聖書に学ぶ神のみことば

teacherが感じ、思ったことなどをいろいろと綴ります。聖書の一節をちょっと添えて。

寒いな~野外ステージ in 札幌芸術の森

2006-07-30 23:53:05 | Music
  初のナイター開催PMF・・・寒さこらえて音楽鑑賞

  毎年札幌で7月に開催となるPacific Music Festival=PMFの最終日、夕方から札幌芸術の森へ行ってきた。今年で17回目となるPMFだが、芸術の森野外ステージでのナイター開催は初のはず。昼間温かくても、夕方から夜にかけて、それはそれは半袖、素足での音楽鑑賞は無理でありました。

  18時から始まったPMFオーケストラの演奏会。すでに演奏前から冷気が漂いだし、昼の部からずっと滞在しているらしい芝生席の人たちは、長袖を着出したり、靴下を履くといった状況に。ところが、夕方の温かさにつられて車で出かけたteacherは、サンダルに素足。かろうじて長袖シャツ一枚は着ていたけど、1曲目が終わったあたりからもう「寒さ」に耐えられなくなってきてしまいました。2曲目が終わって休憩20分となったときに、駐車場に走って、トランクからジャージとジャンバーを出し、靴をたまたま後部座席にあった革靴に取替えるといった状況。休憩中、温かいコーヒーを売る露店には、長い長い行列。おまけにトイレも長蛇の列。(女性用なんて100メートルくらい列になっていた。)

  3曲目、チャイコフスキーの交響曲5番に入るころは、すっかり暗くなり、「(着てはもらえぬセーターを)寒さこらえて編んでます」よろしく、「寒さこらえて聴いてます」の世界。地下鉄の最終駅真駒内から車で8キロほど山手に向かった芸術の森は、もう秋の冷気に彩られていたのでした。

  終演後も、車の中では、ヒーターを入れ、帰路、ラーメン「さんぱち」で、この季節だっていうのに、温かいラーメンをすするといった7月30日の夜でありました。何事もナイターイベントには向かない北海道。今日のPMF演奏会は、「ピクニックコンサート」と銘打たれていたが、夕方から夜は、「耐寒コンサート」。すでに、夜の芸術の森に鳴く虫の音は、秋の虫のそれに代っていた。昼間は温かくても、やはり、秋がきているな~と毎日実感するteacherである。

 PMFのホームページ

 ゲルギエフの指揮とオケの統率は、まあまずまずとしておきましょうか。今年、PMFは今日一度だけしか聴いていないけど、アカデミー生の実力はちょっと低いな~というのが本音。とくに管楽器ね。金管がもっと頑張らないと・・・。木管はそこそこいい音出しているんだが、管楽器は金管が緩い音だと、オケが途端にしまらなくなる。来年、ゲルギエフは来日しないとか。音楽監督をどう選ぶのかで、この国際教育音楽祭は大きく質が左右される。厳しい総括だが、かつてのマイケル・ティルソン・トーマスという偉大な監督以後、ちょっと低迷しているPMFとでも評価しておこう。さて、来年は「ナイター開催」あるだろうか。天候のリスクもあるから、やはり北国は、夕方5時ぐらいで終演が望ましいのかもしれない。

 帰路、札幌ドームの前を通ると、タクシーが数百メートルの列。往路も、札幌ドーム前で大渋滞だった。帰宅して調べてみると、なんとSMAPのコンサートがあるとのこと。それで、今日のファイターズは、東京ドームへ追いやられているというわけか・・・。

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 明朝も、まずは「ラジオ体操」からです!

~ああ、芸術の森は寒かった~悲しい夏だな・・・ホント。
 

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2 コメント

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トラックバックありがとうございます (kuni)
2006-07-30 23:43:16
トラックバックありがとうございます。

寒かったでよねぇ。(T-T)

自宅付近に帰ってきたときの、ヌルイ空気との違いにびっくりでした。ヤマは寒いですね。
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kuniさんへ (teacher)
2006-07-31 00:01:28
kuniさん

 ほんと、ヤマは寒いですよね・・・真駒内駅付近まで車のヒーター25度。そして「さんぱち」でラーメン食べ終わったら、少しクーラー入れて運転と、わけわからんですね。北海道の夏といえばそれまでですけど。ナイターPMFは、厳しいかもしれませんね。リスクも大きいし。また、よろしく!
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