4節「精神障害」(169-199頁)を執筆し、精神障害の定義、支援ニーズのアセスメント、ケアのプランニング、リハビリテーション場面の実際など、精神障害者に対するケアマネジメント手法について概括した。
執筆者:阿部順子、飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、黒田大治郎、坂本洋一、成田すみれ、前川厚子、古屋龍太、ほか

6.『リハビリテーション論』

共著 2006年2月10日発行、中央法規出版
「新版介護福祉士養成講座第4版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章4節「障害の種別とその様相~精神障害」(128-139頁)、第3章4節「リハビリテーションの実際~精神障害」(196-211頁)を分担執筆。
精神障害の定義と代表的精神疾患、精神障害者ケアガイドラインにもとづくサービス提供の仕方を概括した。
執筆者:飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、大場純一、黒田大治郎、坂本洋一、須藤恵理子、千田富義、中川真由美、成田すみれ、藤井優子、前川厚子、村瀬せつ子、古屋龍太、ほか

7.『精神科デイケアQ&A』

共著 2005年1月10日 中央法規出版
日本デイケア学会編(編集代表:窪田彰)の同書で「再入院しがち、生活が破綻しがちなメンバーに対して」組まれるケアマネジメント手法を要約して示した(136~137頁)。
執筆者:浅野弘毅、榎本稔、荻澤健志、小野寺敦、柏木昭、川副泰成、栗原活雄、小林暉佳、齋藤和子、内藤清、弘末明良、松永宏子、古屋龍太、ほか。 

8.『リハビリテーション論』

共著 2005年2月10日発行 中央法規出版
「新版介護福祉士養成講座第3版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章4節「障害の種別とその様相~精神障害」、第3章4節「リハビリテーションの実際~精神障害」(128-139及び196-211頁)を分担執筆
執筆者:阿部順子、飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、黒田大治郎、坂本洋一、成田すみれ、前川厚子、古屋龍太、ほか

9.『精神科リハビリテーション看護』

共著 2004年11月5日発行 中山書店
「精神看護エクスペール」第5巻(坂田三允、萱間真美、櫻庭繁、根本英行、松下正明、山根寛編)。
第4章「地域リハビリテーションと看護」のうち第4節「デイケアにおける看護の役割」を同僚の野方俊郎、村上幸恵と分担執筆。
精神科デイケアの実際を示した上で、多職種チームによるスタッフの役割と機能・関わり方の留意点を概括した。
執筆者:伊藤順一郎、野中猛、太田知子、遠藤淑美、根本英行、原田まゆみ、大石信弘、青木知子、大場義貴、鈴木丈、八木原律子、香山明美、香田真希子、古屋龍太

10.『精神保健福祉用語辞典』

共著 2004年7月1日発行 中央法規出版
社団法人日本精神保健福祉士協会・日本精神保健福祉学会監修、荒田寛、石川到覚、佐藤三四郎、高橋一、西澤利朗、松永宏子編。
精神障害者ケアガイドライン、精神障害者通院医療費公費負担制度、長期在院、通院医療、反精神医学、保安処分、開放処遇、ケアコーディネーション、国際医療職専門職委員会、開放病棟、の項を担当執筆。
執筆者:池末亨、池原毅和、石原邦雄、吉川武彦、清瀧健吾、西郷泰之、竹島正、舘暁夫、田中英樹、松崎泰子、丸山晋、宮崎牧子、和田修一、相川章子、淺沼太郎、井上牧子、古屋龍太、ほか

11.『現代社会福祉辞典』

共著 2003年11月10日発行 有斐閣
秋元美世・大島巌・芝野松次郎・藤村正之・森本佳樹・山縣文治編。
精神病者の保護および精神保健ケアの改善のための原則、精神保健ケアに関する法ー基本10原則、精神保健指定医、精神保健福祉士、精神科デイケア、精神科ナイトケア、デイホスピタル、日本精神保健福祉士協会、の項を分担執筆。
執筆者:池末美穂子、池原毅和、石渡和美、稲沢公一、岩崎晋也、岩田正美、浮田徹嗣、大谷京子、奥野英子、小澤温、加瀬裕子、川副泰成、木村真理子、久保紘章、坂本洋一、白石弘巳、平直子、舘暁夫、、田中英樹、成田すみれ、藤井克徳、三田優子、三野善央、渡部律子、古屋龍太、ほか

12.『ケア輸送サービス従事者研修用テキスト』

共著 2002年1月10日発行 中央法規出版
高齢者・障害者の移動支援サービス(STS)を普及する目的で、社団法人シルバーサービス振興会が編集した研修テキスト。
第2部「サービス利用者の理解」第2章「障害・疾病の理解」のうち第6節「精神障害」131~137頁を分担執筆。
執筆者:浅野仁、阿部順子、飯田雅子、伊藤ひろ子、植村英晴、坂本洋一、末光茂、高橋龍太郎、田中荘司、田中信行、西村洋子、前川厚子、南谷幹夫、山口明、古屋龍太、ほか

13.『指導者のためのPSW実習 指導Guide』

共著 2002年11月15日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会監修、荒田寛編集代表。精神保健福祉士の実習を受け入れる指導者を対象とした指導ガイドブック。
第8章「実習指導計画モデル・実習プログラム例」のうち第7節「精神科デイケアにおける実習プログラム」153-165頁を分担執筆し、実習指導の達成目標と留意点、各実習段階における指導目標等をまとめた。
執筆者:柏木昭、牧野田恵美子、吉川公章、石川到覚、松永宏子、大塚淳子、渡辺由美子、上野容子、大野和男、天野宗和、岡田洋一、松本すみ子、古屋龍太

14.『実習生のためのPSW実習 ガイドブック』

共著 2002年11月15日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会監修、荒田寛編集代表。精神保健福祉士の実習を受け入れる指導者を対象とした指導ガイドブック。
第8章「実習指導計画モデル・実習プログラム例」のうち第7節「精神科デイケアにおける実習プログラム」121-132頁を分担執筆し、実習の達成目標と留意点、各実習段階における実習目標等をまとめた。
執筆者:柏木昭、牧野田恵美子、吉川公章、石川到覚、松永宏子、大塚淳子、渡辺由美子、上野容子、大野和男、天野宗和、岡田洋一、松本すみ子、古屋龍太

15.『セカンドオピニオンー精神分裂病/統合失調症Q&A』

共著 2001年3月1日発行 医学書院
高橋清久監修、朝田隆編、国立精神・神経センター武蔵病院精神科家族会「むさしの会」と共同で企画編集を行い、家族の疑問に答える形で病院スタッフが分担して執筆。
ソーシャルワーカーが関与する事柄を収載した第6章「生活を支えるために大切なこと~諸サービスに関する制度や法律」(135~177頁)のうち、親亡き後、障害年金と遺族年金、障害年金の受給資格、障害等級、障害年金と病名、障害等級と労働、障害年金と就労、公営交通乗車証、障害年金の納付要件、居住地と作業所、生活保護アパートの転居、公的サービス情報、精神保健福祉士、生活保護の障害加算、居住支援事業、の項を担当執筆。
執筆者:伊藤順一郎、小笠原愛、桶谷肇、風間美代子、梶村尚史、阪上正巳、樋田精一、長竹教夫、平井茂夫、堀田英樹、松本武典、三澤孝夫、本橋伸高、古屋龍太、ほか

16.『ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方~ケアマネジメント従事者養成テキスト(改訂新版)』

共著 2001年10月15日発行 精神障害者社会復帰促進センター
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課監修、高橋清久・大島巌編による、国の精神障害者ケアマネジメント研修の基本テキスト。
第2章「ケアガイドラインに基づくケアマネジメントの進め方」のうち第4節「ケアアセスメントに基づくケア計画作成の方法」102ー115頁、同第5節「ケア会議の開き方ーチームアプローチの方法」116ー125頁を分担執筆。
執筆者:白澤政和、Phyllis Solomon、伊藤順一郎、安西信雄、門屋充郎、寺田一郎、赤木由嘉子、三品桂子、浅井邦彦、白澤英勝、中山洋子、谷野亮爾、窪田彰、古屋龍太、ほか

17.『精神障害者のケアマネジメント』

共著 2001年9月10日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会編の同書を担当常任理事として企画編集。
第1部「ケアマネジメント総論」のうち第1章「精神保健福祉施策の動向とケアマネジメント」11ー26頁を、第2部「ケアマネジメント各論」のうち第4章「ケアマネジメントの展開プロセス」128-135頁、第5章「ケアマネジメント導入段階のインテーク」136-150頁、第6章「ケアアセスメント票の使用方法」151-183頁、第7章「ケアアセスメントからプランニングへ」184-198頁、第8章「ケア会議の運営」199-212頁、第11章「精神障害者ケアガイドラインの改訂作業ーモデル事業を通して」232-244頁を分担執筆。
執筆者:大島巌、門屋充郎、木村真理子、佐藤光正、高橋清久、広沢昇、三品桂子、古屋龍太

18.『リハビリテーション論』

共著 2001年2月10日発行 中央法規出版
新しく改訂された「新版介護福祉士養成講座」第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)
第2章「障害の種別とその様相」の第4節「精神障害」92ー102頁を、第3章「リハビリテーションの実際」の第4節「精神障害」153ー167頁を分担執筆。
執筆者:飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、大場純一、黒田大治郎、坂本洋一、須藤恵理子、千田富義、中川真由美、成田すみれ、藤井優子、前川厚子、村瀬せつ子、古屋龍太、ほか

19.『精神障害リハビリテーション学』

共著 2000年9月15日発行 金剛出版
蜂矢英彦・岡上和雄監修、安西信雄・池淵恵美・伊勢田堯・岩崎晋也・江畑敬介・大島巌・荻原喜茂・田中英樹・渡嘉敷暁・野中猛・松為信雄・丸山晋、編集。
第10章「精神障害リハビリテーションの実際(事例編)」のうち第2節「デイケア」を分担執筆。事例を通してデイケアのリハビリテーション機能を考察した。
執筆者:伊藤哲寛、寺谷隆子、佐藤久夫、中川正俊、後藤雅博、野田文隆、大石信弘、八木原律子、竹島正、山根寛、齋藤敏靖、窪田彰、伊藤順一郎、上野容子、古屋龍太、ほか

20.『ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方ーケアマネジャー養成テキスト』

共著 1999年9月10日発行 精神障害者社会復帰促進センター
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課監修、高橋清久・大島巌編による、国の精神障害者ケアマネジメント研修の基本テキスト。
第2章「精神障害者ケアガイドラインと用具類」のうち第5節「ケア会議の開き方」116ー125頁を分担執筆。
執筆者:小澤温、浅井邦彦、野中猛、安西信雄、門屋充郎、長直子、三品桂子、寺田一郎、松田直子、中西亜紀、大友みゆき、古屋龍太

21.『改訂これからの精神保健福祉ー精神保健福祉士ガイドブック』

共著 1998年5月25日発行 へるす出版
日本精神医学ソーシャルワーカー協会編、精神保健福祉士が国家資格化されたことに伴う改訂版。
第2部「精神科ソーシャルワーカー(PSW)の活動に実際」のうち「精神科デイケアにおけるPSWの役割」81-84頁を分担執筆。
執筆者:柏木昭、高橋一、西澤利朗、大野和男、佐藤三四郎、荒田寛、門屋充郎、天野宗和、田中直樹、吉川公章、梶本紗代、小出保廣、漆原和世、古屋龍太

22.『精神保健福祉援助演習』

共著 1998年4月30日発行 へるす出版
わが国で最初に刊行された精神保健福祉士の養成テキスト「精神保健福祉士養成セミナー」の第7巻。現任者講習会の基本テキストともなった。
第3章「集団援助技術の実践と展開」第1節「保健医療施設等におけるグループワーク」50~56頁、第2節「社会復帰施設等におけるグループワーク」56~67頁、および第3節「セルフヘルプ・グループとグループワーク」のうちB「AAのセッション例」74~81頁を分担執筆。
執筆者:石川到覚、田中英樹、荒田寛、門屋充郎、吉川公章、寺谷隆子、伊藤秀幸、西澤利朗、大友勝、佐藤三四郎、瀧誠、大塚淳子、古屋龍太

23.『医療ソーシャルワーク実践マニュアル』

共著 1998年3月10日 日本エデュケーションセンター
ヘルス・システム研究所シリーズの第8巻(佐々木康生編)。
第2部「疾患・障害別クライエントのソーシャルワーク」第13章「精神・心身系クライエントのソ-シャルワ-ク」のうち第1節「精神分裂病」141~145頁、第2節「アルコール依存症」145~149頁、第4節「躁鬱病」154~158頁を分担執筆。
執筆者:林重子、草水美代子、額川敬子、菊池真寿美、安仁屋衣子、下田文幸、中村保、塚田亮子、志賀美穂子、三澤孝夫、古屋龍太

24.『これからの精神保健福祉-精神保健福祉士ガイドブック』

共著 1997年11月4日発行 へるす出版
精神保健福祉士法が国会上程され、PSWの役割を広く伝えて行く必要から、日本精神医学ソ-シャル・ワ-カ-協会が編集。
第2部「精神科ソーシャルワーカー(PSW)の活動に実際」のうち「精神科デイケアにおけるPSWの役割」97-100頁を分担執筆。
執筆者:柏木昭、高橋一、西澤利朗、大野和男、佐藤三四郎、荒田寛、門屋充郎、天野宗和、田中直樹、吉川公章、梶本紗代、小出保廣、漆原和世、古屋龍太

25.『リハビリテーション論』

共著 1997年3月5日発行 中央法規出版
「三訂介護福祉士養成講座」の第4巻(小川孟・澤村誠志、津山直一、原田政美編)
第3章「施設におけるリハビリテーション」のうち第3節「精神障害者」104ー121頁を分担執筆。
執筆者:飯田雅子、大塚庸次、奥野英子、門田晋、吉川武彦、小林紀子、佐々木葉子、柴田洋弥、竹内孝仁、寺谷隆子、成田すみれ、三澤義一、和気純子、古屋龍太ほか